新幹線が金沢まで延びたことにより北長野駅は3月14日よりJRからしなの鉄道に運営会社が変わりました。
僕は3月13日の夜8時半頃に運営会社が変わる前夜のJR北長野駅の様子をブログアップしました。
あれから1ヶ月が過ぎました。先週の日曜日4月12日に東和田の県営球場に野球観戦をした後で生活の範囲が違いあまり行くことのない北長野駅界隈を散策しようと思い1ヶ月ぶりに北長野駅を訪れました。
午後6時頃でしたが部活帰りと思われる高校生がたくさんいて活気があり運営会社が変わったことに対する違和感はありませんでした。駅の看板を撮影してからしなの鉄道と書かれた幟を撮影しました。
若い女性も僕と同じように北長野駅の看板を撮影してブロガーかな?と微笑ましく思いました。
待合室に入るとJR時代の運賃表には白い紙が張られ切符の自販機にその駅までの新しい運賃が記されていました。前回来た時に運賃表を撮影して良かったと思いました。
改正後は妙高高原まで750円、直江津まで1400円、車に乗り慣れると電車賃が高く感じられ家族連れで気軽に電車旅が出来ないな…と感じました。
詳しくは分かりませんが多分しなの鉄道になったことで青春18切符が使えなくなると思います。若い頃は青春18切符をよく使いました。乗り継ぎが悪いので長野駅から日本海側に青春18切符を使ったことは少なかったですが…
僕は新卒で大阪に配属され長野市に戻って来た時はペーパードライバーだったので休日の過ごし方が大阪時代と違い気晴らしに青春18切符を使い糸魚川まで海を見に行ったことがありました。
かつて能登半島で開催されたマラソン大会に出場した時に青春18切符と能登半島を走る私鉄で行きましたがマラソン大会の副賞で温泉入浴がありました。バスがありましたがバスを利用したのは僕だけで何かVIP待遇をされたようで嬉しかった記憶がありました。
その時は北長野駅を通過しただけでしたがしなの鉄道に運営会社が変わったことでそんな旅も出来なくなったな…と切符の自販機を見ながら思いました。
北長野駅に隣接していたJC生鮮市場さんが2月で閉店になり僕は閉店前に1度買い物に行きました。そして2ヶ月ぶりにJCさんの建物に行くと寂れた感じが2ヶ月の間にさらに進行していました。建物は人に利用されて価値が出たり生きるのだな…と感じました。
部活帰りの高校生で賑やかだった北長野駅で用事もなくふらふらしていれば不審者に思われるので一通り写真撮影をして帰りましたが北長野駅界隈が賑わって欲しいな…と思いつつ帰りました。