バスケ トヨタ自動車対青山学院大学

プラネマン

2013年01月06日 18:16

昨日1月5日にNHK、BSでバスケットボール全日本選手権の準々決勝、トヨタ自動車対青山学院大学の試合を見ました。

バスケットボール全日本選手権はサッカーの天皇杯のようにトップリーグ〜大学、高校、社会人チームまで同じ土俵でトーナメントで争う大会ですが青山学院大学がトップリーグの北海道を敗り唯一準々決勝まで勝ち進んできました。


青山学院大学はトップリーグの強豪、トヨタ自動車と対戦する事になりました。青山学院大学の番狂わせを期待しての観戦でした。


試合は第1Qトヨタ自動車の連続6得点で始まり残り5分で15対6とトヨタ自動車がリードしていました。
残り4分11秒19対6で青山学院大学タイムアウトしました。その後青学がペースを取り戻し残り2分30秒時点で20対12と青学は点差を詰めてきましたがトヨタ自動車も反撃して30対14で第1Qを終了しました。青学の比江島選手、永吉選手はファールが多くトヨタ自動車の厳しいチェックを感じさせました。

第2Qは残り7分37秒、33対16で青学タイムアウト、残り5分で43対23と20点差に広がりました。しかし比江島選手が12得点と健闘してこの回は19対17でトヨタ自動車2点リード、49対31で前半戦を終了しました。前半戦でリバウンドはトヨタ自動車22、青学12、ターンオーバーはトヨタ自動車8、青学11でした。


第3Qは7分47秒3ファールで永吉選手がベンチに下がりましたが青学は一時15点差まで詰める場面がありました。しかし残り5分で60対41、永吉選手を戻しましたがトヨタ自動車ペースは落ちずこの回30対18で79対49とトヨタ自動車は30点リードでこの回が終了しました。

トヨタ自動車は頻繁にメンバーチェンジが出来て控え組はアピール所で手を脱がず攻めてきましたが青学は主力をベンチに下げられず層の厚さの違いが出ている感じでした。


第4Qは残り6分54秒83対54で青学タイムアウト、残り3分5秒93対66で青学タイムアウト、この回青学も頑張り20対19でしたがトータル99対68でトヨタ自動車が勝ちました。


青山学院大学は惜しくも敗れましたが比江島選手、永吉選手、張本選手は良い動きをしていたと思います。前日の栃木対東海大学もそうでしたが外国人選手の活躍が目立ちました。全日本選手権と名がつくからには日本国籍の選手にしなければ学生チームや社会人チームにハンデがありすぎだと思いました。


とまれ両チームの選手関係者の皆様お疲れ様でした。低迷する日本バスケットボール界を盛り上げる活躍を期待しています。


関連記事