バスケ リンク栃木対アイシン

プラネマン

2013年01月07日 21:48

昨日1月6日にNHK、BSでバスケットボール全日本選手権の準々決勝、リンク栃木対アイシンの試合を見ました。

現在実業団系リーグのJBLで首位アイシン対7位リンク栃木の対戦です。僕がバスケットボールが好きになったのはリンク栃木が初優勝したシーズンの劇的試合を見てからです。ディフェンス技術が素人目にも素晴らしく体格的に劣る日本人選手の新しいスタイルになるのではないか‥と期待したものでした。

月日は流れリンク栃木は現在低迷していますが一発勝負のトーナメントにおいて初優勝の頃の劇的勝利を期待しての観戦でした。


第1Qは6分30秒頃で12対6と栃木リード、ここまで栃木は3ポイントを3本決めて好調です。残り5分で16対10、残り3分20対13で栃木リード、残り1分33秒、24対13でアイシンタイムアウト、ここまで栃木の伊藤選手が6得点と好調で後半かかとのケガをしている田臥選手が入りました。この回29対18で栃木リードで終了しました。


第2Q前半アイシンは2ガードにポジション変更しました。残り5分36対25、3分で36対29、田臥選手が柳川選手と交代しました。2分51秒36対30で栃木タイムアウト、11点リードが6点差まで縮まりました。

アイシンは3ポイントを5本中4本決めて追い上げ最後は柏木選手が3ポイントを決めて終了しました。この回は11対18とアイシン7点リードで40対36と栃木4点リードで前半戦を終了しました。


第3Qは開始早々アイシンが決めますが栃木も柳川選手3ポイント、伊藤選手、河村選手と決めてアイシンに流れを渡しません。

残り5分30秒50対48で栃木のリードは2点、残り4分51秒50対50で同点で栃木タイムアウト、アイシンのヤング選手がダンクを決めて50対52でアイシン逆転、栃木のモーガン選手が4ファールでベンチに下がり栃木は外国人選手がいなくなり劣勢になりましたが田臥選手が入りました。

残り3分、50対56でアイシン6点リード、ベテランの田臥選手が好プレーをみせますがアイシン柏木選手も3ポイントを決めて栃木の反撃を許さず残り1分54対59でアイシン5点リード、この回は16対24でアイシン8点リード、トータル56対60でアイシン4点リードで終了しました。


第4Q河村選手がフリースローと同点弾を決めて残り8分10秒60対60になりました。直後アイシン引き離しますが残り7分30秒に河村選手が3ポイントを決めて63対62と再び栃木が逆転しました。ここでアイシンがタイムアウト、この後アイシンがペースを掴み残り5分で66対71とアイシン5点リード、
この後71対75とアイシン4点リードになりますが残り3分で朝山選手が3ポイントを決めて71対78になったところで栃木がタイムアウトをしました。

残り2分で73対80とアイシン7リード、残り1分で74対80でアイシン6点リード、ラスト1分栃木が最後の力をふりしぼりシュートの連打で攻めますが得点はならずこの回18対22でアイシン4点リード、トータル74対82でアイシンが勝ちました。


今季はスカイAでJBLが放送されないのでリンク栃木の低迷の理由や初優勝の時とどう違うか分かりませんが外国人選手のハンディやラスト1分でファールゲームに行かずに攻め続けた姿勢に拍手を送りたいと思いました。


勝負は負けてしまってはダメですが全日本選手権に限っていえば外国人選手出場を認めず日本国籍の選手だけに出来ないものか‥と栃木に同情的に思いました。高校、大学、社会人皆同じ土俵でやるのならJBLだけ外国人選手を入れるのは不公平になると思います。


アイシンの粘りはあっぱれでした。アイシン対BJ琉球が見たいと思いました。とまれ勝ったアイシンはさらなる飛躍を負けた栃木はリーグ戦で巻き返し日本バスケットボール界が盛り上がって行くことを願っています。

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