生きること、伝えること/大震災と私たち/長野市立博物館企画展

プラネマン

2014年10月18日 22:08

長野市立博物館さんで明日10月19日まで開催される企画展「生きること、伝えること/大震災と私たち」を見に行きました。


2004年の中越地震から10年が経ちました。その後2007年の能登半島地震、同年中越沖地震、08年宮城県内陸地震、東日本大震災と数々の大型地震がありました。


大型地震をきっかけに歴史的な大きな地震を学ぶ風潮が起こり地震を語り継ぐ動きが起きました。その一環として今回の企画展が開催されました。


残す…というテーマで宮城県女川町の個人宅で古くから伝わる地震の資料が被災しました。資料が入っていた箱が湾内の反対側で見つかり古い時代の資料がなくならずに済みました。


千曲市出身の楽天イーグルス所属の聖沢選手の野球道具が展示されていました。
宮城県丸森町で避難所で使っていた掲示板のチラシを捨てずに残してあり展示してありました。


善光寺地震の教訓…
飯山市小菅神社の絵、
稲荷山宿の供養碑、
松代藩が制作した4メーターの地図が展示されていました。


1852年犀川の小市から千曲川牛島村落合の絵、

田野口村の絵図、
1852年の現在の長野市信更地区の絵図、地面が1・5メートル隆起したそうです。

久米路橋の絵図…の展示がありました。


2004年中越地震で被災したストーブ等の生活用品の展示

1828年、三条地震、
1923年、関東大震災、
1858年、飛騨地方地震、
1855年、江戸地震、
1854年、安政の大地震、
1751年、越後高田地震、の資料が展示されついました。


地震の恐ろしさを感じた地震展でした。日本に住む限りは地震と背中合わせだと感じた企画展でした。

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