松本山雅ホーム開幕戦で千葉に敗れる
1週間前になりますが3月20日に山雅とパルセイロのホーム開幕戦があり長野県にもサッカーシーズンが到来しました。
僕はパルセイロの開幕戦に行くつもりでしたが母親が不在で病気の愛犬を置いてきぼりで観戦に行くのが申し訳なく思いテレビで山雅対千葉を見ることにしました。
山雅は降格したとはいえ選手の大半が残り評論家も順位予想では上位にあげていたのでそれなりに健闘するのではないかと思いました。
千葉は船山選手他に個の力は強い感じですがJ1を経験した分個の力を上回る経験値があり山雅有利だと思いました。
中盤では山雅がボールを支配していましたがフォワード陣に迫力がなくオビナ選手の抜けた穴が大きいと感じました。
山雅がJ2に昇格した年に最初に山雅の試合を見たのは京都戦でした。元旦の天皇杯で敗れながらもチーム状態が良かった京都に山雅が振り回されることをイメージしていましたが結果は逆で山雅の選手が運動量で京都を上回り驚きました。
その時のイメージで千葉を振り回す気がしましたが山雅の選手は小粒になったというか迫力がなくなり驚きました。
今季からパスサッカーを取り入れたり新しい試みで試行錯誤しているのは分かりましたがチーム全体から怖さが消えていたのが印象的でした。
古くは信州ダービーの天皇杯で終了間際に同点に追いついた粘り、控えメンバー中心ながら天皇杯でJ1新潟に勝ったジャイキリ気質、昨年のJ1開幕戦で名古屋に決めたセットプレーの凄さなどこの日の山雅からは感じられず別のチームのような気がしました。
確かにこの日は主力が怪我をしていたこともありますが控えメンバーから喰ってやる…という気迫が無かったのは寂しいものがありました。
最後は千葉が引いて山雅が攻めていましたがバーに当たったヘディング以外は怖さや迫力がない感じがしました。
まだ序盤なので修正は効くので1試合を見て評価してはいけないと思いますが去年の名古屋戦に比べ鋭さやワクワク感がなくなっていた山雅のホーム開幕戦でした。
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