ボクシング チャーリー太田戦 10年3月

スポーツ専門チャンネルのスカイAでプロボクシングの東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチを見ました。

この試合は2010年3月25日に行われた試合でチャンピオンの柴田明雄選手(ワタナベ)対挑戦者で東洋太平洋スーパーウェルター級4位で同級の日本ランキング1位のチャーリー太田選手(八王子中屋)の対戦でした。


チャンピオンの柴田明雄選手は13勝5敗1分7KO勝ち、チャレンジャーのチャーリー太田選手は12勝1敗1分9KO勝ちの戦績でした。


1ラウンドから柴田選手が仕掛けてきました。ガードの上からでもゴツゴツ音がする凄い迫力でした。このラウンドは個人的には10対9で柴田選手、2ラウンドは柴田選手終了間際に右ストレートをクリーンヒットさせますがチャーリー選手も手数を出して10対10のイーブンでした。3ラウンド太田選手がアッパーから連打で攻める場面があり10対9でチャーリー選手、4ラウンドチャーリー選手も反撃はしますが柴田選手の方がクリーンヒットさせていた感じでした。このラウンド10対9で柴田選手、

この試合はオープンスコア方式で4ラウンド毎に採点が発表されます。個人的には39対38で柴田選手有利と見ましたがジャッジは3者共に39対37で柴田選手がリードしていました。


5ラウンドチャーリー選手が手数が減ってきた感じで10対9で柴田選手、6ラウンドはチャーリー選手が盛り返し10対9でチャーリー選手、7ラウンド柴田選手左フックがクリーンヒットしましたがチャーリー選手も反撃して10対10、8ラウンド激しい打ち合いから柴田選手が右目瞼をカット再び激しい打ち合いの末にチャーリー選手の右フックで柴田選手がダウンしました。チャーリー選手一時は責め疲れをしましたが連打で柴田選手の動きが止まった時にレフェリーストップが入りチャーリー選手がTKO勝ちをして新チャンピオンになりました。


チャーリー選手劣勢を盛り返し逆転KO勝ちをしました。インタビューで謙虚さが伝わってきて好感が持てました。

チャーリー太田選手は現在も東洋太平洋スーパーウェルター級チャンピオンであります。今週の土曜日4月6日に米軍基地内で韓国選手相手に防衛戦を行うそうです。アメリカ兵の中には現役のボクサーも多いと思いますが目の肥えたファンの前で素晴らしいファイトをすると思います。チャーリー太田選手のますますの活躍を願っています。


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2013年04月04日 Posted byプラネマン at 23:20 │Comments(0)プロボクシング

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