春の星座と木星/夜のプラネタリウムと星空観察/長野市立博物館

プラネマン

2014年05月03日 18:10

新年度になり長野市立博物館さんのプラネタリウムでも装い新たに新プログラムが始まりました。


平成26年度は毎月第4土曜日に「夜のプラネタリウムとほしぞら観察」としてプラネタリウムで星空解説をした後で屋上の40センチ反射望遠鏡で天体観測をするプログラムが始まりました。


4月は「春の星座と木星」というテーマで日没後の夜の7時から始まりました。

今回は国際宇宙ステーションが長野市立博物館さんの頭上を飛ぶ…というサプライズがありプラネタリウム解説の前に庭に出て国際宇宙ステーションの観測がありました。


子供たちは見えたと騒いでいましたが僕は携帯のいじり過ぎで目がすっかり悪くなり良く見えませんでした。

国際宇宙ステーションと飛行機の違いは飛行機は点灯しながら飛びますが国際宇宙ステーションは点灯せずに星が動いているように見えるそうです。


続いてプラネタリウムに移り春の星座の解説がありました。


北斗七星や春の大曲線、からす座の解説がありこの日のメインの木星は現在双子座にある事や木星は満月の1/60で木星が60個集まり満月と同じ明るさになると解説がありました。



この日は天気が良かったりゴールデンウィークが始まった…という事でいつもより混んでいました。


屋上での星空観察は木星のみの観察でしたが4つのガリレオ衛星まで良く見えました。


庭でも市販している天体望遠鏡で木星の観測がありました。


写真では分かり難いですが庭にライトアップされた桜の木が鮮やかで散りかけた花でもこの時期特有の美しさがあり来て良かったと思いました。


次回は5月24日に日没後午後7時から木星と火星の観測があります。盛会になる事を願っています。

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