全日本プロレス生観戦/アークスホール/16年4月10日

プラネマン

2016年04月30日 09:19

更新する機会がなく時間が過ぎてしまいましたが桜の花の満開だった4月10日に長野市アークスホールに全日本プロレスが巡業に来ました。昨年10月以来の興行でしたが春の祭典と呼ばれるチャンピオンカーニバルがアークスホールで開催されました。開幕戦の翌日という選手のモチベーションが高い時期に長野市に来ていただきファンとしては嬉しく思います。


伝統のチャンピオンカーニバル公式戦3試合他往年の名レスラードリーファンクJr.選手もアークスホールに登場、見応えのあるカードが目白押しでした。


第1試合は青木篤志選手対井上雅央選手の対戦でした。

井上選手が髪の毛を引っ張るなどラフ攻撃をしましたが和田京平レフリーが盛り上げてくれました。最後はトップロープからのニードロップから12分23秒腕ひしぎ逆十字で青木選手が勝ちました。


第2試合は信州プロレス提供マッチ、KENTARO選手、獣神サンダーライチョー選手、グレート無茶選手対地獄谷PONTA選手、ザ、ヨッチャン選手、ダイヤモンドフユカイ選手の対戦でした。

女性レフリーのジャッジの中でバナナの栄養補給があったり小さな子供が乱入したり楽しい展開でしたが最後は無茶選手がトップロープからダイビングボディプレスを決めて地獄谷PONTA選手を敗りました。ドリフターズの音楽で速攻で退散して行きました。


第3試合はジェイクリー選手、宮原健斗選手対SUSHI,中島洋平選手の対戦でした。

ジェイクリー選手が身長差を生かして手を高くあげ挑発していました。中島選手が宮原選手にトペを決めるなど4人が入り乱れて激しい展開が続いていました。SUSHI選手も健闘しましたが最後は宮原選手が11分07秒ジャーマンスープレックスを決めました。

第4試合は注目の6人タッグ、ドリーファンクJr.選手、青柳優馬選手、西村修選手対秋山準選手、スーパータイガー選手、淵正信選手の対戦でした。


入場時お馴染みのスピニングトーホールドが流れると燃えてきました。そして注目のドリーファンクJr.選手の入場でした。今年で75歳ということですが華は健在でした。ドリー選手秋山選手にガンをつけていました。


先発はドリー選手と淵選手でした。淵選手がドリー選手をロープに詰めて胸板にパンチを打つと大ブーイングがおきました。ドリー選手エルボは健在で技が出る度に盛り上がりました。

スーパータイガー選手は蹴り技で青柳選手を苦しめました。秋山選手が青柳選手を場外の床の上でボディスラムをしましたがドリー選手が救援にかけつけました。ドリー選手がスピニングトーホールドを出せばカットが入りました。スーパータイガー選手がチキンウイングアームロックを出す場面がありました。最後は西村選手が淵選手に18分02秒首固めで勝ちました。ドリー選手の挨拶がありました。


休憩後チャンピオンカーニバル公式戦真霜選手対野村直矢選手の対戦がありました。野村選手がゴングがなる前に奇襲攻撃しましたが真霜選手のペースになって行きました。最後は7分30秒真霜選手がバックドロップやキチンシンクから無道という技で勝ちました。野村選手この敗戦をバネに頑張って欲しいと思いました。


続いてセミファイナルはチャンピオンカーニバル公式戦ゼウス選手対吉江豊選手の対戦でした。ゼウス選手の筋肉が凄すぎました。吉江選手も巨漢ながら日本人に多いウドの大木的な大きさでなく動ける巨漢で凄いと思いました。


ヘビー級のド迫力マッチでリングが狭く感じました。痛みが伝わってくるというか一般人が両選手の技を食らったら大怪我するだろうな…と思いながら見ていました。最後はゼウス選手が13分09秒ジャックハマーで勝ちましたがこれぞプロレスという試合でした。

メインイベントは大森隆男選手と初出場の崔選手が対戦しました。大森隆男選手の圧勝かと思いましたが崔選手の長身から繰り出す蹴りに大森隆男選手が大苦戦していました。場外戦では崔選手が主導権を握る場面があり崔選手が優勢な場面が目立ちました。最後は大森選手がアックスボンバーで勝ったもののメインイベントとチャンピオンカーニバルに相応しい熱戦でした。


帰りにレスラーの皆様が入り口に出てサービスが良いと思いました。プロレスを満喫した楽しい一時でした。全日本プロレスのこれからに期待しています。

関連記事