モハメド・アリ氏死去/プロボクシング元ヘビー級王者

プラネマン

2016年06月10日 18:25

6月5日の読売新聞一面でプロボクシング元ヘビー級王者のモハメド・アリ氏が日本時間で4日に亡くなった…という記事がありショックを受けました。


モハメド・アリ氏は言わずと知れたプロボクシングの歴史に残る偉大な王者で6月5日付けの読売新聞では1面とテレビ欄の裏の社会面、スポーツ面でも大きく取り上げられ影響力の強さを感じました。


モハメド・アリ氏が活躍していたのは僕が小学生の時代でファイトは見たことはありませんがやはりモハメド・アリ氏というとプロレスラーのアントニオ猪木さんとの格闘技世界一決定戦をまず思い出します。読売新聞の社会面ではこの試合のことが書かれていました。


1976年6月と書いてあったので丁度40年になります。9歳だった僕はプロレスが好きでリアルタイムでテレビで見た記憶がありましたが子供心にガッカリした記憶がありました。


しかし大人になると両選手はプロの興行という立場を背負いギリギリのところで闘っていたことが分かり競技の枠を超えて新しい試みに挑んだ両選手に拍手を送りたいと思いました。


アリ氏が帰りのエレベーターで立っているのがやっとだった…というエピソードや猪木さんのテーマ曲猪木ボンバイエはアリボンバイエというアリ氏の曲でギリギリで闘い共鳴したアリ氏が贈った曲で猪木さんの引退試合では難病のアリ氏来日して2人の絆の深さを感じ命懸けの闘いだったと感じました。


最近では総合格闘技の試合で片方が立ち片方がグランドに持ち込もうとする場面を猪木アリ戦のように…と表現して2人の闘いが当時の時代背景を考えるといかに凄かったかがわかりました。


モハメド・アリ氏は74歳で亡くなったそうですが昭和を代表した名ボクサーが亡くなり昭和が遠くなった感じがしました。モハメド・アリ氏のご冥福を祈りたいと思います。

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