皆既月食観察会/長野市立博物館/2014年10月8日

プラネマン

2014年10月08日 23:43

今日10月8日は皆既月食があり長野市立博物館さんで観察会が行われ行ってきました。


午前中は天気が良かったものの夕方は厚い雲に覆われるようになりました。僕はぺいぺいのサラリーマンなので皆既月食を見たいから早く帰りたい…とはいえず気が気でなく仕事をしていました。


厚い雲の合間から夕方6時頃と6時半頃に月が見えました。しかし僅かな時間で雲に隠れてしまいました。

7時半頃に仕事が終わると長野市立博物館さんに向かい8時頃着きました。


中庭に望遠鏡や双眼鏡がたくさん出ていましたが雲が多かったのか帰る人と何人もすれ違いました。


僕が着くと厚い雲間から月が見えました。肉眼で見るとぼやけていましたが望遠鏡で覗くと真っ赤な月が見えて感激でした。


しかししばらくしてまた雲ってきました。会場の一角には皆既月食について解説されたスライドがありました。


皆既月食の仕組みや2011年12月の皆既月食の様子の解説、お月様は何に見えるのか?日本ではウサギが有名ですが海外のお月様が何に例えられているか解説がありました。


望遠鏡の順番待ちをしている間に並んでいる子供たちと話す機会がありました。デジカメを見せてもらったり小学生が作った望遠鏡で月を見たり楽しい時間を過ごせました。


8時20分頃にもう一度月が見えました。皆既月食のピークで赤い月が感動的でした。サプライズで天王星が見えました。緑系の神秘的な色をしていました。


曇り8時40分頃に月が見えましたがすでに明るくなりかけてきました。観察会は9時で終了しましたが子供たちとの世代を超えたふれあい、専門知識の解説、個人では持っていない望遠鏡や双眼鏡での観察、天王星を見たことなど1人で観察していては感じる事がない出来事がたくさんあり行って良かったと思いました。


人間関係がギクシャクしたり何かとストレスがたまりやすい今日この頃ですが多くの人と空を見上げ宇宙について考える事も現代人には必要なことだと思いました。


長野市立博物館のスタッフの皆様や観察会に参加した皆様素晴らしい一時をありがとうございました。長野市で一番宇宙に近い長野市立博物館さん、これからも宇宙や星についていろいろな発信を期待しています。

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