2015年初めから宇宙の話題が続々登場

プラネマン

2015年01月13日 22:25

今年2015年は日本が有人宇宙開発に乗り出してから30年の節目になります。節目の年を飾るように1月1日の読売新聞では川上村出身の油井亀美也さんが10人目の宇宙飛行士として訓練している他宇宙関連の記事が3つありました。

他に…新たに3記事が読売新聞で紹介されました。


宇宙航空研究開発機構JAXAが電気を使って飛ぶ次世代の電気飛行機の有人試験を2月から始めるそうです。


電気飛行機開発は欧米が先行し約400キロメートル飛行した例があるそうですが早ければ数年以内にスカイスポーツ用の機体が普及、20〜30年後には100席程度の大型機が登場すると想定しているそうです。早期の実現を願っています。


JAXAは金星探査機あかつきを12月上旬に金星の周回軌道に投入することを決めたそうです。

2010年の失敗から5年ぶりの再挑戦で燃料が少なくチャンスは1回限りになるそうです。金星を吹き荒れる秒速100メートルの暴風スーパーローテーション観察に期待しています。

八十二銀行が航空宇宙分野の事業を手がける県内企業を対象に技術開発や人材育成等の専門家を紹介する新サービスを始めたそうです。

飯田市と下伊那地域の4町村が税制優遇や設備投資の助成金が受けられるアジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区に指定されたそうです。県内企業が宇宙開発に携わると聞いて胸熱です。成果を期待しています。


最後に僕の地元長野市立博物館さんの天文イベントの紹介をしたいと思います。長野市立博物館さんは長野インターに近い川中島古戦場内にあります。長野県北部地域で普段から投影しているプラネタリウムは2つしかなく貴重なプラネタリウムになります。


1月24日は「夜のプラネタリウムと星空観察」として「月とオリオン」の観望会があります。プラネタリウムで解説後屋上の望遠鏡で観察します。

25日は季節の星空と天文トピックスとして「冬の星座でめぐる星の一生」が投影されます。通常の投影とは違い生解説になります。

17日よりプラネタリウム新番組江戸時代の星図…中国星座の世界が始まります。2015年の宇宙開発からプラネタリウムまで天文に関することで盛り上がって欲しいと思います。

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