4月10日から4日間の日程で社会人野球長野県知事旗争奪大会が開催されました。
この大会は昭和33年に第1回大会が開催され震災の年に中止になった以外は毎年開催された歴史ある大会です。
毎年この大会に出場した選手の中からドラフトに指名される選手も出てレベルが高い大会です。今年は全国から12の強豪社会人チームが参加して4チームが1つのブロックになり総当たりリーグ戦を行い上位3チームとワイルドカード1チームの4チームが決勝トーナメントを行いました。
Aブロックは東芝、永和商事、七十七銀行、伏木海陸運輸、
Bブロックが信越クラブ、明治安田生命、西濃運輸、フェデックス、
CブロックがNTT西、JFE東日本、Jプロジェクト、バイタルネットに組分けされました。
Aブロックは東芝、Bブロックは信越クラブ、CブロックはNTT西日本が全勝で決勝トーナメントに進出、各ブロック2位の永和商事、明治安田生命、Jプロジェクトの中から明治安田生命がワイルドカードで決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメントは13日月曜日に行われました。第1試合は信越クラブがサヨナラ勝ちで決勝戦進出、明治安田生命のリベンジを打ち砕きました。
第2試合の東芝対NTT西日本は雨で翌日に順延しました。
14日はNTT西日本が6対0で東芝を敗り翌日に信越クラブ対NTT西日本の決勝戦が行われました。NTT西日本は信越クラブのライバルのバイタルネットにコールド勝ち、予選で19得点で準決勝東芝に6対0で打ち勝ち信越クラブは厳しいのではないか…と内心思いました。
決勝戦、信越クラブは延長タイブレイクでNTT西日本に競り勝ち優勝しました。クラブチームで厳しい環境の中で結果を残しあっぱれでした。
僕個人としては12日の県営球場での信越クラブ対明治安田生命、NTT西日本対バイタルネット、永和商事対七十七銀行を見ました。詳しい内容はプラネマン便りの社会人野球カテゴリーを参考にして欲しいですが決勝トーナメントに進出した3チームを見れました。例年よりエラーと四球が多かったような気がしましたが朝8時半から夕方5時まで観戦して充実感がありました。
個人的な希望は大会を木曜日から始め決勝トーナメントを日曜日にやって欲しいです。四国大会のようにBCリーグ枠があっても良いと思います。
とまれ選手関係者の皆様素晴らしい大会をありがとうございました。選手の皆様のこれからの活躍と社業の繁栄を願っています。