カラオケ/シダックス/8月末で44店舗閉店
昨日8月30日にヤフーのニュース速報にカラオケチェーン店のシダックスさんが8月末で44店舗を閉店させると報じられていました。
松本市のお店が閉店リストに入っているそうですが長野市シダックスで検索してみると該当がなく今回のリストラ策と長野市は関係のない感じですが社会人野球ファンの僕としてはシダックスの名前を聞くと複雑な思いがしました。
2004年ですがスポーツ専門チャンネルガオラで都市対抗野球の準々決勝4試合が放送されました。最初は暇だから見るか…という感じでしたが熱戦続きで見入ってしまいました。
第4試合に優勝した王子製紙対シダックスの試合がありました。シダックスの監督はヤクルトで活躍した野村克也氏で驚きました。赤いチームカラーのシダックスはキューバ人選手も助っ人で登場して強そうでしたが王子製紙が6対3で勝ちその勢いで優勝しました。
名将野村克也氏でさえも一発勝負で勝ち続けるのは難しいんだな…と感じ社会人野球の魅せられて行きましたがそのきっかけとなったシダックスが経営に苦しんでいるのは残念だと思いました。
シダックスはこの大会の数年後に廃部になりましたが野村克也氏はシダックスの監督から直ぐに楽天の監督になったので楽天ファンでもあった僕はシダックス野球部に思い入れが強く願わくば野球部を復活させて欲しかったので業績が厳しいと知りその思いも叶わなそうだな…と感じました。
シダックス野球部は巨人に入団した野間口投手や日ハムの武田投手他にプロ野球に選手を送り出し野球界にも多大な貢献をしたと思います。そして社会人野球に興味を持つようになった王子製紙との一戦など思い入れが深かったのでこうした形でシダックスの名前を聞くことは重ね重ね残念でした。
野球好きになったきっかけを与えてくれたシダックスさん、業績の回復と野球部の復活を願っています。
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