社会人野球全日本選手権09閉幕

プラネマン

2009年11月26日 06:40

大阪ドームで開催されていた社会人野球全日本選手権は今月の22日に終了しました。

期間中はスポニチの携帯サイトを見て1人で盛り上がっていました。中々メディアで扱われないので大会中の印象に残った出来事を書いてみたいと思います。



第1位、JR九州が延長11回ホンダの夏春の連覇の夢を砕く。

JR九州の優勝は意外だと思いましたがスポニチ携帯サイトによるとJR九州は夏に開催される都市対抗野球に出場出来なかったので1日12時間のキャンプを2週間行ったり猛練習をしていたそうです。


JR九州のOBでオリックスの小松はオフに同僚を連れてJR九州の練習に参加したそうですが小松以外は根をあげてしまったそうです。

JR九州の優勝の影には日々の努力があった事を知りました。JR九州の今後に期待したいと思います。



第2位、日産自動車硬式野球部50年の歴史に幕を降ろす。


日産自動車は準決勝で優勝したJR九州に延長13回タイブレークで敗れてしまいこの大会をもって50年の歴史に幕を降ろしました。

名目の廃部は残念でなりませんが、選手の大半は引退して社業に専念して現役希望者は移籍先を探すそうです。名門廃部に今回の不況の凄さを感じてしまいますが社会人野球ファンとしては残念でなりません。



第3位、ホンダ都市対抗に続く夏春連覇ならず。

巨人に指名された長野選手は都市対抗に続き首位打者を獲得しました。巨人は層が厚いので大変だと思いますがドームで活躍して欲しいと思います。


第4位、トヨタ自動車大会3連覇ならず。

2年続けて大会を制覇したトヨタ自動車ですが、今大会は日産自動車と対戦。日産自動車の執念に負けてサヨナラ負けをしてしまいました。


トヨタ自動車は3名がプロ入りしますが新チームに期待したいと思います。


第4位、ベテラン頑張る。
三菱重工神戸、37才木林投手ノーヒットノーラン達成!対戦相手だった鷺ノ宮製作所の同じく37才の岡崎投手も毎回奪三振の大会史上3人目の記録達成したそうです。緊迫感あふれる試合を生で見たかったです。


第5位、日立製作所比嘉投手大記録逃す。


オリックスに2位指名された日立製作所の比嘉投手は7回2死四球を出すまでパーフェクトピッチングをしていました。


打線の援護がないまま9回に突入、2四球を出して2死1、2塁で降板、後続が打たれ打者26人をノーヒットに抑えながら敗戦投手になってしまいました‥



この時期の大阪ドームは日陰と一緒でだいぶ寒いそうですが、選手の熱いプレーを見ながらうどんをすすったり熱燗で一杯やるのが社会人野球ファンの恒例になっているそうです。


来年からは全日本選手権のやり方が変わるそうで現行のやり方では最後の大会になるそうです。一度は生観戦をしてみたかったのが心残りですが、選手関係者の皆様一年間お疲れ様でした。

関連記事