優勝候補、武尊選手/ロシアの速射砲にKO勝ち/K-1 ワールドGP3/55キロ級トーナメント
格闘技イベントK-1が地上波から消えて時間が経ちましたが昨年11月に新生K-1として復活しました。復活後3回目の興行として55キロ級トーナメントを軸に今日4月19日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送がありました。
55キロ級トーナメントには日本人選手4名、ロシア、オーストラリア、ポルトガル、オランダから強豪外国人選手が参戦して熱戦が繰り広げられました。
トーナメント1回戦第1試合は武尊選手対ロシアの速射砲、アレクサンダー、ブリリーフ選手と対戦しました。
武尊選手はこのトーナメントの本命です。対するアレクサンダー、ブリリーフ選手はロシアの速射砲と呼ばれFIBA世界バンタム級チャンピオン、フランス外人部隊に所属したこともある強敵です。
1ラウンド、ブリリーフ選手のパンチの速さと伸びに驚かされました。途中ブリリーフ選手のパンチが交錯するとヒヤリとすることもありました。しかし武尊選手打ち合いに応じ打撃の攻防の中で右クロスでダウンを奪いました。ブリリーフ選手はゴングに救われましたがこのラウンド10対8で武尊選手、
2ラウンド1分48秒左ボディから右ローキックで武尊選手がKO勝ちをしました。ロシアの速射砲を封じてのKO勝ちでした。ノーダメージで勝ち上がったのは大きかったと思います。
とまれ両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とキックボクシング界の発展を願っています。
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