山際和希選手/蹴り合いを制し牧平圭太選手を敗る/キックKRASH67

プラネマン

2016年08月27日 22:58

8月12日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたキックボクシングKRASHを見ました。この興行は7月19日に東京後楽園ホールで開催されたものでしたがその中で67・5キロ契約山際和希選手対牧平圭太選手の対戦を見ました。


山際選手は他団体BIGBANGのウェルター級王者で団体対抗戦の意味合いが強かったですが両選手共に蹴りのエキスパートでパンチの倒し合いの多いKRASHの中でどんな展開になるか楽しみでした。


1ラウンド普段見慣れているKRASHの間合いと違い新鮮でした。激しい蹴り合いであっという間に3分が終わりました。このラウンド10対10のイーブン、

2ラウンドも互角な蹴り合いでジャッジ泣かせの展開が続きました。決定打がなくスタミナの消耗もなく10対10のイーブン、


3ラウンド後半牧平選手優勢に見え10対9で牧平選手優勢

個人的には10対9で牧平選手の勝ちと見ましたがジャッジは29対28山際選手、29対29が2人で延長戦に突入しました。


延長戦山際選手パンチを多用し始めました。牧平選手の蹴り対山際選手のパンチの展開になりました。ジャッジ泣かせの展開でしたが個人的には山際選手のパンチの手数で10対9で山際選手の勝ちと見ました。


ジャッジは10対9牧平選手1人、10対9山際選手2人で2対1で山際選手が勝ちました。

手に汗握る接戦でありこれぞキックボクシングという蹴り技の魅力が光った試合でした。時間をおいて再戦がみたい好勝負でした。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とキックボクシング界の発展を願っています。

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