郷州征宣選手/明戸仁志選手を敗り60キロ戦線かき回す/キックKRASH67

プラネマン

2016年08月20日 23:12

8月12日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたキックボクシングKRASH67を見ました。この興行は7月18日に東京後楽園ホールで開催されたものでその中で60キロ契約郷州征宣選手対明戸仁志選手の対戦を見ました。


郷州征宣選手は他団体で活躍していましたが4月にK-1参戦を機会に主戦場をKRASHに移しました。ブレイドに参戦した試合を見たことがありましたが難聴のハンディを越えて熱い闘いをしていました。明戸仁志選手から見れば新参者に見え普段よりモチベーションが高くなっていたと想像しました。60キロ戦線生き残りをかけて熱い闘いを期待しての観戦でした。


1ラウンド1分過ぎ郷州選手がプレッシャーをかけロープに追い込む場面がありました。郷州選手はアッパーや膝が上手く明戸選手もフックでぐらつかせ激しい展開になりましたが手数、積極性で10対9で郷州選手優勢と見ました。


2ラウンドパンチ中心の打ち合いが続きました。郷州選手のボディ攻撃に明戸選手嫌がっている感じでした。ラスト30秒明戸選手失速気味で10対9で郷州選手優勢、


3ラウンド郷州選手ボディに明戸選手効いている感じでした。郷州選手のパンチに明戸選手棒立ちになる場面がありました。明戸選手前蹴りで反撃しますが郷州選手パンチのラッシュで終了、10対9で郷州選手優勢、


個人的には10対9で郷州選手の勝ちと見ましたがジャッジは29対28、30対28、30対27で3対0で郷州選手が勝ちました。郷州選手ボディにアッパーに技が多彩で魅力的な選手でした。明戸選手もリベンジに期待しています。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とキックボクシング界の発展を願っています。

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