大沢文也選手/延長戦で原田ヨシキ選手を敗り舌戦を制す/キックKRASH67

プラネマン

2016年08月24日 23:45

8月12日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたキックボクシングKRASH67を見ました。この興行は7月18日に東京後楽園ホールで開催されたものでその中で60キロ契約大沢文也選手対原田ヨシキ選手の対戦を見ました。

大沢文也選手は60キロ級のトップファイターですが原田ヨシキ選手は総合系の選手です。上位陣との対戦が多く負けた試合もありましたがキックボクシングとは違うリズムの打撃技とフィジカルの強さは個性的だと思い出場が楽しみです。2人は試合前にTwitterで舌戦があり熱くなっていたのでバチバチの激しい試合が予想され期待していました。


1ラウンド大沢選手飛び込んでからの左が顔面に入りましたが2分過ぎ原田選手がラッシュ、有効打がなく10対10のイーブンに…

2ラウンド開始早々大振りのパンチの打ち合いになり大沢選手飛び込んでからの左がヒット、原田選手ラッシュを仕掛けましたが大沢選手は見切っている感じでした。原田選手はガードの上からお構い無しに壊しにかかりました。大沢選手は原田選手の変則な動きに攻め難そうでした。このラウンド10対10のイーブン、
3ラウンドは有効打がなく10対10のイーブン、

個人的には30対30のドローとみましたがジャッジは30対29大沢選手1人、29対29が2人で延長戦になりました。


延長戦原田選手が間合いをつめて仕掛けましたが大沢選手はピンポイントで当てていました。両選手前に出る気持ちが強くホールディングで注意を受けました。原田選手スタミナ切れの印象が悪く10対9で大沢選手の勝ちとみましたが10対9が3人で大沢選手が勝ちました。


両選手舌戦からの意地を見せた激しい試合になりましたが延長戦での原田選手スタミナ切れが惜しかったと思います。ハートが強い選手同士の好勝負でした。


両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とキックボクシング界の発展を願っています。

関連記事