武尊選手、滝谷渉太選手をKO で敗り決勝戦に進出/K-1 ワールドGP3/55キロ級トーナメント
格闘技イベントK-1が地上波から消えて時間が経ちましたが昨年11月に新生K-1として復活しました。復活後3回目の興行として55キロ級トーナメントを軸に今日4月19日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送がありました。
55キロ級トーナメントには日本人選手4名、ロシア、オーストラリア、ポルトガル、オランダから強豪外国人選手が参戦して熱戦が繰り広げられました。
トーナメント準決勝第1試合で武尊選手対滝谷渉太選手の対戦がありました。初対決の一戦でしたが1回戦のダメージは武尊選手の方が少なく武尊選手有利かと思いました。
1ラウンド武尊選手のパンチの連打に滝谷選手ダウンを奪われ1分31秒レフェリーストップで武尊選手が勝ちました。
武尊選手の強さが光った試合でした。1回戦のダメージの差があるにしろ思ったより早く決着が着きました。数年前はKRASH55キロ級で圧倒的な強さを誇っていた滝谷選手でしたが数年後に武尊選手や大雅選手の新勢力に押されKO負けをしたとは想像出来ずキックボクシング界の層が厚くなりファンとしては嬉しく思います。しかし滝谷選手はまだ老け込む年ではなくもう一花咲かせて欲しいと思います。
武尊選手2試合共に1ラウンドKO勝ちでダメージはないと思います。過去のK-1トーナメントの中で最短KO記録も狙えそうな強さでした。準決勝もう1試合寺戸伸近選手と大雅選手どちらが勝っても再戦になりますが武尊選手の強さが光った試合でした。
とまれ両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とキックボクシング界の発展を願っています。
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