河野公平選手/3度目の防衛成功/WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ

プラネマン

2016年05月04日 11:18

4月27日にテレビ東京で放送されたプロボクシングWBAトリプル世界戦の第2試合河野公平選手対インタノン、シッチャモアン選手の対戦を見ました。


河野公平選手は現在35歳ですがプロデビューしてから世界王者を獲得するまで12年要した苦労人です。昨年米国で亀田興毅選手を敗り知名度が上がった注目の選手です。日本のリングは1年4ヶ月ぶりだといい楽しみでした。戦績は31勝13KO8敗1分け、


対するインタノン、シッチャモアン選手はタイ国出身で世界ランキング7位、WBAアジアスーパーフライ級王者の29歳、戦績は43勝22KO11敗1分け、ムエタイ歴も豊富で手強い相手だと思いました。


1ラウンド、2ラウンド共に河野選手ペースで10対9、

3ラウンドインタノン選手の引っかけるフックや突き上げるアッパーに手強さを感じましたがラウンド全般では河野選手ペースで10対9で河野選手優勢、

4ラウンドインタノン選手の大振りのフックが河野選手のテンプルにヒットしてヒヤリとしましたが残り10秒河野選手のワンツーが当たり10対8で河野選手
5ラウンドインタノン選手、ダウンをしたとは感じられない打たれ強さやスタミナで河野選手に右フックをクリーンヒットさせた場面もありました。ラスト30秒河野選手ダウンを奪い10対8で河野選手優勢、

6ラウンドインタノン選手盛り返して10対9でインタノン選手優勢、


7ラウンド河野選手がラッシュをかけダウンを奪いました。終了間際ストレートの有効打を決めて10対8で終了、

8ラウンド流れは河野選手ですがインタノン選手も諦めず前に出てきます。10対9で河野選手優勢

9ラウンドも河野選手ペースですがインタノン選手も打たれ強いです。10対9で河野選手優勢、

10ラウンドも河野選手ペースで10対9で河野選手優勢、

11ラウンドはカットされたのか?犬が絡んできた間にわからなくなりました。
12ラウンドも河野選手優勢、


ジャッジは119対106で河野選手が勝ちましたがインタノン選手も打たれては立ち上がり与えられたチャンスを諦めない気持ちが世界戦に相応しい白熱した試合となりました。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とボクシング界の発展を願っています。

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