河野公平選手/4度目の防衛失敗/WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
8月31日にテレビ東京で放送されたプロボクシングWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、チャンピオン河野公平選手対パナマのルイス、コンセプシオン選手の対戦を見ました。ルイス選手は暫定王者で統一戦になりましたが河野選手4回目の防衛を期待しての観戦でした。
この日は月末の締めにあたり帰った時は6ラウンドでしたが河野選手が良い右が入りましたが終了間際ガードの上からでしたがルイス選手が豪快なフックを決め10対9でルイス選手優勢、
7ラウンド河野選手単発で良いのが入りましたがラスト30秒ルイス選手の右がクリーンヒット、河野選手ガードをしていますがロープに詰められ印象が悪く河野選手左目カット、10対9でルイス選手優勢、
8ラウンド開始早々ルイス選手良いのを決めました。激しい打ち合いになり河野選手再び左目流血、意地の見せ合う激しい打ち合いも河野選手劣勢で10対9でルイス選手優勢、
9ラウンド開始早々河野選手右を何発か顔面に入れましたが河野選手3回目の流血、河野選手の右が入りルイス選手はクリンチをしてきました。2分過ぎ河野選手右アッパーを決めルイス選手は河野選手に身体を預けるように逃れゴング、10対9で河野選手優勢、
10ラウンド河野選手単発でジャブを食らいましたが反撃、河野選手の右が良く入りました。手数で河野選手優勢で10対9、
11ラウンド河野選手30秒頃左フックをヒット、1分半過ぎルイス選手偶然のバッティングで右目カット、ラスト30秒激しい打ち合いも河野選手優勢
12ラウンドルイス選手ローブローを決めて一時中断、最後の力を振り絞った打ち合いもルイス選手優勢10対9、
ジャッジは116対112、115対113、116対112で3対0でルイス選手が勝ち新チャンピオンが誕生しました。
ジャッジを見ると1ラウンド〜3ラウンドまで3人がルイス選手にポイントをつけて前半の差が明暗を分けた感じでした。
河野選手35歳で次はどうなるか分かりませんが定年の37歳まで頑張って欲しいと思います。両選手素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とプロボクシング界の発展を願っています。
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