長野市民フェスティバルオーケストラ演奏会/平成26年「響つないで」
更新が遅れてしまいましたが3月28日にホクト文化ホールで開催された平成26年度「響つないで」の第2部長野市民フェスティバルオーケストラ演奏会に行ってきました。
旧長野市民会館閉館に際して音楽、ダンス、演劇、伝統芸能、寄席等舞台から発生する「響き」をつないでムーブメントを起こそうという「響つないで」というイベントが始まりました。
旧長野市民会館の建物は無くなってもそこに集った人々のムーブメントに注目したくなりその後は響つないでに注目していました。昨年の響つないでは長野市芸術館完成一年前イベントとして長野市に縁のあるアーティストが出演して豪華でした。
しかし長野市芸術館は完成が遅れ今年の響つないでは開館プレイベントとして行われました。
今年は第1部が「ながのよしもとふるさと劇団」としてもう中学生さんやこてつさんなど長野県に縁のある人を中心に劇団が作られました。都合で1部は行かれず僕は2部からの観賞でしたが長野市芸術館開館プレイベント演奏会に行きました。
藤本淳也氏を指揮者に一般公募で集まった80人が参加して行われました。
メンデルスゾーンの「フィガルの洞窟」
Bブリテンの「青少年のための管弦楽入門、パーセルの主題による変奏曲フーガ作品34」、
休憩後ムソルグスキーの展覧会の絵が演奏されました。
長野県出身の落語家「快楽亭狂志」さんが解説をしました。快楽亭狂志さんは題名のない音楽会に出演したことがある音楽通で落語風の解説は客席に笑いを与えながらも丁寧で良かったです。
昨年の長野市に縁のあるアーティストも良かったですが今年のように一般公募で集まった演奏家による公演も芸術は有名アーティストのものだけではないことを表しているようで良かったと思います。
関係者の皆様素晴らしい演奏会をありがとうございました。長野市芸術が有効に活用され響つないでの輪がさらに大きくなることを願っています。
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