平成28年度/長野新人演奏会/後半8名

プラネマン

2016年06月19日 11:46

更新が遅れ1ヶ月前になってしまいましたが5月22日にホクト文化ホールで開催された平成28年度/長野県新人演奏会に行ってきました。この春音大を優秀な成績で卒業した15名が出演、午後1時〜夕方5時過ぎまで熱演が続きました今回は休憩後に演奏した8名をピックアップしたいと思います。


8番目に東京芸術大学卒業、松本市出身、打楽器の金井麻理さんがガンジェローシ、メディテーションNo.1と村松崇継、ランドを演奏しました。演奏後のインタビューでスネアドラム=小太鼓やマリンバ等の楽器の解説をしました。今後は大学院に進みオーケストラの勉強や打楽器の可能性を追究したいと語っていました。


9番目に昭和音大卒業、東御市出身、ハープの竹内遥香さんがグリンカ、モーツァルトの主題による変奏曲とトゥルニエ、妖精プレリュードとダンスを演奏しました。演奏後のインタビューで県内でブライダル演奏や学校の吹奏楽部の指導など県内で幅広く演奏活動をしていると語っていました。

10番目に東京芸術大学卒業、茅野市出身、ソプラノの相良夏美さんがマルクス、5月の話
プーランク歌劇ティレジアスの乳房よりいいえ旦那様が歌われました。
演奏後のインタビューでこれからはスペインの曲を追究、音楽の良さを広めていきたいと語っていました。

11番目に昭和音大卒業、宮田村出身、チューバの藤浪由起子さんがスパークのチューバ協奏曲を演奏しました。演奏後のインタビューでチューバの楽器紹介を行いチューバは8キロあると語っていました。4月からは楽器店に就職が決まったと語っていました。


12番目に桐朋学園大学卒業、佐久穂町出身、ピアノの須田桃香さんがブラームス幻想曲集作品116より第1、2、6、7楽章を演奏しました。演奏後のインタビューで1月の卒業試験で演奏した曲で思い入れが深いことを語り室内楽や管弦楽も学んでいきたいと語っていました。


13番目に東京芸術大学卒業、上田市出身、ヴァイオリンの斎藤澪緒さんがドビュッシーのヴァイオリンソナタト単調を演奏しました。演奏後のインタビューで4月から大学院に進み6月5日と9月6日に芸大関係者と演奏会を行うと語っていました。


14番目は武蔵野音大卒業、上田市出身、トランペットの若林俊介さんがトマジのトランペット協奏曲より第1、3楽章を演奏しました。演奏後のインタビューで五重奏にもチャレンジしたいと語っていました。


最後に長野市出身、信州大学卒業、ピアノの相馬彩乃さんがドビュッシー前奏曲集
第1集より第2曲帆、
第2集より第7曲花火、
第1集より第12曲西風の見たもの…を演奏しました。演奏後のインタビューでは大学院に進学して教職を目指しながらリサイタルも開催したいと語っていました。


若者の熱演に時間が短く感じられました。出場された皆様素晴らしい演奏をありがとうございました。皆様の音楽が深まって行くことと更なる活躍を願っています。

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