フレッシュコンサート VOL2

プラネマン

2009年06月29日 06:02

昨日ホクト文化ホールで1月25日に続いて2回目となる長野県ゆかりの音楽家シリーズ、フレッシュコンサートに行ってきました。

4組8人の演奏家が出演してワンコイン500円の素晴らしい企画です。


1回目はハープの丸山京子さんとフルートの坂本あゆみさんの演奏でした。


ハープは中学生の頃、ベストテンという歌番組で大橋純子さんのシルエットロマンスをハープで弾いていて中学生の僕はハープの音色にしびれた覚えがありとても楽しみでした。


ハープの作品は近現代の作曲家の作品が多いので馴染みが薄いとパンフレットに書いてあり初めて聞く曲ばかりでしたが素晴らしい曲に至福の時を過ごせました。


2回目はバイオリンの川又慶子さんとピアノの深沢雅美さんの演奏でした。


クライスラーの前奏曲とアレグロは映画に使えそうだと思いながら聞いていました。スケートの浅田真央のチャールダーシュも演奏され、以前グランドシネマが出来る前の旧東宝グランドで上映された北京バイオリンを思い出してしまい拍手喝采でした。


3回目はソプラノの上沼純子さんとピアノの篠宮久徳さんの演奏でした。


素人目にも歌の上手さが伝わってきます。ロシア民謡のカリンカの時は踊り出したくなるくらいに盛り上がってしまいました。


ピアノの篠宮さんのソロの演奏がありショパンのノクターンの演奏がありました。篠宮さんは東京音楽大学在学中に特待生奨学金をもらったそうですが素晴らしい演奏でした。


最後の演奏はサクソフォーンの小山弦太郎さんとピアノの中山涼子さんの演奏でした。


4種類のサクソフォーンがあり幅広い音色がありました。


小山さんが夢について熱く語っているのが印象的でした。サクソフォーンでもチャールダーシュの演奏があり素晴らしかったです。欲を言えばムエタイ?(失礼)中山さんのソロも聞いて見たかったです。


いろいろな楽器があり、初めて聞く作曲家の作品があり音楽の奥の深さを感じた1日でした。


4組8人の演奏家の皆様も幼少より打ち込み一芸を極めている素晴らしさは音楽に対して素人の僕にも伝わってきました。素晴らしい演奏をありがとうございました。皆様のこれからの活躍を期待しています。

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