CD ピアノ 太刀川琴絵 幻蒼

明日11月24日にホクト文化ホールで信州大学交響楽団さんの定期演奏会があります。

信州大学交響楽団さんは定期演奏会の度に一流アーティストと共演して進歩向上を求めていて年2回の定期演奏会を楽しみにしています。

去年の信州大学交響楽団さんの定期演奏会ではピアニストの太刀川琴絵さんを招いてチャイコフスキーのピアノ交響曲を演奏していました。とても素晴らしい演奏でした。信州大学交響楽団さんの定期演奏会のポスターが長野市内のあちこちで見かけられるようになると太刀川琴絵さんの素晴らしかったピアノの響きを思い出しCDを買ってみました。

タイトルは「幻蒼」でエドヴァルド、グリーグの曲が13曲、ジャンシベリウスの曲が2曲入っています。

エドヴァルド、グリーグの曲はぺール、ギュント組曲第1番から4曲選ばれています。1曲目に収録されている「朝の気分」は本当に爽やかな曲で1日の始まりに聞きたい曲だと思います。3曲目に収録されている「アニトラの踊り」躍動感が素晴らしいです。


5曲目〜8曲目はぺール、ギュント組曲第2番から選ばれていますが5曲目に収録されている「イングリの嘆き」は本当に嘆いているように聞こえました。6曲目に収録されている「アラビアの踊り」も躍動感が素晴らしい曲でした。


ホルベアの時代から・古い様式による組曲、から5曲演奏されています。バロックの雰囲気とノルウェーの音楽が融合したグリーグの代表作品だそうです。12番目に演奏されたアリアは7分39秒と長めですが聞き応えがありました。



ジャン、シベリウスの作品が2作品演奏されました。14番目の「音詩、フィンランディア」は作曲当時ロシアに支配されていたフィンランドに対して祖国の自由への思いを描いて作曲された作品だそうです。

15曲目の「悲しきワルツ」は重病に蝕まれていた女性の元にワルツの調べが聞こえてきて幻の客と踊り出しますがクライマックスに達した時戸が3度たたかれてワルツの調べが破られるという曲です。


聞き応えのあるCDでした。定価2千円でしたがそれ以上の価値があると思いました。太刀川琴絵さんは桐朋学園大学卒業でフランスやカナダで研鑽を積み国内各地のオーケストラとピアノ交響曲を演奏しているそうです。太刀川琴絵さんのますますの活躍を願っています。  


2012年11月23日 Posted by プラネマン at 19:25Comments(0)CD

DVD 東邦音大フルート ベルソナ

7月も末になり学生の皆様は夏休みになっていると思います。学生の夏休みと聞くと真っ先に志賀高原で音楽合宿をしている皆様の発表会の志賀高原カレッジコンサートを思い出します。学生の皆様の音楽に対するひた向きな思いを見ると後押ししたい気持ちになり高原の爽やかな空気の中で聞く演奏会は僕にとっては非日常的な空間で毎年志賀高原カレッジコンサートの開催を楽しみにしています。

去年の志賀高原カレッジコンサートで東邦音大フルートアンサンブル、ベルソナの皆様の演奏会を聞きました。想像以上に素晴らしくこの演奏会を無料で聞くのは申し訳ないと思いベルソナさんの定期演奏会のDVDを買いました。

今年は8月5日にベルソナさんの演奏会が志賀高原であります。当初は志賀高原に行ってコンサートを鑑賞して今年の3月に開催された定期演奏会のDVDを買うつもりでいましたが違う予定が入り行かれずに残念に思います。ベルソナさんのカレッジコンサートでの盛会を祈りつつ2010年3月7日に行われた第19回定期演奏会のDVDをブログアップしてみたいと思います。

オープニングは謝肉祭作品92から始まりました。続いて楽器紹介がありました。世界で4つしかない楽器の紹介がありました。続いてベルソナ卒業生の皆様を中心にRロジャースのセレクション、フロム「ザ、サウンド、オブ、ミュージック」が演奏されました。


休憩後多久潤一郎氏のフルート協奏曲より第2、3楽章が演奏されました。続いて井上淳司氏の「飛天が遺したものは‥」が演奏されました。この曲にはハープと尺八の演奏が加わり一味違う演奏になっていました。プログラムの最後にラヴェルのボレロが演奏されました。この曲にも尺八が加わり聞き応えのある演奏でした。リクエストに外山雄三氏のラプソディー、ケシックのアヴェマリアが演奏され終了しました。

コンサート当日は雨降りだったようですがお客さんは満足して帰ったと想像した素晴らしいコンサートでした。来年は日程が合いベルソナさんのコンサートを志賀高原で聞いてみたいと思います。定期演奏会にもぜひ行ってみたいと思いました。フルートの魅力を満喫出来た120分でこの内容で1500円はお得だと思いました。とまれベルソナの皆様のご活躍を願っています。  


2012年07月29日 Posted by プラネマン at 22:40Comments(0)CD

CD バイオリン 天満敦子 BALADA

僕の母親の部屋から毎朝心地よいバイオリンの音色が聞こえてきます。気になって誰の演奏か聞いてみました。


天満敦子さんというバイオリンを弾く女性の演奏だそうです。今年の1月にホクト文化ホールで天満敦子さんのコンサートがありました。僕の母親は友人に誘われて生まれて初めてクラシック系のコンサートに行ったそうですが天満敦子さんの演奏に大感激したそうです。天満敦子さんは演奏した曲は一切譜面を見なかったそうですが予備知識の無かった僕の母親でも天満敦子さんの練習量の豊富さと華を感じ凄かったと言っていました。


演奏後天満敦子さんがCDを買ってくれた人にサインをしてくれるといい僕の母親もCDを買ってサインを貰いました。僕がCDを貸して欲しい‥と頼みましたがサインを貰った貴重なCDを貸したくない‥と言われ写真撮影だけ許してくれました。

天満敦子さんは東京芸術大学在学中に日本音楽コンクール1位になり注目を集めたそうです。1992年に文化使節としてルーマニア訪問、ポルムべスクの望郷のバラードを日本に紹介、1994年7月7日に人気テレビ番組「徹子の部屋」に出演、ブレイクしたそうです。

僕の母親がサインを貰ったこのCDは「BALADA」といいます。エルガー「愛のあいさつ」カッチーニ「アヴェ、マリア」など14曲収録されています。母親の部屋から天満敦子さんの曲が聞こえてくるとゆっくりと聞きたいと思いますが本当の芸術は自分でお金を払って鑑賞すべきだな‥と思いました。他に天満敦子さんは12枚のCDを発売しているそうなので収録された曲を見ながら何を買うか考えてみたいと思います。


天満敦子さんは8月3日〜2日間八ヶ岳音楽堂でコンサートを開催するそうです。高原の爽やかな風の中で聞くバイオリンの音色は最高だと思います。僕の母親に天満敦子さんが八ヶ岳に来る‥と話したら行きたかったが遠方で残念だ‥と言っていました。現在天満敦子さんは東邦音大大学院教授をしているそうですが後進の指導も含めこれからの活躍を期待したいと思います。  


2012年06月22日 Posted by プラネマン at 06:18Comments(0)CD

CD バッハ逍遥

僕は2年ほど前から音楽に興味をもち始め年間で30回くらいのペースでコンサートに出かけています。

そんな中でアンサンブルバームクーヘンさんのコンサートを楽しみにしています。アンサンブルバームクーヘンさんは東京芸術大学を卒業したバイオリンの森玲子さんをリーダーにプロアマの垣根を超えて活動しています。コンサートの度にメンバーが変わるので行く度にメンバーや楽器や選曲が違いいろいろな発見があり楽しみにしています。


バームクーヘンさんは各種チラシ、コンサート当日のパンフレット、チケットの模様など全てが業者に委託しない手作りでそのアットホームな雰囲気が気に入っています。


他にアンサンブルバームクーヘンさんではワンコインチャリティーという企画をしています。一口500円から寄付を受け付けていて日本赤十字社を通じて東北で震災に遭われた方々に送金しているそうです。


寄付をした人にはこれまでのコンサートライブ演奏が入った非売品の「バームクーヘンつまみぐいCD」をプレゼントする企画を行っています。僕は先月19日に開催されたバームクーヘンさんのコンサートに行き「バッハ逍遥」というCDをもらいました。


「バッハ逍遥」では「無伴奏チェロ組曲のメヌエット」と「無伴奏バイオリンソナタのアダージョン」が収録されています。バームクーヘンさんのスタッフには電気関係や音響に詳しい専門家がいて音響にこだわっているのが魅力です。

バッハ逍遥でオリジナルCDとしては25作品目ですがすでに欠品している作品があります。バッハの世界に浸れ大満足でした。バームクーヘンさんにはいろいろな分野の名曲の演奏を期待しています。バームクーヘンさんは年内は東京で2回演奏するそうですが長野での次回開催とオリジナルCDを貰う事を楽しみにしています。  


2011年07月15日 Posted by プラネマン at 06:14Comments(0)CD

CD ベストポップス 庄野真代

3月末で閉館した長野市民会館に行った時、館内に張り出してあった出演者リストに庄野真代さんの名前を見つけ懐かしく思いました。


昭和54年頃、母親の実家に遊びに行った時、当時大学生だった親戚のお兄さんが帰省していました。部屋には立派なステレオがあり子供心に凄いな‥と思いましたが親戚のお兄さんは庄野真代さんの曲を聞いていました。

その中の「モンテカルロで乾杯」は異国情緒にあふれ大人の世界だな‥と感激しながら聞いていました。後日1人で〓乾杯〜モンテカルロ〓と歌っていたら真似をされた事が懐かしく思いだされました。


時は流れて1993年頃松本市で信州博と松本城築城400年祭りが開催されましたが松本城築城400年祭りの方のゲストに庄野真代さんが出演しました。親戚のお兄さんの部屋で聞いた感動を思いだし見に行きました。お客さんもたくさんいて盛り上がりました。

先日ブックオフに行った時CDコーナーに行ってみると「ベストポップス 庄野真代VOL1」を発見して長野市民会館出演者リストの名前を思い出しCDを買ってみました。


庄野真代さんの代表ヒット曲の「飛んでイスタンブール」や僕が子供の頃聞いて感激した「モンテカルロで乾杯」以外に5曲計7曲がCDに入っていました。


その中で「マスカレード」という曲は松本城築城400年祭りの時に聞いた曲でした。曲名が分からずそのままになっていましたが18年ぶりにマスカレードを聞けて嬉しかったです。


庄野真代さんは現在多方面で活躍しているそうですがモンテカルロで乾杯みたいな異国情緒にあふれる歌を歌って欲しいと思います。  


2011年04月26日 Posted by プラネマン at 06:09Comments(0)CD

CDいのちの星クヌートのテーマ

音楽とは無縁の生活を送っていましたが去年の正月から長野ロキシーさんに行きだし映画を本格的に見るようになると映画と音楽は切っても切れない関係にある事が分かりました。


最近公開が終了した作品ですがクヌートが作品とも音楽とも気に入りました。クヌートのチラシを見ると宮本笑里さんという新鋭のバイオリンの演奏者がクヌートのテーマソングのCDを出している事を知りました。
イトーヨーカ堂の向かいのアベレコードさんに問い合わせると在庫があり生まれて初めて買ったCDが宮本笑里さんのいのちの星でした。

クヌートのマスコット付きでクヌートの世界を思い出しながら聞いていました。

宮本笑里さんも想像以上の美人さんでこれからの活躍が楽しみです。秋から全国13ヶ所のコンサートツアーがあるそうです。長野には残念ながらきませんが新潟、名古屋、東京であるコンサートは平日で残念です。

宮本笑里さんのこれからの活躍を楽しみにしています。


  


2009年09月09日 Posted by プラネマン at 06:16Comments(0)CD