時給千五百円高額バイトの約束は

長野ロキシーさんで公開中の「シグナル、月曜日のルカ」を見ました。

西島隆弘さん演じる宮瀬恵介さんは東京の大学に通っていましたが夏休みの間地元の古い映画館でバイトをする事になりました。その地域のバイトの相場は750円だそうですが倍の1500円の時給が貰えるという話でした。ただし三根梓さん演じる女性映写技師の杉本ルカに対して「ルカとの恋愛は禁止」「月曜日になるとルカはナーバスになるのでそっとしておく事」「ルカの過去は聞いてはいけない」という3つの約束をさせられました。


ルカは3年前のある出来事をきっかけに映画館の中に住み込んで一歩も外に出なくなりました。宮瀬恵介がバイトを始めた初めての月曜日にルカに異変が起きました。慰めようとした宮瀬恵介はルカの胸に傷を見ました。その頃バイト帰りに宮瀬恵介は高良健吾さん演じるウルシダレイジから映画館の事でいろいろと聞かれます。思わずウソをついてしまった宮瀬恵介ですが‥

先入観ではオカルト系の映画とかドロドロしたストーリーかと思いましたが3つの約束から始まったルカと宮瀬の一夏の恋を描いた青春恋愛ミステリーを時をかける少女の谷口正晃監督が瑞々しく描いていました。ヒロインの三根梓さんの透き通った瞳が素晴らしく映画デビュー作にして初主演の大役を見事にこなしていました。心の傷を克服していった三根梓さんの演技見入ってしまいルカに感情移入していました。高良健吾さん演じるウルシダレイジの恋愛に対する不器用さもルカのキャラクターを光らせたと思います。人が心の傷を癒していったり困難を克服して行くのには恋愛の力が必要だと思い中年の僕から見れば羨ましくもあり眩しい映画でした。


この映画で特に印象的だったのは古い映画館を舞台にしている事でした。映画を通じて絆を深めていった宮瀬とルナが羨ましくもありましたが映画館がもたらした人と人との繋がりや世代を越えた感動など映画館の良さを再確認した作品でした。架空の人物にしろルカが映画を通じて幸せになって欲しいな‥と思いながら帰りました。  


2012年07月31日 Posted by プラネマン at 06:02Comments(0)長野ロキシーさん上映映画

音楽ボランティア演奏会

昨日7月29日ホクト文化ホールで開催された音楽ボランティア演奏会に行ってきました。

ホクト文化ホールさんでは県内の福祉施設、病院、公民館などで開催する公共性のあるイベントを企画している人に音楽ボランティアの紹介をしているそうですが登録している65の団体の中で5団体の演奏会がありました。


オープニングはアステラスさんでした。アステラスとはギリシャ語で星という意味だそうで二胡屋ギター、ピアノ、パーカッション、フルートといろいろな楽器を演奏するメンバーがいてアメリカ人やドイツ人など国際色豊かな演奏団体です。スペインのアマポーラ、ブラジルのイバネマの娘、夏の思い出など日本の唱歌のメドレー、赤いスイトピーなど演奏されました。音楽が国境や性別を越えて人々を1つにさせる事が出来る事を体感した素晴らしい演奏団体でした。


続いてDUO・メイさんの演奏がありました。姉妹によるピアノの連弾をする演奏グループですが演奏者の方が5月が好きな事や命の大切さを思い命のメイから名付けたそうです。ドビュッシーの小舟にて、モーツァルトのソナタ2番1楽章、童謡のゆりかごの歌やめだかの学校、ドボルザークのスラブ舞曲、ブラームスのワルツ集より15番などクラシックの名曲から童謡まで幅広く演奏されました。普段あまり聞く事のない連弾の魅力を満喫出来ました。

続いてアンデス地方の民族音楽を奏でるカントゥータさんの演奏がありました。カントゥータとはペルーの国花の事だそうですがボリビアの遠くから、コンドルは飛んで行く、インカ帝国から伝わる二羽の小鳩アイマラ族のお祭り、アルゼンチンの花祭りなど普段聞く機会の少ないケーナやサンポーニャ、ボンボなどの南米の音楽を満喫出来ました。

続いて大正琴アンサンブルのオリオンズさんの演奏がありました。オリオンズさんは1984年に長野市大豆島小学校に通う児童達で結成して今年で27年目になるそうです。ありがとうの歌、涙そうそう、海その愛、川の流れのように、あの鐘を鳴らすのはあなた、剣の舞などが演奏されました。大正琴は大正元年に始まり今年で100年目になるそうです。9月1日〜2日にかけてビックハットで大正琴の全国大会があるそうでオリオンズさんも出演するそうです。日本の独自の楽器の大正琴から目が離せないと思いました。


最後にフルートアンサンブルWA音さんの演奏がありました。フルートのメンバー6人とピアノの構成でした。数年前に長野情報でフルートのメンバー募集で集まってきた人達で構成されているそうです。テレマンのターフェルムジーク、モーツァルトのメヌエット、皇帝円舞曲、テレマンの日本のフルートのためのソナタ、エーデルワイス、アメイジング・グレース、夏の思い出などが演奏されました。

最後にこの日出演した5団体の全てのメンバーが集まりふるさとを歌いました。司会の丸山憲司氏の進行が素晴らしく個性的な演奏が聞け満足出来た演奏会でした。演奏された皆様お疲れ様でした。皆様の演奏が人々を癒し世の中を良くして行く事を願っています。  


2012年07月30日 Posted by プラネマン at 05:39Comments(2)コンサート

DVD 東邦音大フルート ベルソナ

7月も末になり学生の皆様は夏休みになっていると思います。学生の夏休みと聞くと真っ先に志賀高原で音楽合宿をしている皆様の発表会の志賀高原カレッジコンサートを思い出します。学生の皆様の音楽に対するひた向きな思いを見ると後押ししたい気持ちになり高原の爽やかな空気の中で聞く演奏会は僕にとっては非日常的な空間で毎年志賀高原カレッジコンサートの開催を楽しみにしています。

去年の志賀高原カレッジコンサートで東邦音大フルートアンサンブル、ベルソナの皆様の演奏会を聞きました。想像以上に素晴らしくこの演奏会を無料で聞くのは申し訳ないと思いベルソナさんの定期演奏会のDVDを買いました。

今年は8月5日にベルソナさんの演奏会が志賀高原であります。当初は志賀高原に行ってコンサートを鑑賞して今年の3月に開催された定期演奏会のDVDを買うつもりでいましたが違う予定が入り行かれずに残念に思います。ベルソナさんのカレッジコンサートでの盛会を祈りつつ2010年3月7日に行われた第19回定期演奏会のDVDをブログアップしてみたいと思います。

オープニングは謝肉祭作品92から始まりました。続いて楽器紹介がありました。世界で4つしかない楽器の紹介がありました。続いてベルソナ卒業生の皆様を中心にRロジャースのセレクション、フロム「ザ、サウンド、オブ、ミュージック」が演奏されました。


休憩後多久潤一郎氏のフルート協奏曲より第2、3楽章が演奏されました。続いて井上淳司氏の「飛天が遺したものは‥」が演奏されました。この曲にはハープと尺八の演奏が加わり一味違う演奏になっていました。プログラムの最後にラヴェルのボレロが演奏されました。この曲にも尺八が加わり聞き応えのある演奏でした。リクエストに外山雄三氏のラプソディー、ケシックのアヴェマリアが演奏され終了しました。

コンサート当日は雨降りだったようですがお客さんは満足して帰ったと想像した素晴らしいコンサートでした。来年は日程が合いベルソナさんのコンサートを志賀高原で聞いてみたいと思います。定期演奏会にもぜひ行ってみたいと思いました。フルートの魅力を満喫出来た120分でこの内容で1500円はお得だと思いました。とまれベルソナの皆様のご活躍を願っています。  


2012年07月29日 Posted by プラネマン at 22:40Comments(0)CD

パイプオルガンプロムナード12

今日7月28日ホクト文化ホールで開催されたパイプオルガンプロムナードに行ってきました。多くの長野市民は知らないと思いますがホクト文化ホール3階にパイプオルガンがあります。毎年8月頃にパイプオルガン同好会講師によるミニコンサートとパイプオルガンの説明、実際に弾いてみる体験会がありクリスマスの頃にパイプオルガン同好会のメンバーの皆様の発表会があり年2回パイプオルガンに接する機会を楽しみにしています。

待ちに待ったパイプオルガンのイベントの時期がやってきました。この日行われたイベントはパイプオルガンプロムナードといい2部制で行われました。

第1部はパイプオルガン同好会講師宮坂幸先生のミニコンサートが行われました。
ブクステフーデ、トッカータ へ長調 BUXWV156

パスクウィーニ、かっこうのスケルッツオによるトッカータ

バッハ、小フーガ ト短調BWV578

バッハ、アヴェマリア

メンデルスゾーン、ソナタ イ長調 OP65-3が演奏されました。


バッハ 小フーガ ト短調が演奏されたのは感激でした。僕が中学2年の時音楽の授業で小フーガ、ト短調を聞いて大感激をしました。こんな幻想的な音楽があったのか‥僕は大感激をしましたが田舎で音楽を学ぶ環境になく音楽の先生が転勤になると次の音楽の先生とは合わず音楽とは疎遠になっていきました。


僕は23才の頃3才年上のOLさんに振られた事がありました。振られた現実を真剣に考えて格闘技を始めプラネタリウムに行ったりパイプオルガンのコンサートに出かけ今までと生活パターンを変えたいと思いました。普通の教会にもパイプオルガンの演奏を聞きに行った事がありますが小フーガ、ト短調を聞くと目に見えないパワーを貰っているようで逆に言えば小フーガ、ト短調を聞きたいがためにパイプオルガンの演奏会に行っていたと思います。

格闘技も強くなれば自分の好きな曲で入場出来ますがその時は小フーガ、ト短調で入場したいな‥と思いました。格闘技の素質は全くなく小フーガ、ト短調で入場する事は無かったですが上品で落ち着いているパイプオルガン同好会講師宮坂幸先生の小フーガ、ト短調を聞くと青春時代の挫折や日々の仕事の煩わしさや将来の不安が癒されていきます。

第2部は同好会会員によるパイプオルガンの仕組みや解説がありバッハの小プレリュードとフーガ、へ長調の演奏がありました。その後パイプオルガンの体験演奏がありました。


宮坂幸先生をはじめ同好会メンバーの皆様お疲れ様でした。宮坂幸先生は8月17日に神奈川県民ホールで演奏会を行います。残念ながらこの日は仕事で行かれませんが素晴らしい演奏会になると思います。宮坂幸先生これからもパイプオルガンの音色で人々を癒し後進の指導を通じて長野市にパイプオルガン文化が根付いて行く事を願っています。  


2012年07月28日 Posted by プラネマン at 21:00Comments(0)コンサート

ロキシーさんと上半期12

早いもので今年も半分以上が終わりました。この上半期に長野ロキシーさんで20回映画鑑賞をしました。20作品どれも素晴らしく劇場まで足を運んで良かったと思う作品ばかりでしたがこの中でMVPを選ぶとしたら「カルテット」をあげたいと思います。音大で知り合った二人が学生結婚をして音楽の道を諦めましたが十数年後リストラや子供の非行など家庭がバラバラになりました。そんなバラバラな家族がカルテットを組んで1つになっていく映画でした。音楽の道を諦めた夫婦が家族カルテットという幸せを見つけていく話で幸せは自分の思わぬ形で叶う事があるのだな‥と感じた映画でした。


女優賞はしあわせのパンの原田知世さんをあげたいと思います。原田知世さんは僕と同じ年ですがこの映画で久しぶりにみました。可愛らしさは健在で浮き沈みの激しい芸能界で積み重ねてきた事の凄さを感じ同年代の星だと思いました。同年代の原田知世さんの活躍を励みに頑張って行きたいと思いました。

男優賞はアフロ田中の松田翔太さんをあげたいと思います。彼女いない歴年の数のアフロ田中の奮闘を描いた映画です。高校時代のダメ友達が皆彼女が出来て凹んでしまったアフロ田中ですが僕も彼女いない歴年の数なのでアフロ田中の行動に我が身を見る事がたくさんありました。アフロ田中が実在するなら一緒に酒を飲んでみたいな‥と感情移入した作品でした。

新人賞にはカルテットに出演した高杉真宙さんをあげたいと思います。何百人の中のオーディションを勝ち抜いただけあり光るものがありました。オーケストラの関係者にこれが自分の音楽だ!と宣言した場面は格好良かったです。


ロケ地で印象的だったのはしあわせのパンに出てきた北海道の湖畔です。僕は若い頃各地を旅して全国41都府県に行きましたが北海道はまだ行った事がありません。旅先で知り合った人達は北海道は素晴らしいと声を大にしていいますがそれを感じさせる湖畔でした。大自然とそこで知り合った人達の人間模様が素晴らしい映画でした。

アニメ作品で印象的だったのはとある飛空士の記憶でした。王女と身分の低い飛空士の淡い恋を描いた映画でした。ラストシーンで飛空士が王女に会いに行く場面が印象的でした。ドキュメンタリー映画は「ピラミッド5000年の嘘」が印象的でした。ピラミッドのスケールの大きさを感じ誰がどのような目的で作ったのか真理を知りたいと思いました。名画はメインテーマをあげたいと思います。僕が高校時代にリアルタイムで見た作品でした。若い頃リアルタイムで見た映画は内容を問わず特別な気がしました。古い劇場で名画を見るというのは味わい深いと思いました。これからもロキシーさんの名画特集に期待したいと思いました。

映画鑑賞の後のグルメも楽しみです。写真はイトーヨーカ堂5階飲食店街のラーメン店南禅さんの期間限定販売の冷やしラーメンです。映画鑑賞の後でお楽しみ下さい。ロキシーさん権堂がますます盛り上がって行く事を願っています。  


2012年07月27日 Posted by プラネマン at 06:00Comments(0)長野ロキシーさんの話題

日本格闘技キック連盟92年7月

僕は今から20年ほど前に大阪に住んでいた事がありました。父親が病気になりその年の夏休みに長野に帰りました。早いものであれから20年が過ぎました。当時の行動をメモした手帳を引っ張りだして今から20年前に僕は何をしていたか調べてみました。


今では中学生にも負けてしまいそうな中年オヤジの僕ですが当時はキックボクシングジムに通っていました。7月15日に僕が所属していた日本格闘技キック連盟で興業があった事を思い出し当時のパンフレットを見てみました。格闘技をしている人や関係者、ファンでも日本格闘技キック連盟を知る人はいないと思いますが我が青春時代の記憶として関西格闘技界の歴史として当時の興業の事を書いてみたいと思います。


当時日本格闘技キック連盟は年に2回ほど大阪で興業をしていましたが92年の4月頃連盟の主力選手がさらなる戦いの場を求め東京の団体に移籍しました。主力がごっそり抜けたので前から予定されていた7月興業は開催が危ぶまれましたが3回戦11試合、5回戦2試合、特別試合1試合を行い新人戦的色合いが強い興業として行われました。当時僕が所属した北心ジムの選手を中心に振り返ってみたいと思います。


北心ジムミドル級赤川洋介選手がデビュー戦を行いました。赤川洋介選手は大学でレスリングをしながらキックのジムに通っていました。古代ギリシャの彫刻にありそうな鍛え上げた凄い身体をしていました。ミットを受けるとズシンとくる重さがありました。重みのある打撃と組んでは負けない力強さで相手を圧倒しました。当時は総合格闘技という分野はまだ無かった時代でしたが赤川洋介選手の時代に総合格闘技があれば名選手になっていたと思います。

北心ジムウェルター級三浦博選手は長身からの蹴り技が優れていましたが大差の判定勝ちを修めました。
北心ジムフライ級牧瀬一宏選手は彼女が花束を持ってきました。彼女の前で勝つ事は出来なかったですが青春時代の良き思い出になったと思います。

有宗政人選手対辻岡重樹選手の対戦はどちらが北心ジムの選手か忘れましたが国際式ボクシングから転向してきた選手でした。試合機会が無く1戦限りでしたが指導者や試合機会が多ければ良い所まで行けたと思い残念に思います。

北心ジムフェザー級佐藤正康選手はヨコ山ジムの西川和幸選手と対戦しました。佐藤正康選手はデビュー前にフルコンタクト空手の試合に出場した事がありました。顔面パンチ禁止のルールの中で勝ち進んでいったテクニシャンでした。西川和幸選手は国際式より転向蹴りとパンチの選手の試合は噛み合い好勝負でした。北心ジムミドル級小坂網史選手は鳥取県出身でした。キャリアが上の相手に真っ向勝負を挑みKO負けでしたが観客から惜しみない拍手を受けていました。

後に他団体に移籍して大活躍したガルーダ、テツ選手山本登選手もこの興業では3回戦で戦っていました。特別試合として北心ジム会長の中川二郎選手が元ラジャのチャンピオンラレアング、タナマチャット選手と3ラウンド戦いました。中川二郎選手は当時40代でしたが日々の鍛練をしていました。僕も中川二郎選手と同じ年になりその凄さが分かりました。

セミファイナルは北心ジム仲洋幸選手がタイ人選手と国際マッチを行う予定でしたがタイ人選手がトンズラをして急きょ他の格闘技の選手と異種格闘技戦を行いました。仲洋幸選手はKO勝ちは逃しましたが相手を流血させ大差の判定勝ちでセミファイナルの大役を務めました。

メインイベントは北心ジムライト級不破龍雄選手対タイ国のレルドラビー、トルアヌソーン選手の日タイ国際戦でした。結果はドローでしたがメインイベントを飾るに相応し好勝負でした。レルドラビー選手はその後他団体のリングに上がり日本人キラーとして活躍しました。

当時僕は長野に帰る事が決まっていて大阪生活を満喫するため練習もせずに違う事ばかりしていましたがこれで良かったのか新人戦を見て思いました。わだかまりを残したまま長野に帰りましたが一年後自分で自主トレしてリングに上がりました。

とまれ同じ時代を生きた選手の皆様お疲れ様でした。どんなにお金を積んでも体験出来ない素晴らしい体験をしたと思います。キックの思い出を心の支えにこれからも頑張って行きたいと思います。  


2012年07月26日 Posted by プラネマン at 06:19Comments(6)日本格闘技キック連盟

第83回都市対抗野球閉幕

昨日7月24日に都市対抗野球の決勝戦が行われエネオスがJR東日本の連覇の夢を砕き4年ぶり10度目の優勝をしました。サラリーマンのため休日しか観戦が出来きず優勝したエネオスの試合が見れず残念でしたが今大会は7試合観戦出来ました。

四球からホームランを打たれ1球に泣いた試合やエラーによる失点が決勝点になったりミスが命取りになった緊張感のあった試合が多かったのが印象的でした。個人的なベストマッチは富士重工対三菱重工神戸をあげたいと思います。延長戦で決勝ホームランが出た感動的な試合でした。

印象に残った事はベスト4全てが関東地方のチームでした。例年東海地方のチームがトーナメントの台風の目になる事が多かったですが今年は早い段階で敗れていきました。関東地方に集中を防ぐためにも各地方の奮起に期待したいと思います。

東広島市の伯和ビクトリーズの健闘が光った大会でした。伯和ビクトリーズは数年前まで都市対抗野球で勝った事が無かったチームでしたが今年は東京と大阪の都市部のチームを倒してベスト8に進出してあっぱれだと思いました。これからの活躍を期待しています。

エネオスが4年ぶりに優勝しました。4年前は大リーグに行った田沢投手がいましたが今年は全員で掴み取った勝利だと思います。エネオスが所属する神奈川県は近年日産自動車や三菱ふそうなど強豪が廃部になり淋しくなっていますが激戦区神奈川県を盛り上げていって欲しいと思います。

JFE東日本の33才三橋投手がベスト4進出の牽引役をしました。プロのスカウトから即戦力の評価が出たそうです。もしもプロから指名されても三橋投手自身が引退後の事を考えてプロ入りするか分かりませんが身体が続く限り野球を極めて欲しいと思います。


元巨人の篠塚選手の長男が今季からホンダに入団して都市対抗野球に出場しました。ブログに都市対抗野球の記事を書いてもアクセス数はそんなにありませんが篠塚選手の息子都市対抗出場という記事を書いたらアクセス数が60を超えて驚いています。篠塚選手お父さんを超える活躍を期待しています。


選手関係者の皆様お疲れ様でした。社会人野球が盛り上がって行く事を願っています。  


2012年07月25日 Posted by プラネマン at 05:57Comments(0)社会人野球

パルセイロレディース対JSC

一昨日7月22日に南長野運動公園で開催された女子サッカープレナスチャレンジリーグ第16節パルセイロレディース対ジャパンサッカーカレッジレディースの試合を見に行きました。11位と低迷するパルセイロレディースですが今回の対戦相手は12位のジャパンサッカーカレッジレディースです。ホームゲームで負けが続いているパルセイロレディースですが久々に勝利を期待しての観戦でした。真夏の日差しの中で試合が始まりました。


10分過ぎから観戦しましたが15分頃JSCが右サイドからシュート、枠を外しましたがヒヤリとした場面でした。パルセイロも3本位シュートを打っていましたが鋭さが無く打たされている感じでした。40分頃JSCフリーキックから直接シュート、枠を外れましたが43分頃再びフリーキックからのシュートがバーに当たりヒヤリとしました。前半戦は0対0でしたがパルセイロの方がボールを支配しているイメージがありましたがJSCの方がチャンスが多かったと思いました。

後半3分頃JSCカウンターでパルセイロピンチでしたがキーパーファインセーブ、5分頃パルセイロコーナーキックのチャンスがありましたが13分頃相手をフリーにさせてしまいピンチでしたがディフェンスがナイスクリア、相手のコーナーキックを耐えましたが15分頃パルセイロコーナーキックと反撃する時間がありました。

34分頃相手をフリーにさせてしまい痛恨の失点をしました。パルセイロは山下選手アウト佐山選手イン、北川選手アウト橋浦選手インとメンバーチェンジしましたが流れは変わらず、42分頃パルセイロコーナーキックのチャンスがありましたが生かせませんでした。終了間際夕立が来てずぶ濡れになりましたがそのまま時間が終了パルセイロレディースは0対1で敗れました。


前回のホームゲームではパルセイロレディース動きが良く勝ちゲームを期待しましたが残念な結果になりました。トップチームの6連勝に対してこの試合に敗れた事でパルセイロレディースは最下位になりました。さらなる奮起を期待しています。パルセイロ準加盟決定しましたがトップチームの強さと対称的に市民の関心は低い気がします。レディースには奮起してもらいなでしこリーグに参加して市民の関心をチームに向けるような活躍をして欲しいと思いました。とまれ選手関係者の皆様お疲れ様でした。プレナスチャレンジリーグ盛り上がっていく事を願っています。  


2012年07月24日 Posted by プラネマン at 05:41Comments(0)パルセイロレディース

日本生命投壊松工柿田立て直しを

昨日7月22日に東京ドームで開催された都市対抗野球10日目第3試合NTT東日本対日本生命の東京都対大阪市の対戦を見ました。

大阪市はここまでの2試合で得点は僅かに2点のみ、2試合ともルーキー吉原投手が1点を守りぬき完封しました。打線が不調な大阪市は投手陣がいかに踏ん張りロースコアに持ち込み勝機を見いだすかが見所だと思いました。東京都が先攻で先発は東京都が黒田投手、大阪市は万台投手でした。

2回表東京都は平野選手が2ベースを打ちましたが生かせず、2回裏大阪市は1死よりヒットの連打で1、2塁、内野ゴロで進塁2死2、3塁のチャンスを生かせず、3回表東京都2死よりヒット、四球で1、2塁生かせず、4回表東京都四球、ヒットで無死1、2塁、バントで1死2、3塁、大阪市は万台投手から補強選手の榎本投手に交代しましたが上田選手犠牲フライで東京都が先制しました。

5回表東京都1死1、2塁で補強選手の村上選手が2点タイムリー2ベースで3対0になりました。6回表1死1塁で大阪市は榎本投手から藤田投手に交代しました。7回表大阪市1死1塁より藤田投手から藤井投手に交代しました。死球で1、2塁、梶岡選手タイムリー、矢島選手タイムリーで5対0、なおも満塁でこの日2安打の目黒選手内野安打、送球が反れた間に2者生還で7対0、大阪市は藤井投手から山脇投手に交代しましたが代打越前選手がタイムリーでこの回一挙5点のビックイニングになり東京都が8対0とリードしました。


7回裏大阪市は無死からヒットと四球で1、2塁のチャンスがありましたが3者凡退で生かせず、8回表東京都1死よりヒット2連発で1、3塁、大阪市は山脇投手から昨日登板して完封した吉原投手が6人目に登板しました。吉原投手は先頭バッターを内野ゴロに抑えましたが3塁ランナーが生還して9対0になりました。8回裏東京都は黒田投手から上野投手に交代しました。2死よりヒットと盗塁で2塁に進めましたが生かせず、9回表東京都は無死1、2塁から越前選手がタイムリーで10対0、9回裏東京都は上野投手から大竹投手に交代しました。大竹投手3者凡退に抑え東京都が10対0と大勝しました。


大阪市は6投手登板して17安打10失点の投壊でした。吉原投手が1回戦、2回戦と完封して他の投手は今大会初登板で力を出し切れなかった‥という事もあったと思いますが6番手に前日完封した吉原投手が登板した時は疲れが抜けていないようで痛々しく思いました。日本生命には松本工業から甲子園に行った柿田投手が入団したのでもしかしたら登板があるのか期待していましたがこの試合6投手しかベンチ入りしていなくて柿田投手はベンチに入っていなかったようでした。今大会通算50勝を上げた名門日本生命ですがメンバー28人中16人が入団2年目以下の若いチームになったそうです。今回の投壊で練習が厳しくなると思いますが柿田投手が立て直し名門の顔になる事を願っています。


地元出身の選手がいたので日本生命ひいきになりましたがNTT東日本の選手達もあっぱれだと思いました。試合終了は午後10時位できつい連闘になりますが去年のリベンジを果たして欲しいと思いました。両チーム選手関係者観客の皆様お疲れ様でした。社会人野球が盛り上がって行く事を願っています。  


2012年07月23日 Posted by プラネマン at 02:56Comments(0)社会人野球

33才プロ注目 三橋勝利に貢献

都市対抗野球も今日7月22日で大会10日目準々決勝3試合が行われました。第1試合JFE東日本対伯和ビクトリーズの千葉市対東広島市の対戦を見ました。先攻は千葉市で先発は千葉市が三橋投手、東広島市が左の中元投手でした。


1回裏東広島市2死より四球とエラーで1、2塁のチャンスを作りましたが生かせず、2回裏東広島市は2死より中本選手のソロホームランで先制しました。3回裏東広島市は内野安打とバントで1死2塁、松島選手のライト前ヒットをライトのトマセン選手がノーバンドの好返球をして2塁ランナーがホームでアウトになりました。

中元投手の前にノーヒットに抑えられていた千葉市は4回表1死から大沢選手が同点ホームランを打ち1対1になりました。5回表千葉市は1死より尾張選手2ベース、津留選手ライト前ヒットで1、3塁、木村選手タイムリーで2対1と逆転、バントで2死2、3塁、四球を選び2死満塁、バッターは前の打席ホームランを打った大沢選手、東広島市は中元投手から補強選手の加治屋選手に交代しました。大沢選手は前進守備のセンターの頭上を越える走者一掃の3ベースで5対1としました。6回表東広島市は加治屋投手から左の藤原選手に交代しました。四球とバントで1死2塁、2死後四球で1、2塁、タイムリーを打った木村選手はライト前ヒットで満塁、東広島市は藤原投手から西投手に交代しましたが生多選手がタイムリーで6対1としました。7回表東広島市は西投手から石丸投手に交代しました。千葉市は先頭バッターの大沢選手が2ベース、金森選手がタイムリーで7対1となりました。僕は用事があったので観戦はここまででしたが千葉市が10対1で勝ったそうです。


結果的には差がつきましたが前半は中元投手の好投と中本選手のホームランで東広島市が有利でした。勝負の別れ目は3回裏東広島市のライト前ヒットをライトが好返球をしてホームで刺した事だと思います。あの場面で点が入っていれば東広島市に流れが行き押せ押せムードになったと思いました。ノーマークでベスト8に進出した東広島市はかつてTDKが優勝した時と雰囲気が似ていて勢いがありましたが流れを引き寄せた千葉市がチャンスを物にして勝った感じでした。都市部のチームが勝ち進む中で東広島市の健闘はあっぱれでした。バスで12時間かけて来た応援団の皆様もお疲れ様でした。


千葉市は先発の三橋投手は33才ながらも常にストレートは140キロ中盤が出でいて7回まで球威が落ちる事はなかったです。先日読んだ週刊紙で三橋投手に目をつけているプロチームがあると書いてありました。JFEからプロ入りした須田投手より投手としての完成度が高いとありました。年齢的な事でプロ側の指名は無いと思いますが多くの選手が引退する30才を越えて実力を保っているのはあっぱれだと思います。三橋投手これからも現役を続けて欲しいと思いました。今大会初スタメンの大沢選手7回までの3打席でホームラン、3ベース、2ベースと大暴れでした。トーナメントでは予期せぬ選手が活躍する事がありますが大沢選手が台風の目になる事を願っています。とまれ両チームの選手関係者観客の皆様お疲れ様でした。これからも社会人野球が盛り上がって行く事を願っています。  


2012年07月22日 Posted by プラネマン at 19:16Comments(0)社会人野球

東京ドーム満員札止めカード再び

社会人野球の祭典といえる都市対抗野球も今日7月21日で大会9日目になりました。2回戦2試合と準々決勝1試合が行われました。今日は土曜日出勤だったので2試合見れず第3試合のJR東日本対東芝の東京都対川崎市の対戦を見ました。この試合は07年の都市対抗野球の決勝戦と同じ組み合わせで東京ドームが満員札止めになったという伝説の試合です。雨の中で働きながらも好勝負を期待しながらウキウキしていました。個人的には東芝が都市対抗で優勝した時は良いことがあるというジンクスがあり前回優勝した時は某有名人と話が出来てサインを貰い握手が出来たという事があり密かに東芝の優勝を望んでいました。

試合は東京都が専攻で先発は東京都が吉田投手、川崎市が藤田投手でした。

1回裏川崎市はヒットと内野ゴロで進塁2死2塁としましたが生かせませんでした。2回表東京都は1死より畑中選手2ベース、竹内選手ヒットで1、3塁というチャンスを作りましたが2者凡退、5回表東京都は先頭バッターがエラーで出塁、バントをピッチャーがエラーで無死1、2塁、続くバッターはサードゴロで1死1、3塁、川崎市はピッチャーを藤田投手から木戸投手に交代しました。東京都は代打沢選手タイムリーで先制、さらに満塁で川崎市のサードが痛恨のタイムリーエラーで東京都2点目が入りました。なおも満塁でしたが木戸投手が2者凡退に抑えました。


6回表川崎市は木戸投手から新垣投手に交代しました。東京都はヒットとバントで1死2塁としましたが2者凡退で新垣投手踏ん張りました。8回表東京都は先頭バッター松本選手がホームランを打ち3対0としました。さらにヒットとエラーで1死1、2塁としましたがダブルプレーで生かせず、9回表東京都2死より田中選手が2ベースを打ちましたがだめ押し点は入らず、9回裏2死より四球とヒットで1、3塁、バッターは4番左の服部選手の所で東京都は吉田投手から左の片山投手に交代しました。片山投手は三振に撃ち取り東京都が3対0で勝ちベスト4一番乗りを果たしました。


川崎市5回の守備でエラーが3つあり2失点、守備の崩壊がなければ締まったゲームになっていただけに残念に思います。東京都の先発吉田投手が8回まで2安打無四球の好投をしました。9回2死から四球とヒットを打たれ交代しましたがMAX148キロで9回まで140キロ台が終始出ていて素晴らしかったです。JR東日本は前回優勝の推薦枠の出場のため補強選手は無く3選手プロ入りしたりベテラン斉藤投手がケガをした等不安材料がありましたが吉田投手が見事に穴を埋めた感じでチームの層の厚さを感じました。他のベスト4進出チームは連戦になるのに対してJR東日本は1日休みが入ったり吉田投手が完投に近い形で投げ中継ぎ投手の負担を無くした事は大きかったと思いました。

東芝の紅い応援団が外野席まで埋めJR東日本もお馴染みの人文字は無かったですが2階席まで人が入っていて盛り上がっていました。スタンドの熱気がテレビの画面越しに伝わってきました。東芝も9回裏に最後の粘りを見せ盛り上がった試合でした。個人的には決勝戦は去年の再現でJR東日本対NTT東日本を期待しています。去年は大阪開催でしたがもしも実現すると札止めは夢でないな‥と思っています。とまれ両チームの選手関係者観客の皆様お疲れ様でした。社会人野球が栄えて行くように願っています。  


2012年07月21日 Posted by プラネマン at 22:20Comments(0)社会人野球

長野市民新聞 12年6月

わが家は長野市民新聞を購読しています。週3回発行される地域の情報満載の市民新聞を楽しみにしています。6月の記事で一番印象に残ったのは6月30日号の一面「屋代線廃止3ヶ月」という記事で見出しに「鉄路周辺雑草対策も課題」「いたずら頻発、旧駅舎にゴミ放置」とありました。屋代線が廃止になり早いもので3ヶ月が過ぎました。松代駅は屋代線廃止後代替バスの待合室として解放されているそうですが管理人が常駐していないので人の目が届きにくくゴミ放置やいたずらが頻発しているそうです。地元住民の善意で片付けが行われているそうですが「廃線後の地域の事が置き去りにされている」という一言が重く感じられました。鉄路周辺の雑草対策や旧綿内駅で廃止後駅設備の電灯が点灯されなくなり防犯面での心配があるなどの記事が気になりました。早期の問題解決を願うばかりです。


個人的には6月5日号の「金星あす太陽面通過」という記事が印象に残っています。あいにくこの天文現象は見れませんでしたが次回は2117年で見る事は出来ず残念に思いました。水星の太陽面通過という現象もあるそうで次回は2019年11月になるそうです。太陽面を通過する惑星は金星と水星の2つしかないそうですがその事について解説がありました。

6月9日号「ツバメ目撃まだ7件」という記事で餌場になる水田や巣作りに適した日本家屋が減り南方から渡ってくるツバメは全国的に現象傾向にあり日本野鳥の会では5月10日から目撃情報提供キャンペーンを展開、5月28日までに寄せられた目撃情報は長野市内では7件にとどまるそうです。動物が生きにくい環境になっている事を実感しますが道の駅中条では20ほどのつがいが観光客の目を楽しませているそうです。ツバメの巣は福がくると言われているそうですが道の駅中条を中心にオリンピック街道界隈が賑わっていく事を願っています。


まだまだ印象に残った記事はたくさんあり全てを紹介出来ず残念ですがこれからも長野市民新聞を楽しんでいきたいと思いました。  


2012年07月20日 Posted by プラネマン at 05:54Comments(0)長野市民新聞

INC長野 12年6月

わが家はケーブルテレビINC長野と契約しています。地域の情報満載のオリジナル番組を楽しみにしています。


長野映像遺産というオリジナル番組があります。動画が無かった時代に個人の方が八ミリで撮った映像を公開する番組ですが6月は鬼無里から長野市に通勤して定年になった方の撮影した映像を公開した番組がありました。

始めはその方が撮影した長野電鉄旧錦町駅の写真が公開されました。僕が高校に入学した1983年は長野電鉄は地下を走っていましたがそれ以前に長野電鉄が地上を走っていた頃の最後の日の錦町駅の様子を写した写真でした。旧錦町駅は雪景色で情緒がありました。今年の3月に長野電鉄屋代線が廃止になり最後はアマチュアカメラマンを中心に大にぎわいだった事を思い出しましたが当時は地下に潜る事で賑わったのかな‥と考えていました。


今回特集をされた方は当時珍しかった8ミリカメラを奮発して買ったそうです。まだ大事に保存されていてフィルムをセットしてカタカタという音がしだして映像が映ると何とも懐かしい気持ちになりました。昭和62年1月15日のどんど焼きの映像と昭和48年4月18日に鬼無里であった地滑りの様子が公開されました。当時の8ミリはかなり高価なものだと思いましたが貴重な映像が残った事を思うと価値があった買い物だと思いました。その方の子供の映像も公開されました。無邪気に遊んでいる長男と長女を写していましたが長男は僕の同級生だった事が分かりました。中学を卒業以来別々の学校に進学してそれ以来だった長男の近況も分かり懐かしかったです。撮影された時代の世相が分かる長野映像遺産を毎月楽しみにしています。

6月の放送で印象に残ったニュースは茶臼山動物園で2010年に生まれたキリンのカンタ君が秋田の動物園に婿入りするそうです。秋田でも元気に過ごして欲しいと思います。長野市と姉妹都市のクリアウォーター市の学生が長野市にホームステイにきたニュース、神戸市の渚中学校の生徒が鬼無里に山村留学に来て地元中学校と交流をしたニュース、小川、中条、大町のオリンピック街道沿線の街がおやきフェアをしたニュースなどが印象に残っています。方言を紹介するコーナーがありおさる=数える、すべけっぺ=おあいこ、のす=伸ばす…などの解説がありました。地域の情報満載のINC長野これからも楽しんで行きたいと思います。  


2012年07月19日 Posted by プラネマン at 05:57Comments(0)INC長野

元巨人篠塚の息子都市対抗に出場

一昨日7月16日に東京ドームで開催された都市対抗野球の4日目第3試合ホンダ対TDKの狭山市対にかほ市の対戦を見ました。先発は狭山市が築川投手、にかほ市は阿部正投手でした。阿部正投手はすでに廃部になったTDK千曲川出身で僕が社会人野球を見始めた頃から活躍していた名選手で全国大会の大舞台に登板して嬉しく思いました。

1回表にかほ市は死球とパスボールと内野ゴロで2死3塁として菅原選手の内野安打タイムリーで先制しました。1回裏狭山市は四球と多幡選手の2ベースで無死2、3塁のチャンスに西郷選手が3ランを打ち3対1と逆転しました。2回表にかほ市はヒットとバントで1死2塁としましたが2者凡退で生かせず、

3回裏狭山市は四球とヒットで1死1、2塁、2死後小手川選手がライト前にヒットを打ちましたが2塁ランナーがホームでアウトになりチャンスを生かせませんでした。4回裏狭山市は1死1塁で長島選手がライトスタンド上段に特大の2ランを打ち5対1としました。にかほ市は阿部正投手から佐々木投手に交代しました。6回表にかほ市は阿部博選手がレフトにソロホームランを打ち5対2になりました。その後ヒット2本で1、3塁としましたが岩井選手守備妨害でアウト、新田選手はライト前にタイムリー2ベースを打ち5対3、狭山市は築川投手から河原井投手に交代抑えました。

6回裏狭山市はヒットとバントで1死2塁サードファインプレーで2死2塁、ここで左バッターの堀内選手が代打に出ましたが三振でした。7回裏多幡選手出塁でバッターはホームランを打った西郷選手に回りました。にかほ市は佐々木投手から豊田選手に交代しました。西郷選手はライトフライに倒れ続く川戸選手はピッチャー強襲の内野安打で1死1、2塁となりましたが2者凡退で豊田投手踏ん張りました。


8回表にかほ市はヒットと盗塁で無死2塁、代打攻勢に出ますが前田選手、中大谷選手三振で2死2塁、岩井選手がショート強襲の内野安打、タイムリーを打った新田選手は四球を選び2死満塁、左バッターの佐藤選手を代打に出しましたが三振でチャンスを生かせませんでした。8回裏狭山市はエラーと盗塁で2死2塁としますがチャンスを生かせませんでした。9回表狭山市は河原井投手から久保投手に交代ヒットを打たれましたが抑え5対3で狭山市が勝ちました。


ホームラン3本出た打撃戦でしたがにかほ市も2番手佐々木投手、3番手豊田投手と中継ぎがゲームを作り見応えのある試合でした。にかほ市の6回の攻撃の守備妨害は気の毒な判定のような気がしましたが8回の攻撃は手に汗握るほどワクワクしました。


狭山市もミスター社会人野球の西郷選手がホームランを打ち都市対抗個人通算最多本塁打タイ記録になりました。所属チームの廃部やケガなどを乗り越えて39才にしての記録達成はあっぱれだと思いました。これからもホームランを量産して記録を塗り替えて欲しいと思いました。この試合ホンダの2番セカンドで元巨人の篠塚選手の息子さんが出場していました。今春青山学院大学を卒業したルーキーでしたがきびきびとしたプレーに好感が持てました。四球と三振、内野ゴロと打つ方では結果が出せませんでしたが頑張って欲しいと思います。


僕は一昨年のホンダ対JR四国戦を生観戦して都市対抗野球の面白さを体感しました。ホンダの応援を見るとあの時の感動が蘇ってきます。1回でも多くホンダの応援が見れるように頑張って欲しいと思いました。両チームの関係者の皆様お疲れ様でした。両チームのこれからの活躍を願っています。  


2012年07月18日 Posted by プラネマン at 05:45Comments(0)社会人野球

日本生命都市対抗通算50勝達成

昨日7月16日に開催された都市対抗野球の大会4日目第1試合日本生命対四国銀行の大阪市対高知市の対戦をスポーツ専門チャンネルGAORAで見ました。

日本生命は海田投手四国銀行は東出投手とエースが抜けた両チームですが先発が誰になるか注目していましたが日本生命は吉原投手、四国銀行は野口投手の先発でした。

1回裏大阪市はヒット連打で無死1、2塁、3番高橋選手のバントをキャッチャーが悪送球をした間に2塁ランナーが生還1点とりました。4番多井選手はダブルプレーで2死3塁となりましたが野口投手が踏ん張りました。2回表高知市は先頭バッターがヒットで出塁しましたが盗塁失敗、2死後ヒットの連打で1、2塁、吉原投手踏ん張りました。

2回裏四球とヒットで1死1、2塁、2死後四球で満塁前の打席にヒットを打った田中選手に打席が回りましたがセカンドゴロで3者残塁でした。3回表高知市ヒットとバントで1死2塁としますが2者凡退で生かせず、3回裏高知市野口投手から亀岡投手に交代、四球とヒットで無死1、2塁としましたがダブルプレーなどで生かせず、5回表高知市2死より谷村選手2ベースが出ましたが生かせず、5回裏大阪市佐々木選手がバントヒット悪送球もあり2塁にさらにバントで送り1死3塁のチャンスがありましたが2者凡退、6回裏大阪市2死より山本選手ヒットと盗塁で2塁に進塁しますが生かせず、8回表高知市2死2塁のチャンスがありましたが生かせず、9回表高知市は三者凡退で吉原投手完封で大阪市が1対0で勝ちました。

吉原投手は東京農大出身で東都リーグ2部に所属していました。全国大会の大舞台は今回初めてだそうですが無四球完封で大会初戦の大役の責任を果たしました。高知市も野口投手、亀岡投手とゲームを作り相手より多いヒット数でしたがエラー絡みの失点が決勝点になってしまい勝負の非常さを感じました。

大阪市も7安打3四球で1点とは効率が悪い攻めでしたが普段とは違う大観衆やプレッシャーの中で課題は残ったと思いますが勝てて良かったと思いました。日本生命はこの勝ちで都市対抗野球通算50勝になりました。50勝達成は5チーム目で2チームはすでに廃部になり現在存続するチームでは3チーム目だそうです。改めて伝統の深さと名門という言葉が相応しいチームだと思いあっぱれだと思いました。このチームには長野県代表で甲子園に出場した松本工業の柿田投手が所属しています。この試合での出番は無かったですが柿田投手が早く東京ドームのマウンドに登板する日を信じています。

日本生命さんには今大会でのさらなる躍進、四国銀行さんには1つ1つのプレーを大切にしてさらなる飛躍を期待しています。  


2012年07月17日 Posted by プラネマン at 05:13Comments(0)社会人野球

元巨人門倉 都市対抗に登板

昨日7月15日にスポーツ専門チャンネルGAORAで都市対抗野球3日目第2試合トヨタ自動車対JR北海道の豊田市対札幌市の対戦を見ました。豊田市は祖父江投手札幌市は戸田投手が先発で札幌市の先攻で始まりました。


札幌市は祖父江投手の前に2回まで3者凡退に抑えられていましたが3回表先頭バッターの乙須選手のホームランで先制しました。3回裏戸田投手に3者凡退に抑えられてきた豊田市打線ですが無死1塁から保良選手のファーストゴロを2塁送球しましたがセーフ、2塁手の送球が反れた間に1塁ランナーがホームイン、札幌市守備の乱れから惜しい失点をしました。バントで送り1死3塁村田選手がタイムリーで豊田市2点目が入りました。


4回裏札幌市はピッチャー戸田投手から成田投手に早めの継投に出ました。成田投手ランナーを出しましたが4回〜6回まで結果的には3人ずつ抑えゲームを作りました。5回表札幌市2死2塁で一打同点の場面で代打大東選手内野ゴロでチャンスを生かせず、7回表札幌市は先頭バッター本間選手が内野安打で出塁(本間選手は駒大苫小牧が強かった頃の選手だと思いました。守備でもナイスプレーがあり素晴らしかったです。)左バッター中野選手に豊田市ピッチャー祖父江投手から三菱自動車岡崎から補強選手の左投手の宇田川投手が登板しました。中野選手はバントを成功させて1死2塁、続く山川選手内野ゴロで進塁2死3塁でホームランを打った乙須選手に打順が回りました。乙須選手敬遠で2死1、3塁、代打野口選手タイムリーで札幌市が同点に追いつきました。


同点で迎えた7回裏札幌市はピッチャー成田投手から補強選手の門倉投手に交代しました。門倉投手は日韓プロ7チームでプレーしたベテラン選手で大学時代にバッテリーを組んだ伊達聖ケ丘病院の監督に誘われ社会人野球に入ったそうです。参考記録ながら7回完全試合の記録を持ちどこまでやれるか注目の選手でした。豊田市打線は3番福田選手からでしたが福田選手はレフトフライ、4番で元阪神の的場選手もレフトフライ、簡単に2死をとりましたが5番田中幸長選手に死球、続く坂田選手がレフトスタンド最前列に2ランを打ちました。門倉投手痛恨の被弾を浴びましたが次のバッターは抑え8回は1安打打たれたものの4人で抑えました。門倉投手の球威は落ちた感じですが落差のあるフォークボールは健在でした。門倉投手はフルタイムで働き夜の6時頃から練習しているそうですが技術やスピリットを伝えて欲しいと思いました。

8回表豊田市は宇田川投手から川尻投手に交代しました。9回表札幌市は1死から四球で出塁バッターはホームランを打っている乙須選手に打順が回りました。豊田市は川尻投手から佐竹投手に交代しました。乙須選手は三振、代打松原選手はセカンドゴロで試合終了豊田市が4対2で勝ちました。

札幌市は守備の乱れからの失点や死球からのホームランなどミスで自滅した感じで内容物にはどちらに転んでも分からない手に汗握る好勝負でした。ホームランが2本見れ良かったですがホームランを打った乙須選手に2回チャンスが回り盛り上がりました。豊田市側の応援は圧倒的でしたが遠方からきたJR北海道側で応援してみたかったです。一発勝負の緊張感やプロ野球と違う応援スタイルなど社会人野球の魅力を感じた試合でした。  


2012年07月16日 Posted by プラネマン at 10:07Comments(0)社会人野球

富士重工 創立記念日勝利で飾る

先週の金曜日より東京ドームで社会人野球の祭典といえる都市対抗野球が開幕しました。今日7月15日で大会3日目ですが今大会初めて見る事が出来ました。富士重工対三菱重工神戸の太田市対神戸市の対戦をスポーツ専門チャンネルGAORAで見ました。


先攻は富士重工で富士重工は東明投手、三菱重工神戸は守安投手が先発しました。

2回表太田市は田辺選手が2死より2ベースを打ちますが生かせず、2回裏神戸市は2死2塁から池田選手が2ランを打ち2点先制しました。4回裏神戸市は1死よりヒット連打で1、2塁前の打席ホームランを打った池田選手に打席が回りましたがショートフライで東明投手踏ん張りました。

6回裏神戸市1死よりヒット連打で1、2塁で前の打席ヒットの成松選手に打順が回りました。成松選手の打った打球は抜けそうでしたがセンター金山選手のファインプレーで2死になりました。続くバッターはホームランを打った左打者の池田選手ですが太田市は東明投手から左投手の畠山投手に交代しました。太田市の継投が成功して池田選手はセカンドゴロで2者残塁でした。

7回裏太田市は畠山投手から住金鹿島より補強した石田投手が登板しました。神戸市先頭バッター向井選手2ベースを打ちましたが石田投手が三者凡退に抑えました。8回表ここまで守安投手に1安打と抑えられていた太田市は先頭バッター田辺選手内野安打、代打富村選手センター前にヒットで無死1、3塁、太田市は代打攻勢に出て船引選手がタイムリーで1点返しました。2死後補強選手の福盛選手がタイムリーで同点なおも1、3塁と攻めますが守安投手踏ん張りました。

9回裏神戸市ヒットとバントで1死2塁1打サヨナラ勝ちのチャンスで左バッター水江選手が代打に出ましたが敬遠、続く代打石丸選手はファーストゴロで進塁2死2、3塁、バッターは1番藤原選手でしたが三振で延長戦に突入しました。10回の表1死より途中出場のキャッチャー柿沼選手がホームランを打ち太田市3対2とリードしました。10回裏神戸市1死より四球で出塁、バッターはこの日2安打の久保田選手ですがレフトがファインプレーで2死1塁、続くバッターはこの日2安打の山地選手でした。次のバッターは2安打の成松選手、ホームランを打った池田選手と続き神戸市のスタンドも押せ押せムードで手に汗握る展開でしたが山地選手は三振に倒れ太田市が3対2で勝ちました。


6回裏、8回表、9回裏、10回裏と手に汗握る展開で痺れた試合でした。神戸市守安投手が好調で7回まで1安打無四球8三振と好調でそのまま行ってしまうと思いました。終盤に打ち込まれましたが技巧派のピッチャーでこれからが楽しみな良い投手でした。富士重工の先発東明投手も常に140キロを超えていて球威がありこれからが楽しみな投手だと思いました。ホームランも2本見れどちらに転んでもおかしくない試合で見応えがありました。
この試合富士重工側にはたくさんのお客さんが訪れ凄い盛り上がりでした。この日は富士重工の会社創立記念日になるそうです。ビハインドの中で好投手を打ち崩し延長戦でホームランで勝負を決めて関係者の皆様には最高の勝ち方だったと思います。去年の都市対抗では優勝したJR東日本に接戦で敗れ悔しい思いをした分この日の勝ちは嬉しかったと思います。富士重工の健闘を祈ると共に惜しくも敗れた三菱重工神戸の盛り返しにも期待したいと思います。世間は3連休中日で観光地や歓楽街は盛り上がったと思いますがそんな事は全く気にならない好勝負でした。  


2012年07月15日 Posted by プラネマン at 21:32Comments(0)社会人野球

パルセイロ対栃木5連勝首位堅守

今日7月14日南長野運動公園で開催されたサッカーJFL第20節長野パルセイロ対栃木ウーヴァFCの試合を見に行きました。天気予報では雨マークでしたが試合開始時刻には雨は降らず良かったです。少し蒸し暑い中でしたが無事試合が開催されました。


前節地域リーグ時代から苦手意識のあった讃岐にアウェイでリベンジを果たし4連勝と好調を取り戻したパルセイロの今回の対戦相手は栃木ウーヴァFCです。現在最下位の栃木ですが6月の対戦では4対1と圧勝した相手です。パルセイロ有利は動かないと思いますが大橋キャプテンが累積により欠場、去年の金沢戦は大橋キャプテン不在で大敗したのでその点が不安でした。先制されてHOYO戦の二の舞にならない事を祈りつつ完勝を期待しての観戦でした。


試合は10分頃向選手のクロスボールに佐藤選手がヘディングシュートしました。15分頃パルセイロコーナーキック、18分頃向選手のクロスボールを宇野沢選手がシュート、ゴール前の混戦でこぼれ球を押し込んだように見えましたが相手キーパーががっちり押さえていて生かせず、23分頃相手のフリーキックを30番の選手に流しミドルシュート、これが決まりワンチャンスで栃木が先制しました。29分頃寺田選手から宇野沢選手がシュート、ゴール前の混戦を決めたかのように見えましたが決まらず、パルセイロは相手陣地で試合を展開しますがゴールまでいたりません。前半終了間際大島選手がコーナーキックから押し込み同点1対1で前半戦を終了しました。

パルセイロ圧倒的に有利な展開でしたが相手にワンチャンスで決められました。2回ほど決まった!と思ったシーンがありましたが決まらず嫌な雰囲気が漂い始めました。負けパターンになりつつあるな‥と思っていた頃に同点に追いついて良かったです。


後半は開始早々佐藤選手アウト、栗原選手インとメンバーチェンジしてきました。栃木ペースで試合は進み10分頃直接フリーキック、12分頃コーナーキック2回連続とピンチがありましたが耐えてきました。27分頃向選手が逆転弾、3分後宇野沢選手が3点目を決めてパルセイロに勢いがつきました。パルセイロ藤井選手アウト、松尾選手イン、33分頃パルセイロピンチがありましたがキーパーファインセーブ、さらに有永選手アウト田中選手インとメンバーチェンジしました。終了間際相手のコーナーキックがありましたが守りぬき3対1でパルセイロが勝ち5連勝で首位をキープしました。


先制された時はどうなるかと思いましたが鮮やかな逆転勝ちでした。長いリーグ戦では下位チームからの取りこぼしが後に不利になる事があるので勝ちゲームを見れて良かったと思いました。HOYO戦の悪夢から解放されたかのような勝ちでした。この日の観客は2806人で目標の3千人には行きませんでしたがメインスタンド側はお客さんが入っている感じでした。去年の同じ時期に行われた印刷戦は1500人ほどだったので少しずつでも増えている気がしました。次回のホームゲームは1ヶ月後の8月11日ですが個人的には夏休み前の最後の出勤で観戦出来ずその後は10月まで約3ヶ月観戦が出来なくなります。ホームゲームの間隔が空く事でライト層に影響が出ないか心配になりますが9月の天皇杯ではJリーグチームを敗りライト層にインパクトを与える事を願っています。


今日は試合開始が4時で食事をするには中途半端な時間でスタ飯が少なかったような気がしました。今日はアノンドさんのインドカレーにしました。グランセローズやウォリアーズの会場でよくアノンドさんを見かけますが長野市の地域スポーツ観戦にアノンドさんは欠かせなくなった感じがします。とまれ選手関係者サポーターの皆様お疲れ様でした。パルセイロが長野市のムーブメントになることを願っています。  


2012年07月14日 Posted by プラネマン at 21:05Comments(0)AC長野パルセイロ

ロキシーさんと権堂 12年6月

長野市権堂アーケード街に長野ロキシーさんという映画館があります。創立90年を超える老舗映画館で単館系を中心にドキュメンタリー映画や名画特集などラインナップが豊富です。先月は名画特集があり僕が高校時代にリアルタイムで見たメインテーマが上映されました。見ていると時間の流れを超えて伝わってくるものがありました。他館では午前10時の映画祭といって洋画の名画上映があり好評のようですがメインテーマを見て午前10時の映画祭が好評なのが分かる気がしました。自分が青春時代に見た映画は他人の評価に関係なく特別な一本だと思います。ロキシーさんでは普段あまり見る事が出来ない名画特集を上映して人々を癒し続けて欲しいと思いました。6月のロキシーさんでの観賞回数は2回でした。生年月日が全く一緒の男達を描いた「ポテチ」と名画特集「メインテーマ」の2本でした。


「ポテチ」は生年月日が同じ2人の男達、プロ野球選手と空き巣で生計を立てている男の物語です。2人の因縁が見る人の心をホロリとさせると思います。地元球団も登場してスポーツの魅力を描いた秀作だと思いました。


メインテーマは1984年の映画でしたが当時の事を思い出し胸が熱くなりました。自分のメインテーマは何だろうか?当時17才の僕はメインテーマを見て考えました。あれから28年出来た事出来なかった事いろいろとありました。1つだけ達成出来なかった事がありましたが何とか達成させて青春時代のけじめをつけたいな‥と思いました。

7月のロキシーさんは面白そうな作品がめじろ押しです。監督が日本で聞いたエピソードから生まれた「少年と自転車」アメリカ、アフリカ、モンゴル、日本、4つの国子供の命を追った「ベイビーズ」画家いわさきちひろの知られざる人生を描いたドキュメンタリー「いわさきちひろ〜27の旅立ち」1作目が想像以上に面白かったアニメ「魔法少女リリカルなのは2ND」など楽しそうな作品が多く楽しみです。


映画観賞の後のグルメも楽しみです。写真はイトーヨーカ堂地価飲食店街のポッポさんのトマトラーメンです。甘くもなく辛くもなく微妙なあじでしたが期間限定なので1食の価値はあると思います。ロキシーさんをはじめ権堂アーケード街盛り上がって欲しいと思います。  


2012年07月13日 Posted by プラネマン at 05:31Comments(2)長野ロキシーさんの話題

信州ダービーから1年山雅遠くに

僕は去年の7月に南長野運動公園で開催された信州ダービーを取引先から招待券をもらい見に行きました。当時はそれほどパルセイロにも山雅にも興味はなかったらですが山雅の応援に圧倒的されたり想像以上の接戦に凄い盛り上がりでした。僕はバックスタンドで見ていましたが何故か山雅の中年女性サポーターがパルセイロ側に紛れていて山雅の得点シーンの時周りがシーンとしている中で大声をだして騒いでいた事に腹がたってきました。この時何故か地元がバカにされているような気になってパルセイロを見直すきっかけになると同時に山雅を倒して騒いでいた中年女性サポーターや南長野運動公園を飲み込まんとする山雅サポーターに一泡吹かせてやりたいと思うようになりました。


去年のパルセイロはJFL1年目ながらも予想以上の躍進があり年間2位と素晴らしい成績でした。山雅は天皇杯県大会決勝戦でパルセイロに劇的勝利、天皇杯での躍進、後半にラストスパートして劇的な昇格など盛り上がったシーズンだと思いました。各メディアで山雅昇格のニュースが扱われているのを見るとパルセイロの方が順位は上だったのにな‥という複雑な気持ちでした。


山雅のJFL1年目は鳥取やソニー仙台に洗礼を受けた事やJFL時代とあまりメンバーが変わっていない事などJ2初年度は苦戦するのではないか‥と思いました。かつて京都サンガがJ2を無双して昇格した事がありました。補強をほとんどしなくてJ1に参戦して年間4勝しか出来ない事がありました。その時の京都サンガと現在の山雅を同列に語れませんが岐阜、町田などボトムス相手に6〜7勝くらいが年間の山雅の勝利数と予想しました。


いざシーズンが始まってみると京都や湘南、福岡など強敵とドロー、千葉に勝ったり同期昇格の町田やJFL時代に洗礼を浴びせた鳥取に勝利と想像以上の躍進でした。年間6〜7勝どころか折り返しの時点で6勝、先週末には首位の東京ヴェルディに勝ち開幕戦に完敗した相手に勝ちサポーターも1戦1戦進化が感じられて応援のやりがいもあると思います。


僕が信州ダービーからパルセイロを応援するようになってから間もなく1年、パルセイロもホームで敗れた讃岐に勝ち4連勝で首位をキープしてあっぱれだと思いますがどうしてもヴェルディに勝利から見れば霞んでしまいます。


山雅餃子弁当販売、周辺の市町村からの支援、平日ナイターで6千人動員(グランセローズが初年度最終戦にオリスタに6千人動員、その年の読売新聞県内重大ニュースの1位にグランセローズがなった事を思えばそれ以上の影響力だと思います。)上田にも山雅後援会が出来たり1年間で山雅とパルセイロの立場にかなりの差が出来たと思います。

去年はパルセイロの方が順位が上だった‥ そんな精神的優位さも霞んでしまうほど山雅が大きくなっていくのを感じています。パルセイロがJ2昇格の条件が整った時に山雅はかなり先に行っていると思います。山雅の成長や盛り上がりを苦々しく感じながら1年で山雅が遠くに行ってしまった気がして羨ましさや淋しさの混じった複雑な気持ちになります。
  


2012年07月12日 Posted by プラネマン at 06:41Comments(0)サッカーその他