セブンイレブン三輪3丁目店/13年8月31日オープン

取引先の人は「すぐ近くにセブンイレブンがあるからそちらに行くよ」と言いました。チラシを持ってきた女性は「このチラシを持ってくれば期間中トイレットペーパーをプレゼントするので顔だけでも出して下さい」と言っていました。僕はこの辺の住人ではなかったので次の配達先に向かう準備をしながら二人の会話を聞いていました。チラシを持ってきた女性が僕のところにやって来てあなたも来て下さい。と言ってチラシをくれました。
チラシには長野三輪3丁目店となっていました。場所は本郷駅を南下して善光寺下駅から東に向かう道とぶつかる近くにあります。近くにマツヤ三輪店さんや鑑別所があります。近くにはセブンイレブン三輪2丁目店があり歩いて行かれる範囲にセブンイレブンが2件あり気の毒な気がしました。しかし暑い中で自ら歩いてチラシを配り待ちの商売をしていない所が気に入りました。僕はこのセブンイレブンの関係者と知り合いではありませんがチラシを貰った縁でブログアップして見ました。基本的にナガブロガーとあまり交流がないので宣伝効果はほとんどありませんが乱立するコンビニ業界の中で幸あれ‥と願うばかりです。
オープン記念として8月31日〜9月2日までセブンイレブン標準価格よりおにぎり各種50円引き、お弁当各種50円引き、サンドイッチ各種50円引き、調理麺各種50円引き、スパゲッティ、焼きそば各種50円引き、サラダ各種50円引き、セブンイレブンオリジナルパン各種30円引き、オリジナルデザート各種30円引きなど標準価格より割引があるそうです。
日清カップヌードル160円が128円、ファンタメロンソーダ147円が98円、ロッテクランキーポップジョイ105円が85円、ロッテパイの実が158円が128円などのセールがあるそうです。
セブンイレブン三輪3丁目店さんのご商売の繁栄と地域社会に溶け込んで行く事を願っています。
2012年08月31日 Posted by プラネマン at 04:02 │Comments(2) │長野市周辺、開店新装
愛犬とクラーレ 12年8月


今までは毎月27日を愛犬の日と言って刺身と季節の果物を食べて盛り上がっていましたが自分の事ばかりで愛犬が中年になるまで全然かまってあげなかった事に気がつき出来るだけクラーレさんに連れて行ってあげようと思いました。
ドックカフェのクラーレさんこれからも愛犬や愛犬家の癒しの場所であって欲しいと思いました。
2012年08月31日 Posted by プラネマン at 00:22 │Comments(0) │ドッグサロンクラーレ
キックKRASH ベルト海外に流出

週末で慌しく途中からの観戦になりました。60キロ級藤沢洋次選手対山崎陽一選手の対戦から見ました。藤沢選手は四国からの参戦、山崎選手は3連勝中と好調な選手でした。1ラウンドラスト30秒山崎選手パンチで前に出て優勢でした。山崎選手のパンチが重そうでした。2ラウンドの放送はカットされ3ラウンドはラスト30秒山崎選手がパンチでダウンを奪い山崎選手が10対8と見ました。ジャッジ29対28が3人で山崎選手が3対0で勝ちました。
続いて63キロ級リーグ戦NOMAN選手(勝ち点1、5位)対TAKA(勝ち点3、4位)選手の対戦がありました。1ラウンドはイーブンで10対10と見ました。2ラウンドはTAKA選手パンチで前に出ますがNOMAN選手も蹴り技で対抗、TACA選手のペースが落ちた感じで10対9でNOMAN選手がとりました。3ラウンド両選手パンチを中心に激しい打ち合いになりました。NOMAN選手が交している感じで10対10、30対29でNOMAN選手の勝ちと見ましたがジャッジは30対29、29対29、30対28でNOMAOが勝ちました。
続いて63キロ級リーグ戦の高橋幸光選手対堀越仁志選手の対戦でした。堀越選手は勝ち点5でリーグ戦2位、高橋選手は勝ち点4で3位でした。優勝を目指して負けられない両選手の対戦でした。1ラウンド両選手の動きが早く驚かされました。堀越選手が前に出て優勢でこのラウンドは10対9で堀越選手がとりました。2ラウンド高橋選手の太ももがどす黒くなってきましたが左のミドルキックで応戦、堀越選手も右腕が腫れて激しさが伝わっていました。10対10のイーブン、3ラウンド開始早々堀越選手がペースを掴み高橋選手は棒立ちになる事がありました。高橋選手のペースが落ちてきてこのラウンドは10対9で塚越選手がとり30対28で塚越選手優勢と見ました。個人的には30対29で塚越選手の勝ちと見ましたがジャッジ29対29、30対29、30対28で2対0で塚越選手が勝ちました。高橋選手敗れはしましたが1戦1戦強くなっています。左ミドルキックが鋭くこれからが楽しみな選手だと思いました。
続いてダブルメインイベント第1試合、ISKAバンタム級タイトルマッチチャンピオン寺戸伸近選手対イギリスのアンディ、ハウソン選手の対戦でした。1ラウンドは寺戸選手が前に出て10対9で寺戸選手優勢と見ましたがアンディ選手もパンチが強く一発がありそうでした。2ラウンド開始早々両選手激しい打ち合いになりました。アンディ選手がダウンを奪いました。直後アンディ選手が連打でスタンディングダウンを奪い後1回のダウンで試合終了で寺戸選手の負けになるところでした。寺戸選手は2度のダウンを奪われながらも気持ちは逃げずに打ち合いに出ました。連続ダウンを奪い寺戸選手が逆転KO勝ちをして2度目の防衛をしました。寺戸選手のファイティングスピリットが素晴らしかった試合でした。
ダブルメインイベント第2試合はKRASH63キロ級タイトルマッチチャンピオン梶原龍児選手対チャレンジャー、フランスのトーマス、アダマンロポーロン選手の対戦でした。1ラウンドトーマス選手はステップアップが良くローキックを中心に優勢でした。このラウンドは10対9でトーマス選手、2ラウンド1分42秒トーマス選手がボディブローから左ハイキックをクリーンヒットさせKO勝ちをしました。場内が凍り付くような戦慄のKOシーンでした。梶原選手まさかのKO負けでしたが世界の層の厚さに驚かされた試合でした。63キロ級のベルトがまさかの海外流出をしてしまいましたが63キロ級リーグ戦の優勝者にぜひ取り返して欲しいと思いました。世界を巻き込んでKRASHは熱いな‥と思いました。KRASHますます目が離せなくなりました。
写真は高橋幸光選手が所属するはまっこムエタイジムさんのTシャツです。このTシャツを来てキック観戦をしたいと思います。高橋幸光選手以外にも名選手が多いはまっこムエタイジムさんのこれからが楽しみです。キックボクシング業界のますますの盛り上がりを願っています。
2012年08月30日 Posted by プラネマン at 06:03 │Comments(0) │キックボクシング
早稲田大学合唱団夏演奏会IN 長野

八十ニ銀行に今回のコンサートのチラシがあり開催を知りました。早稲田大学吹奏楽団さん、ジャズオーケストラさんのコンサートに行った事があり開催を楽しみにしていました。早稲田大学合唱団さんは毎年関東近県における団員の出身地で合宿とサマーコンサートを開催しているそうですが今回初めて長野市で合宿とサマーコンサートの開催を決定したそうです。長野市民として嬉しく思います。
オープニングは早稲田大学校歌の熱唱から始まりました。僕が小学生の頃は土曜日は半日授業がありましたが終了後担任の先生の下宿にみんなで遊びに行きました。その時六大学野球を見た記憶がありました。長野県からは慶應義塾大学に堀場選手が在籍していた頃でした。僕は担任の先生に将来早稲田大学に行って野球をしたい‥と言ったら担任の先生は笑っていました。今から思ったら笑った意味が分かりましたが校歌を聞きながらその時の事を思い出し赤面していました。野球や駅伝を通じ同じ学舎で青春を過ごしている人達が校歌を歌いながら肩を組み1つになれるのは素晴らしいと思うと同時に羨ましく思えました。
続いて長野県歌「信濃の国」を信州新町小学校の生徒と合同で歌われました。小学生の皆様も本格的な合唱に触れ学ぶ事が多かったと思います。
続いて信長貴富氏の「混声合唱組曲 いまぼくに」を歌われました。パンフレットの引用ですが人の無力さ。人ではどうすることも出来ない力の存在。そしてそこに生きている事を歌った美しさを描いた作品でした。
続いてポピュラーステージとしてジブリ名曲選「君をのせて」「時には昔の話を」「いのちの名前」「となりのトトロ」が歌われました。ジブリの作品は世代を超えて愛されていますが活力に満ちた歌声に魅せられました。
最後に上田真樹氏の混声合唱とピアノのための組曲「鎮魂の賦」が歌われました。特定の人や特定の宗教のためのレクイエムではなく温かい気持ちで死者の魂と心を通わせられるようなレクイエムを描きたいと作曲した上田真樹氏は言っていたそうです。僕が学生の頃は死とかそういう問題は考えた事はなかったですが堅苦しさの無い中で厳粛な気分になった作品でした。
若者の歌に聞き惚れて時間があっという間に過ぎていきました。小中学校の頃は合唱はいやいややっていた記憶がありますが今回早稲田大学合唱団の皆様と交流した小学生は合唱の楽しさや素晴らしさを体感出来て知的財産になったと思います。例年にない暑さや煩わしい日常を忘れる事が出来た癒しの一時でした。
今回の長野市の合宿で早稲田大学合唱団の皆様は権堂商店街で開催された食べ歩きイベント「ごんバル」に合わせたミニコンサートや八十ニ文化財団でのミニコンサート、信州新町小学校との合同演奏と地域社会に貢献していただき長野市民として感謝しています。今年の夏は例年にない暑さで避暑のイメージとは遠かったと思いますが長野市に来ていただき素晴らしい歌声を聞かせていただき感謝しています。この日合唱された皆様が合唱を通じ大いなる事を学んで行く事とキャンパスライフの充実を願っています。
2012年08月29日 Posted by プラネマン at 05:52 │Comments(0) │コンサート
野外劇 ONU 見エナイ門

今年の1月に長野市民会館主催の「響つないで 演劇の祭典」で劇空間夢幻工房さんの事を知りました。芝居を見る側、やる側共に都会に目が向けられている中であえて長野市において地方から発信出来る劇団を目指しているそうですが今回の劇を楽しみにしていました。
2日間の公演がありましたが僕は初日25日に行きました。会場に着くと開場を待っているお客さんの列が何重にも連なっていて若い女性の姿も多かったです。用意された椅子は全て埋まり立ち見をしている人も多かったです。
ライトに浮かぶ舞台は幻想的で生コーラスや効果音の生演奏、青い衣装のダンサーの舞、空を見上げれば半月と星の輝きなど通常の舞台と雰囲気が違い非日常的な空間を満喫出来ました。公演時間は2時間20分でしたが時計を見る事がなく舞台に引き込まれていきました。ゲストで長野県知事の阿部守一氏が公演後あいさつをして絶賛していましたが夢の中にいるような充実した時間を過ごせました。
ONUはオヌと読み「鬼はおぬ(隠)が転じたもので姿が見えないもの、この世ならざるもの」という意味があるそうです。この作品ではオヌ=この世ならざるものとして描かれているそうです。
この作品はヒモロギの木という御神木があるアカガネ山が舞台です。オヌ達はヒモロギの木を通って人間界と異界を行き来していますが銅鉱山であるアカガネ山の発掘が進み川の魚が死んでしまった事件がありました。大地や水が汚れるとヒモロギの木が枯れてしまいオヌ達は人間界に出入り出来なくなります。オヌの中の疾風(ハヤテ)はヒモロギの木を守るために人間界に降りていきました。ハヤテはその時2つの約束をしてそれを破るとオヌには戻れないと言われました。ハヤテは人間界でスズナリという女性と会いました。スズナリは両親が川の水を飲み亡くなったと母親が残した手紙を見て確信していました。ハヤテはその手紙をみんなに見せるように言いますが‥
2時間20分の中にいろいろな事が濃縮されていました。スズナリが母親の手紙をなぜ公表しない‥とハヤテが責める場面がありましたがスズナリには妹がいて自分の気持ちだけで動けない現実がありました。理想と現実の矛盾を描いて現代社会に生きる人々の葛藤を描いていました。最近は自然災害や異常な暑さが続いていますが環境破壊もその一因ではないかな‥と思います。その中で生かされている事などについて考えさせられました。パンフレットに本物の思いとありましたが劇のオープニングとエンディングが重なった時本物の思いについて考えさせられました。
想像以上に素晴らしい作品でした。出演された皆様関係者の皆様お疲れ様でした。劇団空素さんを中心とする市民演劇祭、毎年夏頃長野市立博物館プラネタリウムを利用したプラネタリウム演劇と今回の野外劇が僕が楽しみにしている長野市の演劇です。長野市の演劇文化がますます栄えて行く事を願っています。
2012年08月28日 Posted by プラネマン at 05:32 │Comments(0) │観劇、舞台芸術
信越ク全日本選手権出場ならず‥

両チームは大会初日に予選で対戦していますがその時はバイタルネットがサヨナラ勝ちしました。ここ数年バイタルネットに中々勝てない信越クラブですがリベンジを期待しての観戦でした。先攻はバイタルネットで先発投手はバイタルネットが曽根投手、信越クラブが下田投手で下田投手は連投でした。
1回表バイタルネットはヒットの連打やバントで1死2、3塁になりました。4番梅原選手の打球はつまりながらもセンター前に落ちてバイタルネットが先制しました。ピンチは続きましたがダブルプレーに抑え下田投手が踏ん張りました。1回裏信越クラブは先頭中畑選手が2ベースを打ちましたがバントの失敗などがありチャンスを生かせず、
3回表バイタルネットはヒットとバントで1死2塁、谷口選手がタイムリー2ベースで0対2になりました。なおも2死1、3塁と続きますが下田投手が踏ん張りました。3回裏信越クラブは2死から中畑選手が3ベースを打ちますが生かせませんでした。ここまで両チーム得点圏のチャンスは同じ数ありましたが2点差がつき両チームの勢いの差が出ているようでした。
4回表バイタルネットは1死より連打で1、3塁、加賀選手にスクイズを決められ0対3、なおも加賀選手はセーフで信越クラブピンチが続きますがここでピッチャーが下田投手から五十嵐投手に交代しました。五十嵐投手2者凡退に抑え踏ん張りました。5回表バイタルネットは四球、バント、内野ゴロで2死3塁としますが信越クラブにタイムリーエラーが出て0対4になりました。6回表バイタルネットは1死よりヒットとバントで2死2塁、四球で1、2塁となりますが五十嵐投手踏ん張りました。
8回表バイタルネットは四球とバントと内野ゴロで2死3塁、加賀選手がタイムリーを打ち0対5になり厳しい展開になってきました。4回〜7回まで三者凡退に抑えられていた信越クラブですが8回裏に四球とヒット2本で無死満塁のチャンスを掴みました1死後中畑選手が2点タイムリーを打ち2対5らバイタルネットはここで好投した曽根投手から田中大投手に交代しました。田中大投手は2者凡退に抑えました。
9回表信越クラブは五十嵐投手から岡本投手に交代しました。ヒットとバントで1死2塁、内野ゴロで打ち取ったと思った打球をタイムリーエラー、続く田中力選手がタイムリーで2対7、信越クラブ守備の乱れから痛い追加点を与えてしまいました。9回裏2死よりヒットの連打で1、2塁としましたが信越クラブの反撃はここまでで2対7で信越クラブは敗れました。
NTT信越クラブ時代から見てきましたがこの試合はワーストマッチでした。三遊間がザルでタイムリーエラーで2点相手に献上、バントも捌けずアウトに出来ない場面もあり残念でした。バントの成功率はバイタルネットの方が圧倒的に高く感じました。この試合9安打で2点と効率が悪くここ一番での勝負弱さを表しているようでした。投手陣は連投で厳しい中で頑張っていたので打撃や守備で援護して欲しかったと思います。
信越クラブはこの敗戦により今シーズンが終了しました。去年に続き不本意なシーズンでした。各自危機感や問題意識を強く持たないとバイタルネットには勝てないと思います。
バイタルネットの皆様全日本選手権出場おめでとうございます。北信越代表として大暴れする事を願っています。とまれ暑い中で選手、関係者、観客の皆様お疲れ様でした。社会人野球の益々の発展を願っています。
2012年08月27日 Posted by プラネマン at 05:24 │Comments(0) │社会人野球
JABA全日本予選 信越ク決勝進出

昨日8月25日に決勝トーナメントが行われ信越クラブは別ブロック予選1位の塩尻市所属のフェディクスと対戦しました。先攻は信越クラブで先発投手は信越クラブが岡本投手、フェディクスが榎本投手でした。2回表から観戦しました。
2回表信越クは連打で無死1、3塁としましたが1死後スクイズ失敗でチャンスを生かせませんでした。2回裏フェディクスは板橋選手がライトにソロホームランを放ち先制しました。4回表信越ク無死1塁からバントと外野フライで2死3塁としましたが生かせませんでした。5回表信越ク1死よりヒットと内野ゴロで2死2塁としますが生かせません。
チャンスがありながら1点が遠かった信越クですが6回1死1塁より堀内選手がタイムリー2ベースを打ち同点にしました。7回表信越ク2死よりヒットの連打で1、2塁としましたが生かせません。7回裏信越クは岡本投手から下田投手に交代しました。
8回表信越ク2死より松村選手内野安打で出塁、代走園原選手が守備妨害を誘い2塁に進塁、高橋選手が前進守備の頭上を越えるタイムリー3ベースで信越クが2対1と勝ち越ししました。8回裏フェディクスはヒットとバントで1死2塁、代打の菅選手がタイムリー2ベースを打ち同点になりました。9回表信越ク3者凡退でした。9回裏フェディクスは先頭バッターがヒットで出塁しました。バントの構えで信越クにプレッシャーをかけますがフルカウントになり強行作にでたらダブルプレーになりました。続くバッターがヒットで出塁しましたが下田投手踏ん張りました。言葉では表現出来ませんが緊迫した展開でした。
延長10回表信越クは先頭中畑選手が2ベース、安島選手はショートゴロでしたが3塁悪送球で堀内選手が生還して信越クは3対2と勝ち越ししました。安島選手は2塁に進塁、2ベースを打った堀内選手は死球、続くバッターはダブルプレーで2死3塁、続くバッターは前の打席タイムリーを打った高橋選手でしたがフェディクス榎本投手が踏ん張り追加点を与えませんでした。10回裏フェディクスの攻撃は2死1塁からヒットが出て一打同点のチャンスでしたが岡本投手が踏ん張り信越クラブが3対2で社会人野球としては長い時間の3時間を越えるゲームを制しました。
信越クラブは2回、4回、5回、7回と4回得点圏にランナーを送りチャンスがありましたがフェディクス榎本投手を崩せませんでした。ここ一番での勝負強さが無かったと思います。相手のミスが決勝点でしたが決勝戦では打線の奮起をお願いしたいと思います。
信越クラブはピッチャーが5人しかいなくてここまでの3試合は岡本投手、下田投手に負担がかかっているのが現状です。新監督の辻監督もピッチャーのやり繰りで頭が痛いと思いますが投手陣は1年の総決算のつもりで全てを出しつくして欲しいと思います。決勝戦は厳しい戦いになると思いますが信越クラブ全日本選手権出場を願っています。
2012年08月26日 Posted by プラネマン at 08:51 │Comments(0) │社会人野球
久石譲指揮 読響シンフォニー

僕は自分では楽器を演奏した事はありませんが40才を過ぎてから音楽に興味を持ちはじめ地元で開催されるコンサートはプロアマ問わず都合がつくかぎり出かけ観賞回数は100回を超えました。その中で吹奏楽系のコンサートに行くと久石譲氏の曲が演奏される事が多く注目するようになりました。地元のプラネタリウムでリラックスプラネタリウムという番組があり星空の下で音楽を流しリラックスした時間を過ごすという企画がありますが久石譲氏の特集の日は満席になり久石譲氏は演奏家にも一般の人にも愛されているのだと感じました。写真は久石譲氏がクラシック音楽の専門誌ぶらあぼで特集された時の写真です。久石譲氏は映画おくりびとでも音楽を担当していたそうですが多方面で大活躍する久石譲氏は素晴らしいと思い放送を楽しみにしていました。
番組のオープニングは久石譲氏作曲のシンフォニア〜室内オーケストラのための〜が演奏されました。カメラはステージから客席を映す場面がありましたが久石譲氏の気迫とお客さんの満足そうな顔が印象的でした。第3楽章まで約25分演奏されましたが演奏家の皆様の魂がこもった演奏にグイグイと引き込まれ時間が短く感じました。
続いてドビュッシーの牧神の午後への前奏曲が演奏されました。久石譲氏のインタビューが放送されドビュッシーは20世紀の音楽の道を築いたと言っていました。その言葉が表すような素晴らしい曲でした。
最後に久石譲氏は出演しませんでしたが福島県いわき市で今年3月に開催されたコンサートの様子が放送されました。ニコライのウインザーの勝ち気な女房達が演奏されました。あっという間の一時間で1日のスタートが心地よく始められました。この番組は1ヶ月に一度だけの放送ですが定期放送して欲しいと思った素晴らしい番組でした。久石譲氏や読売日本交響楽団の皆様のこれからの活躍を願っていますが音楽の素晴らしさが広まって欲しいと思います。
2012年08月25日 Posted by プラネマン at 14:56 │Comments(0) │音楽系番組、演奏会TV放送
アイスホッケービックハット淋し

アイスホッケーは場所が限られてしまう事は仕方ありませんが試合を見る機会を増やすというならビックハットでも開催して欲しいと思います。今年の2月初めにビックハットでアジアリーグの公式戦がありました。平日でありながら想像以上にお客さんがいて根強いアイスホッケーファンはいるのだな‥と思いました。今年のアジアリーグの日程では豊橋市で開催の予定があるそうです。豊橋市の開催は同じ愛知県内に拠点を置く王子製紙さんの影響があるのかな?と想像しましたが豊橋市ならビックハットの方がお客さんが入りそうな気がします。
長野市のアイスホッケー界では酒井選手、上野選手がアジアリーグ入り、パルセイロアイスリンクが出来た事により通年氷上練習出来るようになり良いニュースがあるのにトップリーグの試合がないのでは淋しい限りです。
オリンピックが終わり2年後の冬季オリンピックに対する期待が高まってきました。11月にソチオリンピックの1次予選の日本開催が決定して日光で試合が行われるそうです。日光の方がアイスホッケーが盛んなのは分かりますがビックハットの方が長野オリンピック開催や長野カップなど数々の国際試合が行われアイスホッケーの聖地的存在であって欲しいと思います。アイスホッケーが盛んな地域の中では長野市は人口が多くビックハットという立派なハコがあり国際大会や集結試合を行いファン層の開拓や競技人口の増加を目指すべきだと思いますがビックハットの存在がアイスホッケー連盟のお偉いさんよりことごとく無視されている気がして淋しい限りです。
写真は2003年の長野カップを初めて見てアイスホッケーファンになった時の半券です。僕もファン歴10年になるのか‥と驚かされますがこの10年でアイスホッケーの知名度がアップしたとか国際大会で成果を残したか?と問えばまだまだ関係者の努力が足りないと思います。ビックハットを中心にアイスホッケーが盛り上がって欲しいと願うばかりです。
2012年08月24日 Posted by プラネマン at 06:38 │Comments(0) │アイスホッケー
45回大学ボクシング王座決定戦

僕はボクシングに興味を持ったのは高校2年だった1984年頃でした。当時見た渡辺次郎選手対パヤオプーンタラット選手を見たのがきっかけで格闘技は大男の専売特許だと思っていた僕にはリング狭しと飛び回る両選手の動きが新鮮でボクシングに憧れました。
ボクシングの専門誌を買うようになりましたが当時ロサンゼルスオリンピックがあり日本の選手団の写真が載っていてカッコいいと思いました。当時は進学希望だったのでプロよりアマチュアボクシングの方に馴染みがありました。大学に進学してボクシングを始め強い選手と仲良くなり遠征に同好したいな‥と思っていました。ロサンゼルスオリンピック終了後の大学選手権で日本大学対拓殖大学の試合がありましたが瀬川選手対黒岩選手、平仲選手対三浦選手とオリンピックに行った選手同士の対戦があり生で見てみたいと思いました。
その後紆余曲折があり4年後にボクシングジムに入門、その後キックに転向してアマチュアボクシングとは遠ざかりました。以前鹿児島で開催された格闘技の試合に出場した時現在は閉館した宮崎県の日南海岸ユースホステルに宿泊しましたが同室の人がアマチュアボクシングをやっていて話が盛り上がりまさかユースホステルに泊まって格闘技の話が出来るとは思わなかったとお互いに旅の思い出が出来た事や上田市の上田城址公園の中にアマチュアボクシングのジムがあり長野に戻ってから入門した事がありました。その頃はキックに転向していましたがその事はコーチには話さず学生時代にボクシングジムに通っていてもう一度やりたくなったと話ました。僕の格闘技の入り口はボクシングでしたが構えや立ち方が完全にキックになっていてコーチが本当にボクシングをしていたのか‥と言っていました。結局上田まで通えず1回行っただけで行かなくなりました。現在その場所にジムがあるかは分かりませんがもしも残っているなら長野県からオリンピックに出場するような選手を育てて欲
しいと思います。
村田選手の活躍で忘れていたアマチュアボクシングの事を思い出しましたが一度だけアマチュアボクシングを生観戦した事がありました。写真にある第45回全日本大学ボクシング王座決定戦で東日本代表拓殖大学対西日本代表近畿大学の一戦でした。1991年7月13日に開催されました。全11試合行われました。当日仕事だったので途中からの観戦でしたが選手のレベルが高く驚きました。考えてみれば高校時代3年間プラス大学に入学してからも競技歴が加わりキャリアは4〜5年以上あるわけでその中で勝ち上がってきた精鋭で6回戦以上のレベルがあると感じ第1試合から見れず未練が残った事を思い出します。
機会があったらアマチュアボクシングの試合も見てみたいと思いましたが2020年にもしも東京オリンピックが開催されたら何はともあれボクシングを見に行きたいと思い東京オリンピックの開催を強く望みます。とまれ村田選手お疲れ様でした。アマチュアボクシング界の発展を願っています。
2012年08月23日 Posted by プラネマン at 06:52 │Comments(0) │プロボクシング
子供が母親に反抗されど愛は深し

ヒロインエヴァは作家として生きてきましたがケヴィンという男の子を授かりました。ケヴィンは可愛い子供でしたが母親にはなぜか反抗ばかりしていました。ケヴィンはやがて賢く美しく成長しました。しかし成長しても母親には心を開く事はなかったです。ケヴィンは可愛い妹が出来てアーチェリーを始めて成長していきます。そんなケヴィンが16才になるころとんでもないトラブルを起こしますが‥
トマト祭りや家が赤いペンキで塗られていたりエヴァが殴られたり卵を潰されたりよく分からない展開でしたがケヴィンが誕生した頃から流れが分かるようになりました。小さい頃のケヴィンはとても可愛く独身子無しの僕でも癒されましたがウンチをめぐるトラブルなど子育ては大変だな‥と思いました。賢く美しく成長したケヴィンですが妹のハムスターが居なくなった事件や妹が失明した事故にも関わっていそうな雰囲気があり危険な匂いがしました。嫌いだったライチを食べる場面、母親と食事に行ってパンをこねくり回す場面などケヴィンの異様さにスクリーンに釘付けになって時計を見る事なくストーリーが進んでいきました。
劇中ケヴィンは父親とは上手く行ってるようにみえますが会社員が上司の前でイエスマンでいるような関係だと思います。同じ屋根の下で暮らしていてケヴィンの残虐さに気がつかないのは実はケヴィンに対して無関心だったりエヴァと子育てについて話あっていなくて丸投げしているからだと思います。父親が一家の長としての自覚があればケヴィンとエヴァの関係も変わってきたと思います。エヴァとケヴィンが一緒に食事に行ってデブについて批判する場面がありますがデブである父親を嫌悪しての事だと思いました。
ストーリーも終盤になるとエヴァがなぜ卵を割られたり殴られたか分かりました。そこまで嫌われているのなら違う街に引っ越せばいいと思いますが子供を思うが故にだと思いました。ケヴィンにどんなにひどい事をされてもアイロンをかけて帰りを待っている母親の子を思う深さを感じ見応えがありました。
長野ロキシーさんは全国区の作品でなくても大人向けの作品が多く素晴らしいと思います。母親は偉大だな‥と思いながら帰りました。
2012年08月22日 Posted by プラネマン at 04:12 │Comments(0) │長野ロキシーさん上映映画
東山魁夷、傑作10選

番組は東山魁夷先生が数多く残した作品の中から10作品選び作品が出来た背景などの解説がありました。
第1位は「道」という作品でした。昭和25年の作品でした。作品の舞台は青森県の種差海岸という場所でした。原風景では灯台が描かれていましたがあえて外して描いたそうです。道が真っ直ぐに描かれていました。戦後の傷痕が残っていた頃、新しく広がる道、未来への憧憬、どんなに折れ曲がっても希望にたどり着くという事を描きたかったそうです。
第2位は「残照」という作品で先生の出世作品だそうです。千葉県鹿野山を3時間かけて登り山頂の風景を見て悟ったそうです。第3位は「光昏」で野尻湖から見た黒姫山を描いたそうです。第4位が「白夜光」で先生が北欧に行った時の作品だそうですが鮮やかな作品でした。
第5位は「夕静寂」で北アルプスを舞台に描いたそうです。第6位は「晩鐘」、第7位は京都の円山公園の桜を描いた「花灯り」、第8位も同じく京都を描いた「東福寺庭園」、9位は唐招提寺の壁画、10位は先生は先生が90才の頃の作品「夕星」でした。
東山魁夷先生は若くして両親、兄弟が亡くなったり芽が出なかった時代もあり苦労したようでした。先生は各地を旅しましたが信州がお気に入りで生前自分の墓を信州に建てたそうです。善光寺近くにあった東山魁夷記念館は敷居が高いイメージがありましたが数々の名作を見ると近いうちに行ってみたくなりました。先生が惚れ込んだ信州に住んでいる事を誇りに思いいろいろと発見して行きたいと思いました。番組放送中に犬が騒いだり電話がかかってきて集中して見れない場面もありましたが実物を見れる機会は多そうなので楽しみです。他にスイスのサンモリッツのセカンティーニ美術館の紹介もありました。昨日ブログアップしたクラシック音楽の番組にしろNHK教育テレビも良質な番組を放送している感じがしました。
近いうちに東山魁夷記念館に行ってみたいな‥と思った1時間でした。
2012年08月21日 Posted by プラネマン at 05:51 │Comments(0) │芸術のテレビ番組
モーツァルトは本当に天才か?

モーツァルトは5才で作曲をした神童で驚異の記憶力を持ち旅先で10分以上演奏された曲を宿に帰り譜面に起こしたりと天才と呼ばれるエピソードの紹介から始まりました。5才で作曲したと言われるアンダンテK.LAという曲が演奏されましたが天才と呼ばれる理由が分かる素晴らしい曲でした。
続いてモーツァルトの作曲の技を徹底解剖!というコーナーがありました。アイネクライネナハトムシークという曲の解説がありました。モーツァルトの作曲技法についての解説で素人の僕にはよく分からなかった話でしたが外国の交響曲団の皆様の演奏は素晴らしかったです。
続いてモーツァルトの妻についての話がありました。モーツァルトの妻は世界三大悪妻と呼ばれていたそうですがモーツァルトは当初妻になる女性のお姉さんが好きだったようです。彼女は有名なオペラ歌手で曲を贈ったりしていましたが振られました。彼女の母親が姉の代わりに妹を薦めモーツァルトはオペラ歌手の妹と結婚したそうです。結婚後も姉であるオペラ歌手には曲を作り贈っていたのに対して妻のために作った曲は未完成が多かったそうです。この話を聞くと妻がヘソを曲げても責められないな‥と思いました。モーツァルトの妻は浪費家という話でしたが妻が浪費してモーツァルトが稼がなくてはならず仕事をバリバリこなして名作が残ったとしたら後世の人は妻の浪費に感謝しなければいけないと思いました。モーツァルトは妻が温泉湯治をしていた場所の教会にアヴェ、ヴェルム、コルプスという作品を贈ったそうですがその曲はしっとりした良い曲で妻への愛を感じさせた曲でした。
続いてジュピター第4楽章が演奏されました。モーツァルトはウィーンにいた頃は売れっ子音楽家で演奏会の予約名簿が残っているそうですが隣国トルコと戦争になり音楽どころではなくなり大変な時期を過ごしていたそうです。戦争後演奏会を開催してもお客さんが1人しか集まらなかった事もあり辛い時代もあったようです。モーツァルトと同年代に活躍した音楽家の曲は現代ではほとんど演奏される事はないそうです。モーツァルトは自分よりも格下の音楽家が評価されていたのをどう思っていたか想像すると胸が痛みますが本物だけが後世に残りその音楽を聞けるのは素晴らしい事だと思いました。
モーツァルトが最後に作曲したクラリネット協奏曲K622が演奏されました。解説の方が今まで聞いたクラシックの曲の中で5本の指に入る‥と言い別の解説者は自分が死んだ時この曲を流して欲しい‥と言っていた名曲でした。モーツァルトの自筆の楽譜が残されていましたが最後の方は白紙でした。モーツァルトはまだまだ曲を創りたかったと思いますが志半ばでこの世を去った天才音楽家の生涯に敬意を評したいと思いました。
いろいろな演奏会に行ってモーツァルトの曲を聞きたいな‥と思いましたが番組に出演していた若手演奏家が現代は悪いニュースが多く時間が急ぎ足で過ぎていくがクラシックの演奏会に足を運び癒されて欲しいと言っていましたが同感でした。クラシックの魅力を感じた一時間でした。
2012年08月20日 Posted by プラネマン at 05:27 │Comments(0) │NHK らららクラシック
ガス人間と日本舞踊家の哀しい恋

ストーリーは銀行強盗があり犯人は車で逃走しますが警察に追い込まれ崖から転落した所から始まりました。転落場所に犯人はいなくて警察は近くの民家に行きますがそこは日本舞踊の春日流藤千代の家でした。美しい家元と使いの老人がいただけでした。春日流はかつての名門でしたが今では寂れてしまい発表会が出来ないほど落ちぶれていました。
警察の指導で銀行員は金庫のある部屋で仕事をする時は内側から鍵をかけて外部から侵入出来ないようにしましたが密室で殺人事件があり2度目の銀行強盗事件が発生しました。第3の銀行強盗の犯行予告がありました。警察は指名された銀行で警備をしましたが犯人は違う銀行を襲撃して捕まりました。その頃藤千代は高級車を買い運転手を雇い他流舞踊家に札束を積んで発表会に出るように誘ってきました。藤千代が使ったお札の番号が銀行強盗で盗られたお札であった事が分かり藤千代の自宅を家宅捜査したところ大量の札束が発見され藤千代は警察に捕まりましたが藤千代はお金の出所については何も言いませんでした。
事件は一件落着したと思われた頃真犯人を名乗る男が現れました。刑事の前で2件目の密室殺人を再現すると言いました。2件目の密室殺人と同じ状態を作ると真犯人はガス状になり鉄格子をすり抜け室内にいた刑事を殺し札束を奪い逃走しました。内部から鍵がかかっていたので刑事が何人いようとどうする事も出来ずガス人間の思うようにされました。
ガス人間の登場で事件が起きる事を望む野次馬的人間が増えたり横領をしてガス人間に盗られたという人間が多発して社会不安を起こしてきました。某新聞社はガス人間を呼んでインタビューをするという企画を思いつき紙面で呼びかけました。ガス人間はその企画に答えインタビューが開始されました。ガス人間本人の口からガス人間誕生の背景とか目的の話がありました。その時武装した警官隊が現れて‥
あっという間の91分で一度も時計を見る事なく終了しました。パイロットを目指していたガス人間が挫折して図書館勤務をしますが勉強出来ると思っていたが青春をすり減らしただけだった‥と呟く場面がありましたが僕も自分の目標とする進路に就けずガス人間に親近感を感じました。ガス人間の歪んだ愛も共感出来る部分がありストーリーにのめり込んで行きました。
ガス人間に対して警察はどう動くのか?興味津々で見入ってしまいましたが春日流舞踊家の揺れる女心や舞踊家としての想いやガス人間の歪んだ愛など大人のドラマだと思いました。
もしも女性とデートしたり初対面の人との会話でガス人間第1号面白かったよ!と言っても???になると思いますが他人の評価よりも埋もれてしまいそうな名画を見れた‥という満足感で満たされた映画でした。
2012年08月19日 Posted by プラネマン at 10:07 │Comments(2) │長野ロキシーさん上映映画
ガチャピン&ムック プラネ登場

初めに「ガチャピン&ムックのプラネタリウムであそんじゃおう!」を見ました。ガチャピン&ムックは45歳の僕がまだ学校に行く前の昭和40年代半ばに見た記憶があります。その時からガチャピン&ムックが子供達に愛されていたとは感動的でした。
ガチャピン&ムックが星を見ようとしますが都会の夜は光が強く星がみれません。二人はプラネタリウムに行きますがそこに6つのスイッチがありました。そのスイッチには「星いっぱい」「散歩」「若」とか書いてありました。スイッチを押すたびにいろいろな場面が登場してガチャピン&ムックは星の勉強をします。最後に宇宙飛行士の若田光一さんが登場して楽しい時間を過ごせました。小さな子供がたくさんいましたが皆静かに見ていていました。
もう1作品「さいごの恐竜ティラン」を見ました。今から6550万年前の恐竜の時代草食系恐竜サウルスは天敵の肉食恐竜ティラノサウルスに子供を食べられてしまいました。ティラノサウルスは山火事で死んでしまいましたがティラノサウルスの卵が残りました。草食系恐竜サウルスは憎きティラノサウルスの卵を踏み潰そうとしますがその時卵が返り赤ちゃんのティラノサウルスが誕生しました。草食系サウルスはティランと名付け罪のないティラノサウルスを自分の子供のように育てました。肉食恐竜の姿をしながらもティランは心優しく育ちました。
幸せな日々を過ごしていたティランと母親ですがある日巨大隕石が落下して津波が起きて津波が引いた後はその埃などで地球の氷河期化が始まり食用の草が採れなくなりました。母親はティランに自分を食べて生き延びろ‥と言いますがティランは反対します。その時飢えたティラノサウルスの集団が現れティランの母親を狙ってきました。ティランは姿こそ肉食恐竜ですが生まれて一度も戦った事がなく‥
大迫力の画面で見応えがありましたが極限状態での親子の絆が感動的な作品でした。楽しい系のガチャピン&ムックとホロリとくるティランと見応えのある2作品でした。小さなお子さん連れでも楽しめる2作品だと思いました。北信地方には長野市立博物館さん以外は中野市立博物館さんしかプラネタリウムを通常投影している所はないので穴場的な場所だと思います。中野市立博物館さんこれからも良質なプラネタリウム番組を期待しています。
2012年08月18日 Posted by プラネマン at 11:16 │Comments(0) │プラネタリウム
プラネタリウム演劇ほしのうみへ

この公演は劇団雑貨団さんシアトリカルプラネタリウムMISSION26として行われました。僕個人的には雑貨団さんのプラネタリウム演劇を見るのは「ハピタブル」以来2年ぶりでしたがプラネタリウムという空間を有効に使い天文の話も交えた演劇にすっかりハマってしまい雑貨団さんの活動に注目するようになりました。去年は日程の関係で鑑賞出来ませんでしたが今年は夏休み中の開催で楽しみにしていました。
時は2045年最新ロボットのテストのために地球を回っていた宇宙船はかつて日本のロケット第1号として開発されたペンシルロケットを発見する所から物語は始まりました。ペンシルロケットは90年ほど前に開発された物で何故宇宙空間にあったのか謎でした。
主人公上野神凪は最新ロボットの運行を任されていますが慕っていた先輩姫島蓮華が宇宙空間で任務中に謎の行動を起こして失踪してから上野神凪は姫島蓮華の後釜として最新ロボットの運行を任されるようになりました。上野神凪は最近海で姫島蓮華と会っている夢を見るようになりました。
人類が宇宙進出をする足掛かりとなる宇宙港着工が近づいていたある日上野神凪、鮒山キャプテン、剱崎アユムの3人はチームになって宇宙船に乗っていました。3人の宇宙船は宇宙ゴミの中に入ってしまいその多さに驚かされました。宇宙空間に不要になった人口衛星などが無造作に捨てられていた現実を知りました。3人の宇宙船は管制室員桜沢伝の指令で動いていましたが上野神凪と剱崎アユムは桜沢伝の指令に疑問を持つようになりました。そんな時鮒山キャプテンが宇宙空間に何かを捨てた事を上野神凪達は知り‥
今年のプラネタリウム演劇は2年前のハピタブルを超える面白さで劇団雑貨団さんはさらに進化していました。プラネタリウムという空間を最大限に活用して他の演劇、劇団と一味違う味を出していました。脇役の姫島蓮華や桜沢伝の思いがストーリーが進むにしたがい伝わってきました。真っ直ぐ故の桜沢伝の気持ちも気の毒なように思いましたが桜沢伝は宇宙空間に行った事が無かったそうで机上の理論的になってしまうのは仕方ないかもしれませんが実際に宇宙に行ってみれば違う価値観を持ったかもしれないので体験の大切さを感じました。
僕は45歳独身で仕事も自分が若い頃描いていた分野と違う事をしています。正直言うと今生の人生は負け戦だな‥と思っていました。劇中上野神凪が「一回の失敗で嘆いていたら人間生きていかれないよ‥」と呟く場面や「人間は諦めなければ変わって行く事が出来る‥」と励ます場面に前向きな気分になれました。桜沢伝の例ではありませんが人間は1つの考えに固まると他の意見を聞けなくなりますが柔軟に考えていかなければ‥と思いました。
ノンストップで約80分間演じた団員の皆様は凄いな‥と思いました。限られた予算や施設を有効に使い映画とは違う生の演劇の醍醐味を感じました。ロボットの戦闘シーンもハラハラドキドキで内容の濃い80分間でした。
この内容で入場料500円では申し訳なく思いました。終演後出口までお見送りに来ていただき感動的でした。劇団雑貨団の皆様はこの後西日本を中心に全国ツアーをするそうですが素晴らしいツアーになる事を願っています。雑貨団の皆様素晴らしい公演をありがとうございました。皆様のこれからの活躍を願っています。
2012年08月17日 Posted by プラネマン at 05:06 │Comments(0) │観劇、舞台芸術
真夜中のパリはロマンティック

主人公のギルはハリウッドで売れっ子の脚本家です。婚約者とその両親とパリに旅行に来ました。偶然婚約者の友達と会い同行するようになりましたがギルは博学ぶって講釈を垂れる婚約者の友達を好きになれずにいました。婚約者と講釈垂れがダンスに行った夜ギルは酔っ払いホテルに帰る道が分からなくなりました。深夜0時の鐘がなった時ギルの前にクラシックカーが現れ乗るように言われました。着いた所にヘミングウェイをはじめ1920年代に芸術、文化の花開いたゴールデン、エイジに活躍した高名な人物がいてギルに話しかけてきました。
ギルは脚本家として成功しながらも満たされない物を感じて小説家になりたいという願望がありましたが高名な作家達に自分の書いた小説を読んでもらい大感激でした。ギルは昼間は執筆活動をして夜はゴールデン、エイジの高名な芸術家達に会いに行くようになりました。夜な夜な出かけて行くギルに婚約者の父親は疑問に思い探偵を雇いますが‥
1920年代のパリがロマンチックに描かれていました。ヘミングウェイなどもっと知識があれば楽しめたと思いますがギルが本当に楽しそうで時間の流れが短く感じて時計を見る事がなくラストまでいきました。セーヌ河岸、ロダン美術館、モネの庭園、ベルサイユ宮殿、マキシム、ド、パリなどパリの名所も登場しロマンチックな仕上がりになっています。パリが好きな人や憧れを持つ人は必見の映画だと思います。
1920年代でギルはアドリアナという美女と知り合いますがアドリアナは1920年代は退屈だと言い1890年代に憧れを持っていて実際にタイムスリップして二人で1890年代に行きました。そこでギルはある事を悟りますがその事に共感がもて劇場まで足を運んだ甲斐がありました。劇中で思わぬサプライズがあり大人のファンタジーだな‥と思った作品で爽やかな気分で劇場を後に出来ました。
2012年08月16日 Posted by プラネマン at 09:05 │Comments(0) │長野ロキシーさん上映映画
これを愛と呼べるのか‥

天才的形成外科のロベルの妻は事故により大火傷をしましたが命は奇跡的にとりとめました。しかし自分の姿を見て悲観して自殺しました。ロベルは6年前に娘が自殺した事もあり妻を救えるはずだった人口皮膚の研究に没頭するようになりました。不幸が重なった時ロベルは良心の呵責を失っていきある人物を実験台にして亡き妻そっくりの美女を創りあげていきました。ある日ロベルとは腹違いの兄弟が訪ねてきました。ロベルと彼はお互いが兄弟とは知りませんがロベルとは正反対の悪でした。腹違いの兄弟はロベルの亡き妻そっくりの美女を見て良くない事を考えはじめ‥
一言で言えば凄い映画を見た‥とも言えるし後味が悪くコピーにも書いてあったように誰も見たことのない究極の問題作だと言えると思います。劇中美女が監禁されている所から物語が始まって行きストーリーが進むに連れて監禁されている美女の事が分かってきます。運命に弄ばれるようなヒロインに胸が痛くなりました。ヒロインがキスをするシーンがありそこからラストシーンに繋がる場面は印象的でした。
母親マリリア役の女優の鬼のような形相や存在感の強さが印象的でしたが官能と戦慄の中に映像美があり見応えのある作品でした。
2012年08月15日 Posted by プラネマン at 10:39 │Comments(0) │長野ロキシーさん上映映画
お化け屋敷殺人事件犯人消える?

今回の名画特集は「特撮変身人間シリーズ特集」です。昭和30年代の東宝特撮陣はゴジラだけでなくいろいろなジャンルの作品に挑戦していたそうですが田中友幸プロデューサーと円谷英二監督が制作した変身人間シリーズは未だに高い評価を受けているそうです。変身人間シリーズ第2作目として1960年に公開された「電送人間」を見てきました。
遊園地のお化け屋敷でブローカーが銃剣で刺し殺された所から物語は始まりました。現場には「軍用行李2号」というメモと針金が落ちていました。新聞記者だった主人公は知り合いの理科系の教授を訪ね針金の事を訪ねましたが極限の寒さで使われる物だと分かりました。
3人の男に軍用行李2号のメモが送られ3人が集まった時にテープが送られてきて殺人予告があり1人が殺されました。残された2人は狙われる心当たりを警察に話ました。
終戦の頃長野県にある大本営の洞窟に荷物が運び込まれましたが金の延べ棒だと分かりました。終戦のどさくさ紛れ上官だった4人は延べ棒を横領しようとしましたが下級兵がその行為を責めたために下級兵は殺されそばにいた電気関係の科学者がまきぞいになりました。4人は洞窟にダイナマイトを仕掛け1年後に洞窟に訪れましたが2人の遺体と金の延べ棒が無くなっていました。
その頃第3の殺人予告がありました。警察は厳重な警備を敷きますが‥その頃主人公は冷却機械を扱う会社に勤める女性と知り合いますが浅間山麓に住む取引先が冷却機械4台買ったと聞きますが‥
主人公達が犯人を追い詰めてゆく流れや犯人が警察の包囲網を破っていく場面など見応えがありドキドキしながら見ました。僕が生まれる7年前の作品ですがキャバレーの場面や皇居前があまり騒々しくないのが印象的で当時の社会状況が分かり興味深く感じました。
現代の若者のようにCGを見慣れた世代には映像的には物足りないかもしれませんが個人的には幼い頃見たウルトラマンシリーズに似たノスタルジックさを感じ良かったです。特撮の歴史に触れた貴重な体験でした。長野ロキシーさんのスクリーンで古い時代の作品を見るのは味わい深いな‥と思い長野ロキシーさんだから出来る映画鑑賞の醍醐味を感じました。次回作も楽しみです。
2012年08月14日 Posted by プラネマン at 11:08 │Comments(2) │長野ロキシーさん上映映画
慶應義塾大ウインドアンサンブル

慶應義塾大学ウインドアンサンブルさんは同大学の日吉キャンパスで活動している吹奏楽サークルで志賀高原カレッジコンサートには今年で15回目の参加となりコンサートが始まる前に表彰式がありました。
オープニングは「ディズニー、ファンティリュージョン」が演奏されました。かつて東京ディズニーランドの夜を飾っていたパレードの曲だそうです。ディズニー映画でお馴染みの曲が多数演奏されワクワクしながら聞いていました。
続いて「オズの魔法使いメドレー」が演奏されました。ポールレインボーを中心に団員の皆様のダンスが加わり楽しかったです。楽器の紹介がありサザエさんのエンディングやルパン三世のテーマ曲など馴染みの深い曲が楽器ごとで演奏されました。
続いて「となりのトトロ〜コンサート、バンドのためのセレクション〜」が演奏されました。となりのトトロより「さんぽ」を始めとしたテーマソングやBGMをメドレーで演奏がありました。トトロは1988年公開でこの日演奏された学生の皆様が生まれた頃の作品で人々に愛されている映画だと実感しました。
最後に「踊る大捜査線スペシャル」の演奏がありました。ドラマや映画を通じて流れていたBGMを組曲で演奏されました。僕は映画第2作目を劇場まで見に行きました。当時はグランドシネマズが出来る前の東宝グランド劇場でしたがお客さんが押し寄せ1回上映を待った覚えがあります。青島刑事が食べていたカップラーメンが販売され買って食べた覚えがありました。あれから約9年時の流れは速いな‥と思いつつ懐かしい気持ちで聞いていました。
楽しい時間はあっという間に終わってしまいアンコールでヤングマンが演奏されました。客席まで団員の方がやって来て盛り上がりました。そして麗しの志賀高原を演奏してコンサートが終了しました。
学生の皆様の達成感や満足感が伝わって来て楽しい演奏会でした。来年も都合がつけばぜひ行ってみたい素晴らしいコンサートでした。学生の皆様素晴らしいコンサートをありがとうございました。皆様が充実したキャンパスライフを過ごす事を願っています。
この日長野市の道路の温度計は午前中で32度でしたが志賀高原に3時半頃着くと23度で10度近く違い涼しかったです。休みが始まったので混雑するかと思いましたが想像していたほどではなかったです。高原のひんやりした空気や学生の演奏に癒され帰りにジャスコでお茶をしていく‥というのが僕の夏の楽しみになっています。夏の志賀高原は本当に良い所だと思います。