田口良一選手/4度目の防衛/WBA世界ライトフライ級

8月31日にテレビ東京で放送されたプロボクシングWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ、チャンピオン田口良一選手対宮崎亮選手の対戦を見ました。WBA指名試合ということですが意地の見せ合う好勝負を期待しての観戦でした。

身長リーチでは田口選手が11センチ上回りますが宮崎選手もフィジカルが強い感じがしました。井岡選手他強豪選手の所属する井岡ジム所属の宮崎選手は高いレベルで練習しているだけに楽しみな一戦でした。


1ラウンドは様子見な感じでしたが宮崎選手が優勢10対9、

2ラウンド田口選手のジャブが効いてきました。距離感や正確さで10対9で田口選手優勢、

3ラウンド田口選手身長差を生かしたジャブで優勢、田口選手ロープに詰めてストレート系のパンチでペースを握り10対9で田口選手優勢

4ラウンド宮崎選手1発の重さはありますがスピードで田口選手優勢、手数で田口選手が10対9

5ラウンドはカット?見逃してしまいました。

6ラウンド田口選手アッパーや右の打ち下ろしが良く10対9で田口選手優勢

7ラウンド宮崎選手間合いを潰され良さが出ず10対9で田口選手優勢

8ラウンド田口選手ロープに詰めて連打を浴びせ10対9で田口選手優勢

9ラウンド田口選手の連打に宮崎選手がクリンチで逃れ劣勢10対9で田口選手優勢

10ラウンド宮崎選手ダメージが蓄積右目も切れ劣勢10対9で田口選手優勢、
11ラウンド完全に田口選手ペース、宮崎選手はダウンをとらないと厳しい感じ10対9で田口選手優勢、
12ラウンド宮崎選手最後の力を振りしぼり向かいますが決定打がなく10対9で田口選手優勢、


ジャッジは116対112、117対111、119対109、3対0で田口選手が勝ちました。ジャッジの1人は119対109とフルポイントに近い形で田口選手が勝ち作戦勝ちというか良く研究したと思います。田口選手どこまで強くなるか楽しみです。両選手の共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2016年09月10日 Posted by プラネマン at 22:42Comments(0)プロボクシング

河野公平選手/4度目の防衛失敗/WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ

8月31日にテレビ東京で放送されたプロボクシングWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、チャンピオン河野公平選手対パナマのルイス、コンセプシオン選手の対戦を見ました。ルイス選手は暫定王者で統一戦になりましたが河野選手4回目の防衛を期待しての観戦でした。


この日は月末の締めにあたり帰った時は6ラウンドでしたが河野選手が良い右が入りましたが終了間際ガードの上からでしたがルイス選手が豪快なフックを決め10対9でルイス選手優勢、

7ラウンド河野選手単発で良いのが入りましたがラスト30秒ルイス選手の右がクリーンヒット、河野選手ガードをしていますがロープに詰められ印象が悪く河野選手左目カット、10対9でルイス選手優勢、

8ラウンド開始早々ルイス選手良いのを決めました。激しい打ち合いになり河野選手再び左目流血、意地の見せ合う激しい打ち合いも河野選手劣勢で10対9でルイス選手優勢、


9ラウンド開始早々河野選手右を何発か顔面に入れましたが河野選手3回目の流血、河野選手の右が入りルイス選手はクリンチをしてきました。2分過ぎ河野選手右アッパーを決めルイス選手は河野選手に身体を預けるように逃れゴング、10対9で河野選手優勢、


10ラウンド河野選手単発でジャブを食らいましたが反撃、河野選手の右が良く入りました。手数で河野選手優勢で10対9、

11ラウンド河野選手30秒頃左フックをヒット、1分半過ぎルイス選手偶然のバッティングで右目カット、ラスト30秒激しい打ち合いも河野選手優勢

12ラウンドルイス選手ローブローを決めて一時中断、最後の力を振り絞った打ち合いもルイス選手優勢10対9、


ジャッジは116対112、115対113、116対112で3対0でルイス選手が勝ち新チャンピオンが誕生しました。


ジャッジを見ると1ラウンド〜3ラウンドまで3人がルイス選手にポイントをつけて前半の差が明暗を分けた感じでした。

河野選手35歳で次はどうなるか分かりませんが定年の37歳まで頑張って欲しいと思います。両選手素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2016年09月10日 Posted by プラネマン at 22:12Comments(0)プロボクシング

井上尚弥選手/2度目の防衛成功/WBO世界スーパーフライ級

1週間過ぎてしまいましたが先週の日曜日5月8日に放送されたプロボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチチャンピオン井上尚弥選手対挑戦者メキシコのダビド、カルモナ選手の対戦をみました。前回ガードごと相手を倒した井上選手でしたが今回は同級1位の指名挑戦者になります。強敵でずが完全KOを期待しての観戦でした。

1ラウンド強烈な右から井上選手は入りました。右が当たる度に場内は沸きました。10対9で井上選手優勢、

2ラウンド井上選手1発当てられましたが終始プレッシャーをかけて10対9で井上選手優勢、

3ラウンドカルモナ選手ボディを何発か打ちましたが井上選手ペースで10対9、

4ラウンド手数的にカルモナ選手優勢10対9、

5ラウンド井上選手ギアが上がりましたがカルモナ選手も打たれ強い10対9で井上選手優勢、

6ラウンド井上選手ロープに詰める場面があり10対9で井上選手優勢、

7ラウンド井上選手ジャブ3発から右ストレートヒット、井上選手10対9で優勢もカルモナ選手もハートが強い、

8ラウンド10対10をつけたいがカルモナ選手が若干優勢、10対9

9ラウンド右をボディにしか出さなくなり解説者はケガをしたのかと心配していました。右を出さずともラウンドを支配して10対9で井上選手優勢、

10ラウンド井上選手久々に右が出て10対9で井上選手優勢、

11ラウンド井上選手右ボディと左だけで試合をコントロール10対9で井上選手優勢、

12ラウンド中盤ボディの打ち合いから井上選手がロープに詰めて猛攻、カルモナ選手ついに膝をつきダウン10対8で井上選手優勢、

個人的には118対109で井上選手の勝ちとみましたがジャッジは118対1092人、116対111、3対0で井上選手が勝ちました。


カルモナ選手の頑張りでタイトルマッチに相応しい熱戦になりました。井上選手には求めるものが高くなってきますが必ずや期待に応えてくれると思います。拳を大事に次の活躍に期待しています。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2016年05月15日 Posted by プラネマン at 22:47Comments(0)プロボクシング

八重樫東選手/IBFライトフライ級初防衛成功

1週間過ぎてしまいましたが先週の日曜日5月8日に放送されたプロボクシングIBFライトフライ級タイトルマッチ、チャンピオン八重樫東選手対挑戦者、マルティン、テクアペトラ選手の対戦をみました。


3階級制覇した八重樫東選手のライトフライ級初防衛戦でした。激闘王として数々の感動を与えてきた八重樫東選手の初防衛戦が楽しみでした。


1ラウンド、ラスト30秒、八重樫選手がクリーンヒットを当てました。左フックの打ち合い等がありましたが八重樫選手ペースで10対9で八重樫選手、

2ラウンド、テクアペトラ選手ボディブローで優勢、10対9でテクアペトラ選手、

3ラウンドテクアペトラ選手プレッシャーをかけてきました。八重樫選手スリップで倒れテクアペトラ選手10対9で優勢、

4ラウンド2分過ぎ八重樫選手左が当たりだしラスト30秒テクアペトラ選手失速、10対9で八重樫選手優勢、

5ラウンドテクアペトラ選手左フックをクリーンヒットさせましたがラスト30秒八重樫選手盛り返し10対9で八重樫選手、

6ラウンド一進一退の攻防もテクアペトラ選手手数が勝り10対9でテクアペトラ選手優勢、

7ラウンド八重樫選手ボディ打ちを中心に4連打浴びせペースを掴み10対9で八重樫選手優勢、

8ラウンド出鼻に八重樫選手が当てられました。2分過ぎ右がクリーンヒット10対9で八重樫選手優勢、
9ラウンドテクアペトラ選手のペースで10対9、
10ラウンド一進一退の攻防も八重樫選手がインパクトのあるストレートを当て10対9で八重樫選手優勢、

11ラウンド激しい打ち合いも八重樫選手に分があり10対9で八重樫選手優勢、

12ラウンド八重樫選手の気迫が勝り10対9で八重樫選手優勢、


個人的ジャッジは116対112とみましたがジャッジは115対113テクアペトラ選手、116対113、115対113で八重樫選手が2対1で僅差の判定勝ちをしました。


八重樫選手はインタビューで観客に詫びていましたがこれも真剣勝負で相手あってのことで仕方ないと思います。次回はKO決着に期待しています。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2016年05月15日 Posted by プラネマン at 22:14Comments(0)プロボクシング

内山高志選手/12度目の防衛失敗/WBA世界スーパーフェザー級

4月27日にテレビ東京で放送されたプロボクシングWBAトリプル世界戦のメインイベント、スーパーフェザー級タイトルマッチ、チャンピオン内山高志選手対ヘスレール、コラレス選手の対戦をみました。


内山高志選手は6年3ヶ月と日本人史上最も長く世界王者に君臨、防衛記録でも具志堅用高氏の13防衛更新まで後2に迫った日本ボクシング界のレジェンドになります。戦績は24勝20KO1分け無敗と負けがない凄い選手です。


対するジェスレル、コラレス選手は暫定世界王者で戦績は19勝7KO1敗1NCの24歳です。

1ラウンドコラレス選手はスピードがあり1発が重く手強い感じでした。内山選手やり難い感じでした。このラウンド10対9でコラレス選手優勢、

2ラウンド内山選手まさかのダウンを奪われましたが足にきている感じでした。内山選手クリンチで前のめりに倒れましたがダウン扱いになり2度目のダウンになりました。最後は2分59秒左フックで3ダウンになりコラレス選手が勝ちました。


まさかの内山選手のKO負け…ボクシングの凄さを感じました。内山選手は今後は未定だそうですが不死鳥のように這い上がることを期待しています。


今回のトリプル世界戦は外国人選手が皆素晴らしく素晴らしい興行でした。プロボクシング界の更なる発展を願っています。  


2016年05月04日 Posted by プラネマン at 11:44Comments(0)プロボクシング

河野公平選手/3度目の防衛成功/WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ

4月27日にテレビ東京で放送されたプロボクシングWBAトリプル世界戦の第2試合河野公平選手対インタノン、シッチャモアン選手の対戦を見ました。


河野公平選手は現在35歳ですがプロデビューしてから世界王者を獲得するまで12年要した苦労人です。昨年米国で亀田興毅選手を敗り知名度が上がった注目の選手です。日本のリングは1年4ヶ月ぶりだといい楽しみでした。戦績は31勝13KO8敗1分け、


対するインタノン、シッチャモアン選手はタイ国出身で世界ランキング7位、WBAアジアスーパーフライ級王者の29歳、戦績は43勝22KO11敗1分け、ムエタイ歴も豊富で手強い相手だと思いました。


1ラウンド、2ラウンド共に河野選手ペースで10対9、

3ラウンドインタノン選手の引っかけるフックや突き上げるアッパーに手強さを感じましたがラウンド全般では河野選手ペースで10対9で河野選手優勢、

4ラウンドインタノン選手の大振りのフックが河野選手のテンプルにヒットしてヒヤリとしましたが残り10秒河野選手のワンツーが当たり10対8で河野選手
5ラウンドインタノン選手、ダウンをしたとは感じられない打たれ強さやスタミナで河野選手に右フックをクリーンヒットさせた場面もありました。ラスト30秒河野選手ダウンを奪い10対8で河野選手優勢、

6ラウンドインタノン選手盛り返して10対9でインタノン選手優勢、


7ラウンド河野選手がラッシュをかけダウンを奪いました。終了間際ストレートの有効打を決めて10対8で終了、

8ラウンド流れは河野選手ですがインタノン選手も諦めず前に出てきます。10対9で河野選手優勢

9ラウンドも河野選手ペースですがインタノン選手も打たれ強いです。10対9で河野選手優勢、

10ラウンドも河野選手ペースで10対9で河野選手優勢、

11ラウンドはカットされたのか?犬が絡んできた間にわからなくなりました。
12ラウンドも河野選手優勢、


ジャッジは119対106で河野選手が勝ちましたがインタノン選手も打たれては立ち上がり与えられたチャンスを諦めない気持ちが世界戦に相応しい白熱した試合となりました。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とボクシング界の発展を願っています。  


2016年05月04日 Posted by プラネマン at 11:18Comments(0)プロボクシング

田口良一選手/11回終了TKO勝ちで3度目の防衛成功/WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ

4月27日にテレビ東京で放送されたプロボクシングWBAトリプル世界戦の第1試合ライトフライ級タイトルマッチ田口良一選手対フアン、ランダエタ選手の対戦を見ました。


田口良一選手は3度目の防衛戦で戦績は23勝10KO2敗1分け、対するベネズエラのファン、ランダエタ選手は37歳ながらかつて亀田興毅選手と対戦して日本では知名度がある選手です。戦績は27勝21KO8敗1分けです。


2ラウンド途中から観戦、ランダエタ選手が田口選手の右フックでぐらつく場面がありました。ロープに詰めて田口選手優勢、ランダエタ選手も回って逃れました。しかし終了間際ランダエタ選手も反撃、個人的ジャッジは10対9で田口選手優勢、

3ラウンド1分過ぎランダエタ選手ボディを中心に攻めましたが田口選手も反撃、ランダエタ選手上半身が柔らかく手強さを感じました。田口選手の攻撃にランダエタ選手もアッパーを返しましたが田口選手が手数が多く10対9で優勢、


4ラウンド田口選手ロープに詰める場面がありましたがランダエタ選手もカウンターを狙っているのが分かり怖さがありました。田口選手手数は多いですがランダエタ選手が紙一重で避けている感じでした。手数の多さで10対9で田口選手優勢、

5ラウンド田口選手のボディが当たり出し2分過ぎ右ストレートがクリーンヒット、終了間際田口選手が顔面にパンチを集め10対9で田口選手優勢、

6ラウンド田口選手手数で優勢もランダエタ選手が時折鋭いパンチを出して侮れない怖さがありました。10対9で田口選手優勢、

7ラウンド田口選手ボディや右ストレートがクリーンヒット、田口選手がロープに詰める場面もありましたがランダエタ選手身体を入れ換えディフェンスが上手いと思いました。10対9で田口選手優勢、

8ラウンドラスト30、田口選手も単発で良いパンチが入りましたがランダエタ選手も反撃、10対9でランダエタ選手優勢、


9ラウンド開始早々田口選手ボディでダウンを奪いました。ランダエタ選手防戦一方になり膝をついて2度目のダウン、ランダエタ選手が2度ダウンしたとは思えない反撃をしてこの回終了、10対7で田口選手優勢、


10ラウンド田口選手右ストレートでダウンを奪いました。立ち上がりましたがゴングがなり終了10対8で田口選手優勢、


11ラウンド開始40秒頃田口選手がダウンを奪いましたがランダエタ選手立ち上がりました。ロープに詰めて右ストレートで2度目のダウンを奪いました。ラウンド終了と共にランダエタ陣営からB棄権が申し込まれTKOで田口選手が勝ち3度目の防衛を果たしました。


ランダエタ選手も最後まで諦めず世界戦に相応しい白熱した試合でした。ランダエタ選手敗れましたが上半身の柔らかさやディフェンスの上手さ等は他のボクサーの見本になる素晴らさがあったと思いました。


両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とボクシング界の発展を願っています。  


2016年05月04日 Posted by プラネマン at 10:46Comments(0)プロボクシング

プロボクシング観戦録2015

時間が過ぎてしまいましたが昨年2015年のプロボクシングの観戦は地方に住んでいるので生観戦は無かったですが…


世界戦、10
世界挑戦者決定戦、1
東洋太平洋、1
日本タイトル、3
8回戦、1
西日本新人王決定戦、9
4回戦、1を観戦しました。

ガードの上から倒す井上尚弥選手、
3階級制覇の井岡一翔選手、
10度防衛した内山高志選手、
誰が見ても強いと分かる山中慎介選手等個性的なボクサーがたくさんいてファンとしては嬉しい年でした。

どの試合も素晴らしく甲乙つけがたい試合ばかりでしたがガードの上から倒したインパクトや若さという点で井上尚弥選手に期待値が高く感じました。


世界戦以外はスポーツ専門チャンネルスカイAで観戦が中心でしたが西日本新人王決定戦や若くして亡くなった弟分に勝利を捧げた奥本貴之選手やOPBFタイトルマッチ山本隆寛選手対川口裕選手はジャッジが割れた接戦で迫力がありました。


普段ボクシング中継をしないスポーツ専門チャンネルガオラが京都から世界にを合言葉に京都在住大森将平選手、徳永幸大選手の特番を組み2回放送したのは良かったと思いました。


2016年は民法、BS問わず世界戦に限らずバンバンプロボクシングを中継して欲しいと思います。2016年も日本プロボクシング界の発展を願っています。  


2016年01月23日 Posted by プラネマン at 10:43Comments(0)プロボクシング

井上尚弥選手/2ラウンドKO で初防衛/WBOスーパーフライ級タイトルマッチ

昨日12月29日に行われたプロボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチチャンピオン井上尚弥選手対チャレンジャーのワルリト、パレナス選手の対戦を見ました。


最速で世界チャンピオンになり数々の記録を塗り替えた井上尚弥選手は拳を痛め1年ぶりの試合になりますが楽しみでした。井上尚弥選手は8勝7KO無敗の22歳、今回が初防衛戦です。

対するワルリト、パレナス選手は24勝21KO6敗1分け、フィリピン出身、WBOスーパーフライ級1位の32歳です。驚異のKO率とキャリアの長さが不気味な選手でした。


1ラウンド井上選手のパンチが速く歓声がわきました。パレナス選手は試合中にニヤリと笑う場面がありましたがムエタイ選手が効いた打撃をもらうと笑う選手がいる…という話を思いだしパレナス選手も井上選手の打撃に驚いたのかも…と思いました。このラウンドは10対10のイーブン、

2ラウンド井上選手ガードの上からの右フックでダウンを奪いました。立ち上がったところに左のパンチを浴びせ井上選手が圧巻の勝利で初防衛戦を飾りました。

1年のブランクを感じさせない圧倒的な強さでした。井上選手これだけ強いと同じ階級には敵がいない感じがします。更なる階級をあげるのか?強すぎる故の悩みもあるかもしれませんが日本ボクシング界の宝であり数々の記録を塗り替えそうな井上選手の今後に期待したいと思いました。  


2015年12月30日 Posted by プラネマン at 16:28Comments(0)プロボクシング

八重樫東選手/感動の3階級制覇/プロボクシングIBFライトフライ級タイトルマッチ

昨日12月29日に行われたプロボクシングIBFライトフライ級タイトルマッチチャンピオンメキシコのハビエル、メンドサ選手対八重樫東選手の試合を見ました。


チャレンジャーは激闘王、八重樫東選手32歳、IBFライトフライ級8位、戦績は22勝12KO5敗、昨年末にタイトルを失い引退を考えたそうですが家族の励ましで再起を決意、復帰後は2勝2KOと好調で3階級制覇を目指すことになりました。


対するチャンピオンのハビエル、メンドサ選手はメキシコ出身、24勝19KO2敗1分けの24歳で2回目の防衛戦になります。驚異のKO率とサウスポーであることリーチ差13センチチャンピオンが長く八重樫東選手にとっては強敵になりそうでした。


1ラウンド八重樫選手優勢で10対9、

2ラウンドメンドサ選手のボディがヒットした場面がありましたがラスト10秒八重樫が右ストレートをクリーンヒットさせ連打の攻勢に出ますが惜しくもゴング、10対9で八重樫選手優勢、

3ラウンド八重樫選手ラスト30秒左フックでぐらつかせる場面があり10対9で八重樫選手優勢、

4ラウンドボディの打ち合いからラスト30秒激しい打ち合いに…勢いで八重樫選手が10対9、

5ラウンド八重樫選手ヒットアンドウェイに変えるとメンドサ選手はついていかれず左アッパーヒットでメンドサ選手はぐらつきました。メンドサ選手左目カットで八重樫選手ペースで10対9、


6ラウンドラスト30激しい打ち合いに…八重樫選手ね右フックでメンドサ選手ぐらつき10対9で八重樫選手優勢、


7ラウンドメンドサ選手反撃、八重樫選手ロープに追いつめられメンドサ選手手数で優勢、10対9でメンドサ選手、

8ラウンド八重樫選手ラスト30秒クリーンヒットさせ10対9で八重樫選手優勢、

9ラウンド八重樫選手右のストレート連発、八重樫選手10対9で優勢、

10ラウンドも八重樫選手ペースで10対9、

11ラウンド八重樫選手八重樫選手右フックをもらう場面がありましたがそれ以上にプレッシャーをかけて10対9で八重樫選手優勢、

12ラウンド八重樫選手の攻撃でメンドサ選手ぐらつく場面がありましたが最後まで諦めず激しい打ち合いで終了しました。10対9で八重樫選手優勢、


個人的ジャッジは119対109で八重樫選手の勝ちと見ましたがジャッジは120対107、117対116、119対109で八重樫選手が勝ち新チャンピオン誕生しました。そして3人目の3階級制覇をしてあっぱれでした。


ジャッジの1人はフルマークつけましたが試合後の八重樫選手の腫れた顔を見るとけして楽な試合ではなくメンドサ選手の手強さを感じました。


強敵に対して逃げないファイティングスピリットは素晴らしく試合後強い選手と戦いお客さんに良い試合を見せたいと語り3階級制覇は後からついてきたもの…とインタビューで応えて感動しました。最近引退した3階級制覇の選手に聞いて欲しいセリフだと思いました。


八重樫選手の奥さんは大晦日が誕生日になるそうですが去年の大晦日は負けて勝利をプレゼントできなかったので今年はチャンピオンベルトを奥さんにプレゼントして感動的でした。


32歳で進化を続け常に強い選手と戦う八重樫選手はプロボクサーの鑑のような選手だと思いました。八重樫選手の更なる活躍と日本ボクシング界の発展を願っています。  


2015年12月30日 Posted by プラネマン at 15:58Comments(0)プロボクシング

大森将平選手/フィリピン人選手に敗れ世界タイトル挑戦権掴めず/プロボクシングWBO世界バンタム級タイトル挑戦者決定戦

今日12月27日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたプロボクシングWBO世界バンタム級タイトルマッチ挑戦者決定戦の大森将平選手対マーロン、タパレス選手の対戦を見ました。この興行は12月16日に京都市の島津アリーナで行われた試合でした


京都市にあるWOZジムさんは最近2人の日本チャンピオンを出しました。京都市在住の日本チャンピオンは25年ぶりということですが京都から世界へを合言葉にテレビ中継されることになりました。


大森将平選手はWBOバンタム級1位にランキングされています。15勝無敗10KO勝ちです。対するマーロン、タパレス選手はフィリピン出身、WBOランキング2位で27勝10KO2敗、日本人では木村選手に勝利して山中選手のスパーリングパートナーをしたこともありディフェンスが上手いボクサーと言われていました。


サウスポー同士の対戦でした。大森選手のジャブが速く調子は悪くないように思えましたがジャブにオーバーハンド気味のパンチを合わされて大森選手がまさかのダウンをしました。マーロン選手はさらに飛び込みのパンチを当てると大森選手2回目のダウンをしました。さらに右フックが当たりぐらつく場面があり劣勢になりました。このラウンド10対7でマーロン選手優勢、


2ラウンドマーロン選手がカウンターの右フックを当てダウンを奪いレフェリーストップでマーロン選手がTKO勝ちしました。


予想外な展開でしたがこれがボクシングの凄みだと思いました。特に2ラウンド目にカウンターを当てた時のディフェンステクニックは素晴らしく山中選手とのスパーリングでかなり研かれたと感じました。


大森選手残念でしたがラウンドの入り方や出会い頭にもらわないように気をつけて今後に臨んで欲しいと思いました。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。マーロン選手のタイトル奪還と大森選手のリベンジに期待しています。  


2015年12月27日 Posted by プラネマン at 22:02Comments(0)プロボクシング

徳永幸大選手/ジャッジ泣かせの接戦を制し2回目のタイトル防衛/プロボクシング日本ライト級タイトルマッチ

今日12月27日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたプロボクシング日本ライト級タイトルマッチ、チャンピオン徳永幸大選手対挑戦者西谷和宏選手の対戦を見ました。この興行は12月16日に京都市の島津アリーナで行われた試合でした。


京都市にあるWOZジムさんで2人の日本チャンピオンが出ました。京都市在住の日本チャンピオンは25年ぶりになり京都から世界へを合言葉にテレビ中継されることになりました。


チャンピオン徳永幸大選手は15勝11KO2敗、26歳で徳永選手はボクシングを始める前は野球をしており3番ショートて活躍したそうです。野球で鍛えたフィジカルの強さを武器に前回の10ラウンド逆転KOは凄い試合でした。


対する西谷和宏選手は戦績が15勝7KO3敗1分けの28歳日本ランキング5位になります。以前西谷選手対岩下選手の激闘、戸村選手に勝った試合を見ました。気迫あふれるボクサーで徳永選手とは噛み合うと思いました。西谷選手はプロでKO負け無し、ランキング入りから3年7ヶ月を経ての挑戦で好勝負が期待できると思いました。


1ラウンドは手数有効打て西谷選手が10対9で優勢、

2ラウンドラスト30秒激しい打ち合いも徳永選手が右ストレートをクリーンヒットさせ10対9で徳永選手優勢、

3ラウンド2分過ぎ西谷選手の細かいパンチが当たりだしてきました。右アッパーからの左フックが見事で10対9で西谷選手が優勢、
4ラウンドラスト30秒徳永選手が手数が多かったですが終了間際に西谷選手のストレートがクリーンヒット、10対9で西谷選手、
5ラウンド2分過ぎ徳永選手がアッパーをヒットさせると西谷選手もフックを返し意地の見せあいでしたが徳永選手が10対9で優勢、


5ラウンド終了時に途中経過が発表されますが個人的なジャッジは48対47で西谷選手と見ましたがジャッジは48対48が2人、48対47で西谷選手が1人、1対0で西谷選手が優勢でしたがイーブンの展開でした。


6ラウンド中盤に西谷選手が右フックをクリーンヒットさせる場面がありましたが西谷選手が鼻血が出る激しい打ち合いでした。徳永選手が10対9で優勢、


7ラウンド1分過ぎ徳永選手が左ジャブを当てると西谷選手も飛び込みのストレートを当て流れが傾きません。ラスト30は西谷選手が10対9で優勢、

8ラウンド徳永選手がアッパーを2発当てた場面がありましたが正確さで徳永選手が10対9で優勢、

9ラウンドお互いに引かず10対10のイーブン、

10ラウンド1分過ぎ徳永選手がラッシュ、効いた感じがしましたが西谷選手は気持ちで立っている感じ、10対9で徳永選手優勢、

個人的ジャッジは96対95で徳永選手の勝ちと見ましたがジャッジは96対95、97対94が2人、3対0で徳永選手が勝ちタイトルを防衛しました。


ジャッジ泣かせの見応えのある展開でした。西谷選手敗れましたがあっぱれでタイトルマッチに相応しい試合で再戦が見たい試合でした。


両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とボクシング界の発展を願っています。  


2015年12月27日 Posted by プラネマン at 21:11Comments(0)プロボクシング

亀田興毅選手/亀田大毅選手現役引退

プロボクシングのお騒がせの亀田3兄弟の長男興毅選手と次男大毅選手が現役を引退すると朗報が入りました。


興毅選手は3階級、大毅選手は2階級制覇をしながら尊敬されないボクサーは後に出てこないと思います。

政治や芸能界では世襲が目立ち世の中には不平等が多くそんな中で腕っぷしの強さだけで名誉が掴める世界があっても良いと思います。

リングの中だけは世の中のしがらみが無い平等な世界であって欲しいと思いますが亀田3兄弟は日本人選手との対戦を避け業界の抜け道ばかりを選び姑息な手段でタイトルを獲得しました。

ファンは姑息な悪知恵やずるい手を使い出世するのを見たいのではなく拳と拳のぶつかり合いを見たいのに…

神聖なリングを金儲けの手段に使われウンザリしていました。今回興毅選手と大毅選手が引退して業界の粛正が出来て良かったと思います。


特に気分が悪かったのは亀田父でした。大毅選手が内藤大助選手と対戦したときセコンドにガンをつけ…殴られないことを前提に意気がっているのが滑稽でした。

ファンに暴行したり…批判的なヤジを飛ばしたファンを攻撃していれば会場で観戦出来なくなります。


山中選手や内山選手の試合を見ればファンを騙せないと思いますが…


日本チャンピオンよりインチキをした亀田3兄弟の方が一般的には有名であることがマズイと思います。


亀田一家は学校にも行かず社会と反して生きて来ました。現役時代はそれでも良かったですが引退後はボクシングを冒涜したことでボクシング界に残れないと思います。…かつての世を恨んでいた頃に逆戻りになると思いますがそれも自分で撒いたタネなので仕方ないと思います。


僕は17歳の頃からボクシングに憧れ30年…実際にジムに通いボクサーにはリスペクトしています。中には悪いことをしたボクサーもいましたがボクシングで培ったものを生かして社会復帰して欲しいと思いました。しかし亀田一家にだけは別で軽蔑しています。


ボクシング界がズルい人より強い人が注目される本来の世界に戻り引退を聞いて安心しました。  


2015年11月08日 Posted by プラネマン at 11:57Comments(2)プロボクシング

ロックハート、ブランドン、シェーン選手/KO 勝ちで去年のリベンジを果たす/プロボクシング西日本新人王2015ミドル級

11月5日にスポーツ専門チャンネルスカイAで放送されたプロボクシング西日本新人王決勝戦ミドル級ロックハート、ブランドン、シェーン選手対中西勇揮選手の対戦を見ました。


この興行は9月27日にエティオンアリーナで開催されたものでミドル級には3選手が参加、4回戦として両選手が対戦しました。


ロックハート、ブランドン、シェーン選手は森岡ジム所属、昨年は1対2の惜しい判定で敗れ西日本新人王を獲得出来ませんでしたが今年はリベンジを誓っての試合でした。


戦績は4勝3KO3敗、アメリカ出身の34歳で11年4月デビュー、ボクシングを始めたのは27歳と遅咲きでしたがバスケットの経験があり外国人選手特有の力強さが魅力の選手でした。

対する中西勇揮選手はウォッズジム所属、1勝1KO2敗、福岡県出身の21歳、14年8月デビュー、


中西選手が身長180センチ、シェーン選手が168センチ、キャリアではシェーン選手有利ですが身長差12センチを生かして中西選手には健闘して欲しいと思いました。


1ラウンド中西選手はストレートを決め良い形の場面がありましたが1分40秒シェーン選手が下から右のパンチを決めて一発でKOしました。中量級の迫力ある試合でした。


シェーン選手リベンジを果たしアッパレでした。中西選手も敗れましたがストレートには良いものがあるので頑張って欲しいと思います。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2015年11月08日 Posted by プラネマン at 11:05Comments(0)プロボクシング

福山一磨選手/2年連続決勝戦で敗れるも3度目の挑戦で西日本新人王スーパーライト級獲得

11月5日にスポーツ専門チャンネルスカイAで放送されたプロボクシング西日本新人王2015決勝戦福山一磨選手対高橋裕貴選手のスーパーライト級5回戦を見ました。この興行は9月27日にエティオンアリーナで開催されたものでスーパーライト級には5選手がエントリーしました。


福山一磨選手は2年連続で新人王決勝戦で敗れ勝ちたい一戦でした。森岡ジム所属戦績は4勝4敗3分け、兵庫県出身の23歳で12年5月デビュー、


対する高橋裕貴選手はハラダジム所属、戦績は5勝1KO無敗、大阪府出身の21歳で13年7月デビュー、解説者イチオシな選手で無敗の新鋭対三度目の正直を狙うボクサーの興味深い対戦でした。


高橋選手サウスポー、身長は福山選手181センチ、高橋選手175センチと6センチ福山選手が高かったです。1ラウンドは積極性で高橋選手が10対9と優勢、


2ラウンド手数と正確さで福山選手が10対9と優勢、

3ラウンド福山選手先手、高橋選手後手のイメージで10対9で福山選手優勢、

4ラウンド福山選手の右ストレートが数初クリーンヒット、10対9で福山選手優勢、

5ラウンド両選手最後の力を振りしぼり10対10のイーブン、


個人的には49対47で福山選手の勝ちと見ましたがジャッジは49対47が2人、50対46が1人、3対0で福山選手が勝ち3度目の正直で勝ちました。


福山選手も顔が腫れ激戦を物語っていました。福山選手の連打か高橋選手のボディかジャッジ泣かせで2ポイント差をつけたジャッジとフルラウンド福山選手につけたジャッジと採点基準が分かれたジャッジ泣かせの名勝負でした。


敗れた高橋選手は初黒星になりますが敗戦をステップに頑張って欲しいと思います。勝った福山選手は全日本新人王を目指して頑張って欲しいと思います。


両選手素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2015年11月08日 Posted by プラネマン at 10:42Comments(0)プロボクシング

中谷有利選手/左ボディブローで2015年西日本新人王を獲得/スーパーフェザー級

11月5日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたプロボクシング西日本新人王決勝戦2015を見ました。この興行は9月27日にエティオンアリーナで開催されたものでその中からスーパーフェザー級決勝戦、中谷有利選手対角谷亮選手の対戦がありました。

中谷有利選手はグリーンツダジム所属、戦績は5勝4KO無敗の22歳、14年4月デビューになります。アマチュアで40戦ほどしました。


対する角谷亮選手はクラトキジム所属、戦績は2勝1敗1分け、和歌山出身の26歳で14年4月デビュー、総合格闘技の経験があるそうです。


1ラウンド中谷選手大振りが目立ちましたが角谷選手鼻血が出る場面があり中谷選手のパンチが効いているのを感じました。このラウンド個人的ジャッジは10対9で中谷選手優勢、


2ラウンド1分29秒中谷選手は左ボディブローでダウンを奪いそのままKO勝ちしました。角谷選手しばらく立ち上がれず顔も腫れ中谷選手のパンチ力が伝わってきました。


中谷選手この勢いでぜひ新人王を獲得して欲しいと思います。角谷選手もリベンジを期待しています。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2015年11月08日 Posted by プラネマン at 10:11Comments(0)プロボクシング

昨年決勝戦で敗れたジラフ麒麟神田選手/ウェルター級新人王獲得/プロボクシング西日本新人王決定戦2015

11月3日にスポーツ専門チャンネルスカイAで放送されたプロボクシング西日本新人王決定戦ウェルター級ジラフ麒麟神田選手対嶋川雄哉選手の試合を見ました。ウェルター級は6選手がエントリー、両選手が勝ち上がってきました。


ジラフ麒麟神田選手は千里馬神戸ジム所属、昨年は本名で西日本新人王戦決勝戦まで勝ち上がりましたが決勝戦で敗れました。今回はリングネームを変えて心機一転での出場でした。戦績は4勝2KO1敗兵庫県出身25歳13年4月デビュー、


対する嶋川雄哉選手は大星森垣ジム所属、右フックが得意だとインタビューで語っていました。戦績は2戦2勝、兵庫県出身の25歳、14年4月デビューでした。


ジラフ選手は身長187センチあり嶋川選手より13センチ高く威圧感がありました。嶋川選手は距離を詰める作戦に出ましたがジラフ選手の右が効きジラフ選手が右ストレートでダウンを奪いさらに右ストレートの連発で1分36秒レフリーストップ勝ちをしました。

解説者がジラフ選手はストレートをノーモーションできれいに打てると誉めていました。ジラフ選手恵まれた体格を生かし頑張って欲しいと思いますが嶋川選手のリベンジも期待しています。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2015年11月06日 Posted by プラネマン at 00:03Comments(0)プロボクシング

清瀬天太選手/接戦を制しバンタム級新人王を獲得/プロボクシング西日本新人王決定戦2015

11月3日にスポーツ専門チャンネルスカイAで放送されたプロボクシング西日本新人王決定戦バンタム級5回戦を見ました。今大会バンタム級には11選手がエントリー、清瀬天太選手と荒木哲選手が勝ち上がりました。


清瀬天太選手は姫路木下ジム所属の19才、今回大会準決勝では3対0で勝ちました。解説者が伸びしろがある注目の選手だと語っていました。


清瀬選手は当初空手をしていましたが兄がボクシングを始めたので転向しました。左ボディと右ストレートの腹を効かせて右で仕止めるコンビネーションを練習していると語っていました。戦績は5勝1KO1敗1分け兵庫県出身で13年12月デビューしました。


対する荒木哲選手は斎藤ジム所属、今大会は2回勝ち準決勝は2対1の接戦を制しました。戦績は4勝1分けの20才、岡山県出身で14年7月デビューでした。

1ラウンド両選手パンチが多彩で回転が速かったです。このラウンド個人的ジャッジは10対10のイーブン、


2ラウンド清瀬選手が打ち下ろしの右でダウンを奪いました。荒木選手が反撃、荒木選手にペースが流れてきましたが荒木選手右目を流血しました。このラウンド10対9で清瀬選手優勢、

3ラウンド手数や有効打で荒木選手優勢、10対9

4ラウンド清瀬選手ジャブがよく当たりました。荒木選手も反撃しましたが全般的に清瀬選手ペースで10対9

5ラウンド清瀬選手2分過ぎに左フックでぐらつかせ荒木選手失速しました。荒木選手ダメージの蓄積が目立ち清瀬選手ペースで終了10対9で清瀬選手優勢、

個人的には49対47で清瀬選手優勢と見ましたがジャッジは48対47荒木選手、49対46清瀬選手、48対47清瀬選手で2対1で清瀬選手が接戦を制しました。


最終ラウンドは荒木選手ダウンに近いダメージがありましたがそれ以外はジャッジ泣かせの名勝負でした。20才と19歳次世代を担う素晴らしい対戦でした。

両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2015年11月05日 Posted by プラネマン at 23:49Comments(0)プロボクシング

ユーリ阿久井政悟選手/昨年のリベンジへ発進/プロボクシング西日本新人王戦2015ライトフライ級

11月3日にスポーツ専門チャンネルスカイAで放送されたプロボクシング西日本新人王決定戦ライトフライ級4回戦ユーリ阿久井政悟選手対香美の子岡村ケントキット選手戦を見ました。今大会ライトフライ級には7名の選手がエントリーしました。


ユーリ阿久井政悟選手はくらしき守安ジム所属、昨年の西日本新人王を獲得しましたが西軍代表決定戦で中日本の選手と引き分け、敗者扱いで悔し涙を飲みました。

今大会は準決勝で1ラウンド1分40秒KO勝ちと調子が良いです。インタビューでは左ボディが得意だと語っていました。戦績は3勝1KO1分け岡山県出身の20才で14年4月デビューです。


対する香美の子岡村ケントキット選手は六島ジム所属、今大会準決勝では3対0の判定勝ちでした。兵庫県香美町出身で地元を有名にしたくてこのリングネームをつけました。

インタビューでは左ジャブが得意だと語りました。戦績は5勝2KO3分け、25才で13年3月デビューでした。


身長では8センチ岡村選手が高かったです。試合は1ラウンド2分過ぎユーリ選手が岡村選手がジャブを打ったところにカウンターで左フックを浴びせダウンを奪いました。岡村選手防戦一方のところ2分42秒アッパーから左ストレートでユーリ選手がKO勝ちしました。


ユーリ選手が鮮やかなKO勝ちで昨年のリベンジへ発進しました。ユーリ選手の全日本新人王獲得と岡村選手のリベンジに期待しています。


両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2015年11月05日 Posted by プラネマン at 23:25Comments(0)プロボクシング

松村智明選手/総合格闘技経験者を秒殺KO/プロボクシング西日本新人王2015ライト級決勝戦

10月27日にスポーツ専門チャンネルスカイAで放送されたプロボクシング西日本新人王2015ライト級決勝戦村松智明選手対角谷優選手の試合を見ました。

この試合は9月27日に大阪のエディオンアリーナで開催されライト級には5名のボクサーがエントリーしました。


村松智明選手はグリーンツダ所属、戦績は4勝2KO無敗、大阪府出身で14年9月にデビュー、インタビューではジャブから右ストレートが得意だと語っていました。


対する角谷優選手はクラトキジム所属、和歌山県出身で戦績は1勝1KOの26歳、15年4月デビュー、インタビューで右ストレートが得意だと語っていました。

両選手は小学生の頃野球を経験、角谷優選手は総合格闘技の経験がありその経験をどのようにボクシングに融合させるか楽しみでした。

1ラウンド出会い頭角谷選手の足が揃ったところにジャブがクリーンヒット、ダウンを奪いました。

一呼吸置いて挑んだ角谷選手でしたが42秒、村松選手の右がクリーンヒットしてKO勝ちしました。


角谷選手力を発揮出来ないうちに負けてしまった感じですがボクサーのパンチに慣れてリベンジして欲しいと思います。村松智明選手はこの勢いで全日本新人王獲得を期待しています。


両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍とプロボクシング界の発展を願っています。  


2015年11月01日 Posted by プラネマン at 16:37Comments(0)プロボクシング