プラネマン便り☆

http://dream.mainichi.co.jp/hope/servlet/AuthNews?uid=NULLGWDOCOMO&k=mid&id=20130330k0000m040135000c
２CHのニュース速報で４０代の独身女性に元同僚の３１才の女が「貴女に一目惚れをした男がいるが彼はお金に困っている」と架空の話をでっち上げて８４００万円を騙しとった‥というニュースがありました。

加害者の女は存在しない男のふりをして電話をかけたりメールを送っていたそうです。二人はスーパーのレジ係で知り合い６６回に渡り現金やブランド品を騙しとっていたとの事です。


僕はこのニュースを聞いた時に４０代の僕と同世代の女性がどうやって８４００万円も持っていたのか興味がありました。ビジネスの世界で叩き上げてきたら一目惚れされた‥と見も知らぬ人に金を渡す分けがないので遺産が入ったのだと思いましたがニュースソースをよく読むと叔母さんから預かっていた口座から６３７７万円引き出していた‥とありました。


騙された金額が８４００万円なので被害者女性はそれでも２千万円ほど都合つけたのか‥と手取りが４５才で２０万円無い僕から見ればぜひ仲良くして欲しかったととんちんかんな事を考えていました。


８千万円財産があれば独身にしてももっと精神的余裕があってもいいのにな‥と年収３百万円無い僕は羨ましいです。しかし一目惚れされたからと言われてもお金に困っているヤツなら嬉しくないと思いますがそこは自分で稼いだのか否かの違いだと思います。結局お金は自分に見合った分しか残らなかったり使いこなせる分しか残らないのだと思いました。


加害者の女は９４００万円損害賠償されたようですが「贈与された」と舐めた事を言っているようです。しかしスーパーのレジ係をしている人に請求しても踏み倒されると思います。騙す方も騙された方も救いようがありませんが財産を無くされた叔母さんが気の毒だと思います。


被害者女性は恋愛弱者だったんだな‥と彼女いない歴４５年の恋愛弱者そのものの僕も笑えないな‥と思いました。


僕は毎年誕生日や夏休みやクリスマスの頃になると虚しくなって伝言ダイヤルや属に言うダイヤルQ２と言う出会い系サイトを使っていました。僕は酒が好きではないのでキャバクラなどに行っても水商売の女性と話をしても全く楽しくありませんがダイヤルQ2の方が素人さがあるようなイメージがありました。


僕はある年の誕生日に自作の歌を吹き込んでみました。その時自称元歌手という女が「貴方の歌詞にはセンスがあるから東京のプロデューサーに紹介したい」と伝言が入っていました。僕は天にも昇る気持ちでした。何曲か聞いてもらいましたがこの部分の歌詞は良いがここは字余りで改良した方が良い‥などアドバイスが具体的でついつい信じてしまいました。

資金が切れて一時はそれっきりでしたがしばらくしてその女から近況を聞く伝言が入っていました。今度は具体的に会う話まで進みましたがその女は結婚している‥と言いました。さすがに不倫はまずいな‥と僕は言いましたが「何かあったら私が責任をとる」と言いました。旦那に慰謝料を払えと言われたらこの女はどうやって責任とるのか？と考えたらあまりにも簡単に考えている‥と思い逃げました。元歌手か何かは知らないが不倫したがる時点で地雷女だな‥と思い手を引いて良かったと思いました。


自作のクリスマスソングを吹き込んだ事がありました。自称２６才の美容関係の仕事をしているという女から伝言がありました。

「違うサイトを使っていたが貴方のような感性の持ち主はいない」「結婚相談所に行っても貴方のような感性の持ち主は紹介してくれない」とベタ誉めでした。僕は願わくば年の差婚‥と甘い事を考えていました。しかし仕事が忙しいなど進展が全くありませんでした。僕もついに「金がかかってばかりで嫌だ！こちらだけ一方的に負担して歪な形だ！」と文句を言いました。

相手は「渡したいものがある」「会った時に使ったお金は返したい」と言いましたが僕は資金が続かず関係は一度切りました。その後僕の誕生日やゴールデンウィーク、夏休みに時々サイトを使ってみるとその女から「どうしている？」「お金を返したいから連絡が欲しい」とメッセージが入っていました。


僕は疾しい気持ちになりその女の誕生日にお詫びのメッセージを入れました。その女は喜びましたが仕事が忙しいと言って会えず仕舞いでした。相手の誕生日に２年続けて会えなければ仕方あるまい‥と僕の中で諦めがつきましたがそれと同時に本当に会いたいのならメルアド教えてくれれば一発じゃないか‥運営会社に支払ったお金があれば美味いものがどれくらい食べられお泊まりで旅行に行かれたぞ‥
と悲しい現実に気がつき引き伸ばされていた事に気がつきました。


僕の場合は自作の歌で被害者女性は一目惚れ‥と自分が認められたい‥という気持ちに詐欺師が付け込んでくるのだと思いました。

現実離れした事を考えずに恋愛で叶わなかった充実感は違う事で求めようよ‥と被害者女性に言っているようで自分自身に言っているようでした。恋愛弱者達に幸あれ‥と祈らずにはいられないニュースでした。  

昨日３月３０日に長野市運動公園体育館で開催されたプロバスケットボールBJリーグ、信州ブレイブ、ウォリアーズ対高松の試合を見に行きました。


個人的にはウォリアーズを見るのは１月末の千葉戦以来２ヶ月ぶりですがウォリアーズはその後低迷して泥沼の９連敗中です。去年の今頃長野市運動公園体育館で高松戦があり連勝したのでその再現を願っての観戦でした。


信州スターティングファイブはグリーン選手、斉藤崇人選手、新加入のフェイ選手、斉藤洋介選手、宇都宮選手でした。


第１Q、信州リードされ一時逆転しますが５分経過の時点で９対１２、信州追いつきますが５ファールで２スローを決められ劣勢に、残り３分３４秒で１４対１８と高松に流れが行きそうな時に信州タイムアウト、
残り１分２４秒、２０対１８で逆点、その後追いつき追い越されのシーソーゲームを繰り返しましたが終了間際ミスが続き２２対２５で３点ビハインドでこの回が終了しました。


第２Q接戦が続きオフィシャルタイムアウト時点で３１対３２、その後高松に３ポイントを決められましたが信州もペースをつかみ３５対３７で高松タイムアウト、終了間際高松が信州がゴールへの執念を見せて逆点、４３対３９で前半戦が終了しました。


第３Q、とってとられての激しい展開の中で残り４分４４秒５１対５５で信州タイムアウト、信州その後ミスが重なり残り時間３分頃高松に３ポイントを決められ５１対５８と劣勢になってきました。

高松の攻撃を２４秒防ぐなど信州も踏ん張りましたが少しづつ差が開き５６対６４で８点ビハインドで３Qが終了しました。


第４Q、オフィシャルタイムアウト時点で６６対７９で信州１３点ビハインド、しかし信州は諦めず残り３分２２秒７３対８２と一桁に詰めた時点で高松タイムアウト、

残り２分信州３ポイント決めて７７対８５、残り４８秒７８対８５で信州６０秒タイムアウト、フリースローを２本決めて８０対８５、その後高松がフリースローを１本決めましたが残り３２秒で信州もフリースローを決めて８２対８６の４点差、


その後ファールゲームになり高松が落とさず信州も終了間際に３ポイントを決めて意地を見せますが８７対９２で惜しくも敗れました。

信州も負けられない気迫や意地を見せて好勝負で久々に声が枯れるまで応援しましたが２Qの粘りをもう少し続けて欲しかったです。
当初は当日券で行くなら映画を２本見た方が良かったかな？と行くのを迷いましたが会場の一体感や躍動感は素晴らしく結果がついてこないのは残念でしたがチームの出来も千葉戦よりは良くなっていたと思います。シーズンも終盤ですが残り試合はホームゲームが続くので最後の意地を見せて欲しいと思います。選手関係者の奮起を期待してます。  

昨日３月２９日からプロ野球のペナントレースが開幕しました。僕はロッテファンではありませんが嬉しいニュースがありました。
ロッテは開幕戦延長１２回にサヨナラ勝ちをしましたが接戦を制した勝利投手はプロ入り６年目の服部泰卓投手でした。


勝負は延長戦に持ち越されました。１２回表オリックスの攻撃は先頭打者が出塁、バントで送り１死２塁、続く打者は外野フライに倒れ２死２塁、敬遠をして勝負をした打者にヒットを打たれ２死満塁になりました。

オリックスの打者は糸井選手でした。絶体絶命のピンチにロッテは８番手の投手に服部投手を持ってきました。服部投手は３球で糸井選手をピッチャーゴロに打ちとりピンチを逃れました。その裏ロッテがサヨナラ勝ちをしたので服部投手がわずか３球で勝利投手になりました。


服部泰卓投手は２００７年のロッテドラフト１位投手でした。服部泰卓投手はドラフトに指名された２００７年の社会人時代に長野オリンピックスタジアムに来た事がありました。

その大会は長野県知事旗という大会で全国より強豪社会人野球チームが長野市にやって来てオリンピックスタジアム、県営球場で試合が行われます。

この大会のデータは社会人野球連盟のホームページを見ても残っていなくて残念ですが服部泰卓投手は敢闘賞を受賞しました。決勝トーナメントで服部泰卓投手は先発しましたが対戦相手は日本生命でした。日生の先発が下敷領投手でしたがその半年後に両投手共にロッテに指名されました。

ガラガラのオリンピックスタジアムで競投した両投手が半年後に同じ釜の飯を食べるとは二人共に思わなかったと思います。人の縁の不思議さを感じさせる出来事でした。下敷領投手が先にユニフォームを脱ぎました。僕はロッテファンではないのでその後の服部泰卓投手は分からないままでしたが頑張っていたんだ‥と思うと嬉しく思いました。

服部泰卓投手は元々は力がある投手でドラフト指名された年は長野県知事旗での敢闘賞の他にその年の都市対抗ではエースとして１回戦、２回戦に先発して１回戦は完投勝ち、ベスト８では３番手としてチームは敗れましたが登板しました。

その年の秋の社会人野球全日本選手権には１回戦、２回戦に先発して２試合共に完投して自責点１ずつでした。ベスト８は登板は無かったものの準決勝の王子製紙戦にも先発、自責点１で完投勝ち、決勝の三菱重工名古屋戦では５番手として登板、ゲームを締めくくり胴上げ投手になりました。
この大会は３試合先発で完投、決勝戦はセーブをあげて文句なく大会MVPになりドラフト１位指名されました。

服部泰卓投手がオリンピックスタジアムで登板したのは野球人生の中では僅かな時間だったかもしれませんが長野に来てくれただけでも親しみが持てます。遅咲きの大器の服部泰卓投手の活躍を願っています。  

わが家は六歳になるメスのトイプードルを飼っています。愛犬に水をあげようと思いましたが水の入った器を流しに置きっぱなしにして出社しました。愛犬は喉が乾いたのか水の気配のする風呂場に行ったり雪を舐めたりしていたそうで申し訳ない事をしました。

お詫びも兼ねて愛犬を元旦以来にドックカフェクラーレさんに連れて行きました。クラーレさんに行くのは久しぶりですが愛犬は美味しいものが食べれる場所だと分かりソワソワしていました。

今回は愛犬にはカボチャのムース、僕はラ、カマンベールをいただきました。愛犬は美味しかったのか一瞬にして食べてしまいました。カマンベールを生地にラズベリーソースで味付けしたケーキは美味しく紅茶に合い満足出来ました。

愛犬の喜び方を思ったらまた連れて来てあげたくなりました。愛犬家の憩いの場としてクラーレさんますます盛り上がって欲しいと思います。  

野球のWBCが終わり１０日が過ぎようとしています。プロ野球のペナントレースも始まり今さらWBCの話を持ち出しても仕方ないとは思いましたが先日某待合室で週刊誌を見ていたらWBCの事で書かれた記事で印象的な記事がありました。

福岡で行われた中国戦の前夜に某選手が博多の街を遊び歩いている記事がありました。中国に勝ったからいいじゃないか‥とか選手が飯を食いに外出して何が悪いのか？という意見もあると思います。張本氏は喝！のコメントをしていましたが僕も同感でお腹が空いたらホテルのルームサービスを頼めば良いのだし格下相手とはいえ夜中にフラフラ出歩いているようではあまりにも緊張感がなさすぎだと思います。


もしも他の競技の選手がオリンピックの最終予選の前日に相手が格下だからと宿舎を抜け出して繁華街をフラフラ出歩いていないと思います。サッカーのワールドカップ最終予選の前日に格下だからとリラックスしている選手もいないと思います。なぜならオリンピックやワールドカップは４年に一度でもしも負けてしまったら４年間の努力が水の泡になってしまうと思うからです。

国際大会は試合を度外視して相手がラフプレーを仕掛けてくる場面もあると思います。現にカナダとメキシコの試合で乱闘があり退場者が出て国際試合は常にアクシデントと背中合わせであると思います。以前のWBCの韓国のようにこちらはスポーツのつもりでも相手は銃弾が飛ばない戦争のつもりでいるパターンもあると思います。中国国内での激しい反日運動を思えばアクシデントが全くない‥とは言い切れずペナントレースのつもりでフラフラ出歩いている神経が信じられなかったです。


サッカーのワールドカップにしろオリンピックにしろその舞台に出場出来るのは選手にとって最大の名誉だと思います。日の丸を背負い国民の期待と出られなかったライバルや仲間達の分まで死力を尽くして闘う！という見る側とやる側の一体感が奇跡や感動を生むのだと思います。しかし試合前日に繁華街をほっつき歩いている連中にそんな感動を求めるのは無理だと思います。


イチロー選手は過去のWBCで日の丸を背負って闘える事を喜びと感じていたと思います。第１回大会は王監督を男にしよう！世界の王監督に恥をかかせるな！という思いで闘っていたと思います。国を思う気持ちは明治維新の志士を思わせます。上司や監督を思う気持ちは忠臣蔵に通じると思います。過去２回の大会はこんなサムライスピリットがあったと思いますが今回は国を思っていた選手、山本監督を男にしようと思っていた選手、大リーグ何するものぞ、一泡吹かせてやるぞ！と思っていた選手は過去２回より少なかったと思います。


３連覇を逃した事がいけないのではなくサムライスピリットを持った選手が少なかった事が残念でした。

サッカーやその他のオリンピック競技では国際大会より国内での大会を優先する‥という事はないと思いますが野球はその点歪だな‥と思いました。

先日ワールドカップの最終予選のアウェイ戦で顔に緑色の光線を受けながら闘っていた日本代表チームを知りました。サッカーと野球を同列に語ってはいけませんが緑色の光線を受けていた選手や同行していた選手の中には試合の前日に繁華街を歩いていた人はいなかっただろうな‥と思いながらニュースを見ていました。  

３月２８日付けの読売新聞社会面に兵庫県小野市で生活保護や児童扶養手当てをパチンコなどに浪費する受給者の情報提供を市民に求める条例が市議会で可決、４月１日から施行される‥というニュースがありました。


いろいろな問題があるとは思いますが生活保護の不正受給がニュースになったりフリーターや派遣社員より生活保護受給者の方が良い暮らしをしている‥など国の対応が後手に回っている感じがする問題に兵庫県小野市が一石を投げた事を評価したいと思います。


僕は若気の至りですが若い頃某新興宗教宗教に入信していた事がありました。そこで熱心に活動するあまり多重債務になった事があります。僕は当時の支部長に多重債務になったので活動出来ない‥と話ましたが後日僕より若いのに生活保護を受けながら教団に出入りしている信者から電話がきました。

そいつは「プラネマン君は借金があるのか？ハハハ（バカにした笑い）負けんなよ！宗教もやめんなよ！宗教の金は自分が払ってやるよ」とほざいていました。

そいつは僕より年は若いのにどこが痛いだの具合が悪いだのなめた事を言っていますがそいつよりもっとダルそうな人をたくさん見てきたし胃袋に穴が開く思いで仕事をしている人が世の中にたくさんいるのにその人達の血税に寄生しているくせに負けるな‥だの金を払ってやるとはどういう事だ‥と腹がたって仕方ありませんでした。


その頃はまだ生活保護の不正受給はニュースになっていませんでしたが最近不正受給についてのニュースを聞く度にナマポをもらいながら新興宗教に出入りしていたなめたヤツのバカにした笑いを思い出し腹がたってきます。世の中にはこんなクズがたくさんいて僕の税金や母子家庭の人が子供に何か買ってあげたかったお金やフリーターや派遣社員の人が将来のために貯金したかったのに税金で持って行かれたお金がクズの手元に行きギャンブルに使われている‥と知ると働くのがバカらしくなります。


僕は若い頃引きこもりになった事があります。表に行こうとすると冷や汗が出たり頭痛がしたり吐き気がしたり身体が表に行きたくない‥と叫びをあげているようでした。本来生活保護を受けている人はそれ以上にひどい症状のある人がもらうべきで僕は引きこもりの時代にはパチンコやギャンブルをしようとは思いませんでした。

パチンコやギャンブルが出来るのなら社会復帰はかなり近いはずでそういう人には仕事を斡旋するなり社会復帰の手伝いをさせるべきだと思います。


パチンコで勝ち収入があった人は儲かったお金をケースワーカーに報告しているのでしょうか？以前何かで収入があったのを黙っていた受給者が発覚して取り消しになった‥と聞いた事がありましたがパチンコはこれにあたるのではないか？と思います。もしもパチンコに負けてしまったら生活保護受給者はお金を借りたり出来ないのでヤミ金や犯罪に走る可能性がありどういう形にしろ生活保護受給者がパチンコやギャンブルをする事は好ましくないと思います。


文化的生活が必要なら図書館で本を読んだり借りてくれば良く長野市を例に出すと平日の昼間にワンコイン１００円で聞けるコンサートが開催された事がありました。それを定期的に行えば主婦や平日休みの人や夜勤の人にも文化や娯楽の提供になりパチンコに使われるより有意義に過ごせると思います。


自己破産をした人は官報に載りますが生活保護受給者も官報に載る事とギャンブルの禁止を行って欲しいと思います。（パチンコ業界から献金を受けている政治家がいたり生活保護受給者を診察して甘い汁を吸っている医師会が反対してナマポ受給者に対して国の対応が後手後手になっていると思いますが今回の兵庫県小野市の条例はグッドジョブだと思います。


遊んでいたきりぎりすが働いている蟻をバカにしていましたが最後は蟻が勝つ‥という童話がありましたがきりぎりすが増す増す太り蟻が痩せ細って行く社会にしてはいけないと思います。個人的には新興宗教に入り浸っている生活保護受給者や偽装離婚の生活保護受給者にもメスを入れて欲しいですが信心の自由があったり偽装離婚に対してはどこまで踏み込めるのか？という線引きが難しいと思い対応が難しくなると思い仕方なく思いますが生活保護受給者がギャンブルをしている事を良く思わない人はたくさんいると思うので今回の条例で新しい流れが出来てくる事に期待したいと思います。  

今日、３月２８日付けの読売新聞の２面に大手スーパーのイオンがダイエーを子会社化した‥というニュースがありました。


僕のブログの１２年３月２０日の記事に高校時代にダイエー旧長野店でバイトをした事があり社会との最初の接点がダイエーで良かった‥と書きました。


その１年後に久しぶりに聞いたダイエーのニュースがイオンの子会社化でした。旧長野店のハンバーガーショップのドムドムが美味しかったな‥とかハイパーマートの中にあったジュースバーが美味しくて横にあったビックハットでウインタースポーツを見た時によく行ったな‥と思い出し懐かしく感じました。

長野市内にかつてあった２店舗も全盛期には賑やかだった事やプロ野球球団を持っていた事や僕が受験生の頃ダイエーが母体の流通系の大学が出来るので受けてみろ‥と言われた事を思い出しました。


読売新聞の経済面を見ると飲みこむ側のイオンの目線で書かれているのは仕方ないとは思いますがダイエーは既存店の売上高が予想を下回ったなどとして２０１３年２月期の連結決算の見通しで、本業の儲けを示す営業利益を１５億円の黒字から２７億円の赤字に引き下げた‥とわずかに記事になっている扱いで華やかな時代を知っていたので一抹の淋しさを思いました。


話は反れますが僕は若気の至りで某新興宗教に入信していた事がありました。その教祖はかつての宗教指導者と違い経済に強い‥という触れ込みでビジネス本を書いていました。

それらの本は退会と同時に処分してしまい詳しくは覚えていませんが僕が影響を受けた一説にダイエーを例に出しダイエーのマークは月に例えれば満月前の欠けた状態で満月になれば欠けて行く（落ちて行く）しかない状態でダイエーの経営者は自然の摂理を体得していて満ちる前の状態にしている‥という話をしてダイエーをべた褒めしていました。

その本が出版された頃のダイエーは拡大路線の最中でダイエーの名前を出されれば信じてしまったり説得力があり無知な僕は見事に教祖の話を信じてしまいました。


この教祖が褒めたり教祖に関わった人は落ち目になって行く‥という不思議なジンクスがあり某神社に社を寄贈した西武グループの堤氏をべた褒めしていましたが堤氏もかつての輝きが無くなりました。最近では教祖が資金援助をしていた小沢一郎氏が選挙で惨敗しました。僕が入信のきっかけになったダイエーに堤氏や小沢一郎氏と同じように逆証の法則が発動したのは偶然であり何の根拠もありませんが複雑な気はしました。

経済的なブログ記事だと思い見てくれた人にはガッカリさせてしまった内容でしたが栄枯盛衰は世の常だと感じさせたイオンのダイエーの子会社化のニュースでした。  

長野ロキシーさんで公開中の「恋のロンドン狂騒曲」を見てきました。


舞台はロンドン、４０年間連れ添った夫婦のアルフィとヘレナには一人娘がいます。ある夜突然に死の恐怖に襲われたアルフィは若返りの特訓に励みジムや日焼けサロンに通うようになりました。妻のヘレナを捨てて一人暮らしを始めました。

ヘレナは意気消沈してアルコールに浸りインチキ占い師の予言を拠り所に生きるようになりました。ヘレナには娘のサリーがいました。サリーは医学生だったロイと学生時代に恋に落ちて結婚しますがロイは処女作で書いた小説がヒットしたため勘違いをして医学の道には進まず執筆活動に専念するようになりました。


しかし作品は泣かず飛ばずで無職で無収入なのに友達とポーカーをして遊んでいるロイと離婚して頻繁に訪ねて来るヘレナが犬猿の仲で常にゴタゴタに振り回されているサリーはヘレナがインチキ占い師にハマっている事に対して薬より幻想が聞く事がある‥と大目に見ていました。


アルフィはいざ一人暮らしを始めてみましたが思っていたようにいかず淋しさからハリウッド映画に出演した事がある元女優というド派手なコールガールのシャーメンと知り合いました。アルフィはシャーメンにのめり込んで行き財産を散在しながら年の差カップルとして結婚する事になりました。アルフィの再婚にショックを受けたヘレナですが精神世界に対して価値観の合うジョナサンと知り合いました。


サリーは学生時代に学んだ分野を生かして美術関係の仕事に就きました。上司のグレッグとは仕事の価値観や美術のセンスも合いダメ亭主や両親のゴタゴタに振り回されていたサリーはいつしかトキメキを感じるようになりました。ある日妻とオペラに行かれなくなったのでチケットをあげるので旦那か友達と行けばどうか？とグレッグから誘われますが成り行きからグレッグとサリーがオペラに行きました。

編集者の連絡待ちといいながら一日中家にいるロイは向かいのアパートに引っ越して来たディアという若い女性と仲良くなりました。ロイはサリーとすれ違いが多く常にヘレナが家に来て精神的に参っていたのでディアと話をするのが楽しみになりました。ロイは思い切ってディアをランチに誘いました。ディアは婚約者がいましたがマリッジブルー気味でしたが‥


４０年連れ添った夫婦とその娘、娘婿の４人の懲りない大人達が恋の幻想にとらわれたハチャメチャラブコメディでした。


個人的には一番親しみがあったのはアルフィでした。ジムに通い日焼けサロンに行き自分は若返ったつもりでいましたが若者の遊び場に行っても浮いてしまうし女性を紹介されても若い頃のようには行かず結果的にはお金で再婚して財産を散在させられていた‥など自分に合わない事をしたり分相応な事をしないといけないな‥と思いました。


見る人の立場で思い入れのある人物は違うと思いますが恋のドタバタ劇と展開の速さに時計を気にする事なく見入ってしまいました。幻想は人生においては大切な事もあり時にはクスリより効く事がありますがクスリより害をもたらす場合があると感じました。


監督は昨年夏に長野ロキシーさんで公開された「ミッドナイト、イン、パリ」のウディ、アレン氏でした。前作ではパリをロマンチックに描いていましたが今回はもがけばもがくほど泥沼にハマって行く男女を爆笑のセリフで楽しく演じていた恋のお話でした。  

先週の日曜日３月２４日に南長野運動公園で開催されたサッカーJFL公式戦第３節、長野パルセイロ対ホンダロックSCの試合を見に行きました。

快晴に恵まれスポーツ観戦日和の中で行われた試合でした。パルセイロはこの日まで２連勝で勝ち点６、得失点差で３位でした。対するホンダロックは２敗で１６位と低迷しています。下位チームに取りこぼす事がないように完勝を期待しての観戦でした。


試合は開始５分頃パルセイロがコーナーキックのチャンスがありました。１５分頃田中選手がつないで松尾選手がヘディングでシュートしましたが生かせず、２５分頃相手がフリーになりヒヤリとしますがクリア、３６分頃田中選手のクロスボールに松尾選手がシュートしますが決まらず、４３分頃相手ゴール前の混戦をクリアされ生かせず、得点の気配のないまま前半戦時間切れかと思いましたがロスタイムに宇野沢選手がゴールを決めて１対０で前半戦を終了しました。


後半７分頃パルセイロコーナーキックからゴール前の混戦を押し込めず、９分頃有永選手が左サイドを突破して良いクロスボールを出しましたが生かせず、１０分頃高野選手も良いクロスボールを出しましたが生かせず、１２分頃相手選手がゴール前でフリーになりましたが西口選手がナイスクリア、２５分頃相手選手のロングシュートをキーパーファインセーブ、直後畑田選手アウト、佐藤選手イン、２７分頃混戦の中で松尾選手がシュートを打ちますが決まらず、田中選手アウト藤井選手イン、

３２分頃パルセイロは相手キーパーと１対１になる場面がありましたが生かせず、松尾選手アウト野沢選手イン、このままパルセイロが逃げ切り１対０で勝ちました。田中選手も松尾選手も頑張っている事は分かりますがまだまだ迫力不足な気がします。宇野沢選手に対してチェックが厳しくなるので松尾選手も早い段階で得点を決めて自信をつけて欲しいと思います。個人的には西口選手の相手の得点を防いだ好プレーがこの試合のポイントだったと思います。


この試合に勝ち３連勝となり首位に浮上しました。ケチをつけてはいけませんがこ開幕から３勝したチームは下位チームで町田、琉球、福島など曲者と思われるチームとの対戦がないので上位陣と当たる前にシステムを確立させて欲しいと思います。


前回のホーム開幕戦は悪天候で観客の減少は仕方なかった部分がありましたがこの日は晴れて２５００人でした。今年は昇格に関係ないので本当の勝負は来年からですが１年の間に観客増の案を出したり対策を練らないとまずいな‥と思いました。


いろいろな課題は山積みですが今はスタジアムに足を運び動員に貢献したりスタジアム建設募金に寄付をするくらいしか個人的にはできませんがパルセイロが大きくなって行く事と長野市の街が良くなって行く事を願うばかりです。

写真はスタ飯の山菜うどんです。スタ飯の充実も望みたいと思います。  

先週の日曜日、３月２４日にNTT球場で開催された野球の練習試合、信越クラブ対信濃グランセローズの試合を見に行きました。

僕は県民球団グランセローズに対してはアンチ的な立場でした。書きたい事はたくさんありますがその中の１つの理由として成績が低迷している割りには強豪チームと交流を持たない事でした。同じBCリーグの富山、新潟、群馬は社会人チームと練習試合をしていましたが信濃は努力とか頭を下げるという姿勢が足りないのがアンチの理由でした。
去年の秋には信越クラブとグランセローズがチャリティーマッチを行い初めて両チームに交流がありました。個人的には信越クラブが去年夏から就任した新監督と信濃の社長が同じ高校出身でルートが出来たのかな？と思いましたが長野市近郊で活動する両チームが交流を持つのは良い事だと思いました。


試合は１回裏信越が無死１塁より観戦しました。信濃の先発は元オリックスの甲斐投手でした。内野ゴロと暴投で１死３塁、内野ゴロでランナー生還、信越が１点先制しました。

２回表信濃は２死より四球とヒットで１、２塁としますが生かせず、その裏信越は１死より死球、２死後１２番の選手にタイムリー２ベースが出て２対０、送球が反れた間にランナー進塁、馬場選手タイムリーで信濃３対０、ランナーが走りましたが野手がカバーに入らず３塁へ、山田選手タイムリーで４対０、信濃は相変わらず記録に残らないミスが多かったです。


３回表信濃先頭バッター四球で出塁も３者凡退、３回裏信越、先頭打者中畑選手２ベース、１死後四球で１、２塁、ランナーが飛び出しアウトで２死２塁、再び四球で１、２塁、暴投で２、３塁、四球で満塁、１２番の選手が２点タイムリーで６対０、信越の走塁ミスがあったのに甲斐投手の一人相撲が残念でした。


４回表信濃先頭打者四球、２死後５１番が２ベースで２、３塁としますが生かせず、４回裏信濃はピッチャー甲斐投手から小川投手に交代、１死２塁から中畑選手の２ランが出て８対０、
６回表信濃先頭打者ヒット、２死後四球で１、２塁、この日２安打と好調な５１番はあわやホームランか？という打球もありましたが凡退して２者残塁、６回裏２死より代打３番の選手が３ベース、中畑選手がタイムリー２ベースで９対０、

７回表、２死より２ランが出て９対２、死球とエラーで１、２塁となりましたが代打竜太郎選手凡退で生かせず、７回裏信濃ピッチャーブルックス投手に交代、エラーと死球で無死１、２塁になりましたがダブルプレーで０点に抑えました。

８回表信濃ピッチャー下田投手から五十嵐投手に交代、３者凡退に抑えました。８回裏信濃ピッチャー篠田投手に交代、１安打打たれましたが後続を絶ち０点に抑えました。９回表信濃は先頭打者内野安打で出塁しましたが３者凡退でゲームセット信越クラブが９対２で勝ちました。


甲斐投手は期待していただけに３回を投げて５安打５四球ではガッカリの出来でした。打線も信越クラブ先発の下田投手が５四死球と制球が悪く信濃も２回、４回、６回、７回と得点圏のチャンスがあったり３回には先頭打者が出塁するなどチャンスがあったのでタイムリー欠乏症は例年並みだな‥と感じました。信濃のメンバーは現実をしっかりしっかり受けとめて練習に励んで欲しいと思います。

練習試合だったので信毎もイメージダウンになる記事を載せなくてもいいのにな‥と思いました。僕はいつも信濃の試合は３塁側で見ていますが信濃のファンと今回初めて近くで観戦しました。皆純粋に野球が好きな人ばかりで信越クラブの選手のファインプレーには拍手を送っていました。野球談話を聞いていて楽しかったです。ハワイに遠征する話をしていた人もいました。グランセローズも熱心なファンに報いるためにもしっかり練習して欲しいと思いました。


最近低迷している両チームですが方向性は違うにしろ長野市近郊の野球を盛り上げて行くように頑張って欲しいと思います。  

一昨日３月２４日にNHK、Eテレで放送された♪らららクラシックを見ました。

今回の放送はN響スペシャルで世界的指揮者の準、メルクル氏が登場してN響と共演しました。

準、メルクル氏は１９５９年ドイツのミュンヘンに生まれました。母親は日本人ピアニスト、父親はドイツ人バイオリニストでした。１７才でハノーバー音楽院で学び指揮者になる決心をしました。


その後ヨーロッパの歌劇場で活躍、世界の一流オーケストラと共演をして１９９７年にN響で日本デビューをしました。日本では広島県の佛通寺というお寺に二週間とどまり禅寺修行をしたり母親から受け継いだ仏像を持っている親日家です。N響は怒る必要がない‥などべた褒めで日本人として嬉しくなりました。


今回はモーリス、ラヴェルのバレエ音楽「タフニスとクロエ」が演奏されました。ギリシャのレスポス島が舞台で多くの絵画や彫刻に残されている作品です。


第３部冒頭に夜明けの場面があります。準、メルクル氏は音楽史上最も美しい日の出を表していると言っていました。ラヴェルがロシアのバレエ団の依頼を受けて作曲した作品で合唱はラヴェルが真に求めていたものだと言っていました。


約４５分間の聞き応えのある作品でした。  

３月末になり暖かくなるのは有難いのですが花粉症の時期になり苦しんでいます。

例年早めに医者に行くのですが今年は歯医者と重なってしまい花粉症の症状が出てから医者に行きました。
先週の土曜日に花粉症に詳しいという某医院に行ってきました。すでに２時間待ちだと言われました。実際はそれ以上待ちましたが話を聞いて約２千円、医院の横の薬局に薬をもらいに行き一時間待って約２５００円が無くなってしまいました。

医者に行った時点で目の痒みが一番辛かったです。目薬をもらいに錠薬をもらい症状がひどい時用にシロップみたいな飲み薬をもらいました。

３月は歯医者や人間ドックで出費が多かったので症状がひどくなかった鼻の薬はもらいませんでした。


帰って医者からもらった薬を飲みました。目の痒みは治まりましたが薬をもらわなかった鼻がひどくなりティッシュ一箱すぐに終わってしまいます。医者に二時間以上いたためか院内感染という訳ではないと思いますが喉の痛みと花粉症とは違うダルさが重なり風邪の症状も加わり例年以上にない苦しさです。


小さな頃は山奥に住んでいながら花粉症とは無縁でしたが運動をやめた３０代初め頃から花粉症になるようになりました。同じ症状で苦しんでいる人に症状が少しでも軽くなるように今年の花粉症が早く終焉するように願っています。  

昨日３月２４日にNHK、Eテレで放送されたサイエンスZEROという番組を見ました。

今年は彗星の当たり年で巨大彗星が見える可能性が高い‥という彗星の特集でした。


一昨年６月に発見されたバンスター彗星は３月１０日頃から日本で見られるようになり日没直後から西の空に現れるそうです。

カメラはアマチュアカメラマンを訪ね一緒に観望しました。しかし撮影日は霞のせいで見られずカメラは天文雑誌の編集部を訪れました。この雑誌ではバンスター彗星の観察のチームを作り全国地図の読者からデータを集めていましたが渋谷で見れた‥という情報がありました。

実際に写真を見ましたが巨大彗星のイメージとは遠いものでした。当初の予定ではマイナス１等級の予定でしたが現在は２等星程度の明るさだそうです。

なぜ予定されていた明るさにはならなかったのでしょうか？今年１月に彗星について専門家が集まり会議をした時バンスター彗星の観察は悲観的だという意見が出たそうです。

去年の８月の時点でバンスター彗星は１０等級でこのまま太陽に近づいて行けばマイナス１等級になるのではないか‥と予想されました。


彗星の８割は水分で雪の中に塵等が含まれる汚れた雪だるまをイメージするといいそうです。２０１０年にNASAの探査機が彗星の核の撮影に成功、塵が溶けて尾になる様子が撮影されました。


彗星の故郷と言われるカイパーベルトでは彗星同士がぶつかり弾かれた物が太陽の周りを周遊するそうです。カイパーベルトが故郷の彗星は太陽の周りを周回するので定期的に地球近辺にもやって来てデータがあり予想し易いですがもう１つの彗星の故郷オールトの雲からやって来る彗星は太陽の周りを周回しないので地球に近づくのも一度だけでデータが無く予想し難いそうです。


今回のバンスター彗星はオールトの雲からやって来た彗星でここから来る彗星は二酸化炭素等で明るいふりをしたり表面に殻を作りそれが断熱材の効果をして彗星の表面にある塵が溶けず明るくならなかったそうです。


実際に彗星が明るくなる予想は難しく実際に来てみないと分からないそうです。過去にはホームズ彗星は当初１７等星の予想が２等星になり１９９０年に到来したオースチン彗星は期待外れだったそうです。


今年１２月に来るアイソン彗星は予想ではマイナス１３階級で満月並みの明るさになるのではないか？と予想されています。

彗星が太陽に近づく距離がバンスター彗星では４５００万キロ、１２月に来るアイソン彗星は１８０万キロで太陽に接近する距離が桁違いでアイソン彗星の表面が溶けて塵が雄になる可能性がかなり強いそうです。

今年１２月にアイソン彗星は北半球で見えるそうです。しかし太陽に近づき過ぎて崩壊する可能性もうあるそうです。２０００年に地球に来たリニア彗星は観測中に分解されました。イメージ的には発泡入浴剤が溶けて行くイメージですが３つ、4つに分裂すればもっと明るくなる可能性もあるそうで実際には来るまでは分からないみたいです。


５０年程前に１２月に接近するアイソン彗星とよく似た彗星が来ました。１９６５年１０月に太陽に大接近した池谷、関彗星がその彗星でした。発見者の関さんは接近の1ヶ月前に夜明け前に山の上に彗星を発見しました。その彗星が１９６５年１０月２１日朝、青空をバックに肉眼で見えたそうです。しかし池谷、関彗星は太陽の背面に入り見えなくなり専門家の間では消滅したと言われました。

しかし発見者の関さんは諦めず観測を続けたところ太陽が昇る直前にマイナス５等級で輝く池谷、関彗星を肉眼で見ました。

研究者の間では伝説の彗星と言われているそうです。どうなるか分からないのが彗星観測の醍醐味だそうですが番組の終わりに関さんが登場しました。関さんは８０才を超えていますが現在でも観測を続けています。
アイソン彗星は現在木星のあたりにいてまだ赤ちゃんみたいな存在ですが世の中悪い話の方が多いので彗星が世の中を照らして欲しいと思います。そして関さんに５０年前より希望が大きい彗星を見せてあげたいです。


僕の個人的に彗星を見たのは１９９６年頃の百武彗星でした。当時は長野オリンピックの前で前年比の売上何百％という信じられない時代でした。仕事が忙しく前任者の引き継ぎもあり毎日午前様で帰って寝るばかりで空を見上げる余裕もなかったでした。

数ヶ月後に天体観望会に参加した時に望遠鏡で百武彗星を見せてもらいましたが地球をすでに遠く離れ規模が小さくなっていて残念でした。

１９９７年頃現在閉館した岐阜ユースホステルでヘール、ホップ彗星の観望会があり見に行きました。夜明けに見れるという事で仮眠していましたが見えた‥という館内放送があり表にでました。バドミントンの羽のような形をしていましたが宇宙の神秘を体感した一時でした。


今回はどんな天体ドラマがあるのでしょうか‥今から楽しみです。  

わが家はケーブルテレビINC長野に加入しています。地域密着の番組を楽しみにしていましたが歴史や天文、音楽、スポーツ等個人的に興味ある分野を中心に見ている内にご無沙汰になっていました。


せっかくカテゴリーを作ったのだから積極的に見ようと思いましたが気がつけば３月も終わりになっていました。季節も変わり目でいまさらな気もしますが２月に見たINC長野さんの番組をブログアップしようと思います。


２月ののんびり長野周遊記は県町通りでした。まず初めに訪れたのは移転してしまう血液センターでした。赤十字資料館の紹介がありました。続いてCH.BOOKSさんの紹介がありました。旅とアートを扱うお店で長野県をテーマにフリーペーパーを発行しているそうです。
続いてアセゾネさんの紹介がありました。１２０年前の建物を改造したお店にはワインに合う料理が出され夏にはホタルが飛びかうそうです。続いて手作り藤クラフトさんの紹介がありました。職人芸そのものの手作りの商品が印象的でした。最後に朝日堂さんの紹介がありました。石堂丸という最中と草餅が春のオススメだと言っていました。


長野の名産品の紹介で雪中キャベツの紹介がありました。寒さはキャベツの甘味を増やし雪の中で寒さが増すと瑞々しさが保てるそうです。


方言の紹介コーナーでは
おせーて＝教える
むせっけ＝乱暴
かしげて＝傾ける
の解説がありました。


長野県内の他のケーブルテレビ局の番組紹介で立科の全面凍結した女神湖で氷上ドライブをして安全運転の体験をする特集をしていました。

もうすぐ４月になり新年度が始まりますがINC長野を楽しんで行きたいと思います。  

すでに終了しましたが長野県立歴史館さんの冬季企画展で公開されていた「愛娘の調度品」〜姫君様の婚礼道具から雛人形まで〜を見ました。

１、「将軍家姫君様の絢爛たる婚礼道具」〜丁字唐草葵紋蒔絵調度〜が３５点


２、「極小の美の世界」〜田中平八家の雛人形、雛道具〜が７３点展示されていました。


１、丁字唐草葵紋蒔絵調度
江戸時代、嫁ぐ娘に両家の家紋を入れた婚礼道具を持たせました。長野県立歴史館さんが所属する婚礼道具は漆地に多量の金粉を散らした「濃梨子地」とよばれる最高級の漆調度品を含み葵の御紋入りなので徳川家ゆかりのかなり身分の高い所持品だと想定されています。


婚礼道具は持ち主から下賜されたり形見分けされ分割されるので素性を探れませんが長野県立歴史館さん所蔵品は徳川将軍家の姫君の道具と同格であり、時代は１０代将軍家以降の１８世紀後半以降の作品だといえるそうです。


そんな歴史のロマンを感じさせる所蔵品がある長野県立歴史館さんを改めて見直しました。個人的には将軍家の姫君様が使った円鏡が気に入りました。その鏡を覗くと僕の冴えない顔が映りますが将軍家の姫君様もこの鏡を覗いたんだろうな‥と思うと不思議な気がしました。家来の女の人も姫君の目を盗んで鏡を覗いたのだろうか‥歴史は楽しいな‥と思いながら鏡を覗いていました。


２、田中平八家の雛人形、雛道具

長野県ゆかりの第実業家田中平八家に伝来した雛人形と雛道具は２代目が長女花子のために整えた明治を代表する逸品です。

田中平八家の子孫の方がルーツである長野県の県立歴史館さんに寄贈したものです。田中家では美術品のある部屋では暖房を使わないなど管理が徹底していて現在我々が絶えてしまった日本の美しい技を見る事が出来ます。


展示品は７３点ありたくさんあるので全ての感想は書けませんが着物に描かれていた桜の木が印象的でした。現代人が桜を観賞する時は花を中心に見ると思います。しかし着物に描かれていた桜は幹や本体も描かれていました。当時の日本人は自然をありのままで受け入れていた事を知り感動的でした。


僕は独身なので愛娘の調度品など縁がない世界と思い最終日に見ましたが何度見ても飽きない日本人の美が彩られた作品群でした。これで終わりだと思うと残念ですが歴史の深みとロマンを感じた展示会でした。  

先週の土曜日３月１６日に長野市ビックハットで開催されたパラリンピックの正式種目のアイススレッジホッケーの国際大会グループBの試合を見に行ってきました。

この日は日程最終日で３位決定戦と決勝戦が行われました。決勝戦は日本がドイツに敗れ準優勝だったとすでにブログアップしていますがもう１試合観戦した様子をブログアップします。

３位決定戦はイギリス対エストニアの間で争われました。このグループBから決勝戦に進出した上位２チームはソチパラリンピックの最終予選出場の権利を掴みましたが枠は３つしかなくこの試合の勝者はソチパラリンピックの最終予選に出場できソチパラリンピックの出場の可能性を残しますが敗者はその可能性を絶たれてしまいます。観客は日本戦に比べ少なかったですが土壇場、修羅場、正念場の試合が行われていました。

ここまでエストニアはドイツ２対７●、スロバキア２対０○、日本１対４●、イギリスは日本１対３●、ポーランド８対０○、ドイツ０対４というのが予選の結果でした。


試合は第１ピリオド１３分２５秒エストニア退場者がでました。パワープレーを生かして１３分５８秒イギリスが先制ゴールを決めました。

この回のシュート数はイギリス２、エストニア４ですがエストニアペースで進みましたがイギリスがパワープレーを生かして先制しました。


２ピリオド１分２５秒イギリスは左サイドから決めて２対０とリードします。９分５１秒イギリスがエストニア選手のこぼれ球をうまく拾いゴールイギリス３対０となりました。しかしエストニアもあきらめず１３分５７秒反撃のゴールを決めて３対１となりました。
この回シュート数イギリス５、エストニア７、エストニアが押してはいますがシュートの精度ではイギリスが上の感じでした。


３ピリオド５分１３秒イギリス退場者、６分３７秒エストニアがパワープレーを生かしてゴールを決めてエストニアは２対３と１点差までせまりました。


１０分２５秒イギリスタイムアウト、１２分４７秒エストニアがタイムアウト、１点をめぐって駆け引きが繰り返されていました。

エストニアはタイムアウト後にゴールキーパーを下げて６人攻撃にでました。残り２分頃エストニアのシュートがバーに当たり惜しかったです。１３分５２秒エストニアがアイシングになりゴールキーパーが戻りました。

そのままイギリスが逃げ切り３対２でイギリスが勝ちソチパラリンピック出場に首の皮一枚残りました。３点イギリスがとった後でエストニアも２点入れ１点を巡る好勝負でした。エストニアにも最終予選に出場させてあげたかったですがこれが勝負の非常さだと思いました。

シュート数第３ピリオドはイギリス２、エストニア８、計イギリス９、エストニア１９でした。両チームの皆様長野市まで来ていただいてお疲れ様でした。イギリスはソチパラリンピック最終予選での活躍、エストニアはリベンジを期待しています。  

少し時間が過ぎましたが３月２日にBS日テレで放送されたプロボクシングの金井アキノリ選手対竹下寛刀選手の試合を見ました。

この試合は６０キロ契約で行われました。金井アキノリ選手は東洋太平洋のスーパーフェザー級９位真正ジム所属の２９才、２４勝７敗２１KO勝ちのハードパンチャーで１４連続KO勝ちの記録を持っています。対する竹下寛刀選手は高砂ジム所属の２５才、１３勝１１敗１分け９KO勝ちの元ランカーです。金井選手３連勝中で竹下選手は３連敗中、竹下選手は後がない試合ですが竹下選手の生き残りをかけた試合を期待しての観戦でした。


１ラウンド、竹下選手がサウスポースタイルでした。この回は個人的には１０対１０のイーブン、２ラウンド竹下選手のパンチが顔面にヒットする場面が目立ち１０対９、

３ラウンド金井選手の右ストレートがクリーンヒットして竹下選手は鼻から流血、この回も金井選手が１０対９、４ラウンド金井選手が右ストレートをクリーンヒットさせてのけぞらしたり終了間際に連打を決めて１０対９、


５ラウンド竹下選手が左フックをクリーンヒットさせましたが金井選手も右ストレートをカウンターで合わせ１０対１０、６ラウンド竹下選手が左ストレートをクリーンヒットさせて手数が出てきました。この回は竹下選手が１０対９、

７ラウンド竹下選手が前半の劣勢とは正反対にペースをあげてきて１０対９で竹下選手、８ラウンドはお互いに死力を尽くし１０対１０のイーブン、


個人的なジャッジは７８対７７で金井選手の勝ちと見ましたがジャッジは７６対７６、７７対７６、７７対７６で２対０で金井選手が勝ちました。


前半は金井選手、後半は竹下選手ペースでお互いのプライドとテクニックがぶつかり合った好勝負で８ラウンドでは足りない試合でした。

金井選手は４連勝でさらなる上級者との対戦を竹下選手は４連敗になりましたが復活を期待したいと思います。プロボクシングの醍醐味を感じた好勝負でした。


続いて５４、４キロ契約でタイ国新鋭ヨトソン、カムノイ選手対重江喬寛選手の対戦がありました。ヨトソン選手は８勝２KO５敗、対する重江選手は６勝５KO１分けのホープです。


１ラウンドサウスポーに構えた重江選手はホディーブローで初めてのダウンを奪い２分３０秒ボディブローをヒットさせ２回目のダウンを奪いKO勝ちしました。

重江選手は８戦負けなしで７勝６KO勝ちと素晴らしい成績を残したホープです重江選手のこれからが楽しみです。

写真はBS日テレのボクシング中継のスポンサーのDXアンテナさんのブースターです。僕は建設関係の仕事をしていますがDXアンテナさんの商品を見つけ嬉しく思いました。これからもボクシングのサポートをお願いします。  

ケーブルテレビINC長野さんで２月に開催された北信高校吹奏楽フェスティバルの放送がありました。

当日行われた１９のプログラムを３回に別けて放送されました。今回は第２週目のプログラム７〜１４の放送を見ました。


プログラム７は長野高校クラリネット八重奏皆様がクラウナーが演奏されました。続いてプログラム８の長野高校サクスフォン４重奏の皆様の演奏がありました。１曲だけでは足りなかった素晴らしい演奏でした。

プログラム９で長野日大高校の打楽器６重奏の皆様がマリンバとパーカッションアンサンブルの協奏曲を演奏しました。マリンバの捌きが素晴らしかったです。

続いてプログラム１０の長野吉田高校の皆様が「エル、カミーノ、レアル」「シング、シング、シング」が演奏されました。人数が多く迫力のある演奏でした。

プログラム１１は長野商業高校の皆様が「祈り〜涙の奇跡〜」等が演奏されました。他の曲はメモがうまくとれず書きもらしてしまいましたが少ない人数ながらもまとまりがあってよかったと思います。


プログラム１２は犀陵中学校の皆様がゲストで演奏しました。「リクデイム」を７人で「ティーチール、沖縄民謡」を８人で演奏しました。中学生とは思えぬ洗礼された演奏でした。


プログラム１３は松代高校、更級農業高校の皆様の合同演奏でした。「始まりの歌」「もののけ姫メドレー」が演奏されました。合同で練習した機会は少なかったと思いますがバランスがとれていた素晴らしい演奏でした。

プログラム１４で私立長野高校の皆様が「もののけ姫セレクション」「MAKE HER MINE」が演奏されました。女生徒中心でしたが繊細でまとまりがある演奏でした。


人数が少ない高校もありましたが熱意やひた向きさが伝わってきた素晴らしい演奏でした。４月になれば部員が増えると思うので皆様のさらなる進化を期待しています。この日演奏された皆様お疲れ様でした。皆様の音楽がさらに深まって行く事と希望の進路につける事を願っています。  

一昨日３月２１日にホクト文化ホールで開催された小諸高校音楽科の１３期生によるソロ、アンサンブル演奏会に行ってきました。
僕は数年前から音楽に興味を持つようになりコンサートに行くようになりましたが若手演奏家には小諸高校音楽科卒業生が多い事に気がつき小諸高校音楽科の活動に注目するようになりました。

このコンサートの前日には同じくホクト文化ホールで小諸高校音楽科の生徒と講師の素晴らしい演奏会があり２年連続の観賞になるこの日の１３期生の演奏会を楽しみにしていました。

この日は平日だったため７時頃会場に着きましたが４番目のフルートの富沢麻衣さんとマリンバの伊藤郷美さんがピアソラ「タンゴの歴史よりナイトクラブ１９６０」が演奏していました。ドア越しから聞きましたがフルートとマリンバの組合せは珍しいのでもっと聞いてみたかったです。


５番目にソプラノの小林香奈さんが成田眞生のピアノ伴奏で４曲歌いました。１曲目はレスピーギの最後の陶酔で激しい愛を歌った甘美な曲、２曲目と３曲目はハイドンの天地創造より２曲、天地が創られてから三日目に草木の創造とその光景を天使ガブリエルが歌った曲で３曲目にプッチーニの歌劇ラ、ボエームから愛の苦しさを歌う歌が歌われました。会場に響き渡る歌声に酔いしれた一時でした。

６番目にオーボエの上原朋子さんと佐藤瑞穂さんのピアノ伴奏でAドラティの協奏的二重奏曲が演奏されました。コダイ、バルトークのもとで作曲の勉強をして１８才で指揮者デビューをしたハンガリー人です。初めてドラティを知りましたがオーボエとピアノの絡みがエネルギッシュで素晴らしかったです。


７番目に松田紫帆さんがSプロコフィエフのピアノソナタ第１番、作品１が演奏されました。この曲はプロコフィエフがサンクトぺテルブルグ音楽院在学中に作曲した作品だそうです。以前テレビでサンクトぺテルブルグの街を見ましたが運河が美しく街中に美術館が多い芸術の街だと知りました。パンフレットの引用ですが旋律的な部分と技巧的な部分の対比が美しい作品でした。まだ見ぬサンクトぺテルブルグに思いを馳せて聞いていました。


８番目にフルートの富沢麻衣さんと成田眞生さんのピアノ伴奏でFボルヌのカルメンファンタジーが演奏されました。カルメンファンタジーはオペラのカルメンの曲を抜粋した旋律を使用して変奏曲として書かれた作品だそうです。カルメンは名前しか知りませんが聞いた事がある音楽が流れてくる場面がオペラの本作品も見てみたいな‥と思いながら聞いていました。


９番目に土屋香織さんがショパンの作品５３「英雄ポロネーズ」を演奏しました。この曲はショパン３２才の１８４２年に作曲されましたがこの前後に多くの名曲を残していて創作の絶頂期と言われていますがショパン絶頂期の曲を力強く演奏していました。


最後に全員で合唱曲コスモスを歌いました。高校を卒業して何年か過ぎると環境が違ってくると思いますが去年の演奏会に比べ参加者が減っていた感じがしました。しかし参加していた人は去年以上の進化や力強さが加わっていたと思います。学校関係の演奏会は毎年メンバーが入れ替わってしまいますが１３期生の演奏会のように１年毎に演奏者の成長を感じられるコンサートも素晴らしいな‥と思い来年の開催を楽しみにしています。


高校を卒業して時間が過ぎる度に音楽に専念出来なくなるとは思いますが１０代後半に同じ道を志した仲間との絆を大切にこれからも音楽を深めて欲しいと思います。出演者の皆様素晴らしい演奏会をありがとうございました。初めて聞く作曲家の曲も多く知っている曲も趣があり音楽の素晴らしさを再認しました。終演後に外に出ると夜風と星の瞬きがいつになく心地良く感じた演奏会でした。  

一昨日３月２０日にホクト文化ホールで開催された小諸高校音楽科演奏会〜生徒と講師によるソロ・室内楽コンサートに行ってきました。

このコンサートは３月１６日に軽井沢大賀ホール、３月２０日にホクト文化ホールで会場毎に違ったメンバーで行われ選抜された生徒と講師が演奏しました。

オープニングにトランペットの戸谷美沙樹さんとピアノの小林リカさんがVバックのハンガリアン、メドレー

２、フルートの森澤潤美さんとピアノの松坂拓人さんがC、ライネッケのフルート協奏曲、作品２８３

３、ピアノの出川海生さんがショパンのピアノソナタ第２番、第１楽章、変ロ短調、作品３５

４、チェロの外山賀野さんとピアノの深沢雅美さん、がL、ボエルマンのシンフォニック、バリエーション

５、フルートの海野妙さんとピアノの松坂拓人さんががJ、イベールの戯れ〜フルートとピアノのためのソナチネ〜

６、ピアノの腰原菜央さんがショパンのバラード第１番、ト短調、作品２３


休憩後講師の演奏がありました。ユーフォリアムの大山智さんとピアノの深沢雅美さんがJルメールの三つの様式的練習曲、１、アンダンテ、２、アレグロ、３、ヴィヴァーチェ、

C.M.Vウェーバーのアンダンテとハンガリー風ロンド、作品３５が演奏されました。

ユーフォリアムの大山智さんは埼玉県出身で東京芸術大学卒業、２００９年の日本打楽器コンクールで第４位受賞、ピアノの深沢雅美さんは長野市出身で桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業、長野市を中心に演奏活動や後進の指導をしています。長野フィルとのショパンの共演は素晴らしかったです。深沢雅美さんとこの後に登場した小山弦太郎さんは６月１日に長野市若里市民ホールで開催されるコンサートに出演するので楽しみです。


続いて講師の演奏でサクソフォンの小山弦太郎さんとピアノの小澤英世さんがP、ヒンデミットのヴィオラとピアノのためのソナタ、作品１１４を演奏しました。小山弦太郎さんは小諸市出身で桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業、僕が４年前に音楽に興味を持ちコンサートに行き始めた頃にフレッシュコンサートに出演していました。夢について熱く語っていてチァールダーシュをサクソフォンで見事に演奏していた事が印象的でした。

小澤英世さんは佐久市出身１９９１年にイタリアのパルマ、ドーロ国際室内楽コンクールで特別賞を受賞、現在は桐朋学園大学と付属高校の実技講師として活躍しているそうです。

小山弦太郎さんと小澤英世さんはかなり年の差がありましたが演奏後がっちり握手をしていて共有した者同士の充実感を感じました。人間関係が希薄になっている世の中で音楽の持つ素晴らしさを感じた一時でした。

曲の詳しい説明があれば良かったですがほとんどの曲が初めて聞いた曲で会場まで足を運んだ甲斐がありました。この日出演された皆様素晴らしい演奏会をありがとうございました。皆様の音楽活動がさらに深まって行く事を願っています。