プラネタリウム/16年8月

僕は大阪に住んでいた1991年に京都のプラネタリウムに行って以来1人で出かけるほどプラネタリウムが好きでしたが最近は南長野運動公園が改修されたり長野市芸術館が出来たりでしばらくプラネタリウムとは離れていました。


年に1回のペースで長野市立博物館さんのプラネタリウムに劇団雑貨団さんが公演に訪れプラネタリウムを使った演劇を行っていますが今年は8月20日に公演に来たので見に行きました。

長野市立博物館さんを訪れるのは昨年10月以来で今年になり初めてでしたが劇は楽しくプラネタリウムの雰囲気も良くプラネタリウムの楽しさを再認して翌日今年度の長野市立博物館さんの友の会に入会しました。

翌週8月27日は夜のプラネタリウムと星空観察に参加しました。この日は雨で星空観察はできませんでしたが土星に関する解説がありCGを使った宇宙旅行が楽しかったです。


9月も長野市立博物館さんのプラネタリウムイベントはたくさんあり楽しみです。

9月10日は長野市立博物館館長さんの特別投影「名月間近、月のお話」

9月11日は星空の下で音楽を流すリラックスプラネタリウム「RADWIMPS」

9月17日は天文初めてシリーズ「やさしい天文学」
9月18日は中秋の名月観望会とお月見ヨガ

9月22日は博物館祭り限定、「眠れない夜の月」投影

9月24日は夜のプラネタリウムと星空観察、天上の宝石アルビレオ開催とイベント目白押しです。詳しくは長野市立博物館さんのホームページをご覧いただきたいと思いますが長野市立博物館さんからいろいろな天文や宇宙の情報が発信され盛り上がることを願っています。  


2016年09月09日 Posted by プラネマン at 09:34Comments(0)プラネタリウム

LOSING,THE,DARK/長野市立博物館プラネタリウム

僕は1人で見に行く程プラネタリウム好きでしたが愛犬が病気になったのを機会に外出を控えるようになりました。三連休の最後の日に愛犬が治療中に久々にプラネタリウムを見に行きました。


今回は満天の星空タイムとして生解説を通常投影としてLOSING,THE,DARKを見ました。


LOSING,THE,DARKは光害についてのお話で暗闇が消えて行く事への警告番組でした。


電気の普及により暗闇が消えて行きましたがそのことで動物の生態系の変化や人間の体内時計が不調になることなどの解説がありました。


省エネによる資源の無駄遣いの防止や灯りを天に向けず地面を照らし環境に優しい照明の使い方の話がありました。


久しぶりのプラネタリウムのハシゴでしたが満天の星空タイムでは気持ち良くなりうとうとして話を聞き逃し残念でした。


プラネタリウムは何度行っても落ち着け楽しい場所だと思います。これからも長野市民や長野インターを訪れた観光客の憩いの場として頑張って欲しいと思いました。  


2015年10月24日 Posted by プラネマン at 21:14Comments(0)プラネタリウム

2015年1月のプラネタリウム

僕は長野市立博物館友の会に入会して基本的に博物館内料金は年会費1500円で収まっていますが2014年はあまりいかれませんでした。


年が変わり2015年からは積極的に利用したいと思いました。1月は3回プラネタリウム関連のイベントに参加しました。


1月12日まで投影された通常の番組「ウィリアムハーシェル」は天王星を発見したウィリアムハーシェルの半生を描いた作品で音楽家の才能がありながら畑違いな天文分野で足跡を残しあっぱれだと思いました。

星空の下で音楽を流すリラックスプラネタリウムはフィギュアスケート音楽特集でした。聞いたことがある曲が4曲流れました。


毎週第4日曜日4時から投影さるる生解説番組「季節の星空と天文トピックス」は「冬の星座でめぐる星の一生」で冬の星空で星の生まれてから死ぬまでの一生がみれる…と解説がありました。


1月の天文や宇宙の主なニュースは…

京大と国立天文台が岡山にアジア最大の3・8メートル口径の望遠鏡を設置して第2の太陽系探しをする…

日本が有人宇宙開発に乗り出して今年で30年川上村出身の油井亀実也さんが10人目の宇宙飛行士として訓練中


はやぶさ進路変更、はやぶさ2が地球の重力を利用して加速と変更を行うスイングバッグを行い地球の重力を離れる…


民間による月面探査に挑戦、民間のロボット工学者40人がチーム「ハクト」を結成して年内に打ち上げを目指す、


あかつき金星探査12月に再挑戦…エンジンの故障で失敗してから5年ぶりに金星探査にチャレンジ、残り燃料は少なく1回だけのチャレンジですが成功すれば秒速100メートルの暴風スーパーローテーションの観察ができるのではないか…と期待されているそうです。


2月はあまり見にいかれませんが長野市立博物館プラネタリウムの盛会とホットな天文情報が出ることを期待しています。  


2015年02月15日 Posted by プラネマン at 10:51Comments(0)プラネタリウム

冬の星座でめぐる星の一生/長野市立博物館プラネタリウム

昨日1月25日に長野市立博物館プラネタリウムで投影された「冬の星座でめぐる星の一生」をみました。

長野市立博物館さんでは毎月第4日曜日午後4時より通常の投影とは違う生解説による季節の星空と天文トピックスを投影しています。

初めに星空解説から始まり冬の大三角形や牡牛座のスバルやアルデバランや現在見える惑星の木星の解説がありました。


星のゆりかごオリオン大星雲のスライドの投影され星が生まれている場所で望遠鏡でも良く見える…と解説がありました。


続いてスバルのスライドが投影されました。若い星で肉眼でも6個くらいは見つかる…と解説がありました。

続いてオリオン座のベテルギウスのスライドが投影されました。この星は年老いた星で赤色巨星になります。いつか分かりませんが爆発する運命にあり将来オリオン座の形が変わる可能性がある…と解説がありました。


最後にカニ星雲のスライドが投影されました。重い星の最後で1054年に超新星として出現、藤原定家が名月記に書き昼間でも見えた…と解説がありました。

冬の空ではオリオン星雲、スバル、ベテルギウス、カニ星雲…と星の輪廻が同じ空で見える…と解説があり宇宙の神秘さを感じた番組でした。長野市立博物館さん素晴らしい番組をありがとうございました。これからも宇宙に誘う素敵な番組を楽しみにしています。  


2015年01月26日 Posted by プラネマン at 10:31Comments(0)プラネタリウム

2015年の天文現象/長野市立博物館プラネタリウム

先週の日曜日12月28日に長野市立博物館さんのプラネタリウムで投影された「2015年の天文現象」という番組を見に行きました。


2015年の主な天文現象は4月4日土曜日に皆既月食があるそうです。前回10月8日の皆既月食は皆既の状態が1時間以上続きましたが4月は20時54分から21時06分の12分ほどしか続かないそうです。


8月13日はペルセウス座流星群の極大、ピークは15時と昼間ですが夜に月明かりが無く観測条件は良いそうです。上手く行けば1時間に20個ほど見れるのではないか…と解説がありました。4月の皆既月食もペルセウス座流星群も長野市立博物館さんで観望会を開催する予定なので楽しみです。


2014年の天文現象を振り返るコーナーがありました。


1月から9月までは大きな天文現象はありませんでしたが10月8日に皆既月食がありました。長野市立博物館さんの庭で観望会を行い楽しかったです。


12月ははやぶさがはやぶさ2になりました。詳しい解説がありましたがプラネタリウム内は暗くてメモが出来ず残念でした。


12月25日に火球が現れました。解説員のお友達が火球を撮影して動画を見せてもらいました。もの凄く明るくSF映画を見ているようでした。


長野市立博物館さんの館長がカナダのイエローナイフを旅してオーロラを見たそうです。その時の動画や写真を3月頃公開予定で楽しみです。


昨年はあまりプラネタリウム観賞に行かれませんでしたが来年はたくさん行きたいと思います。関係者の皆様昨年はありがとうございました。今年も素晴らしい企画を楽しみにしています。  


2015年01月01日 Posted by プラネマン at 20:28Comments(0)プラネタリウム

プラネタリウム、火星と生命/季節の星座と天文トピックス

長野市立博物館さんのプラネタリウムでは4月になった新年度から投影番組が一部変わりました。


毎週第4日曜日4時から季節の星座と天文トピックスという特別番組が投影されるようになり通常の投影と違いテーマを決めた生解説で行われるようになりました。


平成26年度の第1弾として4月27日に「火星と生命」という番組が投影されました。暗い中で書いたのでメモが読めなくなった場所もありましたが…


まずは火星探査の歴史について解説がありました。

1877年にスキャバレリ、
1895年にローウェルーが調査、
1898年にウェルズが宇宙戦争で火星人を描きました。

1960年、火星の運河の調査、
1970年、人面岩発見、1996年、隕石から生命の根拠を発見、
2012年、キュリオシティの調査…と火星探査の解説がありました。


火星移住について…

2013年に火星移住希望者の募集を始めました。世界中から約20万人が応募、日本人を含め1058人が合格、2024年に移住開始の予定になるそうです。

8年間の訓練で8ヶ月のフライトの後火星に到着、片道切符になるそうです。


火星は2年2ヶ月毎に地球に接近、前回の接近は2012年3月6日、次回は2018年7月31日、

地形は酸化鉄で赤さび色をしていて重力は地球の1/3、
太陽系最大の渓谷マリネリス渓谷があり太陽系最大の火山オリンポス火山がある…と解説がありました。


あっという間に投影時間は終わりましたが楽しい投影でした。  


2014年06月01日 Posted by プラネマン at 23:04Comments(0)プラネタリウム

春の星座と木星/夜のプラネタリウムと星空観察/長野市立博物館

新年度になり長野市立博物館さんのプラネタリウムでも装い新たに新プログラムが始まりました。


平成26年度は毎月第4土曜日に「夜のプラネタリウムとほしぞら観察」としてプラネタリウムで星空解説をした後で屋上の40センチ反射望遠鏡で天体観測をするプログラムが始まりました。


4月は「春の星座と木星」というテーマで日没後の夜の7時から始まりました。

今回は国際宇宙ステーションが長野市立博物館さんの頭上を飛ぶ…というサプライズがありプラネタリウム解説の前に庭に出て国際宇宙ステーションの観測がありました。


子供たちは見えたと騒いでいましたが僕は携帯のいじり過ぎで目がすっかり悪くなり良く見えませんでした。

国際宇宙ステーションと飛行機の違いは飛行機は点灯しながら飛びますが国際宇宙ステーションは点灯せずに星が動いているように見えるそうです。


続いてプラネタリウムに移り春の星座の解説がありました。


北斗七星や春の大曲線、からす座の解説がありこの日のメインの木星は現在双子座にある事や木星は満月の1/60で木星が60個集まり満月と同じ明るさになると解説がありました。



この日は天気が良かったりゴールデンウィークが始まった…という事でいつもより混んでいました。


屋上での星空観察は木星のみの観察でしたが4つのガリレオ衛星まで良く見えました。


庭でも市販している天体望遠鏡で木星の観測がありました。


写真では分かり難いですが庭にライトアップされた桜の木が鮮やかで散りかけた花でもこの時期特有の美しさがあり来て良かったと思いました。


次回は5月24日に日没後午後7時から木星と火星の観測があります。盛会になる事を願っています。  


2014年05月03日 Posted by プラネマン at 18:10Comments(0)プラネタリウム

地上に広がる宇宙、プラネタリウム進化の歴史

9月16日にNHK、BSで放送された宇宙の専門番組、コズミックフロントでプラネタリウムの特番があり見ました。

プラネタリウムは全国各地に360ありアメリカに次ぐ多さになるそうです。国内の年間動員数はのべ700万人で同列には語れませんがサッカーJ1を動員人数を上回り日本はプラネタリウム大国と言えると思います。

1、星空への誘い…

朝8時に観光バスが続々と到着する映像が映りました。行列は隣の公園まで約200メートル続いていました。

そこは名古屋市科学館プラネタリウムでした。直径35メートルのスケールの大きさと他館にはないオリジナルプログラム、見えない天体を迫力あるCGで投影、月に一度のペースでプログラムが変わる…などが人気の秘密でした。


日本のプラネタリウムの始まりは1937年に大阪電気記念館にプラネタリウムが置かれた事から始まりました。そのプラネタリウムは現在大阪市立科学館に保管されていますが当時の価格で48万円、小学校が2〜3校建った金額でした。

漫画家の手塚治虫氏はプラネタリウムの虜になりプラネタリウムの番組が変わる度に通い続け自身の漫画の中にもプラネタリウムが登場しました。


2、時を刻む太陽系…

デンマークのフレテリック城には1657年にフレテリック3世のために作られたプラネタリウムの原型がありました。

地動説を元に宇宙を再現、47の星座とそれを構成する星がありました。太陽を中心に地球があり惑星は天使の形をした人形で作られていました。当時は天文学の知識が王の力の象徴でした。


オランダのフラネケルという街は人口が2万人ですが世界最古のプラネタリウムがあります。

18世紀に製造され天井いっぱいに幅4メートルの太陽系があります。重りが下がって行く力を使い星が動く仕組みです。土星は29年半で一周するように出来ています。

名前は聞き逃してしまいましたが製作者は小学校しか出ていませんが独学で数学、天文学を学んでいました。ある年に同じ方向に月、火星、水星、木星、金星が見えました。牧師達が不吉な事がある…と言い出し人々はパニックになりました。
これを機会に製作者は正しい天文知識を伝えようと思い世界最古のプラネタリウムを作りました。製作者は誰でも世界最古のプラネタリウムに招き入れ正しい知識を教えて行きました。


3、輝く星空へ…

1913年頃、アメリカシカゴにあったプラネタリウムは4・5メートルの鉄製の球体を回して星を映しました。

ドイツミュンヘンでシカゴと同じタイプのプラネタリウムを作ろうとしましたが上手くいかず発想の転換で現在の形の投影式のプラネタリウムを作りました。

明石市でドイツモデルのプラネタリウムが活躍していました。他に珍しいプラネタリウムで羽田空港国際線のターミナルにあるプラネタリウム、和尚さんが星好きでお寺の中にあるプラネタリウム、川崎市の82才の名物解説者が紹介されていました。


4、日本のパイオニアたち…

2012年西東京市のプラネタリウムで1億4千万個の世界一輝くプラネタリウムが誕生しました。プラネタリウム開発では日本は世界をリードしています。

上手くメモ出来ませんでしたが五藤斎三氏や星の数を従来のプラネタリウムの60倍、11等星まで再現した大平貴之氏の紹介がありました。


最後に仙台市天文台で3月にしか投影しないオリジナルプログラムの「星空と共に」の紹介がありました。

3月12日の夜、停電したためにいつもより良く星が見えたそうです。3月12日の空を再現していろいろな人の想いを朗読する企画の紹介がありました。


僕はプラネタリウムを見るようになってから約20年、プラネタリウムや天文イベントは多分300回を越えていると思いますが何も知らなかったんだな…と思いました。

またプラネタリウムに行きたくなった番組でした。大平貴之氏の努力によってプラネタリウムのハード面は格段に進化したと思いますが僕のホーム?の長野市立博物館さんではリラックスプラネタリウムという星空の下で音楽を流す催しやプラネタリウムコンサート、プラネタリウム演劇などいろいろな試みがなされています。プラネタリウムを制作する人、運営する人がより良いものを作り社会を照らして欲しいと思いました。

写真は僕が大阪にいた今から20年ほど前に伊丹市で見たプラネタリウムのチラシの表裏です。世界の星空が見れるのは素晴らしいな…と思いました。この写真にあるプラネタリウムは大平貴之氏が学生の頃のもので現在も伊丹市にあるか分かりませんが懐かしくてブログアップしてみました。  


2013年09月19日 Posted by プラネマン at 12:00Comments(0)プラネタリウム

プラネタリウム、アフリカぽれぽれ

長野市立博物館さんで公開中のプラネタリウム番組「アフリカぽれぽれ」を見に行きました。

この作品の主人公は神に仕えたカメレオンです。ゆっくりという意味のぽれぽれと生きながらも生前の功績が認められご褒美にカメレオン座という星座にしてもらいました。カメレオン座の近くには餌になる蝿座を作ってもらい神に慕われたカメレオンでした。


そのカメレオンがアフリカに伝わる神話を話してくれました。


かつて太陽と月は夫婦でした。太陽は海と友達でよく会っていました。奥さんである月が海に会ってみたいと言い家に海を呼ぶことにしました。


海は家族がたくさんいて家族を呼んでもよいか?と太陽に訪ねました。海は家族が実際にどのくらいいるか分からない…と言いました。

今さらダメだ…と言えない太陽と月は慌てて家を増築しました。

当日になり海がやってきました。海の家族が家に入ると家は水浸しになりました。家族が次々と家に入り水浸しになった太陽と月は屋根に上がりました。最後に巨大なクジラが家に入った瞬間太陽と月は空に飛ばされその後太陽と月は空に住むようになった…というお話でした。


カメレオンは日本の空に行き月と再会しました。そしてクジラ座、南の魚座、魚座等の海の仲間の星座の解説をしました。


星空解説は無かったですが普段のプラネタリウム番組と一味違う楽しい番組でした。

声の出演で俳優の渡辺徹さんが出演していました。僕が中学生の頃聞いた「約束」や「愛の中へ」という歌が好きだったのでプラネタリウムで渡辺徹さんに会えて胸熱でした。


猛暑の中、涼しいプラネタリウム内で渡辺徹さん出演の番組を見れて幸せでした。

この番組は30分と通常のプラネタリウム番組に比べ短めになっているのでお子さんにも楽しめる作品だと思います。公開は18日までですので多くの方に見て欲しいと思います。

写真は長野県立博物館さんがある川中島古戦場内にある竜虎さんのミルクかき氷です。プラネタリウム鑑賞の後でお楽しみ下さい。  


2013年08月17日 Posted by プラネマン at 17:18Comments(0)プラネタリウム

プラネタリウム、あなたも星座はかせ

長野市立博物館さんプラネタリウムで投影されている「あなたも星座はかせ」を見てきました。

星座が生まれてからおよそ5千年、いろいろな星座が生まれては消えて行きました。星座はどのようにして作られていったかを投影した番組でした。


現在は星座の数は88に設定されていますがかつてはプトレマイオス48星座と言われていました。

ギリシャ神話の英雄ヘラクレス座は逆さまになっていますが地球には才差という軸の運動があり今から4600年前の北極星は現在の北極星ではなく竜座にありました。

ヘラクレス座も出来た当時は普通でしたが才差により星の並びが変わり現代では逆さまになってしまった話が印象的でした。

16世紀になるとプトレマイオス48星座の星座と星座の隙間に天文学者が勝手に星座を作り収拾がつかなくなりました。

ドイツのバルチウスはスバルの西の領域にハエ座を作りましたが南半球にハエ座が出来たのでスズメ蜂座を作りました。

ロワイエは百合の花座を作りましたがイギリスのハレーはイギリス国王を称えチャールズのかしの木座を作りましたが国が関わってくると面白くないロワイエはとかげ座をおうしゃく座にして星座は作られては消えて行きました。


プトレマイオス48星座は北半球の星座でしたが大航海時代になり南半球の星座はラカースが中心に作られて行きました。

1928年に現在の88星座が確定されました。確定される前にエジプトには独自の黄道12星座があり乙女座は猿座と呼ばれていた話が印象的でした。


この番組は今週末7月7日で投影が終了します。番組が代わる前にぜひご覧下さい。  


2013年07月05日 Posted by プラネマン at 06:06Comments(0)プラネタリウム

プラネタリウム モンスターブラックホール

僕は星とかプラネタリウムに興味があり長野市立博物館さんプラネタリウムによく出かけます。新年度になり今週末の13日〜14日で番組が終了してしまうので現在公開中の「モンスターブラックホール〜ブラックホールの作り方〜」を見てきました。


始めに現在来ているパンスター彗星の紹介がありました。長野市立博物館さんの庭で撮影された写真で解説がありました。予想より見えなかったパンスター彗星でしたがゴールデンウィークの5月4日頃まで夜明けに見えるそうです。


番組はひかりちゃんとゆう君が登場します。ゆう君は宇宙飛行士になり宇宙に行く事が夢ですがひかりちゃんは特に夢がなく宇宙の事で熱弁を奮うゆう君をまぶしい思いで見ていました。

ひかりちゃんの部屋にプラネタリウム型ロボットタリウム君が間違って現れました。タリウム君はブラックホールの調査に行く…と言っていましたがゆう君がブラックホールについて話していた事を思いだしひかりちゃんはタリウム君につれて行ってもらいました。


ブラックホールは光も吸い込み光が抜け出せない空間です。星の寿命は質量で決まりますが太陽の30倍以上の星の最後の瞬間大爆発が起きてその構成質量によってブラックホールの大きさが決まるそうです。


射手座Aスターは太陽の400万倍、乙女座M87も大規模なモンスターブラックホールと予測されているそうです。


今回の投影のテーマのモンスターブラックホールの作り方ですがまず銀河同士が衝突して星団がたくさん生まれ超大質量の星が誕生します。重い星は寿命が短いのですぐにブラックホール化します。中くらいの星が銀河の中心に集まりモンスターブラックホール化して行くそうです。


からす座のアンテナ銀河がその一例ですが2013の夏から秋にかけてモンスターブラックホールが明るく輝くと予想され今年の彗星と共にいろいろな話題を提供してくれると思います。宇宙の雄大さを改めて感じた番組でした。  


2013年04月13日 Posted by プラネマン at 08:05Comments(0)プラネタリウム

星空の散歩道 星座の歴史

先週の日曜日、3月31日に長野市立博物館さんプラネタリウムで投影された「星空の散歩道、星座の歴史」を見に行きました。

長野市立博物館さんのプラネタリウムでは毎月最終日曜日午後3時より星空の散歩道というテーマに沿った生解説番組を投影して楽しみにしていました。


今回は「星座の歴史」というテーマでしたが新年度になり番組の構成が変わり星空の散歩道は今回の投影で最後になり残念です。僕が長野市立博物館さんのプラネタリウムに行くようになった頃から星空の散歩道を投影していたので一抹の淋しさがありました。


まず始めに現在地球に接近しているパンスタース彗星を長野市立博物館さんから撮影した写真が紹介されました。あまり見えませんでしたが12月に来る彗星に期待したいと思います。


現在見える夜空の解説がありました。牡牛座に木星がいますがプラネタリウムで来年の今頃の空を投影しました。木星は双子座にいました。


続いて南半球の珍しい星座などクイズがあり本題の星座の歴史の話がありました。トレミーの48星座の話や16世紀の大航海時代に出来た星座の話がありました。

写真でしたが長野市立博物館さんが所蔵する18世紀にアメリカで作られた星図と長野市立博物館さんの分館の鬼無里の郷土館に所蔵されている中国の星図の紹介がありました。


時間が40分と限りがあり場内も暗かったので上手くメモがとれず良さが伝わらなく申し訳ないですが興味深い話が聞けてよかったです。

個人的には星空の散歩道の中で毎年12月に投影されていた翌年の主な天文現象の解説が好きでした。星空の散歩道が無くなり残念ですが長野市立博物館さんのプラネタリウムでは天体観望会やリラックスプラネタリウムという星空の下で音楽を流す番組やプラネタリウム内でのコンサートや演劇などいろいろなイベントを行っています。新年度からの新たな企画や投影に期待しています。  


2013年04月02日 Posted by プラネマン at 22:33Comments(0)プラネタリウム

プラネタリウム 13年1月

僕はプラネタリウムが好きでカップルや家族連れが多い中で1人で見に行くほど好きです。プラネタリウム観賞歴は20年ほどになりますが雰囲気を楽しんだり面白かった‥で終わっている感じでした。


今年に入りプラネタリウムコーディネーターの大平貴之さんの特番を見ました。プラネタリウム制作に対する真摯な姿勢や星に対する純真な気持ちに感激しました。僕も強い影響を受けてもっと宇宙について知りたい‥と思うようになりプラネタリウム観賞の他に積極的に宇宙の番組を見る事にしました。


1月のプラネタリウム観賞は長野市立博物館さんで3回、「キッズスペシャル」では童謡やジブリの歌を交えて楽しい時間を過ごせました。

「冥王星とその仲間達」では天体の観察技術が発達して冥王星よりも大きな星が発見されるようになりました。エリスという星も冥王星よりも大きな星で冥王星を惑星と認めればエリスも惑星にしなければならず天文界で冥王星やエリスの扱いについて議論されました。結局冥王星を惑星から降格させましたが昭和の科学辞典が使えなくなり時代の流れや科学の進歩を感じた作品でした。


1月19日に長野市立博物館さんで星空教室がありました。冬の大三角形を見ようというテーマでしたが天候が悪く月と木星のみの観望会でした。


宇宙関連のテレビは4番組見ました。大平貴之さんのプラネタリウム制作の特番

NHKサイエンスゼロで土星の衛星タイタンは生物が生存する可能性がある‥という内容の番組、同じくNHKのコズミックフロントという番組で星空の狩人という内容でりゅうこつ座のカノープスを追い求める人を中心に星空にロマンを追いかける人の特集を放送していました。

NHK、BS旅のチカラという番組で宙ガールと呼ばれる篠原ともえさんがフィンランドを訪れ極夜の中で星を見た話が良かったです。


天文関係の本は「日帰り宇宙旅行・プラネタリウム散歩」という本を見ました。全国の個性的なプラネタリウムを紹介していましたが長野市立博物館さんも載っていて嬉しかったです。


今年もプラネタリウムや天文を楽しんで行きたいと思います。写真な長野市立博物館さんのある川中島古戦場内にある蕎麦亭横綱さんのきつねそばです。プラネタリウム観賞の後にお楽しみ下さい。  


2013年01月30日 Posted by プラネマン at 05:54Comments(0)プラネタリウム

大平貴之 体感プラネタリウムで宇宙旅

昨日1月20日にテレビ東京で放送された「ソロモン流、世界初驚異の星空を作った男、大平貴之」を見ました。


僕は1人でプラネタリウムに出かけるほど星が好きで年間30回近くプラネタリウムや天文のイベントに出かけていますが地方に住んでいるのであまり大平貴之さんの活動を知る機会がありませんでした。

偶然テレビ欄で体感プラネタリウムの文字を見つけて番組を見る事にしました。
午後10時の放送だと勘違いしていましたがすでに番組は始まっていました。大平貴之さんが開始直前に手直しをしていて現代では絶えてしまった一流の職人を見ているようでした。


番組の中で去年の11月23日に公開されたスタークルーズプラネタリウムの紹介がありました。

地球〜太陽系の惑星間を旅行してロケットは銀河を超えて大宇宙に行く物語でした。3Dスカイウォークといい通常のプラネタリウムは2次元投影ですがリアル3Dなので星の中を歩いているように見えるそうです。

大平貴之さんは雑誌の取材を受けた後FM東京に行きラジオ出演しました。海外からのプラネタリウム制作の依頼は頻繁にきてこの日はバンコクから商談に来られタイの教育現場で大平貴之さんのプラネタリウムを使用したいと話していました。大平貴之さんの多忙さが画面から伝わってきました。

カメラは大平貴之さんの自宅に訪問して大平貴之さんの原点と言える初期のプラネタリウムが放送されました。大平貴之さんは1970年川崎市生まれ、小4で宇宙に思いをはせるようになり小5でプラネタリウムを作ったそうです。高価なレンズが欲しくなり電話帳でレンズを扱っていそうな会社に電話をして熱意に負けた会社が大平少年にレンズを進呈した‥というエピソードが放送されました。


高校2年でハレー彗星をオーストラリアで見てから本格的に取り組むようになったそうです。2004年にはギネスの世界記録を作りました。その頃は3万個ほど星が投影出来たみたいですが大平貴之さんのギネスのプラネタリウムは560万個の星が見え現在ではさらに進化して2200万個の星が見えるそうです。

大平貴之さんは40を過ぎてからボクシングジムに通い始めトレーニングの様子が放送されました。


大平貴之さんは大きなプロジェクトをしていて「SPACE BALL」という360度大宇宙の移動式体感シアターを制作していました。

当初の図面と台のサイズが違い予定より6時間遅れが出ましたが19台のプロジェクターを設置しました。今度は映像が2重に見えコンピュータのプログラムに問題が見つかりました。何とかクリアした大平貴之さんですが最後まで色彩を検討していて妥協しない事が凄いと思いました。


去年の12月15日にスペースボールは一般公開され12分間の宇宙旅行が体験できるそうです。インタビューを受けた子供達は絶賛して宇宙に興味を持った‥と言っていました。


仕事に夢中になっている大平貴之さんは髪の毛をセットされても気にならないほど集中して凄いと思いました。子供の頃の夢を叶えさらに進化している事が素晴らしいと思いました。ただ感動の連続でした。感動を上手く文章に出来ませんが僕も宇宙についてもっともっと知りたくなりました。もしも高校生だったら宇宙について学べる学部学科に進学したいな‥と思うほど強い影響力のある番組でした。


プラネタリウムは学習の延長やデートコースなど特定の人しか利用しないイメージがありますが大平貴之さんはプラネタリウムのイメージを変えて宇宙の素晴らしさを広く人々に教えてくれる‥と確信しました。


大平貴之さん素晴らしい番組をありがとうございました。これからのますますの活躍を願っています。  


2013年01月21日 Posted by プラネマン at 21:59Comments(0)プラネタリウム

2013年 プラネタリウム初め

僕は星が好きで去年は28回プラネタリウムや天文のイベントに行きました。天体写真を撮るとか望遠鏡を持っているとかそこまで本格的ではありませんがプラネタリウムの雰囲気が好きで足を運んでいます。


僕は長野市に住んでいるので長野市立博物館さんのプラネタリウムが中心で昨年は28回の観賞の内24回が長野市立博物館さんでした。今年の長野市立博物館さんのプラネタリウム投影は1月5日からでしたが早速5日に行ってきました。

11時からの投影は「キッズスペシャル」で子供向けの星空解説でした。

星座の解説の時に子供達が「1、2、3、ポン」と手拍子をすると星座の絵が出てくる演出で盛り上がっていました。

大熊座の解説に童謡の森の熊さんが流れたりジブリ映画音楽が流れ子供達もノリノリで楽しかったです。ほのぼのとした一時を過ごせました。


13時からの投影は「冥王星の仲間たち〜広がる太陽系〜」でした。

今回のお話は女神エリスが登場しました。神話ではエリスは神々から嫌われていて一人だけ結婚式に呼ばれない事がありました。面白くないエリスは悪さを企みました。リンゴに美しい神様へ‥と書いて式場の中にそのリンゴを放り投げました。自尊心の強い女神達は自分が美しい神様だ!といがみ合い喧嘩になりました。エリスが神々から嫌われていたのは不和や争いの神と呼ばれていたからでした。

時は流れ現代ですが長野市立博物館さんのキャラクター「博士」の元にエリスが現れました。博士が太陽系の説明をエリスにするとエリスの辞典には冥王星は惑星だと書いてあるのに博士の説明と違うとエリスが訪ねました。


エリスが持っていたのは昭和の時代の辞典で2006年に冥王星は準惑星というカテゴリーに分類されるようになり惑星というカテゴリーから外されたと説明しました。


天体観測の技術が発達すると冥王星よりも大きな星が見つかるようになりました。その星をエリスと名付けましたが冥王星を惑星というカテゴリーに当てはめるとエリスも惑星という部類に含まれる事になり天文学者の間で意見が分かれ混乱がおきました。2006年に冥王星は惑星というカテゴリーから外される事になりましたが不和、争いの神のごとく天文学者の間に一石を投げたエリスでした。

エリスと博士がクイズ形式で新しい太陽系の姿に迫る番組であっという間に40分が終わりました。


準惑星エリスの発見で昭和の辞典が使えなくなり世の中は常に変化、進歩しているのだと実感しました。

僕もプラネタリウムを見た後は面白かったな‥で終わっていましたが常に記録に残して最新の知識を学んでいきたいな‥と思いました。新年早々から良い番組を見たと思いました。


写真は長野市立博物館さんのある川中島古戦場内にある売店龍虎さんで買った白いたい焼きアイスと愛犬のお年玉のつもりでボールを買いその時のものです。  


2013年01月09日 Posted by プラネマン at 06:04Comments(0)プラネタリウム

プラネタリウム 12年12月

僕は星が好きです。天文写真を撮るとか専門的な知識は持ち合わせていませんが星空を眺めているのが好きだし宇宙についていろいろと知りたいと思いプラネタリウムによく行きます。長野市に住んでいるので長野市立博物館さんが中心ですが12月は2回プラネタリウムに行きました。

長野市立博物館さんプラネタリウムでは毎月最終日曜日午後3時から星空の散歩道と言って天文について生解説をする番組があります。今月は年末年始休みが入るので今日12月23日に行われました。

2013年の主な天文現象について語られました。今年は5月の日食が一番の話題だと思いますが天候に恵まれなかったですが部分月食や金星の太陽面の通過などの天文現象がありました。来年は3月の終わりと11月に彗星が来るそうです。現時点では肉眼で見える確証はないそうですがどちらか片方でもいいので大化けして欲しいと思います。1997年頃へールホップ彗星を今は無き岐阜ユースホステルの観望会で見た記憶がありました。僕が記憶している限りでは彗星を肉眼で見たのはこれが最後でしたがその時以上に大きくなることを願っています。

来年も日食があるそうですがオーストラリアやアフリカであり日本では関係がないそうです。日本に関係のある天文現象は8月のペルセウス座流星群で観察条件が良く期待出来そうだと言っていました。他には夏〜秋頃ブラックホールで異変があるかもしれない‥と解説がありました。来年は彗星が大きくなって流れ星がたくさん流れそれが復興の狼煙であって欲しいと思います。


長野市立博物館さんプラネタリウムではリラックスプラネタリウムといって星空の下で音楽を流す投影をしていますが12月はクリスマス特集でした。ロマンチックな時間を過ごせ行って良かったと思いました。今年は星空の散歩道に行くのはやめて後日来年の天文現象を解説した書をもらうつもりでしたが今回は解説書が無かったので行って大正解でした。

今年のプラネタリウムは明日12月24日が最終日です。関係者の皆様素晴らしい投影をありがとうございました。来年も素晴らしい投影を期待しています。

来年は1月5日が投影始めで1月19日に冬の大三角形観望会、通常投影「冥王星の仲間達」が14日までの投影、13日がリラックスプラネタリウム「パンプオブチキン」の投影が行われます。来年も長野市立博物館さんプラネタリウムが楽しみです。


プラネタリウム観賞の後のグルメも楽しみです。写真は長野市立博物館さんがある川中島古戦場内にある蕎麦屋「横綱」さんの天ざるです。プラネタリウム観賞の後でお楽しみ下さい。  


2012年12月23日 Posted by プラネマン at 20:51Comments(0)プラネタリウム

プラネタリウム 12年11月

僕は星が好きで地元長野市立博物館さんを中心に年間30回程プラネタリウムや天文関係のイベントに行っています。

9月〜10月の秋はほとんどプラネタリウムに行かれず淋しかったですが11月は3回長野市立博物館さんのプラネタリウムに行きました。


毎月第2日曜日の4時からリラックスプラネタリウムと言って星空の下で音楽を流す番組を投影しています。11月はチェロ特集でした。チェロの音色が星空の下で流れロマンチックでした。


長野市立博物館さんでは毎月1回屋上の望遠鏡で天体観測をしています。11月は木星と海王星を見ようという話でした。生憎の雨で観測は出来ずプラネタリウム番組新惑星発見物語を見ました。海王星発見を巡りイギリスとフランスの天文界が対立した話を中心に投影されました。


毎月最終日曜日午後3時より星空の散歩道というテーマを決めて生解説をする番組がありますが11月のテーマは太陽とオーロラでした。国際宇宙ステーションから撮影されたオーロラの動画がロマンチックでした。オーロラは太陽の活動の違いにより見え方が違うそうですが2010年頃に太陽の活動が落ち込みそれからは復活していく傾向にありオーロラが見えやすいそうです。一生に一度はオーロラを見たいものだ‥と思いました。


長野市立博物館さんでは天体ばかりでなく特別展も開催されていますが11月25日までの開催で後町小学校閉校に伴う企画展と長野市の西山地区の企画展がありました。これからも地域に根ざした企画展を期待してます。


12月はリラックスプラネタリウムではクリスマス特集があります。天体観測はスバルと木星の観察、星空の散歩道では来年の天文現象についての解説があります。日食で賑わった今年の天文現象でしたが来年はどんな天文現象があるのか楽しみです。


毎年冬至の頃に長野市立博物館さんでは環境問題について考えながらプラネタリウムでコンサートを行う企画があります。今年は12月14日金曜開催です。仕事が終了して長野市内から長野市立博物館さんに行くのは大変で今年はプラネタリウムコンサートに行けず残念ですが盛会を願っています。


プラネタリウム観賞の後のグルメも楽しみです。写真は長野市立博物館さんと同じ敷地内にある蕎麦屋の横綱さんの天ぷら蕎麦です。観賞後にお試し下さい。長野市立博物館さんのプラネタリウムがますます盛り上がって行く事を願っています。  


2012年11月30日 Posted by プラネマン at 06:18Comments(2)プラネタリウム

海王星を見たかったな‥

今日11月17日は2001年以来の獅子座流星群で流れ星が流れる事が予想さる日です。僕の会社の同僚も見に行きたいような話をしていましたが生憎の雨降りになりました。


2001年の獅子座流星群では108個流れ星を見てその規模はないにしても流れ星が流れるのは楽しみですが個人的には長野市立博物館さんで開催予定の星空教室「木星と海王星を見よう」が楽しみでした。


僕は天体観望会で木星は見た事はありますが海王星は見た事はありません。海王星は8等星で肉眼では見れずこんな機会がなければ見る事が出来ません。獅子座流星群に限らなければ年に何度かは流れ星を見るチャンスはありますが海王星がどこの星座にあるか‥というニュースはほとんど扱われず海王星を見る方が流れ星を見るより難しい気がして11月度の長野市立博物館さんでの星空教室が楽しみでした。

本当は今日は土曜日出勤でしたが仕事が終わるのが5時半で海王星観望会に間に合わないので休みを無理やり交代してもらい昼間はコンサートに行き夕方から星空教室に参加しました。


夕方から激しい雨が降りだし望遠鏡を使っての海王星観望会は中止になりプラネタリウムを使って前半は今日の星空の解説、その後長野市立博物館さんのオリジナルプラネタリウム番組「新惑星発見、海王星発見物語」を見ました。


海王星発見にあたりイギリス天文界とフランス天文界で一悶着あった発見当時の話がありました。海王星はメタンガスの関係で海のように青く見えるそうです。土星のようなリングがあり発見者の名前がつけられているそうです。

海王星が太陽の周りを一周するのに164年かかり昨年発見から一周分の164年になったそうです。


望遠鏡で海王星を見ても青さやリングは分からないと思います。しかし滅多に見れない神秘の星、海王星を見て自分の小ささを感じ宇宙の中に生かされている自分、ちっぽけな自分を体感して小さいなりにも精一杯生きて行く指針の星にしたいと思いました。


いつになるか分かりませんが神秘の星、海王星を見る事を楽しみにしながらプラネタリウム通いをしたいと思いました。  


2012年11月17日 Posted by プラネマン at 23:38Comments(0)プラネタリウム

プラネタリウム12年6月〜8月

僕は1人で見に行くほどプラネタリウム好きです。長野市に住んでいるので長野市立博物館さんのプラネタリウムが中心ですが6月に1回、7月に2回、8月に3回行きました。すでにブログアップしましたが8月には横浜と中野市に各2回の4回観賞して8月は7回プラネタリウムに行きました。


長野市立博物館さんプラネタリウムではリラックスプラネタリウムという番組を開催していて6月の1回はこのリラックスプラネタリウムでした。題名はカフェタイムミュージックでした。

7月は同じくリラックスプラネタリウムで久石譲氏の特集でした。満席でやっと空席を見つけ座るほど盛会で久石譲氏の人気が分かるようでした。もう1作品は通常投影番組「リンクワールドへようこそ」でした。主人公が下駄箱を空けるとリンクワールドへようこそという案内状があり気がつけば土星にいて土星は水に浮くなど土星の事を勉強して行きました。

8月は天体観望会「夏の星座を楽しむ」でしたが天候が悪く何年か前に投影されたホウホウを見ました。フクロウ型ロボットホウホウが音速で木星に生き35年後に帰ってくるという話でした。この投影は混んでいてアベックに両サイド囲まれながらの観賞でした。プラネタリウム演劇「星の海へと」の公演がありました。プラネタリウムをフルに活用して宇宙ネタが豊富で楽しめました。

毎週最終日曜日午後3時から星空の散歩道という生解説による特別番組の投影がありますが8月の番組「美しい星雲、星団たち」という投影がありました。場内の椅子が全て満席になるほど盛会で僕はかろうじて補助椅子で観賞しました。パンフレットはすでに無くなっていましたが最近長野市立博物館さんのイベントは盛り上がってきていると思います。


9月は23日に博物館祭りがあります。いろいろなイベントがあり楽しみです。恐竜の企画展も23日までです。プラネタリウム観賞後のグルメも楽しみです。写真は長野市立博物館さんのある川中島古戦場内にある売店龍虎さんのかき氷です。まだまだ残暑厳しくかき氷が美味しいですがプラネタリウム観賞の後にお楽しみ下さい。  


2012年09月13日 Posted by プラネマン at 05:59Comments(2)プラネタリウム

ガチャピン&ムック プラネ登場

夏休み中の8月12日に中野市立博物館さんのプラネタリウムに行ってきました。中野市立博物館さんに行くのは2年ぶりですが2作品投影していました。


初めに「ガチャピン&ムックのプラネタリウムであそんじゃおう!」を見ました。ガチャピン&ムックは45歳の僕がまだ学校に行く前の昭和40年代半ばに見た記憶があります。その時からガチャピン&ムックが子供達に愛されていたとは感動的でした。

ガチャピン&ムックが星を見ようとしますが都会の夜は光が強く星がみれません。二人はプラネタリウムに行きますがそこに6つのスイッチがありました。そのスイッチには「星いっぱい」「散歩」「若」とか書いてありました。スイッチを押すたびにいろいろな場面が登場してガチャピン&ムックは星の勉強をします。最後に宇宙飛行士の若田光一さんが登場して楽しい時間を過ごせました。小さな子供がたくさんいましたが皆静かに見ていていました。

もう1作品「さいごの恐竜ティラン」を見ました。今から6550万年前の恐竜の時代草食系恐竜サウルスは天敵の肉食恐竜ティラノサウルスに子供を食べられてしまいました。ティラノサウルスは山火事で死んでしまいましたがティラノサウルスの卵が残りました。草食系恐竜サウルスは憎きティラノサウルスの卵を踏み潰そうとしますがその時卵が返り赤ちゃんのティラノサウルスが誕生しました。草食系サウルスはティランと名付け罪のないティラノサウルスを自分の子供のように育てました。肉食恐竜の姿をしながらもティランは心優しく育ちました。

幸せな日々を過ごしていたティランと母親ですがある日巨大隕石が落下して津波が起きて津波が引いた後はその埃などで地球の氷河期化が始まり食用の草が採れなくなりました。母親はティランに自分を食べて生き延びろ‥と言いますがティランは反対します。その時飢えたティラノサウルスの集団が現れティランの母親を狙ってきました。ティランは姿こそ肉食恐竜ですが生まれて一度も戦った事がなく‥


大迫力の画面で見応えがありましたが極限状態での親子の絆が感動的な作品でした。楽しい系のガチャピン&ムックとホロリとくるティランと見応えのある2作品でした。小さなお子さん連れでも楽しめる2作品だと思いました。北信地方には長野市立博物館さん以外は中野市立博物館さんしかプラネタリウムを通常投影している所はないので穴場的な場所だと思います。中野市立博物館さんこれからも良質なプラネタリウム番組を期待しています。  


2012年08月18日 Posted by プラネマン at 11:16Comments(0)プラネタリウム