小諸高校音楽科13期生演奏会

3年前に小諸高校音楽科定期演奏会に行った時若さあふれるエネルギッシュな演奏や音楽に対しての真摯な思いが伝わってきて小諸高校音楽科の活躍に注目するようになりました。去年は定期演奏会に行かれず残念でしたがホクト文化ホールのスケジュール表で小諸高校音楽科卒業生の演奏会があると知り行ってみました。
今回の演奏会は2年前に小諸高校音楽科を卒業した13期生による演奏会でソロを中心に14組の演奏がありました。僕が会場に到着した時にオープニングの伊藤郷美さんがマリンバを演奏中でした。ドア越しに聞きましたが聞く機会の少ないマリンバを最初から聞いてみたかったです。2番目に宮崎まりえさんがチャイコフスキーの「テーマとヴァリエーション」を演奏しました。美しいメロディーで終わり方が良く余韻が素晴らしい曲でした。チャイコフスキーの世界を満喫できた1曲でした。3番目にフルートの児玉みずきさんと伴奏土屋香織さんがプーランクの「フルートとピアノの為のソナタ」を演奏しました。第3章からアップテンポになりフルートとピアノが絡み合う音色が素敵な曲でした。
4番目はこの日唯一の男性の山上孝秋さんが小野村李恵さん伴奏でトスティの「理想」とドナウディの「ああ、愛する人の」を歌いました。2曲とも愛する恋人がいなくなった悲しみを歌った曲でした。歌詞は外国語でしたが山上孝秋さんの歌声が歌詞が分からなくても感動的に伝わってきて素晴らしかったです。イケメンで素敵な歌声で多くの女性を癒せそうな山上孝秋さんのこれからの活躍が楽しみです。5番目に成田眞生さんがショパンのバラードを演奏しました。4曲のバラードの中の第3章が演奏されました。世界中で今も愛され続けるショパンの音色は平日の仕事帰りの疲れを癒す素敵な曲でした。
6番目に金子弘美さんと伴奏松田紫帆さんがムチンスキー「アルトサクソフォーンとピアノのためのソナタ」が演奏されました。作曲者ロバート、ムチンスキーは2010年に亡くなり最近の音楽家ですが前半と後半の雰囲気の違いが印象的な曲でした。サクソフォーンも聞く機会が少ないので魅力を満喫出来て良かったです。
7番目は小林香奈さんと成田眞生さんがモーツァルト「すみれ」とドニゼッティ「舟人」が歌われました。明るい雰囲気のすみれや力強い舟人など素敵な歌声が場内に響き渡っていました。8番目に松本陽子さんと伴奏大川真由さんがミシェックの「ソナタ第1番」を演奏しました。名前は分からないですが松本陽子さんが演奏した楽器は松本陽子さんの身体よりも大きかったですが見事に演奏していました。ミシェックはチェコ生まれでチェコの民族色豊かな旋律を持っているそうです。以前アイスホッケーの国際大会があり見に行った時チェコチームが参戦していました。場内のビジョンにはチェコの名所が映し出されロマンチックでした。その時の美しさや華やかさが思い出され至福の時を過ごしました。
9番目は松田紫帆さんがラフマニノフを2曲演奏しました。最初に「13の前奏曲集から作品32の12」が演奏されました。雪で覆われた大地をそりが鈴を鳴らしながら走っている様子を描いたそうですがロマンチックないい曲でした。2番目にプレリュードが演奏されました。こちらはバンクーバーオリンピックで浅田真央選手が使用した曲でした。松田紫帆さんは上がり症という事ですがそんな事を感じさせない堂々とした演奏でした。10番目にフルートの富沢麻衣さんと伴奏成田眞生さんがライネッケの「コンチェルト」を演奏しました。ライネッケ84才の時の作品で音楽人生を極めた時の素晴らしい曲でした。フルーティストのシュベルダーに捧げた曲だそうでフルートの良さを生かした素晴らしい曲でした。
11番目に土屋香織さんがラフマニノフの「音の絵39の5」を演奏しました。ラフマニノフが故郷ロシアで最後に完成させた最後の曲でその後ロシア革命に巻き込まれロシアを離れたそうです。ラフマニノフの世界を情熱的に演じていました。12番目に上原朋子さんと伴奏佐藤瑞穂さんがシューマンの「3つのロマンス」が演奏されました。シューマンが妻クララにクリスマスに贈った曲だそうです。上原朋子さんの楽器はオーボエ?かと思いましたがピアノと絡み合う音色が素晴らしかったです。
13番目に山口泰子さんと小野村李恵さん伴奏でカステレーデの「バストロンボーンの為の協奏幻想曲」が演奏されました。バストロンボーンの中でも難曲といわれるこの曲
だそうですが山口泰子さんは見事に演奏していました。あまり聞く機会のないバストロンボーンの世界を満喫できました。14番目にフルートの富沢麻衣さんと児玉みずきさんが成田眞生さんの伴奏でドップラー「アンダンテとロンド」が演奏されました。フルート2本のアンサンブルはフルートの良さを引き出していてこの日最後を飾るに相応しい演奏でした。
最後にこの日出場した全ての皆さんが「コスモス」を合唱しました。選曲も良く解説も丁寧で音楽によって結ばれた絆の深さを感じたり音楽に青春をかけている皆様が眩しく感じた感動的なコンサートでした。平日の夜の開催でしたが出かけて良かったと思いました。演奏された皆様素晴らしい時間をありがとうございました。皆様が音楽を通じて大いなる事が学べますように夢が実現するように願っています。
2012年03月31日 Posted by プラネマン at 13:36 │Comments(2) │コンサート
長野電鉄屋代線 12年3月廃線

僕は生活の拠点が屋代線沿線になかったのであまり実感がなかったのですが今月の7日に松代病院のロビーコンサートに行った時にせっかくだから屋代線に乗って見ようと思いました。
19時42分発の松代発屋代行きに乗ってみました。改札口にはお迎えに来た小さな子供を連れたお母さんがいました。松代で2人降りて2両編成の車両で僕と同じ車両には中年のサラリーマン風の男性が2人乗っていました。1人は岩野で降りて行き終点の屋代まで僕を含め2人しか男性はいませんでした。
屋代駅にしなの鉄道の電車が到着する度に吐き出されるように乗客がたくさんおりましたが独特の雰囲気の長野電鉄屋代駅のホームには全く影響が無く閑散としたホームで電車を待ちました。20時14分発の須坂行きに乗車しました。乗客は高校生らしい若者が2人で1人は岩野駅で降りていきました。外の景色が見えずに残念でしたが平日の夜の屋代線の日常を体感出来て満足でした。運賃は片道390円でした。松代駅の待合室にひな飾りがあったのが印象的でした。
昨日3月29日に須坂発の屋代線に乗ってみました。僕は高校時代長野電鉄の長野〜須坂間を利用しましたが26年ぶりの須坂駅が懐かしかったです。駅前の平安堂は健在でジャスコがイオンになっていました。駅ビルは僕が高校生の頃は1階にラーメン屋のポッポさんがありましたが現在は飲食店とラーメン屋と学習塾が入っていました。高校生が春休みという事もありますが駅前は閑散としていてあまり人の流れが無く電車が到着すると思い出したかのように人がやってくる感じでした。
須坂駅のホームに26年ぶりに入りましたがこんなに狭かったかな?と驚きましたが部活の1つ上の先輩が若穂に住んでいて屋代線を使っていて「おやすみなさい」とあいさつをして別々の電車に乗って帰った事や隣の高校の同じ部活の生徒が中野方面から来ていて反対のホームにあいさつしていた事を思い出し彼らは今どうしているのか?懐かしく思いました。
19時20分発の屋代行きに乗りました。2両編成の車両で僕と同じ車両には家族連れやカップルやカメラを持った中年男性など11人いました。女子高生風の女の子が綿内で降りた以外は松代駅まで人の乗り降りはありませんでしたが松代駅で屋代発須坂行きの電車とレール交換のために待ち合わせがありました。ホームや待合室や反対の電車の中では写真を撮影したり三脚を使ってビデオ撮影している人がたくさんいました。帰りの須坂行きのキップを買うと用意してあるキップは完売していて成算済みと書いた紙切れをもらい廃線特需になっているな‥と思いました。
こんな事を言えば本当に失礼ですがビデオ撮影や写真撮影をしていた人は昨日に限れば全員が中年男性で女性を遠ざけるオーラが漂っていました。彼女いない歴44年で見合いを申し込んでもスルーされてしまう僕もあの人達と同じオーラを出しているのかな‥とショッキングでした。近い故に反発するそんな感じでした。
カメラマン達が去ると僕は駅のホームに1人でした。来月には45才になり50代のお友達になってしまう虚しさや写真を撮る撮らないの違いはありますが平日の夜に1人でホームにいる僕は鉄道オタクとどれだけ違うのだろうか?という疑問が積もってきました。何とか3月中には婚活を成功させて「この線路は無くなってしまうがキミにはいなくなって欲しくない‥」と誰もいないホームで言ってみたかったです。
20時37分松代発の須坂行きに乗りました。お客さんは9人いましたが客層は思い出乗車の雰囲気を感じない純粋なお客さんでカメラマンはいなかったです。金井山で2人降りて大室で2人降りて信州川田で1人降りて綿内で1人降りて行きました。
須坂〜松代までの運賃は580円で往復で1160円プラス須坂駅近くのパーキングで駐車代350円の出費がありました。2回に分けてですが屋代線の須坂〜屋代間を乗りました。屋代線に乗った事で高校時代に利用した須坂駅に26年ぶりに来た事や鉄道オタクと僕自身が同じ女性を遠ざけるオーラを出している事を体感してオタク臭と決別したいと思った事が大きかったです。僕も最後の最後で屋代線に乗って学ぶ事があって乗った価値がありました。とまれ屋代線に関わってきた皆様そして屋代線、90年間お疲れ様でした。屋代線が皆様の記憶の中で生き続ける事を願っています。
2012年03月30日 Posted by プラネマン at 06:24 │Comments(0) │長野市周辺、閉店閉館
猫ひろしにTAIZO は何を思う‥

猫ひろしさんは市民ランナーとしてはハイレベルの実力を持っています。しかし標準記録に達していない段階で出場資格が無く他国の国籍をとって出場するというのは裏口入学で大学に入るようなものです。裏口入学で入学した人が正当な努力をした人よりちやほやされる傾向はおかしいと思います。
猫ひろしさんは努力をした事は認めます。しかし日本代表になるランナーは猫ひろしさんよりさらに上の努力をしていてマラソンやオリンピック出場に人生をかけてきた人達です。カメラに向かって「ニャー」とか言う選手はいません。芸人の傍ら出場する猫ひろしさんが踏み入れる事が出来ない神聖な所です。猫ひろしさんが実力を試したいとか名前を売りたいというなら24時間マラソンをするなりウルトラマラソンに挑戦するなり違った方法を選択すべきでオリンピックに踏み込んではいけないと思います。
猫ひろしさんは本当にカンボジアを愛しているのか?というのが疑問です。会見は日本でやり練習も日本でやり生活の拠点が日本であることや奥さんの国籍は日本に残したままでカンボジアに住むつもりは感じられないのが叩かれている理由だと思います。実力は世界レベルで日本では実力が発揮出来ずロシア国籍をとったスケートの川口選手と裏口入学同様の猫ひろしさんを同列に語るのはどうかな?と思います。
元オリンピック代表の瀬古氏は参加する事に意義がある‥と猫ひろしさんを擁護していますが長野オリンピックでアフリカ代表の選手が周回遅れでゴールした事がありました。実力的には世界レベルには及ばなかったもののアフリカの人が冬季オリンピックを身近に感じたりその地域のトップレベルの選手が出場して世界レベルを感じて競技レベルが上がる事や競技人口が増えてその地域に競技が根付く事を期待して参加する事に意義がある‥というのだと思います。瀬古氏は自分が極限まで努力をして掴んだオリンピック代表なのに不正出場した猫ひろしさんに対してふざけるな!と批判的な事を言うと思っていたので擁護しているのが不思議で裏があるのではないか‥と疑問に思います。
日本では盛んでない競技に日本に住んだ事も無く縁も縁も無い外人が日本に帰化してその分野でオリンピックに出場してカメラに向かって「ニャー」だの「ワン」だの言えば日本の人はどう思うでしょうか?歓迎出来るでしょうか?
北京オリンピックでソフトボールの選手が規律を乱して問題になりました。結果的にはメダルがとれて多くの感動を日本の人々に与え多めにみてもらえましたが猫ひろしさんは結果を残す事は100%不可能で遅れてゴールしても良く頑張った!とかお涙ちょうだいのとか良く頑張った!という展開に持っていかれそうでいやな予感がします。
猫ひろしさんがオリンピックに出場しても日本とカンボジアの架け橋になるのは無理だし猫ひろしさんが日本と同じつもりで悪ふざけをすると日本全体が世界の笑い者になったり日本叩きにあいます。今回の猫ひろしさんの行動は最近では一番不愉快な出来事でした。
猫ひろしさんがカンボジアを悪用したニュースを聞いた時一ノ瀬泰造というカメラマンを思い出しました。
2008年のNAGANO映画祭で「TAIZO」という映画が公開されました。この映画は1973年に軍事政権下だったカンボジアのアンコールワットに単身潜入、友人に「上手く地雷を踏んだらサヨウナラ!」と手紙を書き26才で亡くなった一ノ瀬泰造さんを描いたドキュメンタリー映画でした。カンボジアの自然や人々を愛してカンボジアに住みカンボジアの現状や真実を伝えようとして若い命を断った一ノ瀬泰造さんの足跡を描いた映画が長野で公開された事がありました。
この日監督の中島多圭子さんが多忙の中でわざわざ長野まで来ていただき舞台あいさつの後で観客の質問にも丁寧に答えていただき実りある時間を過ごせました。日本とカンボジアのために若き命を失った一ノ瀬泰造さんはあの世で猫ひろしさんのカンボジアを使った売名をどう思うか‥と想像すると心が痛みます。私財でカンボジアを行き来してTAIZOを作成した中島多圭子監督は猫ひろしさんに対してどう思うでしょうか‥日本とカンボジアのマラソンのために尽くしてきた有森さんの発言には同情してしまいます。多くのカンボジアに関わる人々の気持ちを無視して猫ひろしさんは調子にのっています。
2012年03月29日 Posted by プラネマン at 06:18 │Comments(2) │テレビ、芸能
信大上田秀洋教授個展青への軌跡

上田秀洋教授はこの春に信州大学教授を退任する事になりその記念展として開催されたそうです。約35年間の作品の中から100号サイズの作品を中心に約40点の油彩、アクリル画の代表作や版画、パステル画、水彩画などが展示してありました。青を基準とした水とか地球、空など青色の持つ素晴らしさをキャンパスいっぱいに描いていて圧倒されるばかりでした。青色の風景の中に星座を描いている作品もあり躍動感というか生命感はまるで宇宙や大地と繋がっているのではないか‥と思うほど素晴らしい作品でした。
個人的にはF100号の風景が気に入りました。今までの青とは違う湖の水を現すような深い水色と描かれている少女が素敵でした。パンフレットにも写真はありましたが実物の与える印象やインパクトは写真とは全く違いこの作品展で入場無料では申し訳ない内容でした。僕に財力があったら上田秀洋教授記念館を設立して上田秀洋教授の作品が常に鑑賞出来るようにしたいと思いました。1階は上田秀洋教授の35年間の作品全てを展示、2階は教授の教え子達の作品を展示して上田秀洋教授の功績を残せたらいいな‥と思うほど感動的な個展でした。
東急シェルシェ4階美術サロンでは上田秀洋教授の小品展「感性の断片」が開催されていました。こちらは青色の作品群とは違い日常の中の美、詩的な小品を約30点展示してあり販売も行っていました。青への軌跡は25日で終了しましたが感性の断片は今日28日まで開催しています。上田秀洋教授の世界を感じていただければ嬉しく思います。素晴らしい作品展をありがとうございました。上田秀洋教授のこれからの活躍を願っています。
2012年03月28日 Posted by プラネマン at 05:48 │Comments(0) │長野市周辺 ギャラリー
38回洋ラン展 東急シェルシェ


東急シェルシェで開催されている第38回洋ラン展に行ってきました。
僕の母親が出展していますが当初は興味がありませんでした。しかし母親が出展した作品が入選したと聞き出かけてみました。写真の大きい方が入選した作品です。某スポンサーの名前のついた賞をいただき特別枠で展示してありました。写真ではあまり伝わってきませんが他の展示作品より大きめで手がかかっているのが素人目にも分かりました。
母親は他にも何点か出展していましたが入選作以外は写真小さい方のように他の作品と同じように展示されていました。入選した作品はINTEFMEDIAといい写真小さい方の右側ピンクがABOU FIRST SPRING 左側の黄色がASUILG BETEMTというそうです。
狭い部屋の中で幅を効かせている母親が栽培する花々を始めはうざく思っていましたが先日従弟の奥さんが我が家にあいさつに来た時母親の栽培した花を見て感激していました。展覧会で見ると従弟の奥さんの気持ちが分かった気がしました。以前鉢をダメにした事がありましたが申し訳ない事をしたな‥と展覧会を見て思いました。最近は演奏会や個展に出かけ癒される事が多いですが洋ラン展は違った癒しがあり行って良かったと思いました。母親には来年も良い作品を出展して欲しいと思いながら帰りました。
2012年03月27日 Posted by プラネマン at 05:53 │Comments(0) │長野市周辺イベント、スポット
パルセイロ対ソニー仙台

朝方には雪が降りました。試合開催時に雪は止みましたが風が強く体感温度はかなり寒く感じました。そんな中ですが2300人を超えるサポーターが集まり会場は盛り上がっていました。現在2連勝中のパルセイロですが3連勝に期待しての観戦でした。
試合は5分過ぎ仙台24番が左サイドを突破されてコーナーキックからピンチになりました。8分過ぎ寺田選手のヘディングでこの試合初シュートを打ちますがキーパー正面でした。18分頃パルセイロ中距離からこの試合2本目のシュートを打ちますが枠を外れました。普段の試合はパルセイロの速攻で始まり序盤でペースをつかむ展開が多いですが中々ペースをつかめません。22分頃相手のフリーキックからヒヤリとする場面があり26分頃ディフェンスが抜かれシュートを打たれ厳しい時間が続きました。
28分頃松尾選手のシュートは相手キーパーのファインセーブ、29分頃直接フリーキックとパルセイロ優勢な時間でしたが仙台も守備が厚くゴールがいつになく遠く感じました。38分頃シュートチャンスに入りますがハンドでチャンスを逃しました。41分頃パルセイロは自陣のエリアの手前でハンドしてフリーキックから決められてしまいまさかの失点でした。
前半0対1で1点ビハインドで終了、ハンドにより失点したり攻撃チャンスを逃したりミスが目立ちました。パスミスも多く攻撃にいつものキレがなかったり仙台の守備も想像以上に厚く後半戦も厳しい展開になりそうでした。
後半佐藤選手アウト野沢選手インでメンバーを入れ替えました7分頃相手のコーナーキックがあったもののしのぎ11分直接フリーキックから小川選手がゴールを決めて同点に追いつきました。途中松尾選手アウト田中恵太選手イン、終盤寺田選手アウト有永選手インとメンバーチェンジがありました。35分頃パルセイロコーナーキックからヘディングでシュート、終了間際チャンスがありましたがセカンドボールを拾えずにチャンスを生かせず後半戦は1対0でとったものの1対1のドローで終了しました。
ソニー仙台は元々JFL上位に入る強豪で松本山雅のJFL初戦に洗礼を浴びせた試合をテレビで見た事がありました。去年は震災で出遅れたため本領を発揮出来ないシーズンでしたが本腰でスタートすれば侮れない強豪だと改めて思いました。前半戦の展開を見れば正直負けなくて良かったと思い価値ある引き分けだと思いました。どこのチームもパルセイロに対して包囲網を敷いてくると改めて実感して年間を通じて勝ち続ける大変さを改めて感じた一戦でした。来節は1試合休みが入るので弱点を修正して望んで欲しいと思いました。
スタ飯を楽しみにお腹を空かせていきましたがインドカレー屋か焼き鳥か肉巻きお握り位しか食べる物がなく去年に比べスタ飯の質が落ちていて残念でした。寒かったので汁物が欲しかったです。昨日は寿司弁当を買いましたがこれで650円でした。これならスーパーで寿司弁当を買ってきた方が良かったと思いました。2千人規模の人が動き遠方からのアウェイ客もくるのでスタ飯をもっと充実させて欲しいと思いました。
とまれ次回4月8日のホーム主催試合を楽しみにしています。
2012年03月26日 Posted by プラネマン at 06:40 │Comments(0) │AC長野パルセイロ
無伴奏バイオリンで歌曲を奏でる

アンサンブルバームクーヘンさんは東京芸術大学卒業のバイオリンの森玲子さんを中心に演奏会の度にメンバーを交代させてプロアマの垣根を超えた活動をしています。演奏会の度に楽器の構成が違い毎回違った感動があり演奏会を楽しみにしています。今回はバイオリンの森玲子さんの独奏で公開録音会という形で開催され歌曲を中心に演奏されました。
小諸なる古城のほとり
野薔薇
曼珠沙華
くちなし
浜辺の歌
待ちぼうけ
落葉松
宵待草
初恋 の9曲が演奏されました。
普通の演奏会は失敗したとしてもそのまま演奏されますが今回は公開録音会なので主催者が納得出来ないと録音のやり直しがありました。素人目には素晴らしい演奏でしたが音に対するこだわりが感じられ感動的でした。この日演奏した曲でリクエストがあればもう一度演奏してくれて他のお客さんも満足気でこだわりのなかにも暖かさや一体感があり素晴らしい演奏会でした。
会場のサンパルテ山王チャペルも雰囲気が良かったです。この場所は夢が積もっている場所であり幸せとか未来とか発展的な言葉が似合う場所です。森玲子さんのバイオリンがこの場所で結婚式を挙げた全てのカップルを時空を超えて祝福している感じがしてこの場所での演奏会が個人的には大好きです。
現在婚活が上手くいってない僕にはチャペルは海外旅行に行くより遠い場所ですが森玲子さんの演奏をこの場所で聞くと幸せな気分になり未来の彼女をアンサンブルバームクーヘンさんのチャペルコンサートに連れてきてあげたいな‥と前向きな気分になりました。
アンサンブルバームクーヘンさんではワンコインチャリティーを行っていて500円の寄付で非売品のCDのプレゼントがあります。今回はシリーズ17弾の「フォーレあれこれ」で「シシリエンヌ」「子守歌」「夢のあとに」が収録されていてこの日の演奏会の余韻を感じて幸せな気分になりました。この日の演奏会の曲も早くCD化して欲しいと思いました。
森玲子さんやスタッフの皆様素晴らしい演奏会をありがとうございました。アンサンブルバームクーヘンさんの益々のご活躍を願っています。
2012年03月25日 Posted by プラネマン at 08:13 │Comments(0) │コンサート
社会人野球県知事旗12日程決定

今回の大会も地元長野市所属の信越クラブ、塩尻市所属のフェデックスの長野県関係2チームに全国から集まった強豪社会人野球チーム10チームが参加して計12チームで争われます。4チームが3ブロックに分かれ総当たりリーグ戦を行い1位チーム3チームと2位チーム3チームの中から1チームが選ばれ計4チームで決勝トーナメントを行います。
個人的な優勝候補はトヨタ自動車をあげたいと思います。対抗として近年力をつけてきた三菱重工横浜、穴で東邦ガスをあげたいと思います。JR東日本も強豪ですが主力3人がプロ入りして新戦力が未知数なので今回の予想では外しました。他には震災で被害を受けた仙台から七十七銀行、僕が初めて長野県知事旗を見た時優勝したかずさマジックが古豪復活といった感じで期待しています。
地元長野市所属の信越クラブは七十七銀行、トヨタ自動車、かずさマジックと同じブロックです。大会1日目に七十七銀行と対戦です。数年前七十七銀行と対戦した時は後にロッテにいった小林投手の前に敗れました。信越クラブはあの頃と比べベテランが抜けてチームが若返っています。若い力でリベンジを期待しています。
大会2日信越クラブはトヨタ自動車と対戦します。優勝候補筆頭のチームですがロースコアに持ち込み勝機を得て欲しいと思います。大会3日目はかずさマジックと対戦します。かずさマジックは新日鉄君津がルーツでOBには元阪神で楽天に加入した下柳投手、ソフトバンクの松中選手、ロッテのサブマリン渡辺投手、元西武で現在は独立リーグ石川の森監督の出身チームです。最近行われた社会人野球スポニチ杯ではJR東日本に競り勝ち予選3勝した強豪です。大会を通じて台風の目になりそうですが信越クラブの奮起を期待しています。
個人的に注目しているのはJR東日本の金投手です。一昨年の大会を見ましたがどこまで成長しているか楽しみです。長野県知事旗はスタンドに入ったファールボールをプレゼントしてくれますが僕が初めてファールボールをゲットしたのは大阪ガス対王子製紙で大阪ガスのピッチャーが山田投手、王子製紙バッターが古屋選手でした。試合後野外でストレッチする山田投手を見つけゲットしたばかりのボールにサインしてもらいました。写真がその時のボールです。山田投手は数年前の都市対抗野球で信越クラブ対大阪ガスが対戦した時1死満塁のタイブレークの場面で登板しました。大量失点のプレッシャーと背中合わせの中で好ゲームを演じてくれました。去年の都市対抗では日生の補強選手として活躍していました。山田投手の活躍が楽しみです。まだ1ヶ月も先の話ですが今年はどんなドラマがあるのか出場選手の中で何人プロにいくか楽しみです。
2012年03月24日 Posted by プラネマン at 06:27 │Comments(0) │社会人野球
長野市民新聞 12年2月

2月の市民新聞の一部は紛失してしまったので今月はブログアップするのはやめようかな?と思いましたが2月の長野市民新聞の一面の記事で「寒さ影響、冬物好調」とか「ヨーグルト急伸、午前中に完売の店も」という記事を見ると移り変わりが激しいので自分の印象に残った記事はブログアップして自分の記憶として残そうと思いました。
2月の長野市民新聞の記事で印象的だったのは「長野市12年度予算案、重点事業を見る」という特集が何週かに渡って連載されていました。2月25日号では写真のように「大規模プロジェクト事業、数年間は市債残高増」とあり長野市民会館建築事業や市役所第一庁舎建設事業などで約120億円の予算を組みこれとは別に南長野運動公園の改修が検討されているそうです。
写真の市役所玄関棟が新年度に解体されるそうです。まだまだ使えそうですが現市長さんの年代の人は物を大事に使うイメージがあるのに何故?といった感じです。2月28日号には茶臼山動物園北口にモノレールを新設とありましたがこれは本当に必要なものでしょうか?こじろうさんのブログで大阪の某自治体が財政赤字のために市名の命名権を売り出すとありましたが長野市も他人事ではないな‥と悲しくなりました。
長野市中央通りが整備されてきれいになりましたがそれも本当に必要なのだろうか?不況が続き震災があったご時世に時代に逆行するようにお金を使っているのを見ると糖尿病患者がもう食べられなくなるから‥と酒を飲んだり甘い物を食べているイメージがして仕方ありません。市政の舵取りを間違えず次世代に負担を残したり市民生活に悪影響が出ない事を祈るばかりです。
他に2月で印象に残っているのはニュー商工が85年の歴史に幕を閉じたというニュースです。かつては高倉健さんや江利チエミさんが舞台あいさつをした事があったそうです。時代の流れには逆らえないな‥と思わせるニュースでした。
高府小学校一校一国運動でスペインとの交流が復活した事や西後町にあるみそ製造販売の酢屋亀さんで味噌餃子を販売して2週間で400パック販売して好評だった事やロキシーさんと清泉女学院さんのコラボ企画のアニメーション上映の記事が印象に残っています。とまれ長野市民新聞これからも楽しんで行きたいと思います。
2012年03月23日 Posted by プラネマン at 02:22 │Comments(0) │長野市民新聞
サンタの大事な所を触っている‥

この映画は北欧ノルウェーを舞台に複数の人々のクリスマスの様子を描いた作品です。祖国には戻る事の出来ないカップルの出産に立ち合った医師の物語やイスラム教徒の少女と過ごしたいために家に帰らない少年の話や不倫カップルの女性と奥さんが教会で会った話や元サッカー選手の悲話など特定の主人公はいませんがそれぞれの登場人物のクリスマスの過ごし方を通じ人生を描いた人間ドラマです。
それぞれの登場人物の人間ドラマを短編で終わらすのは勿体なく1つ1つの登場人物の話を長編ドラマのようにもっていけるほど内容が濃い話だと思います。個人的にはチラシの写真にあるように女性がサンタさんの股間を触っているシーンがあった話が良かったです。ヒヤヒヤしながらも見入ってしまいました。サンタクロースは股間を触られながら何を思ったのか心中を覗いてみたい気がしますがこの話はもう少しとりあげて欲しかったと思います。後日談が気になって仕方ありません。
人の数だけクリスマスがありクリスマスはやはり特別な日だな‥と感じた作品でした。劇中カップルで星を見た時の女性の楽しそうな顔やオーロラが登場する場面などロマンチックな場面が多かったです。北欧が舞台のこの映画は見る人に癒しや安らぎを与えてくれると思います。クリスマスの時期は過ぎてはしまいましたが今年は良いクリスマスを過ごしたいものだな‥と思いながら劇場を後にしました。
2012年03月22日 Posted by プラネマン at 05:31 │Comments(0) │長野ロキシーさん上映映画
BJリーグ大阪 事件後の島根戦観戦

僕はケーブルテレビですが創立期のBJリーグを良く見ていました。僕は若い頃大阪に住んでいた事があり大阪エベッサに注目するようになりました。天日ヘッドコーチを中心に城宝選手、波多野選手、ワシントン選手と個性的な選手が多い大阪エベッサの試合を楽しんでいました。天日ヘッドコーチが退団したりかつてのメンバーが離れ離れになるとしばらくは観戦から遠ざかっていました。自分が熱心に見ていた頃から頑張っていたチーム創立期からの唯一の生え抜きのワシントン選手が逮捕されたと聞き残念に思いました。大麻約1キロを密輸入しようとして捕まったそうですがチームの顔としてプレーする傍らそんな事をしていたのか‥と思うとがっかりでした。ワシントン選手からサインをもらったりグッズを買ったファンの気持ちを思うと残念です。もし今回密輸入がばれなくて巷に1キロの大麻が流通していたり選手間で使用があったかもしれないと思うと怖いものがあります。地元長野県にもBJリーグのチームが出来て今回の事件は他人事ではないのでリーグ関係者は再発の防止やしっかりした対応を望みたいと思います。
事件が発覚した直後の3月18日の大阪対島根戦の第2戦目がケーブルテレビで中継があったので見ました。事件後観客の入りが心配でしたが熱心な島根ブースターの来場があり想像以上に来場者がありそれなりの形になっていました。アウェイ客が多かったといえ前回のテレビ中継の横浜戦より盛り上がっていてテレビで見た限りは今回の事件の影響が興業には出ていない感じで安心しました。西地区2位の大阪に対して西地区6位の島根の対戦です。今年に入っての直接対決は大阪が3連勝で去年からの戦績も含めると大阪7連勝中で島根の維持に期待しての観戦でした。
1回は残り5分で大阪12対9、3分で19対9で大阪ペース、この回22対14で大阪ペースで終了しました。
2回は残り7分15秒28対20で島根タイムアウト、オフィシャルタイムアウト時点で32対24と大阪ペース、島根も6点差まで詰めますがマイクヘル選手が3ポイント2発決めて流れを島根に渡しませんでした。残り2分50秒40対31で島根タイムアウト、一時15点差大阪が引き離しますが残り50秒大阪タイムアウト時点で48対35、この回28対23でトータル50対37で大阪13点リードで前半戦が終了しました。
3回は残り5分57対44と大阪リード、島根が一桁まで迫り残り3分23秒大阪タイムアウト時点で57対48、一時島根6点差まで迫りますが残り1分12秒62対52と10点差まで開き島根がタイムアウトをしました。この回14対17で64対54で大阪9点リードで最終回を迎えました。
4回は一進一退の攻防が続きオフィシャルタイムアウト時点で75対64、残り2分で77対70と7点差まで詰まりました。その後も7点差位で攻防が続き島根が残り27秒ファールゲームを仕掛けた時点で81対74、島根の反撃も及ばずこの回22対21で85対76と大阪が勝ちました。
事件後心配だった大阪エベッサの試合でしたが島根が6点差まで迫った場面を踏ん張り常に10点差位でゲームが推移して見応えがある試合でした。今年に入って加入した外国人選手も機能していてこのゲームを見る限りではワシントン選手欠場の穴は埋まっていた感じでした。島根の熱心なブースターの来場で救われた感じがしましたがリーグ全体で取り組んでいけば今回の不祥事の穴は埋まっていく気がしました。ワシントン選手がいなくなり大阪エベッサの3連覇を知る選手がいなくなりましたが逆にいえば新生大阪エベッサのスタートになると思います。新生大阪エベッサがリーグ及び日本バスケットボール界を盛り上げてくれるものと期待しています。
2012年03月21日 Posted by プラネマン at 06:38 │Comments(0) │バスケ BJリーグ
長野市中央通り旧ダイエー長野店

受付にいた年輩の男性に「今から26年前に旧ダイエー長野店でアルバイトをしていてここから出入りしていてとても懐かしい」と話ました。受付の人は「26年前といえばまだこの辺(中央通り界隈)は賑やかでしたね!」と懐かしそうに話ました。多くを語った訳ではありませんが初対面の人と僅かな時間でも古き良き時代の思い出を共有できて何故か充たされた気分になりました。
高校時代の部活の2学年上の先輩が旧ダイエーの鮮魚コーナーでアルバイトを始めました。その2学年上の先輩は電車で長野市から須坂まで通っていましたが同じく長野市から須坂に通っていた1学年上の先輩が鮮魚コーナーのバイトを引き継ぎ長野市から須坂に通う人が旧ダイエーの鮮魚コーナーでバイトをするという流れが出来て僕はあまり乗り気ではなかったですが流れでバイトする事になりました。
僕は飲み込みが悪かったり要領が悪くいつも怒られてばかりいました。タイムカードを押す時着替える前に押しているのを見つかり怒られたり屋上の飲食店街の回転寿司屋で制服のまま寿司を食べていて見つかり怒られたりエレベーターに乗ろうとしたら鮮魚コーナーの先輩がふざけてドアを閉めてしまい僕は途中の階でボタンを押して嫌がらせしようと思い階段を走って降りましたがエレベーターの速さには勝てず歩いて降りてきました。守衛さんが従業員がエレベーターを使わないで降りると商品の無断持ち出しにつながるからまずいと怒られボディーチェックをされた事がありました。思い出すのは怒られた事ばかりですが鮮魚コーナーはいい先輩が多く居心地が良かったです。僕は当初部活の先輩の顔を立てて春休み期間中だけバイトしてすぐにやめるつもりでいましたが居心地が良かったのでそのままバイトする事にしました。
バイト先の従業員の方も優しかったですが他校のバイト仲間と仲良くなりパチンコをしたり日活ロマン何とかを見に行ったりゲーセンに行ったり喫茶店でダベったり高校の同級生とは出来ない付き合いが出来ました。まだまだバイトをしたかったですが大学に行きたいという夢があり夏休み前にバイトを辞める事にしました。僅か5ヶ月だけでしたが鮮魚コーナーの従業員の方は寿司屋で送別会を開いてくれて嬉しかったです。
社員食堂がありランチは2種類選べたり夕方はラーメンなど販売していて安い金額で食べれた事も懐かしかったです。かつて長野ロキシーさんで「純喫茶磯辺」という映画を見ました。親からの遺産が入った父親が喫茶店を始めますがバイトに来た麻生久美子さんにコスプレをさせるとそれが受けてしまい変な客が来るようになりそのゴタゴタを描いた映画でした。公開が終わっているのでネタバレしますが結局喫茶店経営は失敗します。娘役の仲里依沙さんが売り店舗に出されたかつての喫茶店跡を覗くといろいろな事を思い出してしんみりしますが初めての社会との接点で成長していたというストーリーでした。僕もかつてのバイト先を見て同じようにしんみりしていました。
飲み込みの悪かった僕に対して厳しさの中にも優しさをもって接してくれた従業員の方々には感謝の思いでいっぱいです。バイト仲間との出会いのように若い頃の遊びの中で協調性や社交性を学んでいくんだろうな‥と年をとった現在になり悟りもっとバイト仲間と遊びたかった‥と思いました。
僕の社会との最初の接点は旧ダイエー長野店でしたがこうして振り返ると旧ダイエー長野店で良かったと思いました。かつての従業員の方やバイト仲間はどうしているかは分かりませんがお世話になった皆様のご多幸を願うばかりです。写真は旧ダイエー長野店跡地です。現在はもんぜんプラザさんとしていろいろな文化を発信しています。
2012年03月20日 Posted by プラネマン at 06:32 │Comments(0) │長野市周辺イベント、スポット
演劇企画 星の王子さま

この作品は寺山修司氏がサン=テグジュペリの「星の王子さま」を下敷きに描かれた大人の童話です。かつては売春宿だった寂れたホテルに男装した父親役の母親とその娘点子が訪れます。そのホテルは星で飾られ女主人ウワバミは「星の王子さま」を愛するあまり老処女になっていました。偽装父娘は胡散臭さを感じますが訳ありでそのホテルに泊まる事にしますが‥
老処女のウワバミと婚期を逃した僕とで重なる事があり考えさせられた場面もあり演出家の西村和宏氏の言うように見せ物小屋的なドキュメンタリー作品のようで寺山修司の他の作品も見てみたいと思いましたが女装した男性達のパフォーマンスで大笑いしたりフィンガー5の歌を聞け懐かしかったり楽しい時間を過ごせました。ラストシーンで題名は知りませんが聞いた事がある歌を歌って踊って客席からも飛び入りがあり盛り上がりました。「あゆみ」「星の王子さま」の2作品で総勢50名の市民キャストとプロの演出家が出演したそうですが皆生き生きしていてその波動が客席まで伝わってきて見る側演じる側が1つになったお祭りのようでした。
この2日間夜の部を見ました。市役所に駐車して城山まで歩いて行きましたが道中閑散としていて寂しかったです。そんな善光寺界隈でいろいろな人が集まり盛り上がるというのは素晴らしい事だと思いました。出演者の皆様や関係者の皆様お疲れ様でした。楽しい企画ありがとうございました。この企画はまだ3回目だそうですがこの企画が大きくなっていく事を願っています。
2012年03月19日 Posted by プラネマン at 06:26 │Comments(0) │観劇、舞台芸術
長野第一地区 演劇企画 あゆみ

この演劇は長野市善光寺の西側17地区で構成する第一地区がプロの演出家を招き市民キャストと共に演劇を行い街起こしをする企画です。去年の灯明祭りでこの企画の「母アンナの子連れ従軍記」を見てプロの役者を身近で見れる素晴らしさや出演した市民キャストの皆さんが楽しそうでお祭りのような気がしました。今年は3月17日〜18日まで「あゆみ」と「星の王子様」の2作品が公演されると聞き楽しみでした。
17日夜の部で「あゆみ」を見てきました。この作品は柴幸男氏原作で「すべての道はわたしにつながる」をコピーに1人の女性の最初の一歩から最後の一歩までを優しく静かに力強く描いた作品です。
会場に入ると28人の女性出演者が待機していて嬉しい気持ち半分照れくさい気持ち半分になりましたが舞台狭しと待っている女性出演者を見るとだんだんとワクワクしてきました。
1人の女性の犬を拾ったり学校生活、先輩とのやりとり、都会への旅立ち、彼氏との海への旅行など女性の生きて来た足跡を1シーン毎に出演者が交代して演じて時間を気にする事なく見入ってしまいました。
出演者全てが女性で28人の女性が1つになったパワーというか躍動感は素晴らしかったです。この日花粉症のクスリを飲んだら効きすぎてだるくて仕方なかったですがクスリによるけだるさや一週間の疲れは女性出演者の演技で元気をもらいどこかに吹き飛んでいました。夜の部は満席でしたが見に来たお客さんは女性出演者達に皆元気をもらったと確信出来た素晴らしい公演でした。
僕は市役所に駐車して城山まで歩いて行きましたが帰り道は軽やかな足取りで雨上がりながら温かく感じた夜でした。灯明祭りで賑わった善光寺界隈も日没とともに人通りもまばらになりますがこのようなイベントをたくさん行ってもらい善光寺界隈を盛り上げて欲しいと思いました。出演した女性出演者の皆様や関係者の皆様素晴らしい公演をありがとうございました。皆様のご多幸を願っています。
2012年03月18日 Posted by プラネマン at 09:13 │Comments(0) │観劇、舞台芸術
原田知世 乾杯の数だけ幸せに‥

原田知世さん演じるのりえは父親の死や東京での生活に疲れていた頃大泉洋さん演じる水縞に口説かれて北海道洞爺湖畔の月浦という街に移り住み宿泊も出来る「マーニ」というパンとコーヒーを売りとするカフェを経営するようになりました。
この映画は夏、秋、冬とそれぞれの季節にマーニを訪れた客達と水縞夫婦のふれあいや季節毎に変わる月浦の風景や食卓を彩るそれぞれのパンなどを通じて傷ついた人達が癒されていく心暖まる映画です。
夏編では森カンナさん演じる東京に住む若い女性が彼氏と誕生日を沖縄で過ごす予定でいましたがドタキャンされて沖縄とは正反対の北海道は月浦にやって来た事からストーリーが始まりました。女性はワインをがぶ飲みして酔っ払い泣き叫んでいましたが水縞夫婦や平岡祐太さん演じるマーニからバイクで3時間位の所に住む若者との出会いで癒されていく様子に見入ってしまいました。
特に印象的だったのは森カンナさんと平岡祐太さんが月夜に語り合う場面で泣き叫んでいた森カンナさんに平岡祐太さんがもがいた分だけ幸せになれるんだよ‥と語っていた場面でした。僕は最近婚活を始めましたが年齢のせいか容姿が悪いせいかは分かりませんが交際を申し込んでも会ってももらえないのが現実でした。半分諦め残りの人生は好き勝手に生きようかな‥と思っていましたがこうして嘆いたりもがいているうちが華だな‥と二人の月夜でのやりとりを見て元気をもらいました。森カンナさんの誕生日に水縞夫婦が特性のパンを焼いてくれました。喜びを分け合うように食べる水縞夫婦や森カンナさん達に美味しいものを分け合う喜びにこんな幸せがあるんだな‥と思い恋愛には年齢制限はないんだ‥美男美女の専売特許ではないんだ‥と自分で自分を励ましている事に気がつき背中を押してもらった映画でした。
他には秋編ですれ違いが多い父親と小さな娘、冬編で関西からやって来た老夫婦のふれあいを描いていました。個人的には僕は独身なので夏編の独身者の出会いが印象的でしたが秋冬編共にホロリとする場面がたくさんありました。
「乾杯の数だけ幸せがやって来る」というセリフも印象に残っています。いやな事があっても乾杯しよう!乾杯の数だけ幸せになれる!そう言いながらみんなで明るく生きていく事は素晴らしいな‥と思いました。
パンが嫌いだった老夫人がマーニのパンを美味しそうに食べていてお礼の手紙で人間は死ぬまで変化して行くんだと感じた‥と感謝の手紙を読んでいる時胸が熱くなりました。
ヒロインの原田知世さんは僕と同じ年で角川三姉妹で活躍していた頃から知ってるのでショートヘアが素敵で可愛らしさとか品の良さが健在で浮き沈みの激しい芸能界でバリバリと活躍している原田知世さんを見て嬉しく思いました。大泉洋さんはセリフは少なめですがその分一言に重みがありストーリーを盛り上げてくれました。余貴美子さんも脇を固め良い出来になっていたと思います。この映画のチラシは全て無くなってしまうほど評判の良い作品で写真はロキシーさんで毎月発行する機関紙の相生座キネマの表紙を使わせてもらいました。僕が見た時は僕以外は全て女性の観客でしたが美味しそうな数々のパンや月浦の自然や人と人との触れ合う心温まるこの映画は女性達の心を癒してくれたと思います。
1人より2人の方がいいな‥と思い婚活で挫けそうな僕を励ましてくれた作品でした。僕は若い頃自分探しで旅を続け全国41都府県に行きました。北海道はまだ行った事は無かったですが1人で北海道に行かなくて良かったとこの映画を見て思いました。婚活を成功させて未来の彼女と月浦に行ってみたいな‥と元気をもらった映画でした。
2012年03月17日 Posted by プラネマン at 12:40 │Comments(0) │長野ロキシーさん上映映画
大森南朋18才年下女優年の差婚

以前大森南朋さんと寺島しのぶさんが共演したヴァイブレータという映画を見ました。劇中フリーライターだった寺島しのぶさんがコンビニで目があった大森南朋さん演じるトラック運転手に惚れてトラックに乗り込み共に時間を過ごすという映画でした。僕はその頃さっきまで知らなかった者同士が知り合えるような出会いに憧れていてダイヤルQ2にハマってしまい散財してしまったので僕の理想の瞬間恋愛を描いたヴァイブレターを羨ましいな‥と思い見ていました。
僕は芸能界に疎いので最近の大森南朋さんの活動はよく分からなかったですが今回年の差婚のニュースを知りヴァイブレターの俳優か‥と思い出しました。お相手の小野ゆり子さんは今回の報道で初めて知りましたが写真で見ると黒髪が素敵であまり今風の雰囲気の女性でなく落ち着いた雰囲気でした。最近年の差婚が目立つ中で個人的には一番羨ましく思った女性でした。
22才の女性を全て同じに考えてはいけませんが今月大学を卒業する振り袖姿の女性を22才とイメージしてしまうので44才の僕がもしも22才女性と二人きりになったらどんな話をすればお互いが盛り上がるだろうか‥と考えた時僕の独りよがりの話題では相手が引いてしまわないかと心配になります。多分僕と22才女性では接点が見つからず上手くいかないような気がしますが親子ほど年の差を克服して結婚までたどり着いた大森南朋さんは凄いな‥と思いました。
今回の大森南朋と小野ゆり子さんが結婚にたどり着いた背景には小野ゆり子さんが俳優として大森南朋さんを尊敬していたからだと思います。だから芸能界で年の差婚が騒がれても成功の背景には男性側が女性を引きつける魅力や尊敬に値する思いがあるから年の差婚が成立するのだと思いました。ただ年だけ44で何の取り柄もない僕が年の差婚の報道を聞いてあわよくば自分も‥と思うのは勘違いだと思うので黒髪で清楚なイメージがある小野ゆり子さんの心を射止めた大森南朋さんは凄いと思うし尊敬しています。
44才独身の僕は婚活を始めました。写真を見て交際を申し込みますが会ってももらえないのが現実で年の差婚どころか会ってくれる女性は仏様に感じてしまいます。娘みたいな彼女とは期待しませんがせめて5〜6才下の30代後半の初婚の女性に会いたいな‥と年の差婚のニュースを聞きながら思っています。
とまれ大森南朋さん小野ゆり子さん結婚おめでとうございます。小野ゆり子さんは芸能活動は続けるそうですがお二人の益々の活躍を願っています。写真はヴァイブレターで寺島しのぶさんと共演した頃の大森南朋さんです。
2012年03月16日 Posted by プラネマン at 05:56 │Comments(0) │テレビ、芸能
上田秀洋教授信大美術同窓展示会

その日ホクト文化ホールにコンサートに行きましたがギャラリーで催しがあったので近くまで行ってみました。ギャラリーの入り口に2メーター×1メーター位の絵画が飾ってありました。「青の風景」という作品と青い空と秋の風景を描いた「風景」という2作品が展示してありましたが迫力に圧倒され見入ってしまい当初は予定になかった展示会に寄ってみました。
信州大学美術科上田秀洋教授は退任する事になり教え子の学生達による同窓展示会が行われたそうです。今回の展示会では34名の教え子達が出品しました。どの作品からもエネルギーというか迫力が伝わってきて見入ってしまいました。個人的に印象的だったのは小松優子さんの「花」で花の鮮やかさと裸の女性の美しさが印象的でした。
他には佐藤淳子さんの「午後部屋にて」は少女二人が午後の暖かな陽だまりの中にいて何かほのぼのとする作品でした。鈴木真弓さんの「花の誘い」は描かれている人物の目の輝きに迫力があり背景の蝶も素敵でした。阿部由季さんの「躍動」は背景の彩りが素晴らしく描かれている3人の人物が本当に躍動しているかのような迫力がありました。
上田秀洋教授の昭和52年からの教え子達の卒業作品の写真が飾ってありました。上田秀洋教授自身の作品も素晴らしいですが学生達の才能を引き出した上田秀洋教授の功績は素晴らしいと思いました。展示してあったどの作品からも作品にかけていた情熱が伝わってきて僕が買える範囲内の金額なら買って帰りたい作品がたくさんありました。この内容で入場無料では申し訳ない展示会でした。今週末18日日曜日まで開催していますので絵画や美術に興味のある方は出かけてみて下さい。上田秀洋教授の展示会としては3月15日〜25日に八十二銀行別館のギャラリー八十二で約40点と3月22日から28日まで東急シェルシェ4階で約30点上田秀洋教授の作品の展示会があるそうです。上田秀洋教授をはじめ教え子の皆様素晴らしい展示会をありがとうございました。皆様の益々の活躍を願っています。
2012年03月15日 Posted by プラネマン at 06:35 │Comments(0) │長野市周辺 ギャラリー
ロキシーさんと権堂 12年2月

2月のロキシーさんでの映画鑑賞は3回でした。「カルテット」は音大で知り合った夫婦が子供を身籠った事で音楽の道を諦めましたが十数年後家族でカルテットを組んだ事で叶えられなかった夢を違う形で叶えた映画でした。夢とか願いは自分の思わぬ形で叶う事があるのだと感じた映画でした。
「クロサワ映画 笑いに出来ない恋がある」は恋に無縁の女芸人の笑ってホロリとする恋愛映画でした。僕も恋愛とは無縁の人生を送っていますが主人公クロサワのように失敗を笑いに出来るようにしたいな‥と思いました。
清泉女学生さんと長野ロキシーさんのコラボで世界のアニメーション映画の上映会がありました。なかなか見る機会のない世界中のアニメーションが楽しめましたが劇場を使ったいろいろなイベントを行いアーケード街に活気を取り戻して欲しいと思いました。
3月はアンコール上映でキネ旬ベストテン第1位に選ばれた「一枚のハガキ」の上映があります。戦争に振り回された人達の再生を描いた映画で機会があったらもう一度みたいと思います。ウルトラマンシリーズの最新作「ウルトラマンサーガ」の上映もあります。最新のウルトラマンはどんな展開になるか楽しみです。3月も中旬になりすでに上映が終わってしまった作品もありますが今週は6作品公開で全て見れず残念に思います。
映画鑑賞の後のグルメも楽しみです。写真はイトーヨーカ堂地下飲食街のこすげ亭さんの山菜そば470円です。つゆも本格的で低料金の魅力的なお店です。ロキシーさん共々権堂アーケード街が盛り上がって欲しいと思います。
2012年03月14日 Posted by プラネマン at 06:20 │Comments(0) │長野ロキシーさんの話題
信州新世代アーティスト演奏11

長野県では2010年度より若手芸術家支援事業として「長野県ゆかりでプロまたはプロの芸術家をめざす30代までの若手芸術家」を対象に各種支援事業を行い県立の文化施設での発表の場を提供する事業を開始したそうです。その事業の一環として「NEXT 信州新世代のアーティスト2011」と題し展覧会と演奏会を開催し今回は演奏部門が行われました。
今回演奏したのは信濃町出身で桐朋学園大学を卒業したバイオリンの細川奈津子さんと小諸市出身で同じく桐朋学園大学を卒業したピアノの水嵜真衣さんが出演しました。二人はウィーン国立音楽大学に入学したそうです。
オープニングではシューベルト「バイオリンとピアノのためのソナタ イ長調OP162 D574」が演奏されました。シューベルト20才の頃の作品だそうですが4楽章演奏され個人的には第1楽章が良かったです。
続いて細川奈津子さんのソロでバッハ「無伴奏バイオリンのためのパルティータ第2番BWV1004シャコンヌ」が演奏されました。シャコンヌとはスペインに起源をもつ古い舞曲の名称で低い低音をテーマとして繰り返しながらその上に演奏を築きあげていく一種の変奏曲だそうですがバッハの世界を見事に奏でていました。
続いて水嵜真衣さんのソロでドビュッシー「水の反映」が演奏されました。水を通じて刻々と変化していく自然の情景を現しているそうですが印象派の画家モネの「睡蓮」を彷彿させる作品だそうなのでそちらも機会があったら見てみたいと思いました。
続いてシューマン幻想小曲集より「飛翔」OP12-2が演奏されました。作曲当時シューマンは結婚を彼女の父親から反対されていてその想いが込められていた素晴らしい作品でした。
最後にフランク「バイオリンとピアノのためのソナタ イ長調」が演奏されました。この作品はフランクが64才の頃の作品だそうですが聞き応えのある作品でした。
アンコールにオープニングで演奏したシューベルトの曲の第3楽章が演奏されコンサートが終演になりました。この日は生憎雪が降りましたが場内は天気に関係なく熱気に包まれていました。選曲も良く曲の解説も良く素晴らしいコンサートでしたが特に印象的だったのは演奏した二人が頭を深々と下げていた時に演奏出来る喜びとか感謝の想いが伝わってきて感動的でした。二人の演奏家の益々のご活躍を願っています。
2012年03月13日 Posted by プラネマン at 05:51 │Comments(0) │コンサート
パルセイロ対藤枝開幕戦白星発信

待ちに待ったサッカーシーズンの開幕です。前日は雪が降り心配しましたが当日は天気が持ち良かったです。昨シーズンはJFL初参戦ながらも2位の好成績を残したパルセイロですが選手の入れ替えがあり新チームが上手く機動するか多少心配しながらも新規参入の藤枝に対してJFLの洗礼を浴びせる事を期待しての観戦でした。
開始5分頃パルセイロ向選手がシュートを打ちますが枠を外れました。8分頃向選手がシュートのタイミングに入りますがタイミングが合いませんでした。10分過ぎパルセイロがコーナーキックから川邊選手、寺田選手とつないでパルセイロが先制点を入れました。17分頃に宇野沢選手から向選手が決めて2点目が入りました。25分頃宇野沢選手が相手選手を3人抜きシュートを打ちますが枠を外れ追加点がならず、30分〜35分頃藤枝の攻撃の時間がありましたがクリアして前半戦は2対0で折り返しました。開始早々パスのつながりが悪かったりミスがありましたが早い時期に点が入り優勢に進められて良かったと思いました。
後半開始早々パルセイロ攻めこまれますがクリア、18分頃藤井選手がフリーになりますが生かせずら20分頃松尾選手OUT、栗原選手IN、28分頃向選手が3点目を決めました。28分頃佐藤選手OUT野沢選手IN36分頃ゴール前の混戦を相手に決められそうになりヒヤヒヤしましたが上手くクリアしました。36分頃カウンターから宇野沢選手が決めて4対0になりました。24分頃藤井選手OUT竹越選手がINしました。
結果は4対0の圧勝でした。藤枝も元Jリーグの選手や外国人選手がいてけして弱い相手ではないと思いますがパルセイロの力が勝り藤枝チームにJFLの洗礼を浴びせた形になりました。今年も実力的には十分やっていかれる感じがしました。この日3千人を超える観客が集まり良い形でスタートがきれました。シーズンは始まったばかりですが今年は年間パスを購入して個人的にも観戦モードが高まっています。1回でもスタジアムに足を運び盛り上がって行きたいと思いました。写真はスタ飯でアノンドさんのカレー弁当です。