プラネマン便り☆

絶好の行楽日和でしたが今日は土曜日出勤でした。お昼はお握りだけ持ってきて以前７月３日のブログに書いたえど屋さんに出前を頼みました。

頼んだメニューはもやしラーメンです。大量のもやしの他にチャーシュー、なると、しなちく、海苔、ネギが入っていてワンコインでお釣りがくる４７０円で財布にとても優しいお店です。

スープは塩味です。値段の割り量が多く普段はカップラーメンとお握り２つでも食べ足りませんが、えど屋さんのラーメンはお握りが１個余ってしまいました。

老夫婦で切り盛りしていて派手な宣伝をしていないので知る人は少ないと思いますが値段が安く量も多く僕のお気に入りの店です。


現在の勤務先に勤めていなければえど屋さんの事は知らなかったと思い、えど屋さんに出前を頼む時が現在の勤め先に入社して良かったと思う数少ない時です。

不況のあおりを受けて収入が減ったり、映画やコンサートにお金を使い外食にお金を回せませんが、これから寒くなってくるとお昼にえど屋さんの熱々の麺類が恋しい季節になってきてえど屋さんに頼む出前が大変な冬の数少ない楽しみになっています。  

社会人野球の１年の総決算となる全日本選手権が来月より大阪ドームで開催されます。

北信越代表のNTT信越クラブは初戦で広島の三菱重工広島と対戦します。三菱重工広島はOBに楽天を引退した磯部選手がいる中国地方の強力チームです。

初戦から手強相手ですがNTT信越クラブは最近行われた伊勢大会でJR東日本や西濃運輸等の強豪を敗り準優勝して勢いがあります。伊勢大会で岡本投手が敢闘賞、福地選手が打率賞をとりました。この二人を軸に初戦突破を期待したいと思います。


その他注目のカードは、都市対抗優勝念願の巨人入りを果たしたホンダは京都の日本新薬と対戦します。去年の都市対抗の再戦でホンダが５点差をひっくり返しサヨナラ勝ちしましたが日本新薬のリベンジに期待したいと思います。


都市対抗準優勝、去年の全日本の王者トヨタは都市対抗ベスト４で今季で休部する日産と対戦する一回戦屈指の好カードです。日産の最後のかんばりに期待したいと思います。


長野県知事杯優勝のパナソニックはJR東日本と対戦する好カードです。都市対抗では三菱重工神戸でヤクルトに２巡目に指名された山本投手に惜しくも破れてしまいましたが地方大会を３つ制し大会の台風の目になると思います。


今年の長野県知事杯出場の中でただ1人ドラフトで指名された岡本投手率いるヤマハは富士重工と対戦する好カードです。


大阪ドームなので見に行かれませんが準決勝、決勝はケーブルテレビのINC長野のスポーツ専門チャンネルGAORAで放送されます。

NTT信越クラブの健闘と大会の盛り上がりを願っています。  

毎年４月の後半にオリンピックスタジアムと県営球場で全国から１２のチームが集まり長野県知事杯の社会人野球大会が開催されます。

多くの長野市民や県内の野球ファンはほとんどが大会の事を知らないと思いますが大会の出場選手の中から毎年二人ほどプロに指名される選手が出ています。

プロ入りする選手達は長野県知事杯は単なる通過点に過ぎないかもしれませんが、閑散としたオリンピックスタジアムや県内球場をステップに上に行ったと思うと指名された球団は違えども愛着がわき応援したくなります。


今年の長野県知事杯出場でプロに指名されたのは1人だけでしたが去年の大会を含めると６人の選手が今年のドラフトで指名されました。

今年の出場の1人とは西武に６巡目で指名されたヤマハの岡本投手です。オリンピックスタジアムでJFE東戦で先発したそうです。高山大会でNTT信越クラブを完封した実力者でプロでの活躍を期待したいと思います。


去年出場した選手達は、日本ハム ５巡目 東芝 増井投手

ロッテ １巡目 トヨタ 荻野外野手

ロッテ ２巡目 トヨタ大谷投手

オリックス ５巡目 日通阿南投手

ヤクルト １巡目 トヨタ 中沢投手

広島 ６巡目 王子製紙 川口投手

以上６人が去年出場した選手達です。

荻野外野手は去年の大会で打撃賞を獲得、大谷投手は兵庫の報徳学園で選抜準優勝の実績があります。


個人的に注目しているのは川口投手です。王子製紙対伏木海陸運輸の試合はナイターになってしまいました。４月とはいえ陽が落ちるとじっとしていられない寒さです。観客は関係者らしい人が１０人位いました。

両チームとも人が見ていなくても寒かろうと手を抜くことなく全力でプレーしている事に感激してしまいぶるぶる震えながら見ていました。

試合終了後、僕は立ち上がり惜しみない拍車をすると王子製紙の選手が僕のところに来て全員で頭を下げていました。その中のメンバーに川口投手がいたと思いますが低迷する広島の救世主になって欲しいと思います。


長野市に来てくれた７人の選手達のプロでの活躍を期待してます。
  

長野ロキシーさんで公開中のノーボーイズノークライを見てきました。ロキシーさんで韓国映画が上映されるのは久しぶりで宮崎あおいさんが出演した初雪？以来ではないかと思います。

主演は妻夫木聡さんと韓国でチェイサーという映画がヒットしたハ、ジョンウさんの日韓の若手のトップスターの共演作品です。妻夫木聡さんは豚のいた教室以来のロキシーさんのスクリーン登場です。


ストーリーは韓国からおんぼろボートで1人日本にやってきて違法な荷物を運ぶヒョング（ハ、ジョンウさん）といつも出迎えをする亨（妻夫木聡さん）ヒョングが何者かに襲われて‥


家族を背負いながら生きる亨と母親から見捨てられて1人で生きてきたヒョング生きる為に環境も国籍も違う二人が手を組んだ時、運命の歯車が動きだし‥（チラシより）


家族を背負いながら生きる亨、人一倍お金にこだわりますが家庭を省みないヤクザ者と結婚して援助交際で生計をたてる妹、ボケ老人のおばあちゃん、重病でもお金がなくて医者に診せられない子供を抱え必死で生きています。社会の底辺に墜ちてしまうと這い上がるのが大変で亨も結婚したい相手がいるのですが思うようにならず普通に結婚する事が夢だという影のある亨を妻夫木聡さんが演じています。


ボケ老人を通じ老人問題、妹を通じ母子家庭問題、医者に診てもらえない子供を通じ経済格差の問題、お金に執着する亨を通じ拝金主義に走る日本人など現在の日本の風潮を表しているようでストーリーとは別に考えさせられる事がありました。


妻夫木聡さんはカラオケでアジアの純情を歌うシーンは何かほのぼのとしてしまい影のある役を演じ新しい一面を見せますが、まだまだ優しい感じの役が向いていると思いました。


妻夫木聡さんは韓国語のセリフにチャレンジしますが中々上手くしゃべっていました。監督は韓国の人で韓国の若手のトップスターとの共演で妻夫木聡さんは役者としての幅が広がったのではないか？と思い次回作が楽しみです。


今週一杯の上映です。妻夫木聡さんファン以外にも韓国ドラマファンに見て欲しい作品です。
  

毎月２７日を愛犬の日と決めて食卓に刺身を一品と季節の果物を添えて一人で盛り上がっています。

今月はマツヤ更北店で青森県産の平目半額で１９９円、新潟県産の梨１９８円で盛り上がりました。

平目はさっぱりしていて美味しかったです。青森県は以前、下北半島と十和田湖畔に泊まった事があります。両方ともユースホステルで現在は閉館してしまいましたが、夕食に出たイカの刺身や十和田湖産のマスの料理など自然や食事に恵まれて楽しかった思い出がありヒラメを食べながら当時の事を思い出してしまいました。梨は大味でした。


写真は愛犬が食べ物を求め台所に行き母親におねだりしているところです。

最近は寒くなってきたのか布団の中に入ってくるようになりました。

犬の温もりに癒されている今日この頃です。  

今月のプラネタリウムは毎週最終日曜日の三時から投影されている星空の散歩道１回だけでした。秋の星座勢ぞろいというテーマで秋の星座についての解説がありました。


これから楽しめる天文現象ということで資料をもらいました。

１０月３０日は十三夜です。日本では旧暦の８月１５日だけでなく、９月１３日にもお月見をする風習があり、この日の月を十三夜というそうです。これはお月見の風習が生まれたとされる中国では見られず日本独自の風習だそうです。


１１月１８日未明、しし座流星群がピークになると予想されているそうです。


１２月１３日から１４日ふたご座流星群が極大になるそうです。今年は月もなく好条件で観測できるそうで楽しみです。


長野市立博物館では天体写真展が開催されていますが、出展している大西氏のギャラリートークが１１月３日１４時３０分よりあるそうです。こちらも楽しみです。


写真は長野市立博物館のある川中島古戦場内の龍虎さんのカプチーノ味のソフトクリームです。甘さは控えめです。プラネタリウム鑑賞とともにお試し下さい。  

１０月２２日のブログで１０月２４日に長野市周辺６ケ所でコンサートがありホクト文化会館でALFEEのコンサートがあると書きましたがALFEEは来月松本でコンサートがありアリスと勘違いしていました。すいませんでした。


昨日１０月２４日夕方５時の上映のアトムを見にいきましたが長野ロキシーさんの前の広場に市が出ていて盛り上がっていました。都会の繁華街の人ゴミは疲れますが、野球観戦などみんなで目的を共有する場合は別で普段と違う盛り上がりに後ろ髪を引かれる思いがしましたが長野市周辺６ケ所のコンサートの中でサンパルテ山王で行われたチャペルコンサートを選びました。


長野ロキシーさんで何度か出演した常盤貴子さんや坂井真紀さんが結婚したというニュースを聞き名演技をしてくれた二人を祝福したい気持ちと、サンパルテ山王にはこんな機会でないと来ることもないだろうと思い人の幸せでもお裾分けしてもらいたいと思いチャペルコンサートにきました。

主催者はアンサンブルバームクーヘンさんで東京芸術大学卒業生が中心の音楽団体でコンサートごとにメンバーが入れ替わるそうです。

会場はサンパルテ山王の二階のチャペルで行われたました。中に入ると十字架があり厳粛な気分になってしまいます。バージンロードは勝手に入れないようになっていて神聖さを保っているようで維持管理しているサンパルテ山王さんの姿勢は素晴らしいと思いました。

コンサートはフルートの中野清史さん、ヴァイオリンの森玲子さん、チェロの北村裕美子さんの三重奏で行われました。


バッハの曲が４曲、ポーランドの作曲家ウィニアウスキーのロマンスとルクレールのヴァイオリンとフルートの為のソナタが演奏されました。


どの曲も神聖さと中世ヨーロッパのロマンを感じさせる曲ばかりでこの場所で式を挙げたカップル達を時空を越えて祝福しているようでした。


最後は日本の曲の夕焼けこやけ、赤トンボ、小さい秋みつけたの３曲演奏されましたが三重奏で奏でられる曲は知ってる曲であってもうっとりしてしまいます。

アンサンブルバームクーヘンさんはあまり宣伝しないそうですが、手作り感というか素朴さが素敵で多くの人に聞いてもらいたいと思いました。


次回のサンパルテ山王で行われるチャペルコンサートは来年１月９日です。サンパルテ山王で挙式を挙げた方は是非とも来場いただきたいと思います。中にお洒落なレストランもあるのでコンサート後寄っていただき楽しい時間を過ごして欲しいと思います。
  

僕が以前勤めていた会社はビックハットの近くにありました。今から１０年前、１０月の第１週に土曜日に棚卸しをしてそれが最後の出勤でした。

退社後、ビックハットまで歩いて行き長野まるごと秋祭りの前身のふるさと自慢に行きました。


当時の上司と上手くいってなかったですが最後に（新卒で入社して配送をしていたのはお前だけだ！）だの（お前より後に入社した俺は主任になり後輩の某も分任という役が付き後輩に抜かれて恥ずかしくないのか？）と言っていました。


僕も言い返してやろうかとも思いましたが当時は次の職場が決まっておらずもしかして取り引きがあったり、一般向けのサービス業に就職した時強気な態度が命とりになるかもしれないのでぐっとこらえました。


退社して自由の身になった時真っ先に行ったのがふるさと自慢でした。そこで蕎麦を食べました。上司への屈辱を忘れない為にも毎年ふるさと自慢にきて蕎麦を食べて自分の原点の屈辱を忘れないようにしようと思いました。


次の職場に就職した時、営業を志望しました。新しい上司は野球でいえばみんなエースで四番でいたいんだよ。でも送りバントをする人も代走も守備固めもワンポイントも皆必要で利益という勝利を目指すんだよ！と言われ高飛車だった前の上司に対する気持ちが変わっていきました。


新しい職場に勤めて前の会社の上司の顔を見ないと嫌だった事がウソのように風化して行き、その後しばらくして前の会社の上司が退職したと聞きました。


元上司の退職によりふるさと自慢に行って蕎麦を食べる必要も無くなりその後ふるさと自慢には行きませんでした。


時は流れて１０年後の今年、退職１０年の区切りでふるさと自慢改めて長野まるごと秋祭りに行って見ようと思いました。


１０年前のふるさと自慢は街お越し、村お越し地域密着などのテーマがありましたが１０年ぶりに訪れると前回とすっかりイメージが変わっていました。


博多ラーメンや旭川ラーメン、お好み焼き、マスの寿司にいろいろな出店がありました。ただ屋台のトラックでそのまま商売している店もありお祭りらしくなくふるさと自慢の方がよかった気がしました。


着いたのが三時過ぎで売り切れの店もありました。宇都宮餃子１２００円が半額で６００円、富士宮焼きそば５００円を頼みました。

宇都宮餃子は口の中でとろける感じが美味しかったです。富士宮焼きそばも麺の食感が良かったですが…


家族やカップルで楽しそうにしている中で1人ボソボソと食べていると和気あいあいと食べるのが一番のご馳走だと思いました。


１０年前はふるさと自慢に屈辱をテーマに蕎麦を食べ、今年からは夜間大学に行きたい、オーロラを見たいなどの目標の確認をテーマに蕎麦を食べようと思いましたが１０年間で描いていた様子とすっかり変わっていました。


来年も宇都宮餃子や富士宮焼きそばの店があるとは限らず蕎麦のような定番メニューにならない可能性もあり、人混みを1人歩くのも億劫になり映画館やコンサートで過ごしたいと思うようになり長野まるごと秋祭りに来るのは今年で最後になると思いました。

若い頃は1人でいてもあまり苦になりませんでしたが、１０年も過ぎると性格もすっかり変わってしまうと今日来てみて思いました。  

ケーブルテレビINC長野のチャンネルNECOで放送していたもう誰も愛さないは全１２話、３ヶ月に渡る放送が終わりました。


エンディングでLOVE FOREVERと字幕が出た時は、心に残るドラマを作っていただき出演者やスタッフの皆様ありがとうございました。という気持ちでした。


お金の為に人を踏み躙ってきた吉田栄作さんが千円札を握るシーンや３人の女性が運命に弄ばれながらも吉田栄作さんと出会い幸せだったと言った事にお金とか愛とか普段考えない事を考えてしまいました。


ストーリーは孤児だった田中美奈子さんが幸せに恵まれていた事に嫉妬するところから始まりますが、他人の幸せを妬む前に自分なりの幸せを探すべきだったと思います。僕も私生活は上手く行っていなくて自分に無い物を持っている人に嫉妬を感じる事がありますがこのドラマを教訓にしたいと思います。


このドラマで伊藤かずえさんが悪徳女弁護士役で出演します。お金のある方にと渡り歩きストーリーを盛り上げてくれますが最後は海を買うと公言します。欲をかく愚かさや足りる事を知るという事を学んだ気がします。


悪徳女弁護士として出演した伊藤かずえさんを携帯サイトで調べてみました。不良少女と呼ばれてやスクールウォーズに出演していた記憶がありますが、エキストラでゴレンジャーや仮面ライダーストロンガーに出演していたそうでいつか特撮ヒーローに出演したいと思っていたそうです。


ゲキレンジャーという特撮作品でカンフーシーンを見せたそうで３０年来の夢を実現させて素晴らしいと思います。

現在でもアクションスクールに通っているそうで前向きさが素晴らしいと思います。伊藤かずえさんを見習って僕も頭の中で描いている夢を実現できるように頑張らなければと思いました。

伊藤かずえさんがスクリーンに登場する事があったら劇場に足を運びたいと思います。
  

最近コンサートにハマってしまい月２回ペースで行っています。クラッシックが中心ですが、先人が残してくれた何百年と語り継がれてきた作品は素晴らしいと思う作品が多く理屈抜きで感激します。そして慌ただしい日常から解放される癒しの空間でもあります。

会場に足を運ぶとチラシや催しの案内がありいろいろな情報が入ってきて次は何処に行こうかと興味が湧いてきます。


今週の土曜日、１０月２４日は長野市周辺６ケ所でコンサートがあります。６ケ所のコンサートを書きますので芸術の秋、秋の夜長、非日常的な癒しの空間に出かけて見てはいかがでしょうか？もし興味があるコンサートを見つけたらホームページなどで確認をお願いします。


権堂の長野ロキシーさんでハンバードハンバードさんのコンサートがあるそうです。小林聡美さん主演のプールの主題歌を歌っているそうです。当日は映画館前の広場がマーケットになるそうで賑やかになりそうです。


今年は鬼無里イヤーで長野市鬼無里でいろいろな街お越しのイベントがあるそうですが、土曜日は山村でシャンソンというコンサートがあるそうです。昼間は紅葉の鬼無里を楽しみ夜はコンサートというのもいいと思います。


長野市の中心部にあるバックドロップさんでジャズのコンサートがあるそうです。大きな会場で盛り上がるのもいいですが、お店の中で触れ合える距離のコンサートも大会場と違った魅力があると思います。


ホクト文化会館ではALFEEのコンサートがあるそうです。８０年代前半、ALFEEはヒット曲を出していましたが、星空のDISTANCEという曲が好きでした。２０何年かぶりに聞いて見たい気がします。



ホクト文化会館の中ホールでアンサンブル、シュムックさんのコンサートがあります。ゲストに自衛隊音楽隊のソリストを迎え、作曲者が自ら指揮をするそうです。入場料大人１０００円、高校生以下６００円とお手頃だと思います。


サンパルテ山王でヴァイオリン、チェロとフルートの夕べというコンサートがあります。アンサンブルバームクーヘンさん主催で東京芸術大学出身者を中心とした音楽団体だそうです。バッハの曲が３曲予定されて興味があります。


何故狭い長野市で6つもコンサートが重なるのか？残念というか悔しく思います。まだ何処に行くか決めていませんが、多くの人に会場に足を運んでいただき何処の会場も盛り上がって欲しいと思います。  

プロ野球はクライマックスシリーズで盛り上がっていますが、盛り上がりの影で今季限りでユニフォームを脱ぐ選手も出てきます。

僕は創立より楽天を応援していますが楽天は現時点で四人の退団者が出ました。

楽天創設期、中心選手として活躍していた磯部選手が退団するのは残念です。楽天が念願のクライマックスシリーズに出場した年に創設期の要の選手が退団するのは因縁じみていますが時代は変わって行くんだという感じがしてなりません。

近鉄から移籍して創立から所属していた愛敬選手も退団です。愛敬投手はオリンピックスタジアムの西武戦に登板して生で見ています。試合は総力戦で愛敬投手の事は覚えていませんが創立期の選手層が薄い時代からお疲れ様でした。


吉崎投手は印象に残っていませんが社会人野球チームのミキハウス出身です。ミキハウスの野球部は廃部になりクラブチームとして活動しているようですが社会人野球ファンとしてはミキハウスの関係者の分まで頑張って欲しかったと思います。


NTT西日本出身の山崎隆選手も今季で退団です。２年目のドラフトで即戦力の右の大砲として期待されました。オールドルーキーとして一度ブログの記事にして注目しましたが結果を残せず残念です。巨人との交流戦で三塁打を打ちヘッドスライングした打席を見たのが唯一の観戦でした。


番外編で沖原選手とトレードで阪神に行った前田選手も今季で退団しました。


巨人を戦力外になりトライアウトで西武に入団した三浦貴選手も戦力外通告を受けました。

毎年年末に放送される戦力外を受けた選手のドキュメントに三浦貴選手が登場しました。巨人にいた頃、条辺や岡島などと中継ぎでフル回転していて当時から注目していました。


楽天創設の年、年俸が安かったのと潜在能力があるというので補強要員で白羽の矢が立ち注目していたのを覚えています。結局巨人とのトレードは成立しませんでしたが、もし楽天にきて積極的に実戦経験を積めば大化けしたかな？と創立の年は思っていました。


楽天に縁があった６選手の皆様の第２の人生での活躍を祈っています。  

僕がケーブルテレビを契約した理由の1つにGメン７５が放送されていた事があります。

滑走路を歩くシーンと面影という主題歌が印象に残っていて、ハッピーエンドにならないストーリーに子供心に人が生きていく悲しみというかやりきれなさを感じていました。


僕の中ではミスターGメン７５は丹波哲朗さんでなく香港カラテシリーズで活躍した草野刑事役の倉田保昭さんでした。


一時は夢中になってGメン７５を見ましたが草野刑事が出なくなったり放送の時間帯が変わりいつしか見なくなってしまいました。


気が付けば新シリーズのGメン８２が始まっていました。ウルトラマンタローの篠田三郎さんやもう誰も愛さないに出演していた江波杏子さんが出演していて個人的には嬉しかったですが、裏番組の西部警察に大敗したそうで早期で番組が終了したそうなのであまり期待はしていませんでした。


第１話は見逃したので２話から見ました。Gメンが麻薬の販売ルートを調べているところからストーリーは始まります。


沖縄出身のアイドル歌手が出てきます。アイドル歌手の父親はGメンの刑事が殺されそうになった時身代わりになり殉職します。


Gメンの刑事はその事に感謝してアイドル歌手になった娘を暖かく見守っています。

ある夜、アイドル歌手は男をひき逃げしてしまいます。アイドル歌手は自首をしたいのですが殉職した父親の名誉を守りたい母は白をきる事を進めアイドル歌手は葛藤します。


ひき逃げされた男は麻薬の売人でしたが捜査線上にアイドル歌手が浮かんできて…


最近、麻薬事件や芸能人の犯罪があったばかりなので偶然性に驚きました。麻薬事件などは何年たっても撲滅しないものなのか？メッセージ性のあるストーリーでしたが、命の恩人の娘であるアイドル歌手を守る為に公私混同するGメンの刑事の演技は良かったです。

Gメン８２はハードボイルド風の７５からストーリーの展開が変わってきています。当時の視聴者からは受け入れられませんでしたが根っこの所は人間ドラマで時代の営みは変わっても僕の心に訴えてくる事があり見て良かったです。


アイドル歌手の役で倉田まり子さんが出演していました。始めは石川ひとみさんかと思いましたが何か違うな‥と思い途中から倉田まり子さんだ‥と気がつきましたがエンディングの抱擁という歌を歌うまり子さん、演技で泣くまり子さん‥あんなキレイな人が泣くのは切ないな‥と思いながらいつしか画面に惹き付けられていました。葛藤するまり子さん、実の親子のように仲の良いまり子さん、ラストシーンが素晴らしかったまり子さん、まり子さんワールドに魅せられてしまい思わぬサプライズでした。

当時は河合奈保子さんのファンで平凡とか明星などをよく買って切り抜きをしていましたが倉田まり子さんについてはほとんど記憶が無く石川ひとみさんの二番煎じ位にしか思っていませんでしたが３０年近く年月が過ぎてから見るとその輝きに驚かされました。


その後の倉田まり子さんの事が気になって携帯サイトで調べてみました。芸能界引退後、弁護士の秘書、専門学校の講師を経て独立して現在は学生の就職指導や企業の研修の仕事をしているそうです。元アイドル歌手として実業の世界で成功している例は少ないそうで素晴らしいと思います。


倉田まり子さんの出演で強烈なインパクトがあったGメン８２でしたが３０年近い時を経て何を訴えてくるのか？どんな俳優が出てくるのか？Gメン８２に期待したいと思います。
  

ナガブロにYUIさんというブロガーがいます。

YUIさんは諏訪在住の女性キックボクサーでキックボクシングのエクササイズを指導するプロの格闘家です。

プロの格闘技興業が都市部中心になってしまい選手も都市部に集中してしまい地方ではスパーリングの相手が少ないなどのハンディがある中で諏訪で活動しているYUIさんに一目置いてしまいます。


僕はYUIさんとは直接面識はないのですが、YUIさんは単館系の映画が好きで長野ロキシーさんで２回同じ上映時間に鑑賞していた事をブログで知り親しみが持てました。


僕も大阪にいた頃某ジムで２年、長野に戻ってきてフリーで３年ほどキックボクシングを経験しました。


３戦で終わってしまい、今から思うと自己満足でなんちゃってキックボクサーだった感じがします。


野球でいえばYUIさんの所属の団体はプロ野球で僕が所属の団体は独立リーグみたいな感じで選手の層の厚さとか全然違い同じに語ってはいけませんが、僕は４０を過ぎ現役を遥か昔に退いてしまった現在、K-1ファイターよりもプロボクシングの世界チャンピオンよりも信州で頑張っているYUIさんに自分が出来なかった夢を投影してしまいます。

YUIさんは２３日頃本場タイ国で試合があるそうです。６メートル４０センチのリングで何かを見つけて欲しいと思います。


格闘技や単館系の映画に興味のある人は（人見知り YUIの巡りあい日記）を見て下さい。


YUIさんのタイ国での健闘を祈っています。  

ホクト文化ホールに小諸高校音楽科の主催する定期演奏会に行って来ました。

最近コンサートに行くようになりましたが若手で小諸高校出身の演奏家の名前を聞く事が多くなり興味を持つようになりました。


小諸高校の音楽科が誕生して今年で１５年、卒業生は約４００人になり現在では約９０人の在校生が日々研鑽しているそうです。


第１部は三善晃さんの作品が合唱されました。三善晃さんは桐朋学園大学の学長を２０年ほど務めたそうです。

５曲合唱されました。本格的な合唱を聞くのは初めてですが、以前うた魂という映画を見て合唱を見直しましたが若者の持つエネルギッシュさに圧倒されてしまい映画以上でした。選曲もよく僕が描いていた合唱のイメージが変わりました。

楽曲解説で三善晃さんは（哀の中に愛があり、そのどこかに悲痛も入っている。だから‥生きている事は複雑で切ないのだ。）生きるという作品の解説をしていて印象に残っています。


第２部は合奏で岡谷市出身の諏訪雅彦氏作曲の１６世紀のシャンソンによる変奏曲で今年度の全国吹奏楽コンクールの課題曲だそうです。


オデッセイは１９８５年にアメリカに生まれたロバート、W.スミス氏の作品でギリシャの詩人ホメロスの作品から４つのエピソードを選び作曲した冒険アドベンチャーだそうです


ドヴォボルザーク作曲の新世界も演奏されました。


最後はヴィヴァルディ作曲のグロリアで３０分近い曲です。中世ヨーロッパのロマンを感じさせる合唱と合奏は文章で表現出来ないほど神秘さをもった曲でした。


中世ヨーロッパの古い曲から比較的最近の曲まで音楽の広さ深さを感じた1日で満足と感激を感じながら帰りました。


青春といえば体育会系がまず浮かんでしまいますが文科系も負けないほど熱いと感じました。来年も時間の都合がつけばぜひ来たいと思いました。小諸高校音楽科の皆様の活躍を期待したいと思います。
  

MAIMENさんのブログを見ました。


MAIMENさんがミーティングに使いグランセローズが小諸市で試合をした時弁当の販売をした中吉さんが長野東急に期間限定で出店しているとMAIMENさんのブログにあり興味を持ちました。

平日は中々長野東急に行かれないので土曜出勤の今日、仕事が終わってから寄ってみました。


クルマ社会の長野市で駐車場代まで払って駅前の東急に来るメリットは正直無く実に何年振りかで東急に来ました。


３０分無料のパーキングに車を停めて地下の食品街に行きました。場所はすぐに解りましたが女性の先客がいて女将と話をしていました。辺りを一周しましたが若旦那の姿が見えずさらに一周して若旦那を発見しました。


MAIMENさんのブログを見てきた事を若旦那に話すと写真の定価８７０円の信州牛のそぼろ弁当を大勉強してくれました。


早速家に帰り夕食にしました。僕は正直な話肉は苦手ですがそんな事は気にならないほど美味く後味が良く感激してしまいました。


最近、某牛丼チェーン店で値段に負けて牛丼を食べましたが脂っぽく食べられませんでした。同じ牛肉か？と思う位に牛丼チェーン店と中吉さんと違い驚きました。


もし来年グランセローズが小諸市で試合をして中吉さんの弁当が販売されるなら小諸市まで観戦に行ってもいいなー、と思う位美味しい弁当でした。

一緒に買ったお惣菜の肉じゃが？も家庭の味のように美味しかったです。


若旦那は気さくな方で中吉さんのファンになりました。MAIMENさん、中吉さんありがとうございました。  

ケーブルテレビINC長野の中のチャンネルNECOで南野陽子さんが主演の菩提樹を見ました。


ヒロインの南野陽子さんは医者だった両親を事故で亡くしてしまいます。両親の意志を継ぎ医学部志望だった南野陽子さんに足長おじさんが現れ資金援助をします。


南野陽子さんは難関の医大に合格します。その医大には大きな菩提樹があり医学を志す学生がそこで青春を過ごします。


大学に入学した南野陽子さんは柳沢慎吾さんや竹本孝之さんとクラスメイトになります。いつしか教授の神田正輝さんに恋心を抱くようになります。


神田正輝さんが体調を崩しショックを受けている頃、資金援助をする代わりに詮索をしないと条件をつけた足長おじさんから茅野まで会いに来いと連絡があり‥

１９８９年の作品で竹本さんも柳沢さんもとにかく若いです。南野陽子さんも人気が最高潮の頃で何かオーラが違います。

特急のあずさが出てきたり茅野周辺がロケ地になったようで中信の人が見ればどこか解ると思います。


南野陽子さんはスケバン刑事でブレークして歌手としては９曲がオリコンの１位になり1つの時代を作ったようでした。


当時、南野陽子さんに高飛車みたいなイメージがあり正直なところあまり好きではなかったです。数年後独立問題か何かでますますイメージが悪くなりそのまま僕の記憶から南野陽子さんは消えていきました。


たまたまテレビをつけたら菩提樹が放送されていただけで南野陽子さん目的で見た訳ではなかったのですが、医学を志す学生達の友情とかその過程の葛藤とかの青春群像が羨ましくもあり眩しくもありました。


夜間でもいいから大学に行ってみたいと思っていた時期だったのでストーリーや演技力に関係なく大学生活への思いが強まって他人の評価に関係なく菩提樹に魅せられてしまいました。もし若い頃菩提樹を見ても何も感じなかったと思いますが映画や読書などは作品に触れるタイミングがあるということを感じました。


もし大学に行っても映画のような展開にならないのは百も承知ですが前向きな気持ちは失わないようにしたいと思います。


南野陽子さんの悪いイメージは無くなりました。最近の南野陽子さんの活躍が気になって携帯サイトで検索しました。


２００５年に歌手２０周年記念でCD BOXの発売、２００７年より笑っていいとも!に出演、２００８年より兵庫県伊丹市より伊丹市をPRする伊丹大使になったそうです。


昔の作品で見たいのが日本アカデミー賞になった寒椿、柴田恭平さんや仲村トオルさんと共演した福沢諭吉に興味があります。


南野陽子さんは僕と同じ昭和４２年生まれ、南野陽子さんの活躍を励みに頑張って行きたいと思います。
  

伊勢志摩ユースホステルで1人旅の女性と知り合い一緒に旅行する事になりました。

名前は忘れてしまいましたが二見浦？（海辺にある神社で岩と岩の間にしめ縄があった。）に行き、伊勢神宮に行き外宮、内宮と参拝すると２時近かったです。

本州最南端の潮岬に行く途中の熊野市青年の家ユースホステルに宿泊する事にしました。彼女は寝ている事もあったのでそのままモーテルにでも連れ込んでしまえ‥という良くない考えが浮かんできましたが、僕も公共の交通機関で旅をしている頃、何度か車で送ってもらい助かった事があったので旅人同士の善意のお返しというか、旅人から受けた好意を違う旅人にしてみんなが良い旅行が出来るようにという思いがあったので沸き上がる悪意を打ち消すように車を飛ばしました。


宿泊する事になった熊野市青年の家ユースホステルは国道沿いにありました。シーズンオフだったので食事の提供はなかったですがペアレントという経営者から近くの食べ物屋を紹介してもらい彼女が希望するレストランに行く事になりました。


そのレストランは海沿いにあり明るいうちなら景色もよかったと思いましたが１０月初めで夕闇が急ぎ足でやってくる時期、残念ながら海は見えませんでした。　

コックさんが大阪のホテルで修行して地元に戻ってからオープンした味自慢の店でクラッシックが流れてムードが良く1人旅なら絶対に来ない店で味も良く旅の想定外の出来事に大感激してしまいました。


外に出ると星がきれいであの星は何？とかいう話になり盛り上がりました。数年後、冬のソナタを見てヨン様とチェ、ジュウが北極星を見ている時、この時の風景を思い出して感激してしまいました。


ユースホステルは男女別の相部屋でその後入浴をしたりお互いに別行動になってしまいましたが、消灯前に海に行って夜空を見ました。

星占いでは僕の守護星座になる牡牛座に木星と土星が並んで輝いていました。土星は試練という意味があり、木星は幸運という意味があるそうです。


再就職にあたり初めは試練もあるかもしれませんが、１０年もすれば落ち着いているだろうと星回りを見て思いましたが１０年後、大不況がやってきてまさか自分が飲み込まれてしまうとは思えませんでした。


熊野市青年の家ユースホステルは道をはさんで向かいが海で車が通らないと潮騒が聞こえてきてムードはよかったです。


次の日、本州最南端の潮岬に行きました。この辺に来ると海の色が違ってきて彼女も感激していました。灯台に行ったり展望台に昇ったり遊歩道を歩いたり楽しい時間を過ごせました。


彼女は帰るというので新宮の駅まで送って行きました。彼女は何度も頭を下げてお礼をしていました。ルームミラーで彼女を見ると僕が見えなくなるまで車の方を見ていました。


今から思うとそれが夕陽が沈む前の残像のような青春の最後の輝きでその後１０年女性と縁がなく過ごしています。


その後僕は熊野本宮近くの川湯温泉にある河鹿荘という旅館兼用のユースホステルに泊まりました。


川湯温泉は河原を掘ると温泉が湧き出てきて河の水をポンプで引いてきてうめる露天風呂があります。

シーズンオフだったのでお客さんは僕しかいませんでした。1人部屋にいると昼間まで楽しかったのでそのギャップがきつかったです。

どうせ予定はなかったので彼女が住んでいた神奈川まで送って行くという選択肢もあったな‥と後になって思いましたが、その時は紀伊半島で最低３泊はしなければ‥という思いが強く彼女より開運効果を選んだのでした。


その後、車中泊を中心に熱海、箱根等東海道線の行きたかった場所を巡り長野に戻ってきましたがガソリン代はカード払いだったので請求額に驚きました。


旅の余韻を楽しめたのは初めだけで、いざ就職活動を始めると現実の壁に突き当たりストレスがたまって毎日が不安と葛藤の日々でした。


結局再就職したのは約一年後でした。その年の年収は１５０万で僅かな貯えはすべて吐き出してしまい収入も前の会社に比べ大幅に減り緊迫財政の中で２００２年頃、不景気で減給されてサラ金屋さんから借り入れをしたのがきっかけで多重債務になってしまいお金に振り回された１０年でした。


運気が良くなる事を期待しての吉方旅行でしたが、その後お金に振り回されて彼女もいなく仕事も体力仕事で身体がきつく吉方旅行で期待した効果は何もなく吉方旅行でもなんでもなかった気がしますが債務も全て完済してゼロに戻った現在、胡散臭い話を信じず余計な期待をせず純粋な気分で旅をして失われた１０年を取り戻してみたいと思います。
  

長野ロキシーさんで１０月３１日より即色じぇねれーしょんの上映が決まり予告編が放送されるようになりました。

文科系の男子高校生がユースホステルの旅を通じて成長していくストーリーみたいですが予告編では旅のシーンが放送されず期待が高まってしまいます。


劇場公開が楽しみですが最後にユースホステルに泊まった事も思い出してしまいます。


今から１０年前、１９９９年の１０月２日に前に勤めていた会社を辞めました。１０月は有給休暇を消化出来たので気晴らしに旅に出ようと思いました。


知り合いに気学を研究している人がいて、その頃は南西が吉方になると言っていました。


研究家いわく、高山植物は山で咲き、亜熱帯の動物は北に行けばダメになるように、自然界は一番相応しい場所で繁栄していくので、人間も生まれた星回りで運勢が開花する方角とダメになる方角がありそれを研究するのが気学だといいます。

研究家はもっと上手く説得力がある話をしたので当時の僕はすっかりと信じてしまいました。


長野から南西の方角は紀伊半島になりますが、研究家いわく、長野から遠いほど効果があり、長く滞在するほど開運効果が出ると言っていました。

温泉とか井戸水、その土地の果物等、その土地の自然な物にたくさん触れた方がよく、最低でも３泊以上するように言われました。研究家は恋愛運がいいので思わぬ出会いがあるかもしれないよ！と言っていました。


１０月２日、最後の出勤をした後仮眠して最初の目的地、伊勢志摩ユースホステルにむかいました。


シーズンオフで閑散としていましたが外国人の女性と僕より少し年上の感じの1人旅の女性がいました。

窓の向こうに戦国村？かスペイン村？のテーマパークが見えて景色はよかったですが1人で下道を運転してきたのでその夜は熟睡してしまいました。


朝食後、外人さんとその女性は電車で来たので駅まで送って欲しいと言ってきました。最寄り駅まで送りましたが車中で1人旅の女性にどこに行くのか聞きました。

伊勢神宮に行ってから潮岬に行きたいと言いました。（僕も同じコースに行きたいと思っていたんだよ）予定も無いくせにデタラメを言うと彼女もOKしてくれて、ひょうたんから駒で独身の僕に研究家の言うように思わぬ出会いがありました‥


後編に続く  

今週の金曜日まで一週間限定でビクトル・エリセ監督作品のミツバチのささやきとエル・スールの２作が長野ロキシーさんで上映されています。


ビクトル・エリセ監督の名前を聞くのは初耳でしたが１０年に１度位しか作品を撮らないそうです。


ミツバチのささやきは１９７３年作品です。フランケンシュタインの映画を見たヒロインが姉からフランケンシュタイがいると言われて信じてしまいますが‥


リンゴを渡す時の澄み切った眼、線路を歩く姉妹、村外れの場所での風の音、美しい映像で物語は進んでいきます。

CGでそこそこのシーンが撮影できる現在、それらの作品群とは対極に位置する作品だと思います。芸術に近い美しい場面を見ると劇場まで足を運んでよかったと思いました。



個人的ミツバチのささやきから１０年後のにはエル・スールの方が好きでした。


主人公の父の北に流れた心の痛み、叶わなかった恋、苦渋と葛藤、そんな男の哀愁と少女の繊細さに惹き付けられました。


父親が主人公の学校に顔を出して昼食を誘った時、授業に出なくていいから付き合って欲しいという願いにヒロインはそのまま授業に行ってしまいますが、あの時どうすればよかったのか？悔恨の思いにもう亡くなってしまった父親の事が思いだされ目頭が熱くなってしまいました。


百聞は一見にしかずではありませんがこの２作を上手く言い表わせなくて残念に思います。


映画の奥の深さや醍醐味を感じた作品でした。
  

天安門事件や坂本弁護士殺害事件から２０年というニュースを聞いたり、２０年前にアントニオ猪木さんと熱戦を繰り広げたショーターチョチョシビリ氏が死去したというニュースを聞き学生時代だった２０年前を思い出す事が多くなりました。


最近、経済的理由で進学をあきらめたり、学校を中退する生徒が増えてきたというニュースを聞くと学べる機会がありながら自ら無にしたことが悔やまれてなりません。


自分で働き始めると親が大変な思いをして学費を稼いでいた事が解り、そんな中で卒業した専門学校もいい思い出が無く、最近もう一度大学に行きたいという思いが強くなりました。


通信教育という手段もありますが、出来たらキャンパスライフを味わいたいと願っています。


このままで行けば独身の僕は淋しくなると思いますが定年後、夜間大学に行って失われた青春を取り戻したいと思っています。


昨日、BJリーグで沖縄の風景が映り南国ムードに魅せられてしまいました。


長野と環境が正反対の沖縄で失われた青春を取り戻すのもいいな…高校時代に薬師丸ひろ子さんが出演したメインテーマを思い出して1人でウキウキしていました。


僕が受験生の頃、沖縄大学や沖縄国際大学に夜間部があった事を何故か覚えていて携帯サイトで検索してみました。

沖縄国際大学は１９９５年頃に夜間部は廃止、沖縄大学も最近は夜間部として学生を募集していない事が解りました。


定年後の予定を変更しなければいけないのは残念でしたが、引き続き夜間大学を携帯サイトで検索してみました。


２００２年に１０３あった夜間大学は２００７年には６６まで減ってしまったそうです。


働きながら学ぶ勤労学生が減ってきて昼間部に入れなかった学生の受け皿になっていて、勤労学生を受け入れる本来の目的からずれてきたことが減少傾向の主な理由だそうです。


他に国立大が法人化して独立採算性になり、経営面から夜間部の見直しが入ったり、生涯教育という立場で見れば高卒をターゲットにする夜間部より、大卒をターゲットにした大学院の方が高学歴化している現在ではニーズがあり大学院の運営に力を入れる学校が多く夜学が衰退しているそうです。


僕が定年になる２０年後には夜間大学はほとんど残っていない可能性があり、老後の細やかな夢にも暗雲が立ちこめてきた感じです。

長野県は教育県と言われていますが信大を抜かせば、長野大学、諏訪の理科大学、松本大学、清泉等が主な大学だと思いますが、県の面積の広さを思うと各地域に大学が行き渡っているとは思えず、女子大学や理科の単科大学等必ずしも県民に学びの場が行き渡っているとは思えません。


長野県や長野市にはウインタースポーツを中心とした体育大学や観光等を取り入れた学科のある大学の設立、そして生涯教育を推進するための夜学の設立をして欲しいと思います。


厳しい経済事情もありますが、若い人材の流出を防ぐ目的と生涯教育の推進のため、仕送りが無くなり親の経済的負担を無くす為にも長野県や長野市内に新しい大学の設立をお願いしたいと思います。