9月19日開催/Kー1ワールドGP/テレビ放送は1ヶ月後で残念

今回9月19日にK-1ワールドGPが開催され60キロ級ワールドトーナメントが開催されます。
強豪外国人4選手、格闘技史上最大の兄弟対決をした卜部兄弟の試合は「殴り合いを見て何が面白い…と言っていた僕の母は見入っていました。その卜部兄弟と魔裟斗選手の後継者と言われたHIROYA選手の弟大雅選手、上田市出身の小宮山工介選手も空手代表として出場、ワンナイトトーナメントがどうなるか楽しみです。
最近のK-1はスポーツ専門チャンネルガオラが生放送してくれていたので家に籠って生放送を見る予定でいましたがテレビ放送は1ヶ月後の10月19日と知りショックでした。
1ヶ月もすれば試合結果を知る機会があり新鮮さやワクワク感が楽しめないと思い残念に思います。放送してくれるだけ文句を言ってはいけないのかもしれませんがK-1が昔のように地上波で放送され昭和の時代のようなキックボクシングブームが来て欲しいと思います。
9月19日の盛会と次回11月3日興行は速やかにテレビがついて欲しいと思います。K-1のブーム再来を願っています。
2016年09月10日 Posted by プラネマン at 23:13 │Comments(0) │格闘技の話題
元横綱・千代の富士関死去





僕はNHK朝のニュースおはよう日本で千代の富士関死去のニュースを知りました。僕は今でこそ相撲は見ませんが千代の富士関が活躍していた時代は良く相撲を見ていたのでニュースを知りショッキングでした。
相撲好きなデーモン閣下が千代の富士関は前時代的だった相撲界にアスリート的要素を持ち込んだ偉大な力士だと語っていましたが相撲界のパイオニアだったと言えると思います。1000勝目の取り組みがテレビに映りましたが豪快な投げに圧倒されました。
牛若丸と弁慶のような柔よく剛を制した強さは日本人からは受けたと思います。そして力士として軽量だったことをバネに努力を重ね強くなったのは日本人が好きな「道」に通ずるものがあり多くの日本人はウルフフィーバーに沸きましたが10代だった僕も柔道部に入ったりプロレスが好きで千代の富士関に魅せられて行きました。
一口に1000勝といっても1年間全勝をしても90勝なので11年以上は第一線で活躍していなければならず凄い力士だと思いました。
そして若花田関に敗れ次の時代に引き継ぐように引退したのもドラマチックな幕引きだったと思います。そして僕も千代の富士関引退から相撲を見なくなり強い影響力を受けました。
61歳というあまりにも若すぎる死は相撲界の大損失でまだまだ多くのものを相撲界に残して欲しかったと思います。千代の富士関多くの感動をありがとうございました。ご冥福を祈っています。
2016年08月15日 Posted by プラネマン at 21:46 │Comments(0) │格闘技の話題
動画再生回数140万回/スカイツリーイベントで乱闘騒ぎの武尊選手対小沢海斗選手/明日6月24日にK-1 のリングで決着戦

そして明日6月24日に東京代々木第2体育館で65キロ級のトーナメントを中心にK-1、ワールドGPが開催されます。
昨年は大暴れした木村ミノル選手がトーナメントではリザーブ戦に出場とシビアな世界だと思いますがこの非情さがK-1の魅力だと思います。
65キロ級トーナメントの熱戦に期待したいと思いますがスペシャルマッチも豪華カードが目白押しです。
上田市出身の小宮山工介選手がK-1初参戦、中国武術のエキスパートと対戦します。空手対中国武術の様相がK-1の魅力だと思いますが個人的に一番楽しみなのは武尊選手対小沢海斗選手の対戦をあげたいと思います。
両選手はスカイツリーのイベントで乱闘騒ぎを起こしこの動画再生回数は140万回を越えるそうで格闘技の枠を越えて注目されています。前日会見では主催者が両選手が顔を合わせないように配慮したそうですが公式サポーターの関根勤さんがピリピリした殺気が漂っている…と語り凄いことになりそうです。激闘必死の両選手の対戦が楽しみです。
他に日本人によるヘビー級対決の上原誠選手対高萩ツトム選手、70キロ級渡部太基選手対城戸康裕選手も注目したいと思います。
チケットはすでに完売だそうですがスポーツ専門チャンネルガオラで生中継され僕は7月2日の再放送を見たいと思っています。当日の盛会とK-1の繁栄を願っています。
2016年06月23日 Posted by プラネマン at 21:17 │Comments(0) │格闘技の話題
上田市出身/小宮山工介選手/6月24日Kー1初参戦/中国武術の達人と対戦

後にキックボクシングに転向、空手の技を武器に勝ち上がりRISEという団体では絶対王者と呼ばれ日本キックボクシング界で最も層が厚いといわれる61キロ級で各団体のチャンピオンクラスが揃いワンナイトトーナメントが行われたブレイドという大会で1日3試合の激闘を制し優勝などトップクラスの実力者です。
小宮山工介選手は6月24日に開催されるK-1、ワールドグランプリに特別試合に出場、対戦相手はK-1、60キロ級トップクラスの卜部弘崇選手と対戦すると知り驚きました。
小宮山工介選手は14年年末にブレイドで優勝後怪我でブランクがありましたが今年2016年は真田丸公開の年で真田発祥の地の上田市出身の小宮山工介選手には全国区になって欲しいと思ったので今回のK-1参戦はビッグチャンス到来だと思い嬉しくなりました。
卜部弘崇選手も空手出身のファイターで兄弟で格闘技をしているという共通点があったので対戦を楽しみにしていましたが顎を骨折して負傷欠場になり残念に思います。
卜部弘崇選手のピンチヒッターとして中国武術の達人が小宮山工介選手と対戦するそうです。中国人選手は日本人相手に熱くなるイメージがあるので小宮山工介選手を喰ってやろうと全力でくると思いますが小宮山工介選手は空手の技でKO勝ちしてくれると思います。
当日はチケットが完売だそうですが満員の観客の前で豪快なKO勝ちでインパクトを残し全国区になると信じています。
真田丸公開の年、羽ばたけ小宮山工介選手、小宮山工介選手の活躍を期待しています。
2016年06月22日 Posted by プラネマン at 21:12 │Comments(0) │格闘技の話題
モハメド・アリ氏死去/プロボクシング元ヘビー級王者




モハメド・アリ氏は言わずと知れたプロボクシングの歴史に残る偉大な王者で6月5日付けの読売新聞では1面とテレビ欄の裏の社会面、スポーツ面でも大きく取り上げられ影響力の強さを感じました。
モハメド・アリ氏が活躍していたのは僕が小学生の時代でファイトは見たことはありませんがやはりモハメド・アリ氏というとプロレスラーのアントニオ猪木さんとの格闘技世界一決定戦をまず思い出します。読売新聞の社会面ではこの試合のことが書かれていました。
1976年6月と書いてあったので丁度40年になります。9歳だった僕はプロレスが好きでリアルタイムでテレビで見た記憶がありましたが子供心にガッカリした記憶がありました。
しかし大人になると両選手はプロの興行という立場を背負いギリギリのところで闘っていたことが分かり競技の枠を超えて新しい試みに挑んだ両選手に拍手を送りたいと思いました。
アリ氏が帰りのエレベーターで立っているのがやっとだった…というエピソードや猪木さんのテーマ曲猪木ボンバイエはアリボンバイエというアリ氏の曲でギリギリで闘い共鳴したアリ氏が贈った曲で猪木さんの引退試合では難病のアリ氏来日して2人の絆の深さを感じ命懸けの闘いだったと感じました。
最近では総合格闘技の試合で片方が立ち片方がグランドに持ち込もうとする場面を猪木アリ戦のように…と表現して2人の闘いが当時の時代背景を考えるといかに凄かったかがわかりました。
モハメド・アリ氏は74歳で亡くなったそうですが昭和を代表した名ボクサーが亡くなり昭和が遠くなった感じがしました。モハメド・アリ氏のご冥福を祈りたいと思います。
2016年06月10日 Posted by プラネマン at 18:25 │Comments(0) │格闘技の話題
足技の魔術師/小笠原和彦選手/6月12日茅野市に登場


和志組外伝〜闘神〜in青柳祭りとありその中に元極真空手の強豪、足技の魔術師と言われた小笠原和彦選手の写真があり胸熱でした。
僕が高校生だった1983年頃テレビで極真空手の全日本選手権をみました。中村誠選手は出場しませんでしたが三瓶選手が出場、当時19歳の新鋭敷島選手に敗れ1つの時代が終わった大会でした。後にキックボクシングに転向した竹山選手が準優勝した大会でしたがその中で小笠原和彦選手のローキックの重さや飛び技の凄さ、顔面を蹴る…というのは衝撃で小笠原和彦選手を見てこれぞ空手家と思いインパクトがありました。
小笠原和彦選手は30歳を過ぎても大会にチャレンジして凄い空手家だと思っていました。極真会館さんが分裂後小笠原和彦選手がプロレスのゼロワンに上がったのは驚きましたがエースの橋本真也選手と激闘、後に橋本真也選手や柔道出身の小川直也選手と組みH2Oで売り出したのを知ると1回は見たいと思いました。
2002年頃の話だったと思いますがその後僕もプロレス観戦から離れて行き小笠原和彦選手のことを忘れていたので久々に小笠原和彦選手の写真を見て嬉しくなりました。
小笠原和彦選手も還暦に近いと思いますが現役バリバリだと知り嬉しくなりました。
和志組外伝〜闘神でググってみましたがどのような興行が分からず残念に思います。6月12日は所用があり茅野市に行かれず残念ですが小笠原和彦選手の衰えないファイティングスピリットと大会の盛会を願っています。
2016年05月04日 Posted by プラネマン at 21:59 │Comments(0) │格闘技の話題
格闘技観戦/16年2月

67キロ級タイトルマッチ渡部選手の1年越しのリベンジはあっぱれでした。他に空位になっている63キロ級タイトルを巡り8選手が参加、トーナメントが行われ4試合行われました。
19歳のホープ南野選手KO勝ち、
実力派同士の対戦は佐々木選手が僅差で東本選手を敗り、
名古屋対決は泰斗選手が早坂選手にKO勝ち
新生K-1の申し子平本選手が総合格闘技の原田選手にKO勝ち、
トーナメントは3試合がKO決着、1試合は接戦と見所が多い興行でした。
2月19日にRISE109をみました。引退する吉本選手がオランダのホープにKO勝ち、まだ出来そうで惜しまれながら引退しました。
スーパーフェザー級王者決定戦は野辺選手が花田選手を敗り新王者になりました。現役大学生の野辺選手に2016年のRISEの牽引を期待したいと思いました。
キック界も若い良い人材が出ているのでブーム到来に期待しています。
2016年03月13日 Posted by プラネマン at 20:26 │Comments(0) │格闘技の話題
喧嘩芸骨法/堀辺正史創始者死去


一般的には骨法?堀辺正史氏?となると思いますが僕と同じ位の年の(48歳)格闘技経験者やプロレスファンなら堀辺正史氏を知っていると思います。
骨法に対してはネタになるエピソードがたくさんありますが堀辺正史氏は故人なのでそのことには触れず僕が影響を受けた範囲で書きたいと思います。
日本書紀に書いてある相撲の原点と言われる野見宿禰と当麻蹴速の対戦は激しい打撃戦であったことが記されていますが激しさ故に打撃技を省いたものが相撲の源流になり打撃技は闇に葬られました。
その打撃技が密かに継承されたのが骨法の原点で相撲と兄弟の日本古来の武術だと堀辺正史氏は語っていました。
大伴古麻呂はその技を復元して「徹し」と呼ばれる技を使いそれが堀辺正史氏の先祖に一子相伝で伝わった…ということでした。
堀辺正史氏の父親は東條英機のボディガードをして堀辺正史氏は組技や打撃技と違う間合いの手合いを発見、拳ではない掌を使うファイトスタイルを設立しました。
これらは全て堀辺正史氏が創作した良くいえばファンタジー、悪くいえば妄想ですが堀辺正史氏は格闘技を見る眼力は優れ解説者やライター、劇画作家として活動すれば違った道が開けたと思います。
僕は高校1年の冬通学途中に酔っ払いから暴行を受け暴力や喧嘩とどう対処するかが人生の課題になりました。進学したらその環境で格闘技を習いたいと思いました。
僕が高校を卒業する直前の昭和61年の3月頃に週刊プロレスのインタビューでザ、コブラ選手が高田伸彦選手と対戦するに当たり秘密特訓に行く!と語り翌週に骨法の道場に行ったことを語っていました。
僕はこれだ!と感じるものがありました。僕は卒業と同時に東京の予備校に通う予定でしたが骨法だけは見ておきたくなり東京に住むと週刊プロレスに電話をして骨法の住所を聞き東中野に行きました。
見学をすると堀辺正史氏がメディアに登場した記事のコピーでお金をとっていました。堀辺正史氏は見学者に徹しの体験をしたい人はいるか?と聞きました。僕は怖いもの見たさに手を上げました。
堀辺正史氏から徹しを食らったわけではなく電話帳を2冊もった僕に指導員が軽く掌打を当てると僕は数メートルぶっ飛び見学者の中から驚きの声が上がりました。
名前は忘れましたが掌打を打ったのは後にパンクラスの関係者になった選手でした。その時はさすがは万葉の時代から伝わる格闘技だと感激しましたが後に東京の生活や授業についていかれなくなり十二指腸に潰瘍が出来てから引きこもりになり骨法のことは忘れていきました。
数年後後楽園ホールでボクシングを見た時にある選手の引退式がありました。そこにいた会長に不思議な魅力を感じ後日見学に行きそのジムに入門しました。
ボクシングを始めると先に書いた手合いの間合いで闘うのは無理があることに気がついたこと、パンクラスの関係者になった選手他昭和の時代からと道場生が入れ替わった感じがしたこと等骨法には胡散臭さを感じました。
グレイシー柔術が上陸した頃に骨法は格闘技雑誌で大きく扱われネットが普及する以前だったので強い影響力がありました。
僕は何故グレイシーに徹しを使わないのか?そこに骨法に対する更なる胡散臭さを感じました。しかし専属で練習している内弟子は強いとは思っていました。
堀辺正史氏はプロレスラーと交流がありましたが彼らを納得させられるだけの強さがあったのか?プロレスラーがヨイショするだけの資金力や人脈があったのは気になりますが…
骨法は女人禁制な格闘技でしたが女性にも解放して日本風の色を出し合気道のような護身術系にすれば違った可能性があったような気がしました。
僕は掌打に影響され九州で開催された掌打による公開他流試合に出場したことがあり少なからず堀辺正史氏には影響を受けたことも事実だと言えます。
堀辺正史氏は亡くなった日は普通に生活をして眠るように亡くなっていたそうです。堀辺正史氏のご冥福を祈っています。
2016年03月12日 Posted by プラネマン at 23:12 │Comments(0) │格闘技の話題
月刊空手道の福昌堂/16年1月20日に破産

僕は現在は格闘技とは離れているものの若い頃は月刊空手道やフルコンタクト空手など福昌堂さんの雑誌を愛読していたのでこのニュースを聞いて一抹の寂しさを感じました。
福昌堂さんは1977年に空手専門誌「月刊空手道」1985年にフルコンタクトKARATEを発行していました。
僕は金曜日夜8時のワールドプロレスリング中継に魅せられプロレスや格闘技好きということがありましたが高校1年の冬に通学途中で酔っ払いに絡まれ暴行を受けて理不尽な暴力とどう対応するかが人生のテーマになりました。
しかし格闘技で食べていけないのは分かっていたので進路が決まってから空手かボクシングを習いたいと思いました。当時はネットが無い時代なので雑誌が情報源でした。進路の事に悩みながらも月刊空手道は購読していました。
紆余曲折があり数年後にボクシングジムに入門しました。それからしばらくは福昌堂さんの雑誌から離れていましたが就職後大阪に配属になりそこでキックボクシングジムに入門、その頃から福昌堂さんの雑誌を再び購読するようになりました。
特に月刊空手道では太道や日本拳法などの記事を楽しみにしており地元に戻りフリーになってからは福昌堂さんの雑誌を見て各種オープントーナメントの出場情報を仕入れ福昌堂さんと共に競技生活があったといえ倒産を知り残念に思いました。
福昌堂さんは1996年4月期には売上高が5億5千万円あった…とありましたが僕が現役時代に情報を仕入れたり技術を研究した時代に重なっていました。
写真にあるのは月刊空手道1996年1月号です。大会結果欄に小さくですが僕の名前が載り格闘技をやっていた唯一の証しとして残しておいたものでした。
僕も何回も引っ越しをして格闘技雑誌のほとんどを捨ててしまったのでこの一冊だけがかろうじて残りましたが福昌堂さんの倒産により自分の青春の1ページが欠けたみたいで一抹の寂しさがありました。
僕が格闘技をしていたのは20年も前の話でネットの普及による出版不況や活字離れの影響をもろに受けた感じになったと思いますが隔世の思いも感じました。
福昌堂さんには多くの感動をいただきありがとうございました。関係者の皆様のご多幸を願っています。
2016年01月28日 Posted by プラネマン at 22:37 │Comments(2) │格闘技の話題
真田丸公開の年/上田市出身小宮山工介選手が格闘技界をリードする

その名はRISE絶対王者小宮山工介選手です。
小宮山工介選手はお父さんが空手道場を経営、3兄弟の次男でお父さんに幼少より空手を習い小宮山3兄弟として全国の空手のオープントーナメントに出場して片っ端からタイトルを獲得、空手界に小宮山3兄弟あり!と名を広めました。
小宮山工介選手はその後プロのキックボクサーに転向、頭角を現し2014年暮れに開催されたBELADEという大会に出場しました。
キックボクシング界は戦国大名のように団体が乱立、各団体に呼びかけ誰が強いのか決めようという流れになり最も層の厚い61キロ級で優勝賞金300万円、各団体のチャンピオンやトップクラスの選手が8名出場してBELADEが開催されました。
小宮山工介選手は空手をバックボーンにムエタイ都市伝説と呼ばれる選手、平成版キックの鬼と呼ばれる選手、トップクラスのキックボクサーと1日3試合行い3勝して優勝あっぱれでした。
2015年は小宮山工介選手がブレークすると思いましたがBELADEで1日3試合激闘したダメージや怪我等で1試合もすることなく1年が終わりファンとしては残念でした。
しかし考えようで2016年真田丸公開に合わせ小宮山工介選手が格闘技界をかき回し真田幸村の再来と呼ばれ格闘技界を盛り上げるように格闘技の神様が15年を温存させたのではないか…そんな気がしてきました。
その流れに合わせるかのように小宮山工介選手が約1年ぶりに1月31日に試合を行い楽しみです。
小宮山工介選手は空手をバックボーンにしているので飛び技の大技を中心に既存のキックボクシングスタイルとは違い何が飛び出すか分からないスタイルが観客にインパクトを与え銭のとれるファイターだと思います。
先にあげたように小宮山工介選手は空手がバックボーンなので昭和の異種格闘技戦を見るような懐かしさもあり飛び技を中心とした新しいスタイルと異種格闘技戦のように僕のようなオールドファンを魅了する新しくてどこか懐かしいスタイルが通常のファイターの枠を超えていると思います。
個人的には卜部兄弟との実質統一戦、高橋幸光選手との空間を使った新世紀の対決を見たいと思います。小宮山工介選手が真田丸公開に合わせ2016年格闘技界のキーマンになる活躍を期待しています。
2016年01月27日 Posted by プラネマン at 14:18 │Comments(0) │格闘技の話題
16歳南原朱里選手/新極真会女子世界選手権準優勝

43名がエントリーした女子無差別級世界選手権ですが日本期待の加藤小也香選手がリトアニア選手に2対3で敗れ将口恵美選手もカザフスタンの選手に0対4で敗れる波乱があり世界のレベルが上がっていることを感じました。加藤選手も将口選手も号泣していました。この大会にかける意気込みが伝わってきましたが同時に勝負の厳しさも感じました。
日本の佐藤弥沙希選手は8年前の世界選手権準優勝、階級別のワールドカップは3連覇と国際大会に強く期待が高まりました。佐藤選手は準決勝でハンガリーのチェンゲ、ジュペシ選手と対戦しました。勝負は再延長までもつれました。互角の打ち合いながら判定でジュペシ選手が勝ち決勝戦に進出しました。
準決勝もう1試合は日本人選手同士の対戦で菊川結衣選手対南原朱里選手の対戦でした。菊川選手は昨年の大きな大会で準優勝した17歳、南原選手は16歳の次世代の女子フルコン空手を担うフレッシュな対戦でした。
延長戦も含めノンストップの打ち合いでしたが4対0で南原選手が勝ち決勝戦に進出しました。
決勝戦はチェンゲ、ジュペシ選手対南原朱里選手の対戦でした。ジュペシ選手はヨーロッパ重量級3連覇の強豪ですが対する南原朱里選手は世界選手権初出場の16歳です。
ジュペシ選手身長173センチ、体重69キロに対して南原選手身長154センチ、体重53キロて体格に差がありましたが南原選手は接近戦に持ち込み健闘しました。
本戦は0対0、テレビ中継では再延長から放送されましたが南原選手クリンチで注意1、ジュペシ選手の変則上段蹴りがヒットしましたが南原選手さらに前に出ました。しかし再び注意をとられ減点1になりこれがポイントになり南原選手0対5で敗れました。南原選手残念でしたが初出場で準優勝はあっぱれでした。16歳南原朱里選手どこまで強くなるか楽しみです。
参加された選手の皆様素晴らしい試合をありがとうございました。選手の皆様の更なる活躍と新極真会さんの発展を願っています。
2015年12月30日 Posted by プラネマン at 09:07 │Comments(0) │格闘技の話題
第11回全世界空手道選手権大会/島本雄二選手優勝/空手母国日本の威信を保つ

4年に1度の空手のワールドカップであり空手母国日本の威信を守るべく闘う空手家の姿に毎回胸が熱くなるものを感じます。成長著しい海外勢を相手に日本人選手がどう闘うか楽しみでした。
テレビ中継では5回戦から放送されました。先ずは和歌山支部の前田勝汰選手対ブルガリアのティミトロフ選手の対戦でした。ヨーロッパ選手権11連覇の強豪ですが前田選手の左の正拳をティミトロフ選手が嫌がっていました。前田選手正面から打ち合いに挑みましたが前田選手の積極性にティミトロフ選手やりにくい感じでした。
前田選手優勢に見えましたが判定は2対0で延長戦へ、テレビ中継では再延長から放送、接近戦でティミトロフ選手の間合いを潰し前田選手優勢、ティミトロフ選手注意があり前田選手3対0で勝ち大金星をあげました。
大下郁真選手対リトアニアのエドガー、セミシスキー選手の対戦は延長5対0の判定で大下選手の勝ち、
広島支部島本一二三選手対カザフスタンのウラジミール、アルチュシン選手の対戦はアルチュシン選手に減点1があり5対0の判定で島本選手の勝ち、
城南川崎支部の入来建武選手は19歳ですが最年少の優勝を目指し期待が高まります。対するは越智純貴選手で日本人選手同士の潰しあいは残念ですがこうした闘いもあるのが武道やトーナメントの過酷さだと思います。越智選手注意2つで減点1、5対0で入来選手が勝ちました。
和歌山支部の落合光星選手は182センチ、125キロ2年前の全日本選手権優勝、恵まれた体格を持ち優勝候補の1人でした。対するはリトアニアのルーカス、クビリウス選手で2年前の国際大会重量級準優勝の強敵でした。解説者がルーカス選手攻めあぐね落合選手の下段蹴りが効いている…と語っていましたが終了間際にルーカス選手の胴廻し蹴りが顔面に入り技ありになり5対0でルーカス選手が勝ちました。
放送時間に限りがありカット版で残念でしたが残り2試合、昨年の全日本選手権に優勝、今大会のポスターに起用された広島支部島本雄二選手は技ありを奪い勝ち、藤原将二郎選手は4対0で勝ちました。
ベスト8第1試合、前田勝汰選手対リトアニアのエドガー、セミシスキー選手の対戦はセミシスキー選手苦し紛れの反則があり減点1、4対0で前田選手の勝ち、
第2試合、島本一二三選手対入来建武選手の対戦は入来選手が手数で圧勝5対0で判定勝ち、
第3試合はルーカス、クビリウス選手対14年ロシア選手権優勝のナザール、ナシロフ選手の対戦は接戦で3対2でルーカス選手の勝ち
第4試合は全ヨーロッパ重量級で優勝経験のあるポーランドのマシエ、マズール選手対島本雄二選手の対戦でしたが島本選手の下段蹴りが効きマズール選手失速、下腹部を攻撃してしまい減点1、島本選手5対0で勝ちました。
準決勝第1試合は前田勝汰選手対入来建武選手の対戦でした。入来選手右の下段蹴りで前田選手の間合いを潰し3対0で入来選手の勝ち、
第2試合ルーカス、クビリウス選手対島本雄二選手の対戦は島本選手の正拳が鎖骨に再三ヒット、ルーカス選手失速、ルーカス選手に減点もあり島本選手が勝ちました。
決勝戦は入来建武選手対島本雄二選手の対戦でした。本戦は意地と意地がぶつかり合い0対0、
延長戦はジャッジ泣かせで島本選手が2対1、
再延長は島本選手上段がヒット、島本選手の突きが決まり入来選手の下段が失速してきたと解説がありました。島本選手が3対2で接戦を制し優勝しましたが紙一重の攻防で注意、掴み、時間調整がない決勝戦に相応しい好勝負でした。
極真空手の素晴らしさを感じた凄い大会でした。参加された皆様素晴らしい試合をありがとうございました。新極真会館さんの更なる発展を願っています。
2015年12月30日 Posted by プラネマン at 07:13 │Comments(0) │格闘技の話題
格闘技観戦/2015年10月

しばらく離れていた時期がありましたが母校の文化祭に行き柔道部だったことや強くなりたかったことが少年時代の夢だったことを思いだし格闘技に対する思いが強まり観戦を記録に残そうと思いました。10月の観戦は…
17日に全日本プロレスが長野市アークスホールに来て生観戦しました。全日本プロレスもジャイアン馬場氏が生きていた頃に比べれば縮小してしまいましたが生で見るプロレスは迫力がありました。
キックボクシングはKRASH58で卜部兄がムエタイ修行の成果を見せたことと女子タイトルマッチがあり朱里選手が大差の判定で勝ちました。
プロボクシングは西日本新人王戦でフライ級の坂本真宏選手を解説者が褒めていました。坂本真宏選手は大学院進学が決まっているインテリボクサーで西日本新人王獲得と文武両道で凄いと思いましたが対戦相手の村上選手が叩き上げだったので自分に近いと思い応援していました。惜しくも敗れましたが強くなって欲しいと思ったボクサーでした。
柔道は大学体重別団体戦を見ました。国士舘大学対東海大学で僕が高校時代の雲の上の柔道家山下氏と故斉藤氏の母校同士の対決だったので感慨深いものがありました。
7人対7人で世界選手権に出た選手でも楽に勝てずに柔道の層の厚さを感じました。副将戦まで0対0でしたが東海大学が副将戦と大将戦に勝ち2対0で勝ちました。
総合格闘技は飯田市を中心に長野県全域で活動する空手団体禅道会さんの矢島雄一郎選手が家業の山小屋で働きながら空手を修行、総合格闘技ZSTのタイトルに挑みましたが惜しくも敗れました。山の中でトレーニングをしたり白い空手着で入場した矢島雄一郎選手は修験者を彷彿させ印象的でした。
格闘技といってもジャンルはいろいろとありますがジャンルを問わず盛り上がって欲しいと思います。
2015年11月14日 Posted by プラネマン at 22:02 │Comments(0) │格闘技の話題
長野県の山小屋で働きながら空手を修行する矢島雄一郎選手/ZSTフライ級タイトルに挑戦

伊藤盛一郎選手は若手で次世代を担う選手ですが矢島雄一郎選手はベテランでフライ級のパイオニア的な存在でした。
矢島雄一郎選手は長野県飯田市を中心に活動する空手団体禅道会さん所属です。今から10年ほど前には長野市内でも禅道会さんのポスターを良くみかけましたが最近は見ていないのでプロのリングで活動している選手がいて嬉しく思いました。
インタビューでは矢島雄一郎選手は家業の山小屋を手伝いながら空手のトレーニングをしていました。山の中でのトレーニング風景が映されましたが大自然と一体になり迫力がありました。
矢島雄一郎選手は頬が痩け白い空手着で入場する姿は求道者のようでした。
伊藤盛一郎選手もチャンピオンとして興行を盛り上げようとする責任感を感じ好感が持てましたが地元縁の矢島雄一郎選手に頑張って欲しいと思いました。
1ラウンローブローが2回入り中断した以外はほとんどがスタンドで行われていました。打撃のエキスパートの矢島雄一郎選手に引けをとらない伊藤盛一郎選手は強いな!と思いました。
2ラウンド伊藤選手が外掛けで倒しましたが矢島選手は直ぐに立ちました。
矢島選手が上になる場面がありましたが直ぐにスタンドになりました。3分過ぎ伊藤選手がテークダウンに成功、グランドでは伊藤選手ペースで10対9で伊藤選手優勢、
3ラウンドスタンドで伊藤選手がアームバーを狙う場面がありました。矢島選手がパンチからタックルを狙いましたが伊藤選手上手く対応しました。
打撃の応酬では伊藤選手クリーンヒットを何発かもらいましたが伊藤選手が右ストレートと右フックでダウンを奪い立ち上がった矢島選手に柔道の内股を決めて再びグランドへ…最後はパンチの連打で3分51秒レフリーストップで伊藤選手が勝ち防衛しました。
地方に住んでいると格闘技を見る機会が少ないですが久々に見た総合格闘技は過酷で激しかったです。地方にいても総合格闘技を見れるように関係者の努力に期待しています。
タイトルマッチに相応しい凄い試合でした。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手のこれからの活躍と総合格闘技が発展して行くことを願っています。
2015年11月01日 Posted by プラネマン at 20:07 │Comments(0) │格闘技の話題
格闘技観戦/15年9月

9月に長野市に新日本プロレスが来ました。僕は80年代前半に金曜日夜8時からのプロレスにハマっていたので三つ子の魂100までではありませんがプロレスは楽しいな…と思いました。
考えてみれば小さな頃からプロレスが好きで高校時代は柔道部、専門学校時代はボクシングジムに通い新卒で配属された大阪でキックボクシングジムに通い下手の横好きですが格闘技に携わった時間が長くジャンルを問わず格闘技を応援したいと思いました。詳しい内容はブログ内検索をお願いしたいと思いますが…9月の観戦録は…
プロボクシングは世界タイトル戦3試合、日本タイトル戦2試合を見ました。
世界戦は山中慎介、12度防衛した選手に勝ち9回目の防衛、
井岡一翔選手、アルゼンチンの強豪に初防衛
高山勝成選手、高校4冠の選手に2回目の防衛、
京都在住の日本チャンピオンによるダブルタイトルマッチの放送がありました。
徳永幸大選手、10ラウンド劇的KO、
大森将平選手、高校の先輩に勝ちました。
キックボクシングはKRASH2興行、
8月14日のKRASH56は55キロ級で堀尾選手チャンピオンに!
名古屋興行は名古屋対東京の対抗戦があり名古屋が3勝1敗1引き分けで勝ちましたが3試合が延長戦にもつれ込む接戦でした。
プロレスは新日本プロレスが東和田の運動公園に来て生観戦しました。
写真は僕が大阪時代にお世話になった現はまっ子ムエタイジムのユタポン前田さんのジムのTシャツです。
ユタポン前田さんのジムでは日本にいながらにして本格的なムエタイが習えユタポン前田さんはプロボクシングでも東日本新人王を獲得したパンチ技術が凄い会長さんです。
誠実な性格て選手関係者からも慕われ20年以上付き合いのある人もたくさんいて素晴らしいです。今後が楽しみなジムです。
ジャンルを問わず格闘技界が盛り上がって欲しいと思います。
2015年10月03日 Posted by プラネマン at 20:32 │Comments(0) │格闘技の話題
高木健太選手、ウェルター級タイトルに挑戦他1試合/総合格闘技REAL1

メインイベントはかつて日本で活躍したヒクソングレーシー氏の息子、クロングレーシー選手が務めましたがセミファイナルは日本の高木健太選手が総合格闘技の本番ブラジル人チャンピオンに挑戦するウェルター級タイトルマッチでした。
この日の興行では世界の成長が著しい中で高木健太選手には本番のブラジル人を敗りクロングレーシー選手を喰う活躍をして日本人の底力を見せることを期待しての観戦でした。
挑戦者高木健太選手は総合格闘技20戦12勝8KOの戦績で181センチ、77・35キロの28歳、対するチャンピオンのマルコス、ソウザ選手は178センチ、77・55キロでブラジル出身の30歳、今回が2度目の防衛戦です。
1ラウンドタックルと打撃が噛み合う激しい展開でしたが高木健太選手がマウントをとられ回転して逃げたところを裏マウントをとられ3分39秒腕十字固めでマルコス、ソウザ選手が勝ちました。
さすがは総合格闘技の本番ブラジルの選手だけの事はあり上手く型にはめられた感じてあっぱれな勝ち方でした。
メインイベントに出場したクロングレーシー選手やマルコス、ソウザ選手などブラジル人の凄さが光った興行でした。
無差別級ブラジルのカーロス、トヨタ選手対高瀬大樹選手の対戦は開始39秒カーロス選手の右フックが顎り入りKO勝ちベビー級の迫力がありました。
ブラジル人の強さはさすがでしたがカザフスタンや中国など世界中から強い選手が次々と現れ世界に総合格闘技が広まっているのに日本の総合格闘技が低迷しているのは残念でした。
興行的には面白かったですがテレビ画面から見るとお客さんが少なく世界中から選手を呼んで収入的には赤字にならないか?次の興行も続けて欲しいので余計な心配をしました。
日本人選手の低迷や興行収入の心配などもありましたがブラジル人の強さは見る価値がありました。テレビ放送があった日はクリスマスイブで独身の僕にはきつい日でしたがブラジル人の強さと世界に伸びる可能性を感じ総合格闘技の素晴らしさや凄みが感じられ良い一日になりました。
とまれ出場された皆様運営の皆様お疲れ様でした。総合格闘技の発展を願っています。
2015年01月04日 Posted by プラネマン at 16:42 │Comments(0) │格闘技の話題
43歳菊田早苗選手、中国の新鋭に敗れる/総合格闘技REAL1

この興行で個人的な注目選手は菊田早苗選手でした。PRIDEなど総合格闘技がブームだった頃から第一線で活躍してブームを盛り上げた選手でした。菊田早苗が柔道のメダリストを寝技で圧倒した試合は凄い試合でした。
時は流れ菊田早苗選手は現在43歳になります。総合格闘技のブームを牽引して来た菊田早苗選手の寝技での一本勝ちを期待しての観戦でした。菊田早苗選手身長176センチ、80・90グラムでした
対戦相手は中国のソン、ケナン選手です。カンフーのチャンピオンという触れ込みでした。ソン、ケナン選手は183センチ、80・40キロ、24歳です。身長で7センチ、年齢差19でした。5分2ラウンドで行われました。
1ラウンド菊田選手がテイクダウンに行こうとしますがケナン選手ゲージを有効に使い踏ん張りました。ケナン選手は腰が重くてテイクダウンを奪えず菊田選手は苦しい展開でした。
菊田選手やっとテイクダウンが成功したもののケナン選手がかえして上のポジションを取りました。菊田選手が袈裟固めの状態になりましたが返されケナン選手が上からパンチを打ちました。1ラウンド菊田選手劣勢でした。
2ラウンド菊田選手はタックルを潰されケナン選手が上にポジションをとりボディや顔面とパンチを打ち分けられ菊田選手の顔が腫れてきました。
ラスト30菊田選手が上をとられ試合が終了しました。ジャッジ19対18、20対18、20対18と3対0でソン、ケナン選手が勝ちました。
菊田選手が得意な寝技が生かせず良い所がなく敗れました。ケナン選手他海外選手の成長が著しいなかで菊田選手にはまだ頑張って欲しいと思います。43歳菊田選手の巻き返しを期待しています。
2015年01月04日 Posted by プラネマン at 15:41 │Comments(0) │格闘技の話題
警察官、関根シュレック秀樹選手がマイクアピールしたかった事は…/総合格闘技REAL1

この試合に現役警察官の関根シュレック秀樹選手が出場しました。関根選手は総合格闘技6戦6勝無敗の41歳でかつては柔道をしていましたが現在は柔術に転向しました。
対する河野隆太選手は27歳でレスリングの選手でこの試合がデビュー戦になります。河野選手132キロ、関根選手116キロ無差別級の戦いでした。
河野選手がラッシュした時関根選手が下がり河野選手が攻めていた時間がありました。河野選手がタックルを仕掛けましたが関根選手がタックルを潰し上からパンチの連打を浴びせ1ラウンド2分26秒レフェリーストップで関根選手が勝ちました。
試合後関根選手がマイクアピールをしました。内容は関根選手の柔術仲間のお子さんが難病になり日本では手術が出来ず海外で手術をすることになりました。
しかし飛行機のチャーター代や治療費、現地の滞在費で億のお金がかかるので協力して欲しいというお願いでした。関根選手は弁がたつタイプではありませんが必死な呼びかけに伝わってくるものがありました。格闘技関係者、ファンだけでなく人々の善意で救われて欲しいと思いました。
手術の成功と総合格闘技の盛り上がりと両選手の活躍を願っています。
2015年01月04日 Posted by プラネマン at 14:27 │Comments(0) │格闘技の話題
シドニーオリンピック出場、宮田和幸選手/カザフスタンの刺客に一本勝ち/総合格闘技REAL1

この試合に38歳の宮田和幸選手が出場しました。宮田和幸選手はレスリング日本一を3回獲得、シドニーオリンピックに出場した実力者です。総合格闘技に転向後22戦13勝をあげましたが右膝靭帯切断の大ケガをしました。
復帰戦としてカザフスタンの刺客アスカ、ウンベルトブ選手27歳と対戦が決まりフェザー級5分2ラウンドとして行われました。
ウンベルトブ選手は178センチ、宮田和幸選手は172センチで身長差が6センチありました。計量でウンベルトブ選手450グラムオーバーでイエローカードが出て減点1で始まりました。
ウンベルトブ選手は右ろーキックが強烈で立ち技が強そうでした。宮田和幸は左フックでダウンをとられた感じでしたがレフェリーのストップはかからずウンベルトブ選手は攻撃を続けて行きました。
宮田和幸選手鼻血が出てドクターチェックが入りました。宮田和幸選手上手くテイクダウンしますがウンベルトブ選手が返しました。宮田和幸選手はストレートアームバーで攻めますが1ラウンド終了のゴングがなりました。
打撃でウンベルトブ選手、寝技で宮田和幸選手、ジャッジ泣かせの展開でした。2ラウンド2分26秒肩固めで宮田和幸選手勝ちましたがウンベルトブ選手も強豪で凄い試合でした。
両選手死力を出し尽くした素晴らしい試合でした。両選手のこれからの活躍と総合格闘技の盛り上がりを願っています。
2015年01月04日 Posted by プラネマン at 13:59 │Comments(0) │格闘技の話題
ヒクソンの息子、クロングレイシー/韓国レスリングチャンピオンを敗り総合デビュー戦を飾る/総合格闘技REAL1

対するは韓国のレスリングチャンピオンのキム、ヒョンス選手でした。キム、ヒョンス選手も総合格闘技デビュー戦ですがお互いに技術がしっかりした選手同士の対戦でした。
試合は73キロ契約で行われ5分5ラウンド制で行われました。クロングレイシー選手174センチ、72・90キロ、26歳、キム、ヒョンス選手170センチ、体重72・2キロで26歳でした。
試合はクロングレイシー選手がガードポジションから三角絞めと繋ぎ腕十字で見事な一本勝ちをしました。鮮やかな一本勝ちでしたがセコンドについていた父親のヒクソン氏も安堵の表情を浮かべ父親の顔をしていました。
かつて日本で強豪選手を倒して総合格闘技ブームのきっかけを作ったヒクソン氏も現役時代の殺気はなくなり時代の流れを感じました。
写真は廃刊になった格闘技通信という雑誌でヒクソン氏が現役だった1994年に発行されたものでした。(僕も少しだけ雑誌に映っていたので残してありました)あれから20年が過ぎ時の流れの速さに驚かされますが「最強一族の新エース」というキャッチフレーズに偽りがないほどクロングレイシー選手は戦慄の日本デビューを果たしました。
クロングレイシー選手、これからも強豪選手と戦い総合格闘技を盛り上げて欲しいと思いました。クロングレイシー選手のこれからの活躍を願っています。