2011年を振り返って

間もなく2011年が終わろうとしています。今年の重大ニュースの1位は東日本大震災をあげたいと思います。僕の勤務する会社の幹部が東京駅で東日本大震災に遭遇して死を覚悟したと言っていました。東京に住む知り合いは21階のオフィスビルで震災に遭遇して耐震の構造上揺れるのは分かっていたけど生きた気がしなかったと言っていました。長野市も震災の翌日の早朝に栄村の地震の余波に見舞われ東日本大震災が他人事と思えませんでした。福島原発の問題など震災の傷跡は癒えていませんが早期の復興を願うばかりです。

今年の重大ニュースの2位は北朝鮮の金正日の死去をあげたいと思います。後継者は軍事拡大路線を引き継ぐのか?内部統制がとれるのか?このまま瓦解するのではないかと思いますが韓国に攻め込むとか瓦解によって難民が日本に漂流するとか日本にも少なからず影響があるので迷惑な隣国の成り行きに注目しています。

3位は円相場が戦後最高値や欧州の経済危機など来年は世界同時不況にならない事を祈るばかりです。他には地デジ化やタイガーマスク運動などが印象的でしたが大王製紙の幹部の特別背任容疑やオリンパスの問題などでたらめが通用しなくなったと思いました。


個人的には今年は長野ロキシーさんに50回、プラネタリウムや天文イベント29回、コンサート33回、演劇や舞台芸術15回、生で野球観戦20試合、サッカーはパルセイロ12回、アルティスタ東御7回、ウインタースポーツでアイスホッケー1試合、アイススレッジホッケー2試合、と充実した年だったと思います。


個人的な重大ニュースは1位仔犬のてんちゃんが1ヶ月で亡くなった事です。命の儚さを感じました。2位はパルセイロ躍進です。去年までパルセイロには良い印象はなかったですが信州ダービーの盛り上がりをきっかけに興味を持つようになりました。札束で有名選手を引き抜くやり方とは対極の無名選手の育成するやり方で初年度に堂々たる2位でした。見る度に強くなって行くのが分かりましたが市民には浸透していなかったり松本に先を越され2位の成績が評価されなかったりと気の毒に思う事もありましたがパルセイロはまだ発展途中です。将来はレディースやアイスホッケーも含め大きくなる事を願っています。


3位は市民会館の閉館をあげたいと思います。1月の終わりからほぼ毎週長野市民会館に行き3月末の閉館まで10回ほどイベントを見に行きました。歴史を感じさせる独特の雰囲気が好きでしたが長野市には箱物が余っている事や耐震問題を考えれば仕方なかったかな‥と思います。長野市の文化を半世紀に渡り支えていただきありがとうございました。


4位は婚活に目覚めた事をあげたいと思います。僕は44才独身で結婚など諦めていましたが夏に見た婚前特急という映画を見て最後に一花咲かせてみたくなりました。今まで婚活に対する意識が無かったのであたふたしているのが現状ですが婚活を機会に変わって行きたいな‥と思います。


個人的に充実していた日は午前中ロキシーさんで映画を見て昼からプラネタリウムに行き夕方サッカーのパルセイロ対長崎を見てから志賀高原に行きカレッジコンサートに行った7月30日と午前中プラネタリウムでクリスマス番組を見てから昼から学生のミュージカルを見て夜松代文化ホールにコンサートに行き帰りに松代温泉に入った12月3日が充実していたと思いますが来年はもっと充実した日を過ごしたいと思います。写真は今年の2月19日劇団空素さんの演劇があった日の長野市民会館です。左上に見えるのは照明でなく月ですが終わって行く建物に敬意を表し載せてみました。  


2011年12月31日 Posted by プラネマン at 16:29Comments(0)つぶやき

京都サンガ 天皇杯決勝戦進出

昨日12月29日サッカーの天皇杯の準決勝が行われ京都サンガが横浜マリノスに勝ち決勝戦進出をしました。昨日は仕事納めのため観戦は出来ませんでしたが京都サンガが決勝戦進出と聞いて胸熱でした。


僕は去年まで京都サンガのファンクラブに入会していました。若い頃大阪に住んでいた事があり休日に京都に出かける事が多く京都の街に愛着があった事もありますが京都サンガはかつて天皇杯で優勝した翌シーズンにパクチソン選手が退団してチームの戦力は大幅にダウンして一気にJ2に降格した事がありました。天国から地獄の典型的パターンでしたがその頃僕は転職間もない頃で収入が減った上にデフレ不況のまっただ中の影響を受け減給等があり経済的に厳しい時期でした。僕は若い頃サッカーには興味なかったですが日韓ワールドカップがありサッカーの面白さが分かってきた頃で天国から地獄に堕ちた京都パープルサンガ(当時)と経済的に厳しかった自分と重ね合わせ京都サンガを応援するようになりました。


実際には京都サンガの試合を年に数回テレビで見るだけでしたが柱谷監督の頃J2をぶっちぎりで優勝した事、翌シーズン補強をせずに望み4勝(内2勝は同期降格した福岡)しか出来なかった事、広島との入れ替え戦の激闘等昇格、降格を繰り返し生観戦こそなかったものの注目はしていました。

興味を持った当初はファンクラブに入っていましたがブランクがあり去年京都サンガのファンクラブに再入会しました。ファンクラブに再入会はしたものの勝てずドイツ大会と同様にワールドカップで中断期間がありワールドカップに選手が召集されず立ち直るチャンスがあったのに立て直せず客席でサポーター同士の乱闘事件、天皇杯では2階級下の佐川印刷に辛勝とガッカリさせられたました。同じく降格候補の仙台は赤嶺選手を補強して降格争いから抜け出し京都サンガのフロントが情けなく思いました。


監督もシーズン途中から元鹿島アントラーズの秋田選手に交代しましたが昇格の立役者であり日本代表の名選手に中途半端な時期に監督に招き補強等のバックアップをしないで貧乏クジを引かせ経歴に傷をつけたようで再三京都サンガフロントにはガッカリさせられました。


大木監督を迎えたシーズン前はそれでも草津や富山の近場のアウェイには行ってみたいな‥と思いましたが信州ダービーの盛り上がりやJFLの混戦と共に信州のサッカーがここ数年で格段に進化して遠くの勝てないプロチームより身近のチームを後押しして成長を楽しんだ方が面白くなりいつしか京都サンガの事を忘れていましたが天皇杯の快進撃を知り驚きました。


京都サンガは元日本代表の柳沢選手等を筆頭に有名選手を引っ張ってくる金満クラブのイメージがありましたがその京都サンガが若手中心のチームに変わったそうです。情けないイメージがあった京都サンガが1年でどう変わったか元旦の決勝戦が楽しみです。


対戦相手のFC東京は10シーズン最終戦に京都に敗れJ2に降格した苦い経験があるのでいつになく気合いの入った試合になると思います。公式戦では東京が2勝と有利ですがリーグ戦の日程と被らないトーナメントなので勢いがある京都サンガがそのまま勝かな?と思います。とまれなでしこジャパンの活躍や信州ダービー等いろいろあった2011シーズンを締めくくるに相応しい天皇杯決勝戦を期待してます。  


2011年12月30日 Posted by プラネマン at 14:24Comments(0)サッカーその他

キックボクシング初観戦87MA

今から20年前の1991年僕はキックボクシングの北心ジムに入門しました。実際に試合に出場したのはずっと後でしたが20年前の北心ジムキックボクシング興業の思い出をブログアップしたところ何人かの北心ジム関係者からコメントいただきました。当時はそんなに話をした事は無かったですが僅か数業のコメントでも懐かしさや熱い物が込み上げてきてキックボクシングをやってきて本当に良かったと思います。そんな中で初キックボクシング観戦はいつだったかな?と思い出してみました。


僕のキックボクシング初観戦は1987年マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟(以下MA)11月興業でした。この興業は連盟発足4周年の記念興業として行われました。


興業のオープニングカードとして東金ジム今井信幸選手対シンセイジム本気京介選手が対戦しました。今井信幸選手が17才、本気京介選手が26才共にデビュー戦でしたが若い今井信幸選手の方が有利に進め本気京介選手がダウンしました。会場から立ち上がれ〜という叫びや歓声が響き圧倒されました。本気京介選手はふらつきながらも立ち上がりました。キックボクシング初観戦の僕は本気京介選手が人生かけて闘っているんだな‥と思い見入ってしまいました。トランクスに本気の文字を入れて気合いが入っていましたがそれに負けない闘魂でした。技術は洗礼されていた訳ではありませんが二人の闘志とそれを盛り上げていた場内の雰囲気が素晴らしかったです。初めて見たキックボクシングの試合という事もありますが印象深かった試合でした。当時僕は20才、6年後他団体とはいえ本気京介選手と同じ26才で僕がキックボクシングの試合をするとは当時は思えませんでしたが同じ26才でデビューした本気京介選手には親しみがもてました。


パンフレットを見ると5回戦6試合ありました。さすがに24年前で詳しい内容は覚えていませんが市原ジム小出選手、目黒ジム鴾選手が韓国人選手を圧倒した試合と日本フェザー級チャンピオン目黒ジム小島弘光選手がメキシコのチャンピオンと国際試合を行いテクニックの応酬に感激した覚えがありました。


メインイベントは極真空手出身の竹山晴友選手がアメリカのディーノ、ニューガルト選手と対戦しました。ニューガルト選手はかつてキックボクシング界のエース富山勝治選手にKO勝ちした強豪で風貌を見ただけでも強そうでした。2回竹山晴友選手が左ハイキックをクリーンヒットさせてダウンを奪いパンチで2度目のダウンを奪いましたが強烈な印象が残りました。KO勝ちこそ逃したものの終始竹山晴友選手が圧倒して素晴らしい試合でした。


当時僕はフリーターをしながら大学受験をしていましたが目標を失っていました。そんな時刺激を求めキックボクシングを見に行きました。東京でふらふらしているなら地元に戻ろうかな?とか手に職をつけるために住み込みで働こうかな?とか悩んでいましたが実際に生のキックボクシングの盛り上がりを見るともう少し東京にいて格闘技の世界と接していたいと思わせた素晴らしい興業でした。


当時出場した選手関係者の皆様素晴らしい興業をありがとうございました。キックボクシング界のますますの発展を願っています。  


2011年12月29日 Posted by プラネマン at 06:46Comments(0)20世紀のキックボクシング

プラネタリウム 11年12月

12月は長野市立博物館さんのプラネタリウムに2回行きました。

今年から始まったキッズスペシャル番組のプラネタリウムはクリスマスソングと星空解説が中心でしたが想像以上に楽しかったです。もう1回はプラネタリウムで開催されたジャズのコンサートに行ってきました。ジャズには星や月をテーマにした曲が多いのでジャズシンガーの方も気持ち良く歌えたと言っていました。生演奏もムードがあり大人のムードいっぱいで1人で行くのがもったいと思うくらいに素敵なコンサートでした。


今年は長野市立博物館さんのプラネタリウムや主催の天文イベントに28回、横浜に行った時横浜のプラネタリウムに1回行きました。天王星を発見したウィリアム、ハーシェルの物語が良かったです。ハーシェルは天文学者として活躍する前は音楽家として活躍していましたがハーシェルの作曲した曲が星空の中で流れた時は素晴らしかったです。知り合いの演奏家にハーシェルの話をしたら知らなかったそうなのでハーシェルの曲を聞けた事は素晴らしかったと思います。しかしハーシェルの物語は以前見た事があるので今年のプラネタリウムに限れば横浜のプラネタリウムに初めて行き大きさに驚いた事や星の王子様が良かったのが今年のベストプラネタリウムだと思います。


1月は14日にプラネタリウムの屋上の望遠鏡でスバルと木星の観望会をするそうなので都合がつけば行ってみたいと思います。毎年の事ですがいつも1人でプラネタリウムに行っているので来年は婚活を成功させて誰かと行ってみたいと思います。


写真は長野市立博物館さんのある川中島古戦場内の蕎麦亭横綱さんの本ワサビ蕎麦840円です。ワサビ1本を自分の好みでおろしますが美味しかったです。プラネタリウム鑑賞の後でお楽しみ下さい。

  


2011年12月28日 Posted by プラネマン at 06:00Comments(0)プラネタリウム

愛犬の日 11年12月


僕は5才になるメスのトイプードルを飼っています。愛犬が我が家にきたのが1月27日で僕の誕生日が4月27日なので毎月27日を愛犬の日にして食卓に刺身と季節の果物を添えて1人盛り上がっています。


今月はクリスマスがあったので前倒ししましたが普段あまり行った事が無い門前プラザのトマト食品館に行きました。産地は不明ですが刺身3点盛り合わせと佐賀県産のミカンを買いました。刺身は普通でしたがミカンは甘くて美味しかったです。


写真は愛犬が悪さをしてお腹を見せているところです。人懐っこい愛犬は淋しがり屋でもあると思いますが愛犬を見ていると婚活頑張って早く可愛がってくれる彼女を探してこなければいけないな‥と感じさせてくれます。愛犬と過ごせる時間を大切にしたいと思います。  


2011年12月27日 Posted by プラネマン at 06:01Comments(0)愛犬の日

花屋看板娘口説くため2ヶ月通う

クリスマスイブは土曜日出勤でした。帰りにどこかに出かけようかとも思いましたが人が多いところに行くと必然的にカップルが多く惨めになるので真っすぐに帰る事にしましたが以前アダルトビデオ屋さんに行った時金券をもらい年内が使用期限なので帰りにアダルトビデオ屋さんを覗いてみました。


安売りコーナーに素人さんに出演交渉をするリアル完全ドキュメントシリーズの作品がありパッケージの写真が某芸能人似の美人さんで思わず買ってしまいました。


まず制作会社近くの花屋さんに勤務する女性をターゲットにしてスタッフが順番に花屋さんに通います。通い初めて9日目に彼女は父親くらい離れた制作会社スタッフと話をする時笑顔を見せる事が多い事に気がつきそのオヤジ系社員が担当につくことになりました。

花屋に通い16日目他の花屋のスタッフがいない時オヤジ系社員は積極的に彼女の事を聞き出します。彼女は高卒ですぐに花屋さんに勤務を始めた事や自分で弁当を作りベランダで野菜を栽培したり将来は花屋とペットショップを兼ねた店を経営したい‥と言い今のご時世に見かけないようなすれていない良い娘でした。そして彼女は父親が幼い頃亡くなり父親がいないそうでオヤジ系社員に父親を見ているかもしれない‥と感じさせました。


花屋に通い27日目彼女がオヤジ系社員に何の仕事をしているのか?聞き出して来ました。オヤジ系社員は正直にアダルトビデオ関係と言ってしまい気まずい雰囲気が流れます。翌日オヤジ系社員は公園でランチ中の彼女に近づきリストラにあってから女房との関係がギクシャクして離婚してしまい娘とは会わないで欲しい‥と言われ花屋の彼女に自分の娘を見ている‥と彼女に言ったら彼女はぐらっときたようでした。


花屋に通い47日目彼女の誕生日に花束をプレゼントすると彼女は大感激をしてその時オヤジ系社員は「新たな世界を見いだそう‥」と言ってアダルトビデオにスカウトしました。


花屋の彼女がアダルトビデオに出演にあたりギャラも良かったかもしれませんがこの世の女性が全てアダルトビデオに出演するわけではないのでギャラ以上にオヤジ系社員の熱意が彼女を動かしたのだと思いました。花屋の女性にもしも彼氏がいたらオヤジ系社員の出る幕も無かったと思い男女の縁にはタイミングが必要だと思い熱意とタイミングの大切さを学んだアダルトビデオで得る物が大きかったです。


このアダルトビデオを見た後寝付かれなくて久しぶりにダイヤルQ2のツーショットダイヤルで話をしました。イブの夜だけありクリスマスにあふれた女性達と直ぐにつながり何人もの女性と話が出来ました。僕が作った自作のクリスマスソングを聞いてもらい脈がありそうな女性もいてメルアドや携帯の番号を教えたり実際には何人かと会う約束をしました。翌日約束の場所に行っても誰もいなくてすっぽかしを食らいました。別に珍しい事ではありませんがここで自分が変わって行かなければ来年もクリスマスイブにアダルトビデオを見てツーショットダイヤルで暇人達と話をしていて同じような過ごし方をしているだろうな‥と思いました。

待ち合わせをした場所から先日行った結婚相談所まで近かったので携帯で担当者に連絡をしました。クリスマスの時期は結婚相談所も忙しい時期とは分かっていましたがとにかくネックになっている料金支払いの件で話がしたかったです。


クルマの中で待つこと数時間後担当者から電話がきました。月賦で支払いは可能か?聞きましたが極端な話初回の一回目で婚約が決まってしまうと長期払いだと踏み倒されてしまうので長期払いは出来ないと言われました。この金額の支払いならどうですか?と担当者に食い下がりましたが上司と相談しなければいけないので即答出来ないと言われました。


僕はクルマの中で連絡がくるのを待っていましたが暗くなるまで待っても連絡は来ませんでした。この結婚相談所を利用するかしないかは分かりませんが外部からの圧力が無いと中々変わって行かれないのが分かっているので出来たらこの結婚相談所を利用したいな‥と思いました。婚活の意識が高まっている現在が将来振り返ってみた時人生のターニングポイントになっているだろうな‥と思いながら連絡を待っていました。  


2011年12月26日 Posted by プラネマン at 06:07Comments(0)婚活、恋愛

結婚相談所に行ってきました。

僕は44才独身、結婚など当の昔に諦めていましたがこの夏婚前特急という映画を見て最後に一花咲かせてみたくなりました。

現実的にはノウハウが無いので気持ちだけで止まっている状態ですが僕の母親がシルバー人材センターで結婚相談をしていると教えてくれ資料を請求しました。シルバー人材センターでは毎週土曜日に結婚相談があるそうですが年内は毎土曜日出勤なので実際に動きだすのは年明け以降になってしまいますが‥


僕の会社に出入りしている業者さんが映画好きで以前映画館で会った事があり意気投合しました。その業者さんに今度シルバー人材センターの結婚相談に申し込むんですよ‥という話をしましたがその業者さんの知り合いに結婚相談をしている人がいるので会ってみないか‥と言われました。とりあえず話だけでも聞いて断ればいいか‥と思いお願いしました。その結婚相談所は雑居ビルの中にありました。


その結婚相談所のシステムやどうして結婚相談所に来たのか?その動機などを聞かれましたが雑談の中で10月に母親の知り合いから40才の女性を紹介され会ったけど振られた話をしました。アドバイザーの方はダメになった理由を説明してくれました。僕は女性に気を使い女性に会う場所を丸投げしましたがそれが失敗だった事を教えてくれました。先輩と会食をして好きな物を頼め‥と言われた時いくらまで頼んでいいか困らないか?と聞いてきました。先輩が先に何かを注文すればその金額を目安に注文すればいいように女性に丸投げすれば女性はいくらの予算を組んでいいのか困るだろう‥と言いました。

プラネマン君が逆に和食の美味しい店を知っていますよ‥とか言ってリーダーシップをとり相手が生物はダメとかコミュニケーションが取りやすいようにもって行かなくてはダメだよ‥と教えてくれました。プラネマン君が先に注文すればさっきの先輩の話ではないが相手も頼み易いし相手に丸投げする事は気を使っているようで実は反対なんだよ‥と教えてもらい目から鱗が落ちる思いでした。


こんな事は結婚していたり彼女がいる人は普通に知っている事でこんな事で感動していれば噴飯物でしょうがアドバイザーの方から教えてもらわなければ同じミスをしていたと思います。普通の人に言えば笑われる事もアドバイザーの方なら丁寧に教えてくれ恋愛のノウハウが無い身にはお金を払ってでも教わらなければいけない事があるな‥と思いました。


他に印象に残っている話は僕の年齢では釣り合う2〜3才下の女性が高齢出産の域に入り子供がいる家庭を望むならラストチャンスである事や70才を過ぎた母親の健康状態に問題が発生すれば婚活が厳しくなるとアドバイスをもらいました。この相談所の良い所は登録した女性からは男性のアプローチが出来ず女性は男性から声がかかるのを待っている状態なので見合いが成立する率が高いそうです。クリスマスの時期は新規の女性の登録者が増え彼女達は見合いなれしていない事やバレンタインデーが近く追い風が吹いている事を教えてくれました。相手から断られた時もダメだった理由を説明してくれるそうで耳が痛い事もあるでしょうが長い目で見ればプラスになっていると思います。


僕は即決で登録したかったですがネックは料金の問題で月賦が組めるにしてもデート代が捻出出来ず先行きに不安を感じました。自分が変わって行くには外部からの力が無いとダメだと良く分かっていますがいきなり経済的問題でつまずいてしまいました。この相談所に登録をしなければ婚活出来ないという訳ではありませんが婚前特急を見て婚活を志してからほとんど手を打てない状態の中で選択肢が減ってしまったようで残念です。

自分の恥を曝しながらも婚活に悩んでいる中高年の役にたてたりあわよくば情報交換出来ればラッキーだと思いブログアップしました。来年はハッピーなクリスマスを送りたいと思いイメージで写真を載せてみました。  


2011年12月25日 Posted by プラネマン at 12:37Comments(2)婚活、恋愛

パルセイロ11全日程終了

少し時間が過ぎましたが地元長野市のサッカーチームパルセイロの全日程が終了しました。初年度2位の堂々たる成績でシーズンを終了しました。


僕は当初パルセイロには全く興味がなく全国リーグにやっと昇格した実力では降格争いの主役でヒトケタの順位になれば御の字だろうと思っていました。


そんな僕がパルセイロを本格的に見るようになったのは松本山雅との信州ダービーがきっかけでした。松本山雅の応援は正直圧倒されました。ホーム側にも多数の山雅サポーターがいてもしもチケットを販売規制しなければホームジャックされただろうな‥と思って見ていました。パルセイロ優勢に試合は進んでいましたが山雅が終盤追い付くと僕の後ろの席から黄色い声援があがり何だか腹立たしかったです。僕は若い頃大阪にいた事がありました。その時長野県は良い所だね‥という話をしていた事がありました。僕は田舎ですよ‥と言いましたがその会話を聞いていた人が長野県は凄い田舎だぞ‥と言ってバカにしだしました。自分では分かっているつもりでも面と向かってバカにされると頭にきましたが自分のすぐ後ろの席で山雅の歓喜を聞いていると何故か地元が制圧されてしまうような気がしてこの時パルセイロに対する思いが強くなりました。


信州ダービーの盛り上がりをきっかけに地元のパルセイロに興味を持つようになりました。僕はエルザの時代とパルセイロの初期に実際に見に行った事がありましたが正直あまり面白いと感じなかったですが今年のパルセイロはあの頃と比べ技術が格段と進歩して見に行く度に強くなっているのが分かりました。


今年は中止になったソニー仙台戦以外のホーム16試合の内平日開催で行かれなかった讃岐戦、会場に行ったけど駐車場が満車で諦めて帰ったMIO戦等もありましたが12試合ホームで観戦して僕が見た試合は5勝3敗3分けでした。


個人的なベストマッチは長崎戦だと思います。長崎の元Jリーガーの個人技は素晴らしく上のリーグに行けばこんなレベルの選手がゴロゴロといるんだろうな‥とロマンが広がりました。

他には町田戦も印象的でした。山雅以外ではアウェイサポーターが多くノリが良くダンスパフォーマンスから盛り上がっていました。上のリーグに行くと近県から多数サポーターが訪れる事を改めて感じサッカーの半券で市内の観光施設の割引きが使え盛り上がっていけたらいいな‥と思いました。


琉球戦も圧巻でした元Jリーグの選手の集団を相手に圧倒してサッカーは有名な選手だけでやるものではないな‥と実感させられました。琉球サポーターが裸で応援していたのは微笑ましかったですが上のリーグに行けば色々なサポーターがいて楽しいだろうな‥と思いました。


去年の自分のブログを見るとパルセイロに対して批判的な事を書いていて恥ずかしくなりますが選手や運営サイドは考え方が180度変わるような頑張りをしたので行政サイドも駐車場を増やしたりトイレの増設、等の集客面でのバックアップ、我々サポーターは動員3千人を目指して頑張って行きたいと思います。


個人的には婚活を成功させて動員に貢献したいと思いますがパルセイロの成長と共に個人的にも成長して行きたいと思います。選手関係者、パルセイロサポーターの皆様一年間ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。  


2011年12月24日 Posted by プラネマン at 06:25Comments(0)AC長野パルセイロ

クラリネットとサックスの演奏会

昨日12月22日ホクト文化ホールで開催された「クラリネットとサクソフォンによる演奏会」に行ってきました。

出演者は昭和音大を卒業して音楽教室講師をしているクラリネット演奏者の川合大地さん、上田高校卒で武蔵野音大在学中のクラリネット演奏者の三井崇裕さん、屋代高校卒で昭和音大在学中のサクソフォン演奏者の由井平太さん、神奈川県出身で昭和音大卒業後結婚を機に長野に拠点を移し活動するピアノの雨宮千寿さんの4人で演奏されました。川合大地さんはヤングクラリネットッティストコンクール入賞、三井崇裕さんは日本アンサンブルコンクールにて優秀演奏者賞受賞、由井平太さんは昭和音大給費生と若手実力派の演奏が楽しみでした。


3曲目のエディソン、デニゾフの「ソナタ」から聞きました。ロシアを代表するデニゾフは音楽と平行して一般大学で数学を学んだそうです。パンフレットにあるように難解なリズムと激しい音の跳躍がある難曲を三井崇裕さんがクラリネット独奏で奏でていました。

続いてサクソフォンの由井平太さんとピアノの雨宮千寿さんによりジュール、ドゥメルスマンの「ファンタジー」が演奏されました。個人的にはこの日一番気に入った幻想的な曲でした。

前半の最後にモーツァルトの「5つのディベルティメント」が演奏されました。オーボエ、クラリネット、ファゴットの三重奏のために作曲された曲をクラリネット3本用に書かれた譜面をさらに一番パートをソプラノサクソフォンに置き換えて演奏されました。モーツァルトの華やかな世界を満喫できました。


後半はヴィヴァルディの合奏協奏曲四季より「冬」が演奏されました。普通の演奏会と違いこの曲は山ノ内町出身で国立音大で作曲を学ぶ山本哲也さんが編曲をして雨だれの音や吹雪の音を効率よく取り込んでいました。クラシックと現代音楽を見事に融合させていましたが本来は弦楽合奏やバイオリンのソロで演奏されるこの曲を管楽器で見事に演奏していました。


続いてテレビメドレーが4曲演奏され川合大地さんの作曲した「道化師の涙」が演奏されました。川合大地さんのオリジナル曲は素晴らしく作曲家としての実力も素晴らしかったです。映画で有名なゴッドファーザーのテーマ曲が演奏され川合大地さんがリードして演奏していましたが味わい深いものがありました。最後にこの時期に相応しいチャイコフスキーのくるみ割り人形が演奏されアンコールにくるみ割り人形の一部が演奏されました。


若手演奏家の情熱に満ちた素晴らしい演奏会でした。年末の慌しい中でしたが癒しや元気をもらった素晴らしい演奏会で会場まで足を運んでよかったと思いました。出演者の皆様素晴らしい演奏をありがとうございました。この日出演した方の益々の活躍を願っています。  


2011年12月23日 Posted by プラネマン at 10:30Comments(0)コンサート

昭和の名レスラー上田馬之助死去

僕の仕事関係にプロレスファンがいますが昨日会った時プロレスラーの上田馬之助さんが亡くなったと教えてくれました。上田馬之助さんは現役時代にタイガージェットシン選手とタッグを組んで暴れ猪木さん等日本人レスラーを苦しめた事を覚えています。


僕が小さい頃上田馬之助さんが猪木さんに挑戦状を持って乱入してそれを読み上げている時猪木さんが上田馬之助さんに襲いかかり上田馬之助さんのワイシャツがビリビリに破れ当時は日本人対外国人という図式に馴染んでいたので日本人同士が乱闘しているのが子供心にショックでした。


猪木さんと上田馬之助さんが対戦した時場外に釘をたくさん置いてお互いが逃げられないようにして完全決着をつけた試合は子供心にインパクトがありました。場外に落ちそうになった時は悲鳴をあげそうな位にヒヤヒヤしました。


他には記憶違いかもしれませんが外国人レスラーと竹刀で叩き合う試合をしたような記憶がありますが上田馬之助さんは悪役としていい味を出し猪木さんをはじめ日本人レスラーを苦しめて昭和のプロレスを盛り上げていました。


時は流れて1986年頃旧UWFの前田日明さん達が新日本プロレスマットに殴り込みをかけてきた事がありました。そこに助っ人として上田馬之助さんが登場してUWF勢の前に立ちふさがりました。新日本プロレス対UWFがイルミネーションイレイザーマッチ(こういう名前ではなかったかもしれませんが5人対5人の10人タッグで負けた選手から退場していく試合形式)で上田馬之助さんはUWFのエース前田日明さんを場外に誘い出し前田日明さんを退場に持っていき新日本プロレスを勝利に導く活躍をしました。その頃は猪木さんに対する敵役のUWFに苦々しいものを感じていたので上田馬之助さんの活躍は敢闘賞級のインパクトを与えてくれました。

その後時間は流れ1990年代初頭メガネスーパーさんがプロレス界に参入してメガネスーパーワールドスポーツSWSが出来ました。数年後天龍源一郎さんを中心にWAR、反天龍派の選手でNWOという団体に分裂しました。1992年の12月に更埴市市民体育館にNWOの興業があり見に行ってきました。


NWOは元大相撲の維新力さんをエースに上田馬之助さんが悪役で興業していました。20年前になるので詳しい内容は全く覚えてなくお客さんがほとんどいなくて寒々としていた事しか覚えていませんが維新力さんと上田馬之助さんが場外でやり合っていた事だけは覚えています。写真はその時の半券ですが上田馬之助さんを最後に見たのがこの時の更埴市市民体育館興業でした。


その後上田馬之助さんは交通事故にあい奥さんの出身地で療養生活を送っていたそうですが昨日12月21日に71才で亡くなったそうです。上田馬之助さん昭和のプロレスを支えていただきありがとうございました。ご冥福をお祈りしています。  


2011年12月22日 Posted by プラネマン at 06:11Comments(2)プロレス

総合格闘技ZST  9周年記念興業

ケーブルテレビINC長野の中のスポーツ専門チャンネルGAORAで総合格闘技ZSTの試合を見ました。

県外に住んでいた若い頃はいろいろな格闘技を観戦したものですが地方に住んでいるとテレビ放送以外に格闘技観戦をする機会がなく日常生活の中で格闘技の話をする事はほとんどありませんが僕の格闘技観戦はプライドでミルコ選手がハイキックでKOを量産していたりミルコ選手がノゲイラ選手と試合をした頃で止まっています。ケーブルテレビで総合格闘技ZSTさんの試合が放送されると知り予備知識なく観戦して見ました。

選手入場シーンでは華やかなレーザー光線による演出があり若い頃見たUWFの興業にそっくりだな‥と懐かしい思いで見ていました。格闘王前田日明さんが画面に映り10何年ぶりに前田日明さんを見て大感激でした。ZSTとは前田日明さんが関係するUWFの進化系格闘技だったのか‥と胸が熱くなりました。


僕は金曜日8時から放送していたワールドプロレスリングのファンで猪木さんに父親以上の影響力を受けて格闘技に興味を持つようになりました。そんな猪木さんを蹴散らす勢いで前田日明さんが台頭してきました。僕は時代の流れが猪木さんから前田日明さんに移ってしまう事を感じていて前田日明さんには苦々しいものを感じていましたがリングスの旗揚げ興業を見に行きました。日本人選手は前田日明さん1人で外国人格闘家の試合を組んだ旗揚げ興業でしたが前田日明さんの格闘家を探してくる眼力には脱帽して前田日明さんのやりたかった事に共感したものでした。リングス旗揚げ興業が1991年だったので今年が20年の節目ですが前田日明さんの格闘観がどうなっているか楽しみでした。


テレビ中継第1試合は清水俊裕選手対武井勇輝選手の対戦でした。特撮オタクで仮面ライダーの格好で入場してきた清水選手に対して武井選手は番長系の選手でした。試合は終始清水選手が寝技で優勢に試合を進め腕ひしぎで勝ちました。清水選手は実力が伴っていたパフォーマンスが素晴らしかったです。


テレビ中継第2試合は鈴木信達選手対オースティン、ジャッジ選手の対戦でした。鈴木選手がタックルを切ってのヒザでKO勝ちしましたが鈴木選手は行政書士として多忙な日々を過ごしながらの格闘技を研鑽していて素晴らしいと思いました。

テレビ中継第3試合、内村洋次郎選手対東谷輝彦選手が対戦しました。両者激しい打撃戦になり内村選手がヒザ蹴りでダメージを与えますが東谷選手が倒れたところにパンチが入り一時中断しました。ダウンを与えた内村選手も流血していて試合の激しさが分かりましたが再開後内村選手がコーナーに追い込んで打撃の連打でKOしました。両者一歩も引かない魂のぶつかり合いの凄い試合でした。


テレビ中継第4試合は前田日明さん最後の弟子という触れ込みの伊藤博之選手対山田哲也選手の対戦でした。山田選手がヒザ十字で勝ちましたがいい試合でした。

この後まだ中継はありましたが土曜日の放送で週6勤務の疲れには勝てずコンディションが良い時に再放送を見る事にしました。久しぶりに見た総合格闘技でしたが個性派選手が多かったと思いました。技術も格段に進化していて打撃系格闘技に「瞬き厳禁!」というコピーがありましたが寝技の攻防もあっという間に終わってしまい瞬き厳禁の世界だと思いました。


前田日明さんのまいた種が大きくなっている事を感じて嬉しくなりました。来年にはリングスが再活動を始めると聞きましたが注目しています。写真は1987年頃創刊された格闘技界という雑誌の表紙の前田日明さんです。イメージで貼っておきました。  


2011年12月21日 Posted by プラネマン at 06:10Comments(0)格闘技の話題

20代で結婚しなければいけない

先日長野市南部図書館に行った時こんな本を見つけました。携帯からの投稿のため15文字しか入らないので略しましたが正式タイトルは「どうして20代で結婚しなければならないの?」です。


僕は44才独身ですが来年の4月に45才になり50代とお友達になると思うと早くパートナーを探さなければいけないな‥と焦りを感じています。偶然図書館で見つけたこの本ですが女性心理を知るうえで思わず借りてしまいました。


主な内容は「30になって結婚出来ない女性のタイプを8パターンあげて詳しく解説する部門」

「なぜ30代女性は結婚対象外になるのか?」

「29才の位置付け」

「予想される読者からの反論に対して‥」

「もし一生独身だと一体どうなる?」

「これからはどうしたらいいの?」について書かれています。


初めは笑いながらウンウンうなずきながら読んでいましたが衝撃的だったのは「もしも一生独身だと一体どうなる?」のコーナーでした。独身で老後を送るデメリットについて書かれていましたがこれは男女に関係なく強烈な現実を突き付けられた感じでした。以前見た映画でミムラさんが主演した「この胸いっぱいの愛を」という映画で劇中ミムラさんが年をとって家族が亡くなり一人暮らしをしていて病気になり物を拾うのに苦労する場面が急にリアリティーを持った状態で思い出され胃袋がキリキリする思いでした。


20代〜30代独身女性のために書かれた本ですが独身のデメリットを改めて知る40代オヤジにも通ずる事がありなぜ若くて売り頃の頃手を打たなかったのか?もう少し早くこの本に巡り合いたかった‥と悔やみたくなりましたが今は過去を悔やむよりも入り口を開けて待っている一人暮らしの老後を回避する事の方が大事だと身が引き締まる思いでした。

残された時間はわずかなので変なプライドは捨て自ら動かなければいけないな‥と痛感した一冊でした。


著者 明智開眼さん1960年代生まれこの本が処女作になるそうです。文芸社から2002年1月15日初版発行です。
  


2011年12月20日 Posted by プラネマン at 06:18Comments(0)婚活、恋愛

第2回県短ウインドオーケストラ

昨日12月18日若里文化ホールで開催された長野県短期大学ウインドオーケストラさんの定期演奏会に行ってきました。


演奏会は3部構成で行われました。第1部途中の「天使のパン」からの鑑賞でした。カトリックの儀式で歌われる事が多いそうですが雰囲気の良い曲でした。続いて映画パイレーツオブカリビアンのメドレーが演奏されました。僕は第1作をリアルタイムで劇場で見ましたが10年近く前だったと思います。想像以上に面白かった事を思い出しもう一度見てみたいと思いながら見ました。


1部の終わりに「星に願いを」が演奏されました。今回の演奏会の指揮者の山本ひろあきさんがジャズ風にアレンジしていましたが何回か演奏会で聞いた事がある曲でしたがイメージが違っていて聞き応えがありました。


第2部はジョン・レノンのハッピークリスマスから始まりました。何度か聞いた事がある曲でしたが山本ひろあきさんの編曲で違ったイメージで仕上がっていました。続いて「アルザスの風」が演奏されました。この曲は長野県を代表するクラリネット演奏者の伝田高廣さんのために作曲されたそうですが伝田高廣さんが命名したそうです。アルザスという地名は初めて聞きましたが舞台上のスクリーンにアルザス地方の写真が出ていました。軽快で踊り出したくなる曲でした。


続いて映画「SHALL WE ダンス?」が演奏されました。演奏と共にダンサーの踊りが披露され盛り上がっていました。2部の最後に山本ひろあきさんが伝田高廣さんのために作曲した「アレキサンドラの涙」が演奏されました。伝田高廣さんが命名したそうですがアレキサンドラとはイギリス王妃アレクサンドラ、オブ、デンマークの事を指すそうですが波乱に満ちた人生だったそうです。個人的にはこの日の演奏会で一番良かった曲でした。第2部ではダンスチーム「ワイルドキャッツ」の皆さんの素敵なダンスがあり盛り上がりました。まだ小学生だと思いますが大人顔負けのダンスでした。


第3部はイギリスのグスタフ、ホルスト作曲の「吹奏楽のための第1組曲」が演奏されました。「惑星」で有名なホルスト作曲の作品ですがスケールの大きな曲でした。締めくくりに山本ひろあきさん作曲の「木地師の旅2」が演奏されました。舞台上のスクリーンを有効に使いイメージの映像が流れました。ペンタ、トリックといいピアノの黒鍵だけでメロディを作ったそうですが大地の偉大さや自然の息吹きを感じさせる素晴らしい曲でした。アンコールにアメリカングラフィティが演奏されきよしこの夜でしめくくられました。

山本ひろあきさん作曲の曲を中心に選曲が素晴らしかったです。山本ひろあきさんは8才でギターを始めて14才で吹奏楽アレンジに興味を持ち独学で勉強して中学3年生で数曲発表していたそうです。クラリネット演奏者伝田高廣さんとバンドを結成しているそうですが高専の土木工学科卒業で素晴らしい曲を作曲していて凄いと思いました。


山本ひろあきさんの曲を聞けた事やスクリーンを有効に使い他の演奏会には無い演出があったり素敵なダンスパフォーマンスがあったりと実際に会場に行って良かったと思う素晴らしい演奏会でした。演奏者の皆様は白いブレザーがびしっと決まっていて格好良かったです。来年も都合がつけば行きたいと思った素晴らしい演奏会でした。演奏者の皆様素敵な演奏会をありがとうございました。半分近くの演奏者が入れ替わってしまうと思うと残念に思いますが卒業するメンバーの皆様は2年間の思い出を心の支えに4月からの新生活を頑張って欲しいと思います。残ったメンバーはさらなる飛躍を期待してます。  


2011年12月19日 Posted by プラネマン at 06:31Comments(0)コンサート

やさしい光とジャズの夜

昨日12月17日に長野市立博物館プラネタリウムで開催されたジャズコンサート「やさしい光とジャズの夜」に行ってきました。この催しは「100万人のキャンドルナイト でんきを消して、スローな夜を‥」テーマに毎年冬至の頃光害について考えながら長野市立博物館プラネタリウムでコンサートを行うイベントをしています。


僕個人としては今回が3回目の100万人のキャンドルナイトのコンサート鑑賞ですが今回は須坂市在住のジャズ歌手の牧さちこさんと北海道帯広市出身のサックス演奏家河村裕司さん、山形県米沢市出身のジャズピアニスト神尾修さんの演奏で行われました。


前半はムーンライトセレナーデ他月や星がテーマのジャズの名曲が演奏されました。ジャズの名曲では相手を月や星に称えて表現する事が多いそうですがそういう意味ではプラネタリウム演奏は最適で牧さちこさんも演奏者の皆様もプラネタリウム演奏は初めてでライブハウス等の演奏とは雰囲気が違い気に入ったと言っていました。


外国語の歌で歌詞は分かりませんが牧さちこさんの心がこもった歌声と生演奏が心に響きわたり素敵な演奏が星空に吸い込まれて行きそうでロマンチックな時間を過ごせました。

第2部は映画ティファニーで朝食を‥で女優が歌っていた歌をはじめ日本語の歌お彼岸も歌詞が心に響き良かったです。ジョン・レノンのクリスマスの歌等も素晴らしく非日常の世界を味わえました。しいていえば歌詞の和訳したものがあれば良かったですが大人のムードを満喫出来て1人で来るのがもったいない素晴らしいコンサートでした。


僕に表現力がなくコンサートの感動を上手く表現出来なくて残念ですが演奏者の牧さちこさんをはじめ演奏者の皆様のこれからの活躍を期待しています。長野市立博物館さんにもプラネタリウムを利用したいろいろなイベントや環境問題をテーマにしたイベントの企画を期待してます。牧さちこさんをはじめ関係者の皆様素敵なコンサートをありがとうございました。  


2011年12月18日 Posted by プラネマン at 13:23Comments(0)コンサート

クラリネットでホットクリスマス

昨日12月16日にホクト文化ホールで開催されたロビーコンサートに行ってきました。

昨日演奏したのは「ルーチェ・クラリネットアンサンブル」の4人の皆様でした。ルーチェとはイタリア語で光を意味するそうですが各自が学生や社会人として過ごしながら常に光輝く音楽を目指して活動しているそうです。

オープニングは「ホワイトクリスマス」で始まり「ママがサンタにキスをした」「そりすべり」とクリスマスの曲が続きました。続いてディズニーメドレー特集が3曲、組曲くるみ割り人形から何曲か演奏されました。クラシックと聞けば堅苦しいイメージがありますがコマーシャル等で聞いた曲もあり親しみがもてました。


ルーチェさんが1年前にコンクールに出場した時演奏した「17世紀の古風ハンガリー舞曲」が演奏され続いて長野市在住のクラリネット演奏者伝田高廣氏がゲスト出演してビアソラのオブリビオンをルーチェの皆様と演奏しました。伝田高廣氏は毎年11月頃クラリネットのコンサートを開催しているのをポスター等で知っていましたが年季が入っていて素人が聞いても研鑽を感じさせる素晴らしい演奏でした。ポスターのイメージでは厳しそうな感じがしましたが明るい人でした。


最後に「スリー・ラテン・ダンス」が演奏されアンコールにチャイコフスキーの曲を伝田高廣氏も加わり演奏していましたがあっという間の一時間でした。


平日夜のロビーコンサートでどうなるものかと思いましたがルーチェさんのロゴが張り出してあったりクリスマスを意識したような赤い衣装で登場してきびきびとした司会で楽しめました。ルーチェの皆様は南信在住の方もいるそうですが音楽により繋がっていて音楽に対する気持ちが伝わってきて好感が持てました。思った以上にお客さんが集まっていて臨時のカフェが出店していてムードも良く来て本当に良かったと思いました。


ルーチェの皆様のこれからの活躍を期待しています。素晴らしい演奏ありがとうございました。会場になったホクト文化ホールさんでのロビーコンサートは今回で47回目になるそうですがロビーコンサートが次回のロビーコンサートも楽しみにしています。  


2011年12月17日 Posted by プラネマン at 07:14Comments(0)コンサート

KRASHユースGP  高橋幸光戦

12月9日にケーブルテレビINC長野の中のスポーツ専門番組GAORAでキックボクシングのKRASHの放送がありました。当日はタイトルマッチの他に22才以下のユースグランプリのトーナメントがありました。生中継だったのでユースグランプリの試合は見れず残念でしたが再放送がありユースグランプリの試合を見る事が出来ました。


かつて僕ははまっこムエタイジム会長のユタポン前田さんにお世話になった事があり去年の10月横浜で開催されたはまっこムエタイジムさんの主催興業を見に行きました。ユタポン前田さんの指導者としての実力は抜群で門下生達のレベルの高さに驚かされましたがその中で高橋幸光選手はKO勝ちは逃しましたが師匠譲りのムエタイ流のヒジで対戦相手を圧倒していました。僕も若い頃キックをしていた事がありました。僕みたいな中年は現役時代の自分なら若い者に負けない‥と勘違いした事を思う事がありますが現役時代の僕と高橋幸光選手が試合をしたら高橋幸光選手に半殺しにされるな‥と勘違いを与えないほどの強さを見せてくれ感動と戦慄を感じながらみていました。その高橋幸光選手のユースグランプリ出場を知り観戦が楽しみでした。


ユースグランプリは野杁正明選手対HIROYA選手の対戦で始まりました。HIROYA選手は08年のK-1甲子園のチャンピオン、野杁選手は09年のK-1甲子園のチャンピオンでした。1ラウンドから技術の高い攻防が続きましたが終了間際に野杁選手の右ストレートがヒットして野杁選手がダウンを奪いました。このラウンドの個人的ジャッジは10対8で野杁選手がとりました。2ラウンドは野杁選手が前蹴りが上手く相手に距離をとらせない巧さがありました。右ハイキックを野杁選手がヒットさせる場面もありこのラウンドも野杁選手が10対9ととりました。3ラウンドは劣勢のHIROYA選手が手数を出して前に出てきますが野杁選手に巧く交されこのラウンドは10対10のイーブンと見ました。


個人的ジャッジは30対27で野杁選手と見ましたがジャッジは30対27、30対28が2人で3対0で野杁選手が勝ちました。野杁選手の巧さが光った試合でした。


続いて注文の高橋幸光選手が登場しました。対戦相手はチームドラゴンのト部功也選手との対戦です。高橋幸光選手のバックボーンはムエタイですがこの試合はムエタイ独特のテクニックのヒジや首相撲からのヒザ蹴りが禁止されていて高橋幸光選手が不利になっていますが制約がある中で持ち味を生かして欲しいと思いました。


1ラウンドは開始1分頃ト部選手がストレートをクリーンヒットさせる場面がありパンチによって距離をつかみだしました。このラウンドの個人的ジャッジはト部選手が10対9ととりました。2ラウンドト部選手がパンチを中心に手数を出して行きました。高橋幸光選手もローキックを返して行きますがト部選手が優勢でこのラウンドも個人的には10対9とト部選手がとりました。3ラウンドに入り前のラウンドから高橋幸光選手の左ローがコツコツと当たり出しましたがト部選手も運動量が落ちずこのラウンドは10対10のイーブンと見ました。


個人的には30対28でト部選手の勝ちと見ましたがジャッジは29対28、30対29、30対28でト部選手が勝ちました。高橋幸光選手は制約がある中で良く頑張ったと思います。トリッキーな動きをして会場が沸いた場面がありました。結果は残念でしたがユースグランプリに出場した選手達のレベルの高さに驚かされました。高橋幸光選手も2〜3年後KRASH63キロ戦線で大暴れしている事を期待しています。写真はポスターに載っていた高橋幸光選手です。
  


2011年12月16日 Posted by プラネマン at 06:26Comments(0)キックボクシング

長野ロキシーさんで街起こしを‥

僕は映画鑑賞が趣味で週一ペースで長野ロキシーさんに観賞に行きます。観賞する時間帯は長野市役所の駐車場が空く日曜日の夜が多いです。平日は勤め人や高校生などでそこそこ人通りがありますが日曜日の夜になると権堂や中央通り界隈は人通りが極端に少なくなり淋しく思います。


長野市は車社会になっているため駐車場完備の郊外の大型店に客足が流れてしまうのは仕方ありませんが中心市街地を活性化させないと近い将来新幹線が金沢まで延びたら観光客が激減してしまいお金が落ちていかないので早急に中心市街地の活性化や魅力ある街づくりをしないといけないと思います。


長野市としても中心市街地にTOIGOやパティオ大門などを造り手は打っているとは思いますが必ずしも浸透しているとは言えないと思います。新たな箱物を造るより現在残っているもので街起こしが出来ないものかと思います。


権堂アーケード通りに長野ロキシーさんという映画館があります。歴史は100年近くになり現存している映画館としては日本最古級の映画館で文化財としても価値はあると思いますが長野市民には某シネコンの方が有名なのが実情です。長野ロキシーさんの魅力は昭和の匂いがするという事があると思いますが昭和の時代が見なおされる中で長野ロキシーさん思い切り昭和の匂いでアピールして欲しいと思います。


ここからは個人的にやってみたい長野ロキシーさんを使った街起こしをあげてみたいと思います。


実際に出演者を呼んで映画鑑賞をしたあと質問コーナーや映画のチケットプレゼントや権堂周辺の飲食店で使用出来る金券のプレゼント等の抽選会が出来たらいいな‥と思います。例えば薬師丸ひろ子さんや近藤雅彦さんを呼んでメインテーマやブルージーンズメモリー等の懐かしの映画を上映して仕事が忙しかったり子育てが忙しく映画館から離れている年代をターゲットに思い切り昭和の匂いを売りに出来たらいいな‥と思います。上映終了後トークショーや質問コーナーや主題歌をみんなで歌い気分だけはあの頃に戻れるみたいなノリで売り出せればいいな‥と思います。入場料はロキシーさんの回数券を買ってくれた人から先着という方法がいいと思います。回数券を買ってくれた人が知り合いに配ったりしていろいろな人が劇場に来てくれれば嬉しく思います。

某シネコンが午前10時の映画祭と言って名画を上映しているそうですが好評のようです。ロキシーさんでも家族向けにアルプスの少女ハイジやフランダースの犬等お母さんが子供の頃見て感動した映画を親子で見れる‥という売り出し方が出来ればいいと思います。会社の同僚は男女それぞれ1人ずつ2人子供がいるそうですが映画館に行くのは年に2回だけでそれも父親と息子、母親と娘という感じで家族揃ってという事はないそうです。子育てはお金がかかるし映画鑑賞も1800円もすれば家族みんなで気軽に行けるものではないと思います。そこで昔の名画をワンコイン500円で気軽に見れるようにして家族で3人以上になれば1000円で見れるようになれればいいと思います。

行政とか企業のサポートを得て日本最古級のロキシーさんを使って街起こしが出来たらいいな‥と思っています。  


2011年12月15日 Posted by プラネマン at 06:35Comments(0)長野ロキシーさんの話題

長野市民新聞 11年11月

去年の夏頃から長野市民新聞を購読しています。ネットが普及して以前に比べいろいろな情報を入手しやすいですが長野市民の共通の掲示板的存在の長野市民新聞で開催を知ったというイベントは何件もあり重宝しています。


11月の長野市民新聞で一番ありがたかった情報は11月19日号の一面に載った松代文化ホールで開催された夜の室内楽演奏会の情報でした。1年以上松代文化ホールに行っていなかったので長野市民新聞で開催を知りました。入場料500円で本格的室内楽の演奏が聞け楽器の詳しい解説などもあり普段の演奏会ではない感動がありました。今回出演した長野市出身の西村夏葵さん達キュートな3人トリオ「ルイエ」の皆さんは本当に素敵で僕が大会社のオーナーならイメージキャラクターで契約したいほど素敵でした。素晴らしい演奏会を観賞でき長野市民新聞を購読して本当に良かったと思いました。


11月29日号で紹介された文化学園長野専門学校さんの創作ミュージカルの上演案内を見て実際に会場まで足を運びました。家族の絆を感じさせてくれた素晴らしいミュージカルでしたが若者の感性の豊さや行動力には驚かされました。このミュージカルも長野市民新聞に載らなければ知らなかったので開催を知らせてもらいありがたかったです。

11月26日号一面で長野市所有の松代にある商家「旧金箱家住宅」を整備着手するそうです。大正末期の姿に復元するそうです。飲食施設にも力を入れ市の文化財で飲食物の販売が実現できれば初めての試みになるそうですが松代の新しい観光スポットになるか楽しみです。

まだまだ気になった情報はたくさんありますが今月も長野市民新聞楽しんで行きたいと思います。  


2011年12月14日 Posted by プラネマン at 06:28Comments(0)長野市民新聞

篠ノ井公民館ロビー演奏山田鈴子

先週の日曜日12月11日篠ノ井公民館で開催されたロビーコンサートに行ってきました。

当初は違う予定が入っていましたが偶然長野市民新聞で篠ノ井公民館でのロビーコンサートがある事を知りました。出演者はピアノ・トリオ「ソレイユ」さんとありましたが出演者に山田鈴子さんの名前を見つけ他の予定を変更してロビーコンサートに行く事にしました。


僕は2年ほど前から音楽に興味を持つようになり年間30回位コンサートに行っていますが初めて行ったコンサートがフレッシュコンサートという新人演奏家が出演する入場料が500円のコンサートでした。そのコンサートが素晴らしくコンサートに行くようになりましたがそのオープニングを飾ったのが山田鈴子さんで山田鈴子さんには特に思い入れが深いです。


しばらく山田鈴子さんの演奏を聞く機会はなかったのですが先月2本のサックスとピアノの調べというコンサートでサックスの演奏家と素晴らしいコンサートを行い山田鈴子さんも2年間しっかり研鑽してきたんだな‥と感動的でした。


今回演奏するソレイユさんは東京音大出身の山田鈴子さんの他に国立音大出身でバイオリン講師として活躍する日置雅子さん、新潟大学特設音楽ピアノ科出身で高校音楽教諭を経て自宅で音楽教室を主催して長野フィルハーモニー団員でチェロ演奏者として活躍する大熊かおるさんのトリオが出演するコンサートでした。

会場は篠ノ井公民館の2階ロビーでしたが演奏者と観客の距離が近いのが魅力でした。会場にはクリスマスツリーが飾られ盛り上がっていました。


オープニングはシューベルトの「モーメントミュージカル」が演奏され続いてバッハの「主よ人の望みの喜びよ」が演奏されました。3曲目がカッチーニの「アヴェ・マリア」が演奏されました。アヴェ・マリアは他の作曲家の作品にもありますがカッチーニの作品が個人的には好きで以前は歌付きで聞きました。今回は歌はなかったですが美しいメロディが奏でられていました。


続いて文部省唱歌「冬の夜」が演奏されM,シャーマン&Bシャーマンの「小さな世界」が演奏されました。以前聞いた事がある曲で懐かしかったです。


映画「ピノキオ」から「星に願いを」とニューシネマパラダイスメロディが演奏され続いてリベルタンゴと続き最後はシューベルトのピアノトリオD898で締めくくられました。あっという間の一時間でしたがこの内容で入場料無料では申し訳なく思いました。日曜日の夕方は明日の仕事の事を思い憂うつになる事が多いですがそんな事を感じさせない素晴らしいコンサートでした。ピアノ・トリオソレイユさんのメンバーの皆様のこれからの活躍を期待しています。写真は2009年のフレッシュコンサート出場の時の山田鈴子さんですが近くで見るとあの頃より素敵になっていました。  


2011年12月13日 Posted by プラネマン at 05:20Comments(0)コンサート

パイプオルガンクリスマス演奏会

先週の土曜日12月10日ホクト文化ホールで開催された「パイプオルガンと歌でおくるクリスマスコンサート」に行ってきました。

コンサートは2部構成で行われ前半は長野県県民文化会館パイプオルガン同好会の講師で東京芸術大学オルガン科卒業で千曲市在住の宮坂幸さんがソロで7曲演奏しました。


順番は違ってしまいますがバッハの「前奏曲とフーガ ハ長調 BMV547」「主よ、人の望みと喜びを」「コラル前奏曲 甘き喜びに包まれてBMV729」「パッサカリア ハ短調 BMV582」の4曲が演奏されました。個人的にはパッサカリア は短調〜が一番良かったです。バッハ25才の頃の作品といわれ低音の主題の上に20もの変奏が繰り広げられているそうですが心癒される名曲だと思いました。僕は中学二年の音楽の授業でバッハのフーガト短調を聞いた時衝撃を受けましたが田舎の中学だったので音楽を学ぶ機会も無く音楽の先生も変わりそれっきりでしたが30年前に初めてバッハを聞いた初々しさが甦ってきて感動的でした。

バッハ以外にはバッハの大叔父さんにあたるJMバッハがクリスマスのコーラル(プロテスタント教会で歌われる賛美歌)を元に作曲した(コラール前奏曲 甘き喜びに包まれて)やリストがコーラルを元に作曲したバロック時代とは違う雰囲気の「おお、聖なる夜を」やフランスのLボエルマン「ゴシック組曲 作品25 聖母の祈り」が演奏されました。4曲編成ですがその中から聖母の祈りが演奏されましたが美しいメロディを持った曲でした。


後半は宮坂幸さんにソプラノ歌手で武蔵野音大を卒業した安曇野市在住の幅谷恵理さんが加わりました。オープニングはバッハの1734年作曲「クリスマスオラトリオ」から「わが救い主よ、御名を歌え」が歌われました。


続いてヘンデルのメサイアより1部の18曲目の「シオンの娘よ、おおいに喜べ」が演奏されました。続いてフォーレのレクイエムから1曲、続いてバッハが宮廷のソプラノ歌手だった妻のアンナ、マグダレーナのために作曲した「汝がそばにいてくれるのなら」ヘンデルのオペラから「樹林の陰で」フォーレの夢のあとに等が歌われました。


最後に幅谷恵理さんがオルガンと歌の曲が少ないので知り合いの作曲家寺嶋陸也氏に依頼して諏訪の詩人鈴木敏史氏の詩に作曲した「夜明けに鳴いたせみ」「花火」「月と子ども」が演奏されました。アンコールで山田耕作のからたちの花が歌われ最後は会場のお客さんときよしこの夜が歌われクリスマスムードの中でコンサートが終了しました。長野市ではあまり聞く機会のないパイプオルガンですが逆にいえば非日常世界を満喫出来ました。素晴らしくコンサートありがとうございました。宮坂幸さんと幅谷恵理さんのこれからの活躍を期待しています。  


2011年12月12日 Posted by プラネマン at 05:01Comments(0)コンサート