プラネマン便り☆

昨日１０月３０日に東京ドームで開催されたプロ野球日本シリーズ第４戦楽天イーグルス対巨人の試合を見ました。

２勝１敗で楽天がリードした第４戦、ここはしっかり勝ち王手をかける事を期待しての観戦でした。


７時５０分頃帰宅すると楽天が４対１とリード、４回表の巨人の攻撃から観戦、巨人のピッチャーは今村投手でした。

聖沢選手ヒットで出塁もハウザー投手がバント失敗、２者凡退で足の速い聖沢選手を生かせませんでした。

４回裏楽天はハウザー投手から宮川投手に交代、２者連続四球で１、２塁、長野選手タイムリーで４対２、寺内選手の頭部に死球で宮川投手危険球退場になりました。

無死満塁で楽天は小山投手に交代しました。坂本選手三振、阿部選手犠牲フライで４対３、村田選手はエラーで出塁して再び満塁になりましたが小山投手踏んばりました。

５回表巨人は今村投手から沢村投手に交代、３者凡退に抑えられました。

６回表楽天は松井選手ヒットで出塁、嶋選手バントで１死２塁、聖沢選手タイムリー２ベースで５対５、代打島内選手はサードファールフライ、岡島選手内野安打で１、３塁、藤田選手セカンドゴロに倒れました。

６回裏楽天は小山投手から長谷部投手に交代四球を出しますが４人で抑えました。

７回表巨人は沢村投手からマシソン投手に交代しましたが３者凡退に抑えました。

７回裏巨人は松本選手ヒット、バントで送り１死２塁、長野選手敬遠、寺内選手詰まりながらもタイムリーで５対６と逆転、坂本選手四球で満塁も阿部選手、村田選手と主軸を抑えました。

８回表楽天は２死から聖沢選手四球、楽天は長谷部投手の打順に桝田選手を代打に送りますが三振で生かせず、

９回表巨人はマシソン投手から山口投手に交代、３者凡退に抑えられ楽天は５対６と敗れました。


４時間を超える接戦でしたが楽天投手陣は５投手で被安打７、四死球１２、６失点と投壊しました。

日本シリーズ第３戦までは則本投手、田中投手、美馬投手と先発陣がゲームを作っていましたがここに来て先発投手の駒不足と中継ぎの不安が表面化してしまいました。


結果論ですが宮川投手がもう少し踏ん張って欲しかったと思います。宮川投手が登板するなら前の回でハウザー投手の打席に代打を送り聖沢選手の足を有効に使って欲しかったと思います。

逆転されて巨人に流れが行きつつありますが第５戦はしっかり勝ち仙台で田中投手でシリーズを締めて欲しいと思います。頑張れ楽天イーグルス！  

昨日１０月２９日にNHK、Eテレビで放送された歴史番組知恵泉を見ました。

居酒屋風の場所に集まり先人の知恵に学ぼう…という番組です。

毎回ゲストが登場しますが今回のゲストはアメリカ市場で日本のお菓子を売り込み常に交渉の場にたたされている松本晃氏が登場しました。


今回は戦国大名の今川義元に仕えた太原雪斎でした。

知恵その１、
相手が求めているものを探れ！

太原雪斎は１４９６年生まれで９才の頃禅寺で修行、後に頭角を表し京都建仁寺に移りました。そこでいろいろな書物を読み兵法などを学びました。


太原雪斎２７才の頃今川義元の父から駿河に戻るように言われ義元を指導するようになりました。


義元は５人兄弟の末っ子でしたが父が亡くなると跡を継ぐべき長男、次男も相次いで亡くなりました。

義元と三男で後継者争いがおき今川家が真っ二つに割れそうになりました。

太原雪斎は義元に勝たせたかったですがその頃今川氏と武田氏が対立していました。太原雪斎はお家騒動に乗じて武田氏が攻めてくる事を恐れました。


武田氏が三男側につけば大変な事になります。太原雪斎は自ら武田氏に交渉に行きました。

武田氏は今川家のお家騒動には一切関わりませんでした。

武田氏は１地方の大名でしたが権威を高めたかったので公家と親戚になりたいと思っていました。

太原雪斎は京都にいた頃の人脈を使い公家と武田氏の縁を結びました。

太原雪斎は僧でしたが僧は無縁の原理といい敵でも味方でもない存在とみなされて各地を旅しても支障はありませんでした。

僧たちは各地にネットワークを張り巡らし情報交換をしていました。その関係で太原雪斎は武田氏が何を欲しいかを分かっていました。


松本晃氏の解説で情報ではなく諜報が大事で相手が何を求めているか知る必要があると話していました。


知恵その２、
Win、Winの関係を築け、

武田氏と今川氏の接近に北条氏は危機感を持ちました。
今川氏と北条氏は姻戚関係にあり北条氏から見れば今川氏が武田氏に接近するのは裏切り行為でした。

北条氏は今川氏を攻撃しましたが武田氏が上杉氏を頼り背後から北条氏を攻撃しました。

太原雪斎は武田氏、北条氏、今川氏に３国同盟を結ばせました。

３氏共にそれぞれ戦う相手がいました。お互いに消耗戦を避け戦うべき相手に専念するのが目的でお互いがWin、Winの関係になりました。

画期的な３国同盟を結んだ太原雪斎は同盟を結んだ翌年亡くなりました。もしも太原雪斎が生きていれば桶狭間の戦いも違ったものになっていた…と解説がありました。


徳川家康は幼き頃今川家に人質として預けられましたがそこで太原雪斎に学び帝王学を極めて行きました。

最後に松本晃氏が人は買いたいものを買うのではなく買いたい人から買う…という発言が印象的でした。

歴史にはまだ知らない偉人やドラマがあるのだと思い歴史の深さを感じた番組でした。  

昨日１０月２９日に東京ドームで開催されたプロ野球日本シリーズ第３戦楽天イーグルス対巨人の試合を見ました。

この日の楽天の先発はクライマックスシリーズで好投して株をあげた美馬投手でした。対する巨人は杉内投手でした。


７時２０分頃帰宅すると３回表楽天の攻撃中で４対０とリード、巨人のピッチャーは２番手小山投手が投げていました。１死より嶋選手内野安打、美馬投手がバントで送り２死２塁としましたが生かせず、


５回表楽天はマギー選手ヒット、牧田選手バント松井選手内野ゴロで進塁２死３塁、嶋選手敬遠で美馬投手と勝負しました。美馬投手強烈な打球を打ちましたが野手正面の内野ゴロでチェンジになりました。

５回裏巨人は１死１塁より内野ゴロで２死２塁、ピッチャー小山投手の打席で代打ボーカー選手を送りましたが内野フライに抑えました。


６回表巨人は小山投手から今村投手に交代、

６回裏２死より阿部選手がピッチャー強襲の内野安打で出塁、打球が反れてランナー２塁に進塁しました。
美馬投手が打球を直撃された事でアクシデント降板しました。レイ投手に交代しましたが村田投手を抑えました。


７回表マギー選手ヒット、バント失敗、松井選手ヒットで１死１、２塁、嶋選手外野フライ、ピッチャーレイ投手の打席でしたが代打を送らずそのまま打たせました。内野ゴロでチェンジになりました。


８回表今村投手から青木投手に交代、１死より藤田選手ら銀次選手連打で１、２塁、ジョーンズ選手タイムリーで５対０、マギー選手敬遠で満塁、牧田選手と勝負しましたが牧田選手は三振、松井選手はサード強襲の打球を打ちましたがショート坂本選手が上手く処理してアウトになりました。

８回表巨人は代打矢野選手がホームランで５対１、１死後長野選手ピッチャー強襲の内野安打、代打脇谷選手がサードゴロで２死２塁、阿部選手三振に倒れレイ投手踏んばりました。


９回裏楽天はレイ投手に代わり斎藤投手が当番しました。斎藤投手は三者凡退に抑え５対１で楽天イーグルスが勝ち対戦成績を２勝１敗にしました。


楽天先発美馬投手は６回２死まで散発の４安打と好投していました。打球直撃というアクシデントがありましたがレイ投手、斎藤投手が好投して勝つことができました。

打線も巨人の６安打に対して１３安打と猛攻で勝てました。投打噛み合った快勝でした。この調子で残り２試合を期待したいと思います。頑張れ楽天イーグルス、  

野球界はドラフトや日本シリーズと盛り上がっていますがそんな中で昨日１０月２８日より大阪ドームで全日本社会人野球選手権が開幕しました。

社会人野球の今年の総決算的な大会です。大会は今日２９日で２日目ですがすでに延長戦３試合、サヨナラ勝ち１試合と接戦が続いて夜の１０時半でパナソニック対エネオスの試合が続いているようで盛り上がっています。


ドラフトが終わりプロに行く選手は卒業試合的な意味合いになると思います。有終の美を飾って欲しいと思います。


大会は３２チームが参加しますがプロに行く選手がいるチームをピックアップすると…


バイタルネット対西濃運輸は中日６位に指名された藤沢内野手が出場しました。５打数１安打で藤沢内野手のアマチュアでの試合は終わりました。


かずさマジック対ヤマハはソフトバンク３位に指名された岡本投手が登板しました。５回途中３失点で降板しましたがかずさマジックはサヨナラ勝ちをしたので再度チャンスはあります。頑張って欲しいと思います。

ホンダ熊本対JFE西はDENAに２位指名された平野投手が１２回を完封しました。２回戦以降さらに頑張って欲しいと思います。


現在試合進行中のエネオス対パナソニックはエネオス三上投手はDENA４位、パナソニックの秋吉投手はヤクルト３位、両投手同一リーグなのでプロの世界での続きを楽しみにしています。

ロッテ１位指名の東京ガス石川投手は東邦ガスと対戦、

富士重工対JR九州はオリックス２位東明投手対ソフトバンク１位の加治屋投手が所属しています。上位指名同士の対決を期待しています。


日本生命対セガサミーは日本生命プロ入り４名、セガサミー２名の豪華組み合わせで日本生命はDENAドラフト１位柿田投手、巨人１位小林捕手、ロッテ４位の吉原投手、同じくロッテ５位の井上内野手が所属、対するセガサミーは日ハム２位の浦野投手、オリックス８位の大山投手が所属しています。プロ入り６選手のハイレベルな戦いが楽しみです。


三菱重工神戸対トヨタ自動車は中日５位の祖父江投手が所属、

七十七銀行対四国銀行では楽天７位の相原投手が所属、

JR東日本対大阪ガスはJR東日本はオリックス１位吉田投手、中日４位阿知羅投手、広島３位の田中内野手が所属、大阪ガスは西武６位の岡田捕手が所属、プロ入り４名の対戦になります。

プロ入り選手に注目が集まりますが他の選手にも社会人野球の意地を見せて欲しいと思います。


大会が盛り上がる事を願っています。  

長野市民新聞１０月２２日号１面に長野市安茂里にあるお菓子屋のたむらさんで１０月２５日から３日間収穫祭があり特売をしていると知りました。


日曜日にお客さんが来たのでお茶菓子を買いたいと思い出かけてみました。

交通整備のガードマンもいて店内は賑わっていました。お客さんが多くゆっくり見れなかったですが商品の数は僕が思っていた以上にたくさんありました。


今回はお客さんが３人で僕も加えお菓子を４つ買いました。

たわわ…というどら焼き風のお菓子、

山々…というお菓子、

ポテトロールカット…

僕はひじりもち…というどら焼き風のお菓子でした。

お客さんたちは口々に美味しい…と言っていました。
今回は手当たり次第に選んで来ましたが次回はゆっくり時間をおいてゆっくり選びたいな…と思いました。

これからもたむらさんのお菓子に期待しています。  

先週の日曜日に長野市長選が行われ５人の立候補者が登場しました。

結果は当選して欲しくない候補が当選して残念でした。前回の長野市選の投票率は４８％でしたが今回はそれよりもさらに低く４２％で投票しなかった人の方が多く残念に思います。。


前市長と同じ流れの政治が行われると予想しますが末端の底辺市民の僕ならこんな長野市政をしてみたい…と思います…


新幹線が金沢まで延長になり長野駅は通過駅になり駅前、中心市街地はさらに空洞化しそうです。

そんな中で長野駅周辺、市街地活性化のためには積極的に老人ホームを誘致したいと思います。

車社会の長野市において駐車場に限りがある駅前市街地が活性化するには無理があると思います。長野駅周辺や長野電鉄沿線に積極的に老人ホームを誘致、人口が増えれば市民の雇用も増えてくると思います。

おばあさんによるおふくろの味の食堂やおじいさんたちの趣味の店など老人の知識を積極的に生かし他にない街作りをしたいと思います。


教育問題として高校を卒業すると多くの人は長野市外に出る傾向があると思います。

月１０万仕送りしたとして年間１２０万円で４年生の大学に行けば卒業までに５００万円が県外に流失してしまいます。

これでは仕送りする家は経済的に厳しく家のリフォームや車の買い替えなど容易に出来ないと思います。

大学については県短が４年制になる話もあるし歴史の浅い新設私立大学を誘致しても定員割れになる可能性があります。

そこで専門学校の教育に力を入れたいと思います。学校と企業が提携、職場体験を増やしたりカリキュラムをより実践に近いものにしたいと思います。

長野市や企業体から長野市内の専門学校に通う生徒に奨学金を支給したり授業料を安くして地元に若者が残ってもらうように出来たら…と思います。


親にしてみれば仕送りが無くなれば生活にゆとりが出てリフォームや車の買い替えに使えると思います。

進学に費用がかからず就職率が良ければ県外の四年制に進学希望の生徒の中にも地元に残ろうと思う生徒が増え若者の流失を防げると思います。


毎年２月に全国中学生のスケート選手権があり全国から５００選手が集まったそうです。付き添いの関係者や親も同行したと思えば１０００人以上の人が長野市内の宿泊施設を使い市内にお金を落としてくれたと思います。

夏に軟式野球の全国大会が長野市をメイン会場に行われ２０００人の選手関係者が長野市に宿泊したと新聞記事にありました。


積極的に全国大会、国際大会を誘致して市内の活性化や施設の有効活用に務めたいと思います。修学旅行の生徒も積極的に誘致、オリンピック施設の有効活用をしたいと思います。


とまれ新市長には箱物を造る事からそれを生かす事に力を注いで欲しいと思います。  

新聞の折り込み広告を見ていたらクスリのコダマ若里店さんの広告がありました。


実はクスリのコダマさんという名前を聞くのは初めてでした。ビッグハット横のケーズタウン若里ショッピングセンター内にクスリのコダマさんがある事を新聞広告で知りました。


普段の生活ではドラッグストアを使う事はほとんどありませんが入れ歯の洗浄剤が無くなってきたな…と思いチラシを見た事が縁でクスリのコダマさんに行ってみようと思いました。


日曜日のケーズタウン若里ショッピングセンターは家族連れを中心に混んでいましたがその１階にクスリのコダマさんがありました。

抹茶やカフェオレのブレンディステック各種が１７８円で紅茶バージョンを買いました。


他に一平ちゃん夜店焼きそばが１個９８円、

コアラのマーチが７８円、を買いました。


入れ歯の洗浄剤が普段使っているのとは別のメーカーでしたが４９８円とお得に買えました。


店内が綺麗で薬屋…というイメージと違う感じがしました。お客さんも日曜日だったのかたくさんいて店内に活気がありました。食料品類も安く買え買い物に行った甲斐がありました。

これからも地域に開かれたドラッグストアとしてクスリのコダマさんには頑張って欲しいと思いました。  

昨日１０月２７日にKスタ宮城で行われた日本シリーズ第２戦をNHK、BSで見ました。


第１戦を落とした楽天イーグルスは第２戦にエース田中将大投手を先発に持ってきました。対する巨人は菅野投手が先発でした。


２回裏楽天は２死１塁から桝田選手が盗塁を決めますが生かせず、

４回表巨人は寺内選手ヒット、盗塁を決めて１死２塁、外野フライで３塁まで進塁、高橋選手死球で１、３塁、田中将大投手踏んばりました。

４回裏楽天は１死より銀次選手ヒット、ジョーンズ選手四球で１、２塁、マギー選手ダブルプレーで生かせず、

６回表巨人は２死より阿部選手四球、村田選手ヒットで１、２塁、高橋選手四球で満塁、マギー選手を三振に打ち取りピンチを逃れました。

６回裏楽天は岡島選手ヒット、バントで１死２塁、銀次選手タイムリーで先制、ジョーンズ選手四球で１、２塁、マギー選手の打順で菅野投手から沢村投手に交代、ジョーンズ選手牽制球でアウト、マギー選手四球で１、２塁としますが生かせず、


７回裏２死より聖沢選手ヒット、盗塁を決めて２塁、岡島選手内野安打で１、３塁、巨人は沢村投手から青木選手に交代、藤田選手タイムリー内野安打で２対０、銀次選手はショートライナーで生かせず、

８回表巨人は１死より寺内選手ホームランで２対１、

８回裏青木投手からマシソン投手に交代、ジョーンズ選手、マギー選手連続四球で１、２塁、桝田選手バントしますが小フライに…サード村田選手がワンバンドで処理してダブルプレー狙いをしますが２塁がアウトだけで１、３塁、しかしマシソン投手２者凡退に抑えました。

９回表田中将大投手は３者凡退に抑え楽天が２対１で勝ち１勝１敗のタイになりました。


田中将大投手、４回、６回とピンチがありましたが散発の３安打に抑えあっぱれでした。

第３戦からは舞台を東京ドームに移して行われますがここまで楽天は中継ぎがほとんど登板していないので先発が崩れた時や接戦の時にそれがどう影響するか心配になります。

とまれ敵地で勝ち越して仙台に戻り日本一を決めてもらう事を願っています。頑張れ楽天イーグルス！  

僕は毎年４月の終わりに長野オリンピックスタジアムをメイン会場に行われる社会人野球の長野大会を楽しみにしています。

全国から強豪社会人チームが１２チーム参加、４チームが３ブロックに分かれリーグ戦を行い１位通過のチームと上位２チームの中から１チームがワイルドカードとして決勝トーナメントを行います。


社会人野球とはいえ毎年この大会に出場した選手の中から２〜３名はドラフトに指名され大リーグに行った田沢投手や西武の牧田投手等もアマチュア時代に出場してレベルが高い大会だと思います。


今年のドラフトではこの大会に出場した選手の中から６名の選手が指名され１年さかのぼればもう２名、計８名の長野で試合をした事がある選手がドラフトで指名されました。


ロッテに１位指名された東京ガス石川歩投手は今年の長野大会で七十七銀行戦に先発、楽天に指名された相原投手と投げ合い勝ち投手になりました。決勝トーナメントでは住金鹿嶋戦に先発、完封勝ちで２勝あげました。即戦力と呼ばれる石川歩投手の活躍を願っています。


楽天３位に指名された浜矢広大投手は２年続けて長野大会に参戦、１２年はJR東日本、バイタルネット戦でリリーフ登板、今年は七十七銀行戦に先発、負け投手になりましたが同じく楽天に指名された相原投手が同じ試合に投げていました。

楽天７位に指名された七十七銀行の相原投手も２年続けて長野大会に参戦、１２年は信越クラブ戦に抑え、トヨタ自動車戦完封と活躍、今年は東京ガス戦は石川歩投手に敗れましたがホンダ鈴鹿戦では抑えで投げました。

僕は個人的には楽天ファンなので２年続けて長野大会に参加してくれた浜矢投手、相原投手には頑張ってもらいたいと思います。


西武６位指名の大阪ガス岡田雅利捕手も２年連続参戦、毎年３試合、計６試合のマスクを被りました。ロッテ松永投手、巨人公文投手の女房役としてプロに送り出した岡田捕手がプロに指名されました。同期に有名な捕手がいますが勝ち残って欲しいと思います。


ソフトバンク３位に指名されたかずさマジックの岡本健投手も２年続けて長野大会に参戦、１２年は七十七銀行３番手に登板でしたが今年は大阪ガス戦先発勝ち投手、決勝トーナメントの決勝戦に先発、勝ち投手になり長野大会優勝に貢献しました。ドラフトマニアの中では今回のドラフトでソフトバンクに対して酷評が多いですが岡本健投手見返す活躍をして欲しいと思います。


中日５位にトヨタ自動車の祖父江大輔投手が指名されました。祖父江投手は３回長野大会に参戦、１０年はバイタルネット戦で３番手で登板、１２年はかずさマジック戦で勝ち投手、今年はバイタルネット戦で３番手で登板しています。中日の新体制の中での健闘を願っています。


１年さかのぼればオリックスに１位指名されたJR東日本の吉田一将投手も長野大会に参戦していました。１２年にホンダ鈴鹿戦先発勝ち投手になりましたがその試合に楽天に指名された浜矢投手がいました。その頃は十亀投手、戸田投手と先にプロ入りした選手の影に隠れていましたが数年で急成長、コントロールの良さは素晴らしいと思います。今年はオリックス創立５０周年になるそうですが吉田一将投手が核となり活躍する事を願っています。


広島に３位指名されたJR東日本の田中広輔選手は記録は残っていませんが２年連続クライマックスシリーズ出場を目指し頑張って欲しいと思います。


長野で活躍した８選手のこれからに期待しています。  

昨日１０月２６日よりプロ野球の日本シリーズが始まりました。

伝統の巨人軍と歴史の新しい楽天イーグルスという興味深い対戦が実現しました。

初戦はKスタ宮城で行われ先発はルーキーの則本投手とエース内海投手でした。
この日土曜日出勤だったので７時１０分頃３回表巨人の攻撃、０対０からの観戦でした。


３回裏楽天は聖沢選手、藤田選手のヒットで２死１、２塁としましたが生かせず、
４回表巨人は坂本選手内野安打、亀井選手２ベースで無死２、３塁、橋本選手セカンドゴロでホームに送球して３塁ランナーアウトで１死１、３塁、長野選手タイムリーで巨人先制、２死後阿部選手四球で満塁、村田選手を三振に抑え則本投手ピンチを逃れました。


５回裏楽天は松井選手内野安打、嶋選手バスターを仕掛けました。ショートキャッチしましたが１塁はセーフ、松井選手３塁を目指しますがファーストロペス選手の送球が良くランナーアウトになりました。バントで送り２死２塁としましたが生かせず、


６回裏楽天はヒットと内野ゴロで１死２塁ジョーンズ選手三振、マギー選手四球で２死１、２塁、代打中島選手外野フライで生かせず、

７回裏巨人は内海投手からマシソン投手に交代、四球バントで１死２塁、２死後岡島選手１２球粘り四球を選び１、２塁、藤田選手１５３キロのストレートで三振、生かせず、


８回表巨人は２死から村田選手がソロホームランを打ち０対２、

８回裏巨人はマシソン投手から山口投手に交代、２死からマギー選手四球、代打牧田選手ヒットで１、２塁、松井選手レフトに長打性の当たりを飛ばしますが亀井選手フェンスにぶつかりながらジャンピングキャッチのファインプレーを見せました。


９回表楽天は則本投手から小山投手に交代、２死後ハウザー投手に交代、３人で抑え反撃待ちでした。

９回裏巨人は山口投手から西村投手に交代、先頭打者嶋選手ヒット、１死後岡島選手の高いバウンドのショートゴロ送球が反れて１、２塁、藤田選手もショートゴロ、２塁アウトで２死１、３塁、バッター銀次選手セカンドゴロでゲームセット楽天イーグルス０対２で敗れ初戦を落としました。

則本投手、８回まで４安打１０三振とゲームを作りましたが打線の援護がなく残念に思いました。３回の阿部選手を１５０キロのストレートで三振に打ちとった場面は圧巻でした。


楽天も３回、５回、６回、７回、８回、９回と得点圏にランナーを置くチャンスがあったので１打欲しかったと思います。１２残塁は残念でしたが切り替えて残りの試合の健闘を願っています。  

一昨日１０月２４日にプロ野球ドラフト会議がありました。

僕は創立時より楽天イーグルスのファンでしたが今回のドラフトで楽天イーグルスは９名の選手を指名しました。

５球団の競合の中から松井祐樹投手を獲得した運の強さでスポーツ新聞には満点だと書かれていました。


投手８人捕手１人の指名でした。来季は田中将大投手が抜けると予想されるので８名の投手獲得は意義があったと思います。今季左投手の先発が手薄だったので左投手を４名獲得出来て弱点を上手く補えそうだと思いました。


詳しい事はスポーツ新聞や専門家の記事を見ていただきたいと思いますが個人的に嬉しかったのはホンダ鈴鹿の浜矢広大投手を獲得した事です。


今年の４月に長野オリンピックスタジアムで開催された社会人野球の長野大会を見ました。


その時浜矢広大投手が先発した試合を見ました。２回までは３者凡退に抑えていましたがランナーを出してからの制球が乱れホームランも浴び負け投手になりましたがMAX１４７を出していました。


浜矢投手は身長が１８５センチあり高卒で社会人に入り３年目の２０才、伸びしろがあり大器の予感がして強いインパクトがありました。


この大会に同じく楽天イーグルスに７位で指名された七十七銀行の相原和友投手も出場していて浜矢投手、相原投手が直接対決した試合を見ました。


相原投手は抑えで投球回数が短く浜矢投手の方がインパクトがありましたが浜矢投手が先発、相原投手が抑えで未来の楽天イーグルスで両投手のこんなリレーが見たいと思いました。


直接対決した半年後同じ釜の飯を食べるとは世の中不思議だと思いますが相原和友投手も１８６センチあり大型左腕同士切磋琢磨して欲しいと思います。僕が良く観戦に行くオリンピックスタジアムで登板した…という事で両投手には親しみや期待が高まります。


ガラガラのオリンピックスタジアムで投げた両投手にぜひプロの大舞台で活躍して欲しいと思います。両投手今後の活躍を願っています。  

一昨日１０月２４日にプロ野球ドラフト会議があり地元長野県で活動する独立リーグ信濃グランセローズの柴田健斗投手がオリックスより７位指名を受けました。

柴田投手は信濃グランセローズではセットアッパー的な存在で勝ちゲームで抑えの篠田投手に繋ぐ役割をしていました。


僕が今季柴田投手が出場した試合を見たのは６試合でした。


５月４日福井戦、３連打を浴び１失点、


６月４日新潟戦、２安打１四球で１死満塁のピンチを迎えますがMAX１４３キロで２者凡退に抑え無失点、

６月２９日新潟戦、１死より四球と２ベースを打たれ２失点、


８月２５日新潟戦、MAX１４７キロで３者連続三振、

９月２３日新潟戦、味方のミスで１失点、


９月２５日群馬戦、遅れて観戦しましたがピッチャー交代の場面で場内アナウンスで出場を知りました。


僕が見た中では８月２５日新潟戦で３者連続三振は圧巻でした。尻上がりに成長している事を感じました。この試合で柴田投手頑張っているな…と一目置きましたが後の諏訪の試合、雨天順延の谷間の試合で先発、炎上したので努力は認めますが２４才では即戦力が求められると思いドラフトは厳しいかな…と思いました。

個人的にはドラフトで指名されるとしたら信濃の抑えで１９セーブとリーグ記録を作った篠田投手かリーグ最多勝の新潟の寺田投手、もしくは今季見なかった石川か富山の選手が指名されるかも…と思いました。


ドラフト当日になると期待の篠田投手、寺田投手は指名がなく柴田投手が指名されBCリーグでは育成も合わせて柴田投手のみの指名でした。プロ側からすればあまりリーグの成績を重視しないのかな…と思いました。

今年のドラフトは不作と言われていたので育成枠で四国アイランドリーグも含め独立リーグの多めの指名があるかも…と見ていましたが実際はBCリーグは柴田投手のみアイランドリーグで２名の指名（1人は中日に２位指名…）で育成をたくさん指名して下手な鉄砲も数打てば当たる…的な独立リーグの指名が正式指名で絞られてきた変化を感じました。


柴田投手は信濃グランセローズでは５人目のドラフト指名でしたが過去の４人は全て育成枠だったので柴田投手はグランセローズ初の正式指名選手になります。

グランセローズも観客減が著しく入場収益が減っていたので正式指名によって球団にいくらかお金が入ればいいな…と思いました。


僕はグランセローズに対してはアンチでしたが昨シーズン原捕手がドラフト指名がありバカにしていたお詫びに年会費一万円の後援会に入りました。


今季はテレビ観戦と社会人チームとの練習試合も含め１２回観戦してガッカリする事が多かったですが最後に柴田投手が指名され逆転ホームランを見たようで嬉しく思い一万円の後援会に入った甲斐がありました。

独立は辛抱強く見続ける事に面白さがあるのだと感じた柴田投手の指名でした。

今年はオリックス創立５０周年で大型補強があると思いますがその節目の年に柴田投手が生え抜きとして大活躍する事を願っています。柴田投手の活躍を願っています。  

昨日１０月２４日にNHK、Eテレで放送された亀田音楽専門学校という番組を見ました。

この番組は音楽プロデューサー亀田誠治氏がJ-POPの秘密を惜しみなく伝える音楽番組で今回が４回目です。
シンガーソングライターの秦基博氏をゲストに「オトナのコード学」というテーマで放送がありました。


コードとは３つ以上の音を同時に鳴らした時の響きをいうそうですがまず始めにあまちゃんオープニングテーマで説明がありました。
この曲の中で最後にフォーンと揺れる感じで終わりますがこれが今回の主役メジャー７thでした。

♪ドミソシの音がメジャー７ｔｈで青空に一点の雲が浮いた感じや透明感を出す…と解説がありました。


山下達郎氏の伝説のバンドシュガーベイブの１９７５年の「DAWN,TOWN」が紹介されドライブをしている風景のようだ…とメジャー７ｔｈの話を亀田誠治氏等がしていました。

１９７１年に流行った洋楽のキャロルモレグの影響を受けた荒井由美氏の中央フリーウェイにも今回のメジャー７ｔｈが使われていてそれがある場合と無い場合の解説がありました。


メジャー７ｔｈのカラクリとして暗い感じのするマイナーコードの陰りとメジャーコードの明るさが同時に入っていて聞く人によってオシャレに感じたり悲しく感じるそうです。


メジャー７ｔｈが使われている曲として…

１９９３年にヒットした接吻はメジャー７ｔｈにかかった時アーバンな感じが引き出されました。

２００５年にヒットしたａｉｋｏ氏の三国駅は一瞬にかけるメジャー７ｔｈの使い方に特長がありました。

１９８０年にヒットしたオフコースのYES、NOは♪君を抱いていいの…という場面に揺れるコードと歌詞が一致していました。


２００８年にヒットしたMr.Childrenさんのｈａｎａｂｉと同じく２００８年にヒットしたケツメイシさんのさくらもメジャー７ｔｈが使われている…と解説がありました。


今回のゲスト秦基博氏の「初恋」にもメジャー７ｔｈが使われていて透明感を出している…と話していました。


メジャー７ｔｈを取り上げた理由として日本人らしさを表現したコードで優しさや思いやり、YES、NOが言えない罪な優しさ…などを表現出来る奥が深いコードだと解説がありました。


文章では上手く解説が出来なくて申し訳ありませんが詳しくは来週水曜日の再放送を見て欲しいと思います。

J-POPの秘密を惜しみなく伝える素晴らしい番組でした。  

僕は今季から地元長野県で活動する野球の独立リーグ、信濃グランセローズの後援会に入りました。


信濃グランセローズは今季プレーオフ進出の望みが最終戦までありましたが大一番に敗れ年間最下位で終わりました。

シーズンが終わってしまえば誰が戦力外通告を受けるのか…に興味が行きます。

今季もプレーオフ進出がならなかったので戦力外も厳しくなるものと想像していましたが９月終わりに公式戦の全日程が終了したのに発表がなく気になっていました。

昨日１０月２３日夜に来季の契約を結ばない…という事で３選手の戦力外通告がありました。


背番号１７の杉山慎投手、
背番号１４の直樹選手、

背番号００の内之倉選手でした。


杉山慎投手は今季９勝をあげ勝利数ランキングはリーグ５位、奪三振数はリーグ７位の８１と健闘しました。

良く頑張ってくれたと思いますが年齢が２８歳、プロ入りは厳しい年になりました。任意引退は仕方ないかな…と思いました。

杉山慎投手の試合を見たのは今季は８月２６日の新潟戦１試合だけでした。先発しましたが１回と１／３で６失点KOされました。


杉山慎投手は２０１０年の開幕戦に先発完投勝ちをしましたがその試合が僕の見た試合の中では印象に残っています。２０１０年のロッテファームとの交流戦で角中選手を三振に打ち取った事もありました。


内之倉選手は８月に行われた社会人チームとの練習試合で野手を強襲するヒットを打ち打点をあげました。公式戦は１度守備固めで出場したのを見ました。

直樹選手が出場した試合は見る事はなかったです。


今季退団する３選手の皆様お疲れ様でした。信濃で培ったものを次の世界で生かして欲しいと思います。

今季の成績の割には戦力外通告が３選手と少ない気がしましたが残った選手は来季に向けて頑張って欲しいと思います。トライアウトで良い選手が来てチーム内が活性化する事を願っています。  

僕は毎朝出勤する前にNHKのおはよう日本を見て出勤します。

昨日１０月２３日に出勤する前におはよう日本を見ていましたがバブル世代を消費の対象に動き始めた…というニュースが流れました。
本来は出勤している時間でしたが気になって出勤を遅らせ見てしまいました。


最初に８０年代に流行ったディスコが復活した…と解説があり画面ではフィーバー？している中年の男女が映っていました。


団塊の世代は老後に向けて消費を抑える傾向にありその子供の団塊ジュニアは厳しい経済状況の中で消費が期待出来ずバブル世代に消費の期待を期待している…という事でした。


１９８０年代に青春を過ごしたバブル世代に向けて雑誌を創刊、その付録としてバブルすごろくを企画していました。

タクシー券を貰ったから３つ進む、クリスマスに赤プリの予約が出来なかったので１回休み…と当時の流行りに合わせて話し合っていました。

その雑誌の企画でバブル世代は本物志向だからと本格的なファッションを企画していました。


百貨店でもバブル世代をターゲットに１０万円の花瓶とか１２００万円のキャラクターのおもちゃの販売をしていました。


バブル世代そのものの４０代の勝ち組アナウンサーがこんなの買う人がいるんですかね…と言っているのが印象的でした。


当時クリスマスに赤プリに泊まったとかディスコが流行った…というニュースは聞いた記憶がありますがそれはごく一部の人の事でメディアが煽ったもので地方に住んでいた人はあまり関係なかったと思います。

地方からディスコに行った人もいたかも知れませんが雑誌を買って懐かしむ人は採算ベースに届かないと思います。


あの頃赤プリでクリスマスを過ごしたりアッシー君で男を足代わりにした女の人もいたかもしれませんが今では子供の教育費や住宅ローンに縛られている世代で派手な消費は期待出来ないと思います。


独身の女性もいるとは思いますがつるんで遊んだ友達も1人抜け２人抜け…で若い頃のパワーは無いと思います。


僕が入社した頃は派遣でしばらく勤め海外旅行や留学をして辞めて行っても次の派遣の勤め先はありました。今では派遣社員の置かれている立場はバブル期とは全く違いキャリアウーマンとして生き残れなかった独身女性は悲惨な事になっていて消費とは対極の人生を歩んでいると思います。


バブル期は食事にどれだけ高いお金を払ったとか高い旅館に泊まった事を良しとしていた時代で本物志向とは違ったと思います。バブル世代をターゲットにした企画は失敗すると思います。NHKは他の民放より信頼していましたが今回は期待外れのニュースでした。

バブル世代の中にはビジネスで成功した人もいるとは思いますが失業を経験したり賃金カットを受けて経済的に厳しい人の方が多いと思います。バブル世代を１くくりにしてお金持ちに見立てたり若い頃の懐かしさを誘いビジネスモデルにするのは無理があると思います。

若い頃と同じ事は出来ないんだな…時代は変わってしまったんだな…と朝から一抹の淋しさを感じたニュースでした。


僕の卒業アルバムからバブル期のニュースを拾ってみました。


写真は炎の写真が天安門事件、小銭の写真は消費税導入、美空ひばりさん死去


もう１枚の写真はボートピープル、横浜ベイブリッジ完成、貴花田が１７才で最年少関取になった写真です。バブル期は遠くにありき…と思いました。  

一昨日１０月２２日にNHKで放送されたクローズアップ現代を見ました。

深刻化するストーカー被害、危険をどう見抜くか？というテーマでした。


最近三鷹市で起きたストーカー事件の検証から番組は始まりました。

事件当日両親と被害者が三鷹警察署に相談に行きました。その数時間後ストーカー被害にあいました。

ストーカー被害の相談に応じるNPOは犯人から送られたメッセージに「俺は死ぬ」というメッセージを確認しました。そこに相手を苦しめて振り向かせようとしている事を指摘しました。

そのNPOは８００件のケースからリスク＝話し合いで解決出来るレベル、デンジャー＝1人では解決出来ないレベル、ボイズン＝直ちに避難が必要なレベルに分けました。

今回の加害者は着信拒否を受けた４ヶ月の間に京都に住んでいた加害者が２度に渡り被害者の自宅近くに現れデンジャーのレベルになっていました。

警察に相談した時点ではボイズンで直ちに避難が必要なレベルでしたが警察は家に帰しました。

最終局面だという認識が警察に欲しかった…とNPOでは話していました。


ここで別のストーカー殺人事件で妹が殺された兄がインタビューを受けていました。

兄は妹からストーカーの相談を受けた時嫌がらせを受けている認識でした。被害者はストーカーの経験値がないので警察が誘導して欲しかった…と答えていました。


兵庫県警の取り組みが紹介されました。

１４年前にストーカー殺人事件がありました。２０歳の被害者から相談がありましたが防ぎきれませんでした。

過去の相談の事例を分析、４４の項目をチェックしてストーカーチェック表を作りました。

同性の警官が話を聞き近況確認の電話を小まめにかけるようにしました。


県警ではストーカー、DV対策室を作りチェックシートをさらに分析、気になる点をさらに確認しました。


アメリカの事例で２４年前に女優がストーカー殺人事件にあいました。それから本格的に取り組みました。
シアトルの事例で周囲が連携して被害者を守り学校や職場が警察や支援団体に連絡、シアトルでは１５年ストーカー殺人事件がないそうです。


三鷹市の場合親と一緒だったので本当の事を話せなかった…ストーカーは命に関わるので友達など共通認識を持つのが大切だと締めくくられました。


１９９９年頃にもストーカー殺人事件があり警察が後手に回った事があった記憶があります。三鷹市の悲劇が起きないように警察関係者の努力を期待したいと思います。  

昨日１０月２３日にNHKで放送されたヒストリアという番組を見ました。

今回は「宮廷料理人の舞台裏へようこそ、天皇の料理人秋山徳蔵」で宮中で天皇陛下の食に携わった秋山徳蔵の特集でした。


１８８８年秋山徳蔵は福井県に生まれました。実家は仕出し料理店を営んでいました。

秋山は陸軍の宿舎に仕出し弁当の配達に行きました。そこには当時としては珍しい西洋料理がありカツレツを食べさせてもらいましたがその味に大感激して西洋料理に興味を持ちました。

二十歳の秋山はシベリア鉄道に乗りフランスパリを目指していました。西洋料理を学ぶためでしたが莫大な借金をしたようでした。


大使館の紹介でホテルの厨房で働きました。そこでカタツムリやザリガニを食材にしていて驚きました。

人間関係の壁に苦しみある日重いスープの入った鍋を1人で持てと言われ中身をひっくり返して鍋を運んだというエピソードが紹介されました。

秋山は巧みな包丁捌きで注目を集めリッツホテルで働くようになりました。


パリに渡り３年目、秋山は大使館に呼ばれました。その頃明治天皇が崩御、大正天皇が即位する事になりました。

当時は帝国主義の時代で各地で植民地化が進みましたが日本は西洋化した一等国であることを示すため大正天皇の即位の晩餐会で相応しいフランス料理を出す必要がありました。

１９世紀ナポレオン戦争の後の戦後処理のウィーン会議でフランスは外交官はいらない料理人がいれば良い…として最高のフランス料理でもてなし敗戦国でありながら良い条件で調停出来ました。

秋山が修行したリッツホテルはその流れを引いていました。


集められた宮中料理人たちは和食の専門家ばかりでした。晩餐会では客によるバラツキは許されず秋山は叱咤する日々が続きました。

秋山は献立に悩みました。特にスープが大事でスープの良し悪しでその後の料理の影響が違いました。

秋山はパリで見たザリガニを思い出しました。しかしパリから取り寄せるわけにいかず悩んでいました。

日本には食用のザリガニがいませんでしたが北海道のザリガニは泥臭さがないことを知りました。

軍隊に頼み支笏湖周辺の原生林を中心に３千匹のザリガニを集めました。各地の清流で冷やしながら生き延びさせ２ヶ月かけ晩餐会が行われる京都まで運びました。

大正天皇が晩餐会に出席するために東京をたった直後ザリガニが一匹もいなくなる事件がおきました。ザリガニは明るさを嫌い物陰に隠れていました。


晩餐会当日ザリガニのスープを食べると来賓の人々は一気に和んで行きました。他に羊の肉をくるんだ鳥の袋蒸し、セロリにブイヨンが染み込んだセロリの煮込み、紅白２色で祝賀ムードを盛り上げた富士山アイスがデザートに出ました。


日本が威信をかけた晩餐会は大成功、日本は国際的に認められていきました。そして秋山は５０年に渡り宮中料理人として活躍する事になりました。


秋山が２６歳で宮中料理人になった時昭和天皇は１３歳でした。


秋山は直接天皇陛下と話をする事はなく下がってきたお膳を見て好みや体調を知りました。

太平洋戦争がおきました。宮中も食料不足になりました。昭和天皇は国民と同じ生活をする…と言い秋山は配給の材料を知恵を絞って料理しました。

戦争が終わりマッカーサーが登場しました。天皇陛下も戦争責任に問われる可能性がありました。秋山は接待攻勢に出ました。


秋山は口紅でハゲ頭に落書きされた事もありましたが天皇陛下のために我慢しました。秋山は戦後の物不足の中で食材を集めGHQを接待、いつしか友情に似た感情が芽生え天皇陛下の戦争責任は問われる事はありませんでした。


昭和天皇は４０歳を過ぎると食の好みが変わりました。秋山は還暦過ぎて天ぷらを習いました。宮中では生物を出さない決まりでしたが天皇陛下に喜んでもらうために寿司を出しました。秋山は寿司のシャリの形にニンジンを切り寝ながらもニンジンを握りシャリの感覚を養っていました。


１９７２年に８４歳で秋山は引退、天皇陛下に声をかけられた後で退室後男泣きをしたそうです。


秋山は栃木県にある天皇陛下御用達の牧場にも足を運び食材のチェックをしていました。

秋山は１６００ページになるフランス料理全集を残しました。帝国ホテルのシェフは秋山の本を買い勉強したそうです。


料理の道を追求して人知れず国を救った秋山徳蔵の人生はあっぱれでした。

歴史の深さを感じた番組でした。  

長野市のサッカーチームAC長野パルセイロは今年の天皇杯でJリーグチームを２チーム敗り４回戦、ベスト１６に進出しました。


先週の日曜日２０日に４回戦の抽選会が行われました。

僕個人としては宇野沢選手の古巣柏か大橋選手の古巣仙台、岡田選手の古巣セレッソと対戦、パルセイロの選手が長野で培った力で古巣を敗る…というストーリーを期待しました。


大宮か清水との対戦も見たかったと思いました。

清水は天皇杯で金沢と点の入れあいを演じ金沢が健闘したので勝機があるのでは…という素人的な考えで大宮は長野と距離的に近いので接戦をすればサポーターが将来的に長野まで来てくれるのではないか…素人的な考えをしていました。


実際は横浜マリノスとの対戦が決まりました。J1の優勝争いをしている強豪チームです。

最強のアマチュアチームと日本のトップチームのプロ対アマの最高峰同士の対戦になりました。


個の力ではマリノスが圧倒的でしょうが長野は組織力が凄いと思います。

パルセイロJFL初年度の最終戦の対琉球戦、元Jリーガーたちを組織力で振り回した試合は圧巻でした。

琉球の元Jリーガーと横浜マリノスの日本トップクラスのJリーガーを同列に語れませんが策士美濃部監督は横浜マリノスの個の力を封じ込めてくれるのではないか…と期待しています。

松本が浦和に勝ってから知名度が上がったようにパルセイロもマリノスに勝てば無関心な市民層やアンチに対して強いインパクトを与えられると思います。選手の皆様、サッカー人生の最高の力を発揮してパルセイロを全国区に押し上げて欲しいと思います。


地域に夢を頑張れパルセイロ！  

昨日１０月２２日にNHK、Eテレで放送された知恵泉という番組を見ました。

居酒屋風の場所に集まり先人の知恵に学ぼう…という番組で毎回ゲストが登場しますが今回は２４歳の頃僅か３人でインターネット関連の会社を立ち上げた藤田晋氏が出演しました。


今月のテーマは人を育てて能力を引き出せ！で幕末の佐賀藩の鍋島直正が登場しました。


知恵その１、
抜きん出た人材でチームを刺激せよ！


1８５２年に佐賀藩主鍋島直正は精煉方という科学技術を研究するプロジェクトチームを立ち上げ佐野常民をプロジェクトの代表にしました。

しかし洋書が難読であったり佐賀藩の人材だけでは限界がありました。鍋島直正は京都から技術者を呼びたい…と考えました。


科学者中村奇輔、翻訳のプロフェッショナル石黒寛治、カラクリ人形を作らせたら天下一品の田中久重等をリストアップしました。


しかし当時の佐賀藩は外部から人が入って来るのに厳しく二重鎖国と呼ばれるほど徹底していました。中村は京都に１００万両の借金がありました。


他の佐賀藩の人は大反対をしましたが鍋島直正は押切ました。中村の借金は佐賀藩が肩代わりしました。


石黒が洋書を翻訳、それを競って勉強して精煉方は活性化しました。外部から人を入れて活性化させました。藤田晋氏は外部からの刺激ではありませんが役員を２年で入れ替えるようにしています。新しく役員になりたい人や現在の役員がポストを失いたくなく活性化するそうです。同期から1人抜擢する等中から活性化させる話をしていました。

知恵その２、
成功の大きさはかけた時間に比例する…


鍋島直正は蒸気機関の開発に務めましたが成果がなく出費が増えお金の無駄遣いと言われる閉鎖を要求されるようになりました。


自らが批判の矢表に立ちお金を工面しました。精煉方の技術者は鍋島直正に迷惑をかけないように研鑽に励みました。


蒸気の研究を初めて２年小型蒸気機関車を発明、他には国産初のカメラ、電信機、ガラス、１３年で全長1８メートル１０馬力の蒸気機関船が完成しました。


明治維新に工部省という科学技術省が作られましたが１／６の８０名は佐賀藩出身、

佐野常民は洋式灯台の普及に務め、田中久重は東芝のルーツになる機械工場を設立、大隈重信は日本初の鉄道を走らさせる等佐賀藩出身の人材が日本の礎を築きました。

幕末緒藩には優秀な人材がいましたが戦乱に巻き込まれたり藩内の対立で多くの人材を失いましたが佐賀藩はそうした事はなく鍋島直正が反乱を分裂させていたようでした。


最後に出演者が嬉野茶というお茶を飲みました。鍋島直正が研究したお茶が残っているそうです。


石の上にも３年と言いますがそれ以上に辛抱強く取り組んだ鍋島直正はあっぱれだと思いました。二重鎖国と言われた時代に今でいうヘッドハンティングをしたり先見性は素晴らしいと思います。

歴史の深さを学んだ素晴らしい番組でした。  

昨日１０月２１日NHK、BSで放送されたプロ野球パ・リーグクライマックスシリーズ楽天イーグルス対ロッテの４回戦を見ました。

楽天イーグルスここまで３勝１敗と日本シリーズ進出に王手をかけました。最終戦までもつれ込むと先発投手のやり繰りや野手の疲労が重なり日本シリーズに影響が出るのでこの日で決める事を期待しての観戦でした。


７時１５分頃から観戦、４回表楽天３対０でリード、ピッチャー辛島投手でした。
清田選手ヒット、井口選手２ベースで無死２、３塁、今江選手内野ゴロの間に生還３対１、１死後四球で１、２塁、G,G佐藤選手逆転３ランで３対４と逆転されました。


４回裏楽天は２死より四球で出塁、ロッテは松永投手から西野投手に交代、ジョーンズ選手が２ランを打ち５対４と逆転しました。


５回表楽天は辛島投手からレイ投手に交代、先頭打者里崎選手２ベース、バントで１死３塁、２者凡退に抑えレイ投手踏んばりました。

６回表から雨が降ってきました。１死より角中選手２ベース、２死よりホームランを打ったG,G佐藤選手に打順が回りましたが内野ゴロに抑えレイ投手踏んばりました。

７回表楽天はレイ投手から長谷部投手に交代しました。鈴木選手ヒット、バントで１死２塁、根元選手タイムリーで５対５、楽天は長谷部投手から斎藤選手に交代、四球を出しましたが抑えました。


７回裏ロッテは西野からロサ投手に交代、、２死よりマギー選手がソロホームランを打ち６対５と勝ち越し、
８回表楽天は斎藤投手から則本投手に交代、MAX１５２を中心に１５０キロ台を連発、３者凡退に抑えました。

８回裏１死より嶋選手四球、ロッテはロサ投手から服部投手に交代、２死後岡島選手内野安打、送球が反れて１、３塁、藤田選手タイムリーで７対５、銀次選手もタイムリーで８対５、ロッテ服部投手から益田投手に交代、ジョーンズ選手を三振に抑えチェンジになりました。


９回表楽天は則本投手から田中投手に交代、鈴木選手をキャッチャーフライ、金沢選手内野ゴロ、根元選手ヒット、代打福浦選手もヒットで１、２塁のピンチになりましたが井口選手内野ゴロで試合終了、楽天が８対５で勝ち球団創立９年目で初の日本シリーズ出場を果たしました。


則本投手から田中投手の直球１５０キロ超えの必勝リレー、ジョーンズ選手、マギー選手の一撃、今年を代表する勝ちかたでクライマックスシリーズを制しあっぱれでした。


創立時の弱い楽天も見ている分には楽しかったですがやはりプロ野球は一流のプレーを見せて勝ってお客さんをたくさん集め人の流れや経済の流れを活発にさせなければいけないな…と思いました。

今年の楽天は中継ぎ抑え、先発投手の駒不足もありましたがジョーンズ選手マギー選手の主軸の活躍、ルーキーで１５勝の則本投手や不敗神話が続いている田中将大投手など一流の人材がいて見応えがあったと思います。


とまれ日本シリーズ進出おめでとうございます。ここまで来たら選手の皆様はシーズン最高の働きをして日本シリーズを制して欲しいと思います。頑張れ楽天イーグルス！