自衛隊ふれあい演奏会2012

今回演奏したのは陸上自衛隊第12音楽隊さんで群馬県榛東村にある相馬原駐屯地にあり41名の隊員の皆様が忙しい職務の間に年間100回に及ぶ演奏活動をしているそうです。長野市では震災のあった去年以外平成11年より演奏しているそうです。
僕は開演の30分前に着きましたがすでに駐車場は満車で近くの有料駐車場に駐車しました。その駐車場もすぐに満車になりました。会場に入ると大ホールの1回はすでに満員で2階に行きましたが想像以上に混んでいて驚きました。
コンサートは2部構成で行われました。オープニングは星出尚志氏のイーグル、アンド、ソードが演奏されました。陸上自衛隊にはヘリコプター部隊がありそれをイメージして演奏したそうです。続いてスウェアリンジェン作曲の不滅の光が演奏されました。1943年ドイツのユーボートにアメリカの船が攻撃された時4人の牧師が救助活動を行い亡くなったそうです。その時の牧師を思い作られたそうです。鐘の音などが入り鎮魂の素晴らしい曲でした。一部の最後にメリロのゴット・スピードが演奏されました。神の速さという意味ではなくグッドラックとかボンボヤージュのように旅立ちを意味した曲だそうです。
第2部は坂本九さんのヒット曲上を向いて歩こうで始まりました。続いてタイム、トゥ、グッバイが演奏されました。この歌はイギリスの歌手の歌でグッバイはサヨナラという意味ではなく旅立ちという意味で使われているそうです。
続いて信濃の国が演奏され観客のコーラスもあり盛り上がりました。長野県出身の隊員も2名紹介されました。今度は女性隊員が綾香さんの三日月を歌いました。プロ顔負けの素晴らしい歌声でした。
いとしのエリー、坂本冬美ヒットメドレーと続き最後に君が代行進曲などのリクエストが演奏され終了しました。満員の会場で演奏者と観客が一体となった楽しいコンサートでした。来年も都合がつけば行ってみたいと思いました。隊員の皆様素晴らしいコンサートありがとうございました。隊員の皆様の益々の活躍を願っています。
2012年01月31日 Posted by プラネマン at 06:15 │Comments(0) │コンサート
第32回全国中学校スケート大会

この大会は2007年から10年間長野市での開催が決まっていて今年で5回目だそうです。スピードスケートはエムウェーブでフィギアスケートはビックハットで開催され全国から269校510人の選手が参加したそうです。
僕はフィギアスケートを生で見た事がなかったのでビックハットに行ってみました。この日は女子ショートプログラムが行われ67選手の熱戦が繰り広げられました。僕は11時過ぎに会場に着きましたが4組が終わり5組目の選手が6分間の公式練習をしていました。
選手は有名選手顔負けのジャンプをしたり駒のように回転するスピードが凄く速く昔見た特撮のヒーローのように回転したまま地下に行ってしまうのではないか‥と思うほど迫力のある動きをしていてカルチャーショック的でした。
僕は21番目にエントリーしていた選手から見ましたが中学生とは思えぬ迫力のある滑りと各選手ごとに音楽が違い僕が知ってる曲がかかるとその選手に親しみが持てました。僕はフィギアスケートの知識は全くないので上手く滑ったと思った選手が得点が伸びなかったり詳しい事は分かりませんが47選手中40点以上の選手が17選手いてレベルが高い大会だったと思います。これからの期待をこめて45点以上の選手をあげてみたいと思います。
第5グループ 鈴木春奈選手 横浜創英中 47・12
第6グループ 鈴木沙耶選手 同志社女子中 46・00
第7グループ 河西萌音選手 三殊中 45・96
第8グループ 磯田ひな乃選手 立命館宇治中 46・82
第9グループ宮原知子選手 関西大中 58・61
第12グループ 本郷理華選手 港明中 50・86
加藤利緒菜選手 すみれ中 45・90
個人的に印象的だった選手は宮原知子選手で数回転ジャンプを4回決めバランスなど素人目にもずば抜けていたと思います。長野市から桜ヶ岡中の山中里紗選手が出場しました。1回転倒しましたが上手く滑れたと思います。久米中の藤原千華選手が僕が好きなバッハの小フーガト短調をアレンジした曲を使用して親しみが持てました。
ここで紹介しきれないほど良い選手がたくさんいました。実力を発揮しきれなかった選手やこれから伸びて行く選手もいると思いますが昨日出場した選手の中から世界に羽ばたく選手が出る事を願っています。
昨日はちょっとだけ見て帰ろうと思っていましたがフィギアスケートに魅せられて予定を変更して最後まで残ってしまいました。来年も都合がつけばぜひ行ってみたいと思いました。選手関係者の皆様素晴らしい大会をありがとうございました。日本のフィギアスケート界の発展と選手関係者の皆様のご健康とご多幸を願っています。
2012年01月30日 Posted by プラネマン at 03:37 │Comments(0) │ウインタースポーツ
上野の森の小さな芸術家たち展

ケーブルテレビINC長野さんで紹介されたり長野市民新聞さん1月28日号に記事があり興味をもち行ってみました。小学校1年生から50代までの57人の絵画や立体作品を約80点展示しているそうです。
個人的に一番印象的だったのは「東北パワー」という作品でした。東北地方から発信したパワーが日本全土に広がっていく様子を描いたもので中心部は濃い色で遠くに広がるほど薄くなり色のバランスとか色彩感覚が素晴らしかったです。能登半島や房総半島を手に描いたユーモアセンスも素晴らしくカルチャーショック的な作品でした。
他には「タテゴトアザラシ」には癒されました。「豆太と爺さま」も印象的でした。「タヌキとキツネ」も可愛く描かれていて部屋に飾っておきたい一品でした。「吉祥天」「マンダラ」も素晴らしく「龍翔、鳳凰」は本当に飛び立つ感じがしました。
先週見たパラリンピックのアイススレッジホッケーのようにハンディを違う事に昇華させて行くような逆境に負けないパワー溢れる作品が多く感動的な展覧会でした。僕自身も人生をもっと有効に使わなければいけないな‥と痛感させられた展覧会でした。出品者の皆様や主催者の皆様素晴らしい展覧会をありがとうございました。皆様のこれからのご活躍を願っています。
2012年01月29日 Posted by プラネマン at 10:39 │Comments(0) │長野市周辺 ギャラリー
ボクシングバンタム級島村聡一戦

芸能人の人でも一般人と結婚する人はいますがやはり芸能人同士とか実業家の人との結婚が多い気がします。スポーツ選手では野球選手と女子アナウンサーというカップルも多いと思いますが芸能人とボクサーというカップルは新鮮な感じがしました。格闘技の世界でもK-1のマサト選手やボクシングの世界チャンピオンなどメディアに登場する機会の多い選手なら芸能人と付き合っていても不思議はないと思いますが若手ボクサーと芸能人のカップルは打算がなく本当に惚れ合っているんだな‥と思いました。このボクサーは島村国伸選手というそうです。相澤仁美さんと二人三脚で世界チャンピオンになって欲しいと思いました。島村国伸選手の名前を聞いて同姓の島村聡一というボクサーを思い出しました。
時は1988年4月25日東京後楽園ホールで行われたプロボクシングの試合でダイヤモンドグローブという興行を見に行きました。この興行はプロボクシング観戦2回目でした。メインイベントは日本バンタム級タイトルマッチチャンピオン石川ジム島袋忠選手対同級1位クラッシャー三浦選手の対戦でした。
会場に着くと島袋忠選手にドクターストップがかかり病欠になったと張り紙がしてありました。当日の興行はメインイベントの他10回戦が1試合6回戦が1試合5回戦が2試合4回戦が3試合というラインナップでしたが10回戦のスピーディー菊地選手対島村聡一選手の試合をメインイベントに繰り上げしてクラッシャー三浦選手と当時日本フライ級チャンピオンだったレパード玉熊選手の公開スパーリングが行われました。
メインイベントに出場したカワイジムのスピーディー菊地選手は7勝3敗1分3KO勝25才バンタム級新鋭という触れ込みでした。対する角海老宝石ジムの島村聡一選手は日本バンタム級8位7勝2敗3KO勝19才でした。試合は中盤ラウンド終了のゴングがなった後スピーディー菊地選手が放ったパンチがクリーンヒットして島村選手がダウンしてしまいました。反則のパンチだったので有効打にならずインターバルが入りましたが島村選手のセコンドが抗議して険悪な雰囲気になりました。その後島村選手がラッシュして島村選手が堂々のKO勝ちをしました。文章にしてしまえばそれまでですが菊地選手が完全なヒールになったので場内は一体感になった凄い盛り上がりでした。島村選手のKO勝ちで充分に元がとれ見に行って良かったと思いました。格闘技は生観戦がいいな‥と思いながら帰りました。その後バイト代はほとんどが格闘技観戦に費やしましたが今から思うと島村聡一選手の豪快なKO勝ちの感動と会場の一体感が強く影響したと思います。島村聡一選手感動的な試合をありがとうございました。
島村国伸選手も同姓の島村聡一選手のように20年以上過ぎても記憶に残るような熱いファイトを期待しています。
2012年01月28日 Posted by プラネマン at 10:26 │Comments(0) │プロボクシング
ロキシーさんと下半期11

個人的に選ぶロキシーさんで見た25作品の女優賞はダントツに吉高由里子さんですが吉高由里子さんを抜かせば森崎書店の日々の菊地亜希子さんをあげたいと思います。菊地亜希子さんが劇中古本屋に住み込みながら本を読むことで人生観が変わっていく事が素晴らしいと思いました。最近肉体労働の仕事がきつく帰ってくるとそのまま寝て朝早く起きてブログを更新する日々を過ごしていますがもっと本を読まなければいけないな‥と思いました。
男優賞はこち亀の両さんを演じた香取慎吾さんをあげたいと思います。誘拐犯人とのやりきれない関係や橋でのラストシーンなど笑ったりほろりときたり最高の演技でした。暑い夏でしたが両さんに元気をもらった夏でした。新人賞はロックンロールはなりやまないで女子高生役を演じた二階堂ふみさんだと思いました。進路に悩む女子高生を熱演しました。
ドキュメンタリー賞はチェルノブイリハートをあげたいと思います。チェルノブイリ事故があった1986年当時被爆した子供達は癌になる確率が高く診察を受けている様子や事故後生まれた障害のある子供をカメラは映していましたが衝撃的な映像でした。福島でもチェルノブイリの二の舞にならないように政府にはしっかりした対策を望みたいと思いました。
子役賞にはうさぎドロップの芦田愛菜ちゃんをあげたいと思います。天才子役芦田愛菜ちゃんには癒されました。親バカな人を見るとかつてはどこかでウザイと思っていましたがうさぎドロップで芦田愛菜ちゃんが劇を演じているのを見ると自分の子供が出演している舞台やスポーツの試合が一番面白いんだな‥と感じました。うさぎドロップを見てから自分の子供に向けてカメラを回している親御さんが微笑ましくもあり羨ましく思えるようになりました。
ロケ地で行ってみたいと思ったのはアレクセイの泉の舞台のベラルーシです。ロケ地はチェルノブイリから近く村民は強制的に避難させられました。村の各地で事故から時間が過ぎても放射能が検出されますがこの村に湧く泉からは放射能が検出されないそうです。大地の神秘さを感じる泉の水に興味があります。
去年も良い映画がたくさん見れてまだまだ書きたい事もたくさんあり残念ですが今年はどんな映画に出会えるか楽しみです。映画鑑賞後のグルメも楽しみです。写真はイトーヨーカ堂5階の蕎麦亭鈴の助さんのカレーうどんです。寒い冬にはもってこいの食べ物です。映画鑑賞の後にお楽しみ下さい。
2012年01月27日 Posted by プラネマン at 05:38 │Comments(4) │長野ロキシーさんの話題
仔犬のてんちゃん 一回忌

そんなてんちゃんも1ヶ月もしない1月26日に亡くなってしまい今日で1年になります。てんちゃんの遺体に向かって吠えていたり蘇生を願うようにてんちゃんの遺体を引きずり回し母性本能を発揮していた愛犬も1年経つと昔の愛犬に戻っていますがてんちゃんが生命の温もりの暖かさや生命の儚さなどいろいろな事を教えてくれました。
てんちゃんがこんなに早く亡くなってしまうとは思わずあまり写真を残せなかったのが心残りでしたがてんちゃんの分まで愛犬を可愛がってあげたいと改めて思いました。写真の前足の部分から顔を出しているてんちゃんが懐かしいです。
2012年01月26日 Posted by プラネマン at 05:37 │Comments(2) │愛犬の日
ボクシングL フライ級黒田雅之戦

チャンピオン黒田雅之選手は川崎新田ジム所属東京都出身の25才、戦績は20勝3敗13KO勝ち、去年5月にタイトルを獲得して2度目の防衛戦です。対する挑戦者の山口隼人選手はチームテンカウント所属北海道出身日本ランキング10位の22才です。戦績は10戦7勝2敗1分でアマチュアで24戦16勝のキャリアがありました。
1ラウンドから軽量級らしいスピーディーな動きが展開されました。個人的にはこの回は10対10のイーブンでした。2ラウンドは山口選手の右ストレートがヒットする場面が目立ちこの回は10対9で山口選手がとったと思いました。3ラウンドは2分頃山口選手の左ストレートがクリーンヒットしました。山口選手の手数が多く黒田選手がクリンチする場面が目立ちこの回も山口選手が10対9でとったと思いました。
4ラウンド1分過ぎ黒田選手の打った右ストレートに山口選手の右ストレートがカウンターになり黒田選手がダウンしました。この回は10対8で山口選手がとったと思いました。5ラウンド黒田選手がダウンしてから切り返してきてこの回は10対9で黒田選手がとりました。山口選手がロープに詰められて腰を落としそうになる場面がありました。6ラウンドは黒田選手の攻撃が山口選手の顔面にヒットするようになりこの回は10対9と黒田選手が優勢だと思いました。
7ラウンドは山口選手が防戦気味になりました。解説者が山口選手はクリンチをする時ただ抱きついているだけで見栄えが悪いと言っていましたが同感でした。この回は10対9で黒田選手が優勢でした。8ラウンドも黒田選手が優勢で10対9で黒田選手がとりました。9ラウンドは山口選手も反撃をして10対10のイーブン、10ラウンドは山口選手が出血する場面があり10対9で黒田選手優勢だと思いました。
個人的ジャッジは97対95で黒田選手の勝ちと見ました。ジャッジ96対94、97対94で2人が黒田選手、95対94で1人が山口選手で2対1で黒田選手が2度目の防衛をしました。
4ラウンドまでは山口選手、その後は黒田選手が優勢だという試合展開でした。4ラウンドで黒田選手がダウンしてから試合の流れが変わった感じでした。挑戦者の山口選手も常に前に出てタイトルマッチに相応しい素晴らしい試合でした。試合内容は良かったものの客席はガラガラだったので選手達は気の毒だと思いました。黒田選手も山口選手もさらなる精進をしてスポットライトを浴びて欲しいと思います。両選手のこれからの活躍を期待しています。
2012年01月25日 Posted by プラネマン at 06:00 │Comments(2) │プロボクシング
渋谷円山町ラブホテル街殺人事件

東京渋谷の円山町のラブホテル街にある廃屋で女性の殺人事件がありました。その遺体は首の部分が無くマネキンが顔の部分にあったり膝から下が切断されていて壁には「城」という文字が書いてありました。犯人の真意とは‥「城」の意味とは‥
神楽坂恵さん演じるいずみは人気作家の妻で友達からは羨ましがられていますが毎朝同じ時間に出勤して同じ時間に帰ってくる生真面目な夫に物足りないものを感じていました。経済的不安は無いものの専業主婦で日々虚しく過ごしているいずみは夫に仕事に出たいと言いました。
夫はOKしてくれていずみはソーセージの試食の呼び込みの仕事を始めました。今一つ自分の殻を破れなかったいずみでしたがモデルをしてみないか?とスカウトされます。写真を撮られたり煽てられセミヌードになったいずみは自分の中で何かが変わって行く事を感じていました。
いずみは派手な服装をして街を行くとだんだん男から声がかかるようになり知らない男と行きずりの関係を結ぶようになりました。渋谷で若い男と意気投合してラブホテルに行ったいずみでしたがその男に監禁されました。夫が帰ってくるまでに帰らせてくれ‥と哀願するいずみでしたが若い男はいずみに夫に電話をさせて家に帰れなくなったと言え‥と命じました。
若い男は命令を聞かなければ電話を取り上げてラブホテルで浮気していると言うぞ‥と脅しました。何とか解放されたいずみでしたがいずみを監禁した男が娼婦から呼び込みを受けるのをみました。夫を裏切ってしまった事や一線を超えてしまった罪悪感で家に帰れなくなったいずみはこの娼婦に興味を持ち後をつけて行きますが‥
前作「冷たい熱帯魚」が良かった園子温監督最新作の「恋の罪」を見てきました。90年代に渋谷円山町ラブホテル街で起きたエリートOLの二重生活を描いた作品です。神楽坂恵さん演じる人気作家の妻いずみ、富樫真さん演じる大学の助教授美津子、水野美紀さん演じるエリート刑事かずこ、3人のエリート女性達が人が羨ましがるような生活とは別の影の部分を持っていてその3人がストーリーに絡んで行く女性達の壮絶な生きざまを描いています。
ヌードシーンがあったりそれぞれの女性の生きざまに対して賛否両論があるとは思いますが二時間半近く時計を見る事がなく没頭しました。個人的には富樫真さんの知的な大学助教授と夜の世界のギャップが強烈でした。神楽坂恵さんが人気作家の妻で友人から羨ましがられても「何かがしたい!無性に何かがしたい!」という焦燥感は立場が違いますが僕も若い頃東京に行ったものの自分の思い描いていた生活と違い若さを持て余していた時感じた焦燥感を思い出し他人事には思えなかったです。
カンヌ国際映画祭に出品する作品だそうですがカップルで来ていたり1人で来ていた女性客もいました。女性の方が感じる事があると思うので多くの女性に劇場の大スクリーンで見て欲しいと思います。
2012年01月24日 Posted by プラネマン at 06:41 │Comments(0) │長野ロキシーさん上映映画
アイススレッジH12 日本最下位

予選での韓国戦は2点リードを追いつかれラスト18秒にゴールを決めて劇的な勝ち方をしました。韓国サイドもこの悔しさを闘志に変えてくると思いますが日本は返り討ちにする事を期待しての観戦です。
1ピリオド3分11秒韓国に先制されます。3分38秒韓国に退場者がでました。6分頃日本はキーパーと1対1になるチャンスがありましたが韓国キーパーのファインセーブでチャンスを生かせませんでした。日本は残り3秒韓国キーパーのこぼれ球を安中選手が押し込み同点に追いつき終了しました。この回はシュート数日本4、韓国2でした。
2ピリオドは3分32秒キーパーと1対1になったチャンスを生かし韓国が2点目を入れました。8分42秒には韓国3点目、12分30秒日本はキーパーと1対1になるチャンスがありましたが生かせずこの回は0対2でトータル1対3で終了しました。シュート数は日本4、韓国3でした。
3ピリオド3分21秒と6分38秒韓国に退場者が出て日本が有利な展開になりました。韓国が1人少ない人的有利の中で吉川選手がゴール裏から回りこむ技ありのゴールを決めて日本は1点差に詰めよりました。
8分50秒日本に退場者が出て人的に不利な中で9分49秒ゴール前の混戦を押し込み韓国が4点目、10分39秒に韓国にだめ押しの5点目を決められこの回は1対2でトータル2対5で韓国が勝ちました。
3ピリオドシュート数は日本4、韓国7、トータル日本12、韓国12でした。日本は1ピリオドラスト3秒追いついり1点差まで追いついた時は良かったですがその後2失点したのは痛かったと思います。予選2位通過の日本がまさかの最下位で国際大会で勝つことの厳しさを感じ各国紙一重の実力の中で日本は闘っているんだな‥と感じました。相手が勝って喜んでいるのを見ると悔しいですが後発の韓国が力をつけてきた現実を踏まえ日本のさらなる精進を期待しています。
決勝戦カナダ対ノルウェーは1ピリオドカナダが2対0でシュート数はカナダ8ノルウェー0、2ピリオドはカナダが1対0で終了、シュート数はカナダ9、ノルウェー2、
3ピリオドは両チームエキサイトしてラフプレーで退場者が出たり4分間退場者が出る荒れた場面もありましたがカナダが2対1で制してトータル5対1でカナダが優勝しました。カナダは3試合連続の完封勝利はなりませんでしたがシュート数は3ピリオドがカナダ11、ノルウェー1、トータルシュート数はカナダ28、ノルウェー3でカナダが終始圧倒していました。
最終順位カナダ5戦全勝で優勝、2位ノルウェー、3位韓国、最下位日本でした。カナダの試合を3試合見ましたが圧倒的強さでした。バンクーバーパラリンピック銀メダルだった日本はまさかの最下位でした。3月にノルウェーで行われる国際大会に日本は出場予定だそうなので今大会の悔しさをバネに頑張って欲しいと思います。
今年は日程が合い大会5日全て会場に足を運べ6試合見れました。ベストマッチはラスト18秒で決勝ゴールを決めた韓国戦をあげたいと思います。去年は大きなスポンサーがついて応援グッズのプレゼントがありましたが今年はスポンサーがなく資金的な面では大変だったと思いますが試合内容はそんな事を感じさせない熱い内容でした。選手関係者の皆様5日間充実した時間を過ごす事ができありがとうございました。アイススレッジホッケーの益々の盛り上がりと選手関係者の皆様のご健康とご多幸を願っています。
2012年01月23日 Posted by プラネマン at 05:41 │Comments(0) │ウインタースポーツ
アイスSH12 最終日は日韓再戦

予選3連勝のカナダと予選3連敗の韓国の対戦でした。予選の結果を見ればカナダが有利でしたが日本戦では2点ビハインドの中で追いつきラスト18秒で力尽きた韓国の日本戦で見せた粘りを発揮すればカナダをかき回せるのではないか‥と期待しての観戦です。
第1ピリオドはカナダが3分53秒先制します。この回は12分11秒にカナダに退場者が出ただけで反則の少ないクリーンな展開でしたがカナダペースで試合は進みシュート数はカナダ4、韓国1でした。
第2ピリオドは4分33秒に韓国に退場者が出ただけでこの回もクリーンな展開でしたが終了間際のラスト10秒にカナダが2点目を決めました。この回のシュート数はカナダ3、韓国0でカナダが優勢に試合を進めていました。
第3ピリオドは韓国が力尽きて5分42秒に失点、直後の6分07秒カナダ4点目、7分34秒韓国に退場者が出て1人少ない中で8分06秒カナダ追加点の5点目、9分03秒韓国に退場者が出て韓国の反撃を許さないペースで試合が続きます。試合終了直前の14分26秒カナダだめ押しの6点目を入れこの回だけでカナダが4対0で制しトータル6対0でカナダが勝ちました。
韓国も前半はよくついて行きましたが日本戦同様に後半力尽きてカナダの強さが光りました。カナダはこの試合完封で2試合続けて完封と冴えています。第1試合では日本がノルウェーに敗れたために今日22日の最終日は午前11時より3位決定戦で日本対韓国、午後2時から決勝戦カナダ対ノルウェーの対戦が行われます。
予選では日本が勝ちましたが韓国が尻上がりに調子をあげてきている事やカナダ戦の前半の粘りを持続してきたら日本も侮れないと思います。因縁深い日韓戦が大会最終日に実現しましたが日本チームは最後に白星で大会を締めくくる事を期待しています。4チームの皆様がベストが出せるように期待しています。
2012年01月22日 Posted by プラネマン at 04:03 │Comments(0) │ウインタースポーツ
日本格闘技キック連盟92年1月

今週の日曜日1月22日に大阪でJKFが興業を行うそうです。かつてはJKFの試合に出場したり裏方の手伝いをして夜行バスで帰り月曜日の朝仕事に行ったという事をしていましたが当時と比べ収入が激減したり月曜日の仕事に影響するような無理は出来なくなり雪などのアクシデントが起きて翌朝まで帰れなくなったら死活問題になってしまい観戦に行かれず残念ですが今から20年前の92年1月23日に行われたJKF興業を振り返り盛会を願いたいと思います。
第1試合は北心ジム渡辺義治選手対ヨコ山ジム武本哲治選手でした。渡辺選手は某フルコンタクト空手を学生時代に学び部長をしていたそうです。対する武本選手はプロボクシングで西日本新人王戦決勝戦まで行った選手でしたが渡辺選手がローキックでKO勝しました。2試合目北心ジムの三浦博選手対豊中ジムの伊藤宏次郎選手の対戦でした。共にデビュー戦でしたが三浦選手が豪快なフックでKO勝しました。3試合目は北心ジム佐藤正康選手対豊中ジム山根誠治選手の対戦でした。佐藤選手がデビュー戦とは思えぬテクニックで勝ちました。
第4試合は北心ジム成田博行選手対豊中ジム藤原孝選手の対戦でした。成田選手は前回の91年7月興業に続く出場でした。成田選手がKO勝しました。第5試合は他のジム選手の対戦でした。
第6試合北心ジム岡部正豊選手対豊中ジム浜崎秀則選手の対戦でした。この試合岡部選手は敗れましたが91年4月の神戸興業でKO勝した試合が印象的でした。第7試合は北心ジム川田範行選手対ヨコ山ジム山口貴光選手の対戦でした。川田範行選手は神戸から通っていました。練習していた選手が僕と川田選手二人だけという日も珍しくなく個人的には一番お世話になった先輩でした。キャリアが上の相手と激しい打ち合いの末にドローでした。
5回戦北心ジム今村憲司選手対豊中ジム山本登選手の対戦は山本登選手のパンチが冴えて山本選手がKO勝しました。当時はバブル景気の余韻があり大きなスポンサーもいて在日のタイ人ではなく残り試合は日本選手対来日したタイ人選手の試合になりました。
北心ジムアトム山田選手対サムダイ選手の対戦はアトム選手が10戦に対してサムダイ選手は46戦のキャリアがありました。アトム選手の足の所々がどす黒なるほどタイ人選手は強力なローキックを出していました。戦慄なムエタイの技術でした。
残り3試合は買い出しに行ったり試合の終わった選手の付き添いをしていたので試合は見ていなくて対戦カードだけですが12戦の北心ジムソム、チャイ、カオ選手対94戦のピタヤ、ソイ、ルクサムロン選手の対戦でした。裏話ですがピタヤ選手は後日北心ジムに住み込みする予定でしたがどこかにトンズラしてしまい行方不明になりました。日本キック連盟さんの試合にピタヤ選手が出場する予定でしたが代役でラレアング選手が日本キック連盟さんの試合に出場した事がありました。
セミファイナルは11戦の北心ジム松尾栄治選手対57戦のレルドラビー、トルアヌソーン選手の対戦でした。レルドラビー選手は後に日本キック連盟のチャンピオン佐藤選手やチームドラゴンの前田会長など強豪日本人選手に勝ちました。長野市出身のキックボクシング世界チャンピオンの小林聡選手が長野市で凱旋試合をした時の相手がレルドラビー選手でした。
メインイベントは24戦の北心ジム不破龍雄選手対元ラジャのチャンピオンで82戦のラレアング、タナマチャット選手の対戦でした。ラレアング選手はピタヤ選手が行方不明になった時代役で日本キック連盟さんの試合に出場しましたが準備期間が無かった中で日本キック連盟さんのチャンピオン遠藤選手を圧倒してさすがはラジャのチャンピオンだと感動した事がありました。
まだまだ書きたい事がたくさんあるのですが携帯からの投稿で字数に限りがあり全て書けず残念ですがこうして当時の事を思い出すと懐かしさを感じ他の人があまり体験出来ない事が出来ていい青春時代だったと思います。当時出場していた選手の皆さんの健康とご多幸を日本格闘技キック連盟の発展を願っています。
2012年01月21日 Posted by プラネマン at 07:02 │Comments(0) │日本格闘技キック連盟
日韓対決 ラスト18秒劇的勝利

第1ピリオド10分過ぎからの観戦です。11分32分頃日本が打ったシュートを韓国キーパーが押さえた時両チームで小競り合いになりお互いに闘争心が燃えていたのが分かりました。12分24秒キーパーと1対1になり上原選手が先制ゴールを決めました。(高橋選手、三沢選手がダブルアシストでした)この回は日本が1対0でとりました。シュート数日本3、韓国3でした。
2ピリオドは2分00秒韓国選手が退場、日本は1人多い有利を生かし吉川選手が2点目を決めました。(上原選手、須藤選手のダブルアシスト)4分58秒と6分28秒日本2人退場者がでて3人対5人のピンチになりました。日本ピンチを堪えてきましたが5人全員が揃った直後の8分33秒に1点返されました。
韓国に1点返された直後8分44秒韓国に退場者がでました。12分頃韓国は3回連続アイシング、12分35秒に韓国選手退場者が出て日本に流れが傾いてきました。この回は1対1でここまでのトータルは日本が2対1とリードしました。シュート数は日本6、韓国5でした。
韓国選手が2ピリオド終了と同時に退場になり3ピリオドは日本が1人多い状態で迎えました。48秒には再び韓国選手が退場、日本は5人対3人のパワープレーのチャンスをつかみましたが韓国が踏ん張り日本は絶好のチャンスを生かせませんでした。
日本が流れを掴めない内に流れは韓国に傾き出して4分46秒と8分23秒に日本選手が退場しました。11分57秒キーパーと1対1になり土壇場で韓国に同点弾を決められました。
13分27秒韓国選手が退場、終了まで1人多いパワープレーで試合を進める日本はここでタイムアウトをとります。このまま時間切れか‥と思わせたその1分15秒後の14分42秒遠藤選手が勝ち越し弾を決めてラスト18秒で劇的な逆転劇を演じこの回は1対1トータルで日本が3対2で勝ちました。シュート数の発表は無かったもののベストプレーヤー賞に日本は吉川選手、韓国は14番でした。
日本はラスト18秒の劇的勝利により予選を2勝1敗の2位通過でした。本日20日は休みの後21日土曜日に日本対ノルウェー、韓国対カナダの決勝トーナメントの組み合わせが決りました。日本の優勝を願っています。頑張れ!日本!
写真は日韓戦のスコアボードですが写真を撮った後で結果が消えていた事に気がつきました。雰囲気だけでも感じて欲しいと思いました。
2012年01月20日 Posted by プラネマン at 02:26 │Comments(0) │ウインタースポーツ
アイスSH12 カナダ強し日本負

第2ピリオドが始まる直前に会場に到着しました。第1ピリオドは0対0でした。カナダが1人少ない状態での開始でしたが開始46秒カナダが先制しました。4分2秒にカナダ退場者が出て日本有利になります。6分45秒吉川選手が同点弾(遠藤選手、上原選手がダブルアシスト)を決め勝負は振り出しに戻りました。
しかし7分30秒にカナダ逆転弾を決められ10分51秒カナダ3点目、13分16秒に4点目を決められ日本が一気に崩れだしました。この回は1対4でシュート数は日本4カナダ7でした。
第3ピリオド日本はキーパーを交代して望みました。1分47秒日本は高橋選手が2点目のゴールを決め(吉川選手がアシスト)ました。日本は2対4と2点差まで詰め寄りますが6分26秒カナダが5点目を決めて突き放しました。11分24秒日本に退場者が出ました。1人少ない中で11分57秒カナダだめ押しの6点目を決めてこの回は1対2トータルで2対6と敗れました。
シュート数の発表は無かったですが日本は佐藤選手、カナダ9番がベストプレーヤー賞を受賞しました。反則が少なく退場者が少なかった試合でしたが第2ピリオドで崩れそのままズルズルといってしまった感じがします。決勝トーナメントでカナダと対戦する時にはリベンジして欲しいと思います。大会2日目が終了した時点でカナダが2勝、日本とノルウェーが1勝1敗、韓国2敗となっています。日本の活躍を願っています。
2012年01月19日 Posted by プラネマン at 05:31 │Comments(0) │ウインタースポーツ
アイスSH12 日本白星スタート

アイススレッジホッケーとはおおざっぱに言えばパラリンピックのアイスホッケー版です。一昨年初めてアイススレッジホッケーを見ましたが選手達はハンディを乗り越え自分が使える全ての力を出して闘っている姿に感動してアイススレッジホッケーのファンになりました。毎年ビックハットでアイススレッジホッケーの国際大会が開催されていますが昨年は大会期間中に栄村の地震があり日程が変更になったり未曾有の惨事に選手はモチベーションを保つのが大変だったと思いましたがあれから1年近くが過ぎ今年も大会が開催される事を嬉しく思います。
今年は日本、ノルウェー、カナダ、韓国の4ヶ国が参加して総当たりリーグ戦を行い21日土曜日に決勝トーナメント、22日日曜日に決勝と3位決定戦を行う予定です。昨日1月17日は大会初日日本はノルウェーと対戦しました。6時半頃にビックハットにつきましたが1ピリオドが終了してインターバルの途中でした。1対1の同点でした。
第2ピリオド開始45秒で日本退場者がでました。4分28秒と6分17秒にノルウェーに連続退場者が出て日本は時間は短かったですが5人対3人の有利な時間帯がありました。7分52秒には日本上原選手がゴールを決め2対1とリードしますが終了間際の14分52秒に日本退場者が出ました。第2ピリオドは日本が1対0とりこの時点では2対1とリードでした。シュート数は日本8、ノルウェー7でした。
第3ピリオド日本は1人少ない状態でスタートです。日本不利な状態をつかれ開始22秒でノルウェーに同点に追い付かれました。第3ピリオドはノルウェーペースで進み2分28秒日本ディフェンスがナイスクリアをしてピンチを逃れましたが3分頃日本アイシングを3回連続で行い厳しい時間帯でした。
10分25秒ノルウェーに退場者が出て日本が有利の中で11分01秒上原選手が中間距離から浮くようなシュートを決め日本がノルウェーを突き放しました。遠藤選手、吉川選手のダブルアシストがありました。ノルウェーは最後に6人攻撃を仕掛けますが日本は1点リードを守りきり3対2で勝ちました。第3ピリオド日本はシュート数5、ノルウェーはシュート数4、トータルシュート数は日本19、ノルウェー17でした。ベストプレーヤー賞は日本25高橋選手、ノルウェーは3番でした。
手に汗握る接戦でしたが日本は勝てて良かったです。日本は2回とも欠場状態の時失点しているので対策を望みます。平日という事もあり観客のほとんどは関係者ばかりでしたがせっかく長野市で開催されている国際大会なのでもう少しメディアで扱って欲しいと思います。とまれアイススレッジホッケーの益々の発展を願っています。
2012年01月18日 Posted by プラネマン at 06:01 │Comments(0) │ウインタースポーツ
OPBF フェザー級 松田直樹戦

番組表で松田直樹選手の名前を見た時サッカーの松田直樹選手と同姓同名で驚きました。ボクシングの松田直樹選手とはどんな選手なのだろうか‥と興味をもちました。この試合は去年の12月4日に大阪で開催され翌日の新聞に写真のように新聞のスポーツ欄に小さく載りました。同じ日に松本山雅がJ2に昇格をしてスポーツ欄にも大きく扱われ「マツさんの遺志を継ぐ」と見出しが出て松田直樹選手が記事になっていて2人の松田直樹選手が同時にスポーツ欄に連載されました。
ボクシングの松田直樹選手は帝拳ジム所属の35才、元東洋太平洋フェザー級チャンピオンで1年半前にフィリピン選手に敗れタイトルを失いましたがその試合以来久しぶりの試合です。47戦33勝9敗4引き分け1無効試合13KO勝のベテランです。 対するチャンピオンは大沢宏晋選手で大星ジム所属26戦20勝3敗3引き分け9KO勝、去年5月にフィリピン選手に勝ちタイトルを獲得しましたがこのフィリピン選手は松田直樹選手からタイトルを奪ったので興味深いマッチメークになりました。
松田直樹選手は入場時サッカーの日本代表の青いユニホームを着て入場してきました。背番号はもちろん3で背中のMATSUDAの文字が眩しかったです。サッカーの松田直樹選手が生前ボクシングの松田直樹選手と親交があったとアナウンサーが言っていましたが松田直樹選手の闘魂がボクシングの世界にも引き継がれていたと思うと嬉しかったです。
試合は1ラウンドからチャンピオンのジャブが冴えて松田直樹選手のガードの隙間にクリーンヒットする場面が目立ちました。松田直樹選手が右目をカットする場面があり松田直樹選手劣勢でした。個人的採点はチャンピオンが10対9でとりました。
2ラウンド松田直樹選手がチャンピオンをロープに追い込む場面が目立ちこのラウンドは10対9で松田直樹選手がとったと思いました。3ラウンドは1分30秒頃チャンピオンのストレートがカウンターで決まり松田直樹選手がぐらつく場面がありました。松田選手もストレートで反撃しますが大振りでした。このラウンドもチャンピオンが10対9でとったと思いました。
4ラウンドはチャンピオンがジャブから右ストレートをクリーンヒットさせた場面が印象的でした。このラウンドも松田選手劣勢でチャンピオンが10対9ととりました。4ラウンド終了時の途中経過はジャッジ3人とも39対37で個人的にも39対37でチャンピオンが優勢でした。この試合は大阪で行われ松田選手はアウェイですがチャンピオン以上に松田選手への声援が目立ちました。
5ラウンドからお互いに接近戦になりボディーの打ち合いが増えましたが終了間際に的確に打ち込んだチャンピオンが優勢でチャンピオンが10対9でとったと思いました。6ラウンドはチャンピオンがロープを背負う場面がありましたがディフェンスが上手いので攻め込まれているイメージがなくラウンド全般ではチャンピオンが有利で10対9とみました。
7ラウンドはチャンピオンのジャブやストレートがクリーンヒットする場面が目立ち松田選手が再び右目をカットしました。このラウンドもチャンピオンが優勢で10対9でチャンピオンとみました。8ラウンド1分48秒松田選手の右目の負傷がひどくドクターストップが入りチャンピオンがTKO勝ちしました。
ジャッジは7ラウンドまで個人的には69対64でしたがジャッジは68対65が2人、69対64が1人で3人ともチャンピオンに採点が行っていました。チャンピオンのジャブが冴えていたのが印象的な試合でしたがチャンピオンも顔に痣がたくさんあり激闘を物語っていました。敗れたとはいえ松田選手もベテランらしいテクニックや動きがありまだまだ頑張って欲しいと思いました。松田直樹選手のこれからの活躍を期待しています。
2012年01月17日 Posted by プラネマン at 06:21 │Comments(2) │プロボクシング
響つないで12 演劇の祭典

去年の今頃は長野市民会館閉館にあたりいろいろなイベントが旧長野市民会館で行われていて毎週のように出かけていました。旧長野市民会館も取り壊しが始まり一抹の淋しさを感じますが市民会館閉館時に開催された響つないでというイベントが今年も開催され嬉しく思いました。今年の響つないでは演劇の祭典から始まりました。
「コミュニケーションワークショップ」からスタートしました。演劇を見に来たのにかったるいな‥と思いましたがアイコンタクトや拍手のリレーなど隣の見ず知らずのお客さんとコミュニケーションをとると会場内の一体感が強まってきて会場内の雰囲気が濃縮して行くようで不思議でした。
続いて演劇「ユタと不思議な仲間たち」が公演されました。主人公勇太は父親が飛行機事故で亡くなり母親の故郷の過疎の村に引っ越してきました。しかし村の子供からはもやしっこといじめられる日々を過ごしていました。村の源爺は座敷わらしと友達になればいい‥と言いました。座敷わらしとは‥ユタは名前のように勇ましく生きれるのでしょうか‥
パンフレットの解説と同感で友情物語でもありますが生きたくても生きれなかった座敷わらしを通じ生きている事の素晴らしさを感じました。人の心が荒んだり人の命が軽く扱われる事件が珍しくない世の中で人の正しき祈りや願いが世を救い自分に還ってくるのだと改めて実感した素晴らしい演劇でした。
生で見る演劇は映画とは違った面白さや良さがあり舞台に引き付けられました。今回の出演者は初舞台の方が多かったそうですが上手くまとまっていて演出家の皆様の指導力が光っていました。今回は劇空間夢工房を主催する青木由里さんがワークショップや演劇をプロデュースしたそうです。経歴の中に2005年に若手演出家コンクールで「エレファント希太郎」が評価されたとありました。僕はその劇を会社の同僚からチケットをもらい見に行きました。会場が農協の倉庫みたいなところで当初はあまり期待していませんでしたが生の演劇の迫力とシナリオが良くて感激しながら家路についた記憶があります。今回のプロデューサーがエレファント希太郎の青木由里さんだと知り感動的でした。
劇空間夢工房さん8月25日〜26日に野外劇をするそうなので楽しみです。演劇を通じた人間形成やプロの役者が出る事を願っています。響つないでも盛り上がる事を願っています。
2012年01月16日 Posted by プラネマン at 02:20 │Comments(2) │観劇、舞台芸術
結婚相談 シルバー人材センター

小中学校時代の僕の同級生の父親と僕の母親が偶然に会ったそうです。プラネマン君は結婚しているのかな?という話になり独身ならばシルバー人材センターで結婚相談をしているから行ってごらん‥という話になったそうです。民間の結婚相談所に行きその資金の高さに挫折した僕にとっては降って湧いたようなありがたい話でした。
プロフィールを郵送して写真を2枚同封して毎週土曜日に権堂にある女性会館しなのきさんで受付をするという手順でした。年内は毎土曜日出勤で動けずやっと手続きに行けました。期限3年間の手続き料金3千円を払い入会しました。
僕の場合は30代後半で初婚の人‥と希望条件を言うとそれに相応しい人を選んでもらいその中で3人まで選べ相手からOKが出ればお見合いが始まり相手から連絡がなければアウトで後日条件を変えて再びチャレンジというシステムです。可能性は少ないですが僕のプロフィールを見て会ってみたいという女性がいれば連絡が入るそうです。
紹介してもらった女性の中で40代を過ぎても優しそうな人やサービス業の仕事をしていて婚期を逃した人がいてもう5年早く知り合っていたら上手く行っただろうな‥と思う女性がいましたが僕も子供が欲しい‥という願いがあるので40を過ぎてしまうとごめんなさい‥をしてしまいます。逆も真なり‥で僕が希望する30代後半女性も今年45才になる僕に同じように年齢的条件でごめんなさいをされる可能性があり厳しい婚活戦線になりそうな気がしました。
個人的な夢は音大を卒業した人と結婚して一緒にコンサートに行ったり音楽を通じて共に成長出来たらいいな‥という願望がありました。僕の家は二世帯住宅になるように設計してあるので将来増築して防音設備を取り付け音楽教室にするかそれが無理なら老後財産を残せてあげられない代わりに好きな音楽に打ち込める環境を残してあげたいな‥という夢がありました。
相談員の方に音大卒業の人はいないか?聞いてみました。1人いたそうですが彼女の希望と僕の条件が合わず却下されました。僕もなんとか食い下がりましたが「歳上の女性が貴方のプロフィールを見て会いたいと来ても貴方はごめんなさいをすると思います。希望に合わない人は紹介出来ないんですよ‥」と言われぐうの音も出ないほど打ちのめされました。この一件が音大卒業女性の総意ではない事は分かっていますが45才にもなれば自分の思い描く結婚は諦めなければいけないな‥と痛感しました。
35才位なら32〜33才位の女性を狙え2〜3才歳上女性という選択肢もあり若ければ有利だと改めて実感出来ましたが出会いの数は少なくなってしまいますが自分の好みや我を捨てて行くと違った相手の一面が見えてくるかもしれないと思います。
とまれ登録してきた事で本格的な婚活がスタートしました。新しい未来に期待する一方で自分も変わっていかなければいけないな‥と思います。写真は川中島駅前のイルミネーションです。こういう風景は1人で見るより2人で見たほうが綺麗かな?と思いながらイメージで載せてみました。
2012年01月15日 Posted by プラネマン at 12:12 │Comments(0) │婚活、恋愛
リストラされた男達の再起映画

主人公ボビーは総合企業GTXの販売部長で年収12万ドル、愛車はポルシェ、趣味はゴルフと優雅なライフスタイルを過ごしていましたが業績悪化のためにリストラになってしまいました。再就職のスタートを切ったボビーですが時間ばかりが過ぎて行くだけです。
重役ジーンはリストラには反対でしたが再びリストラが行われジーンもリストラされてしまいました。作業員からのしあがった勤続30年のフィルを含め会社の未来のために自分の未来が断たれた男達の再起を描いた映画です。
僕は今から12年ほど前に新卒で10年勤めた会社を退職して就職活動をしていました。紆余曲折があり30社ほど面接をして現在の会社に就職して11年が過ぎました。時代背景は僕が就職活動をしていた頃より現在の方が格段と厳しいのは分かりますが日々の仕事に流されていたり10年以上も過ぎると就職活動の辛さが風化されていました。カンパニーメンを見てあの頃の焦燥感というか辛さが思い出され身が引き締まる思いでした。
ボビーは再就職が決まらなくても生活の質が落とせずゴルフに行ったり住宅ローンなども何とかなる‥と楽観していましたが奥さんや子供の方が真剣に考えていました。僕も前の会社を退職した当時10年勤務したリフレッシュだと言い当時付き合いがあった占い師に勧められて吉方旅行に行き2週間近くふらついていた事を思い出しボビーを笑えないな‥と自分のお気楽ぶりに赤面する思いでした。
当初面接官とケンカしたり義兄の仕事の誘いを断ったり強気だったボビーが凹んで行く様子は立場が違えど自分の就職活動と重なる事がありボビーを他人事と思えませんでした。しかしボビーは奥さんに期待を裏切って申し訳ない‥と謝った時奥さんが「初めての挫折でしょう‥」と励ました事が感動的で僕とボビーの違いは支えてくれる家族と守るべき家族の有る無し違いだな‥と感じました。
ヨーロッパの金融不安や歴史的円高など明日が見えない中でER緊急救命室の脚本をてがけたジョン、ウェルズのヒューマンドラマ「カンパニーメン」は現代人必見だと思います。アメリカの後追いをしている感じの日本でカンパニーメンのようなリストラが行われ社員の未来が断たれるという事が無いように願うばかりです。
2012年01月14日 Posted by プラネマン at 12:29 │Comments(0) │長野ロキシーさん上映映画
サマーウォーズ脚本家最新作です

主人公狩乃シャルルは混血児のため小さな頃から虐げられて生きてきました。傭兵になったシャルルは生まれもった飛空士の才能があり見よう見真似で頭角を表してきます。その頃シャルルの住む国は戦争中でしたが不利な状態でした。シャルルは飛空士の腕を見込まれて次期皇妃ファナを婚約者カルロス皇子の元に送り届ける極秘任務を命じられます。
それは護衛をつけず一機だけで敵中を突破する任務でした。シャルルはファナに気安く話かけないように上官に釘をさされますがエネルギー補給で休憩していた時ファナが何気なく歌った歌に懐かしい物を感じます。シャルルが感じた懐かしさとは‥
極秘任務のはずですが行く先で敵はシャルル達を待ち構えているようでした。カルロス皇子がファナの身を案じて軍事無線を使い慰めの連絡をした事で敵に行動を読まれていた事が分かりました。シャルルは敵の包囲網を突破出来るのでしょうか‥
僕は見た事がないのですが上田市を舞台にしたアニメ「サマーウォーズ」の名前を聞いた事がある人は多いと思います。「サマーウォーズ」他「時をかける少女」の脚本を書いた奥寺佐渡子さんの最新作が上映中の「ある飛空士への追憶」です。劇場の大スクリーンでしか体感出来ない迫力ある空戦と身分を超えた恋が死を背中合わせにした極限状態でロマンチックに描かれています。ラストシーンが感動的に描かれていて見に行って良かったと思った作品でした。ファナが歌っていた歌がエンディングで流れこちらも癒されました。お客さんは男ばかりでしたがデートで見ても楽しめる作品だと思いました。アニメといえば男性主流のイメージがありますが女性にも見て欲しい作品だと思いました。百聞は一見にしかず劇場の大スクリーンで非日常的世界を体感して下さい。
2012年01月13日 Posted by プラネマン at 06:26 │Comments(0) │長野ロキシーさん上映映画
ブログ開設3周年

1月は15日アイスホッケーインターハイ日程決定アクセス数97、21日市民会館フェスティバルアクセス数54、
2月は5日市民会館閉館まであと54日アクセス数86、10日松代温泉児玉の湯閉店アクセス数54、11日ゲットインボルブドアクセス数74、12日三十路独身女性男2人と共同生活(映画スープオペラの紹介)アクセス数55、20日劇団空素アールアクセス数61、21日さんざん待たせてその名ですか‥(BJリーグ信州ブレイブウォリアーズの名前が決った時の感想)アクセス数56、
この時期は年度末に閉館になった長野市民会館の注目度が高くアクセス数が増えたと思われます。市民会館で講演があり印象深かった劇団空素さんが2月5日に1年ぶりの講演があり楽しみです。プロバスケットの信州ブレイブウォリアーズの名前が決ったのもこの時期でした。当初は低く見ていましたが先日の長野興業の盛り上がりを思うと考え方がすっかり変わり今では注目しています。
3月は12日七十七銀行公式野球部記事アクセス数152、23日マツヤ川中島店オープン80、25日日本製紙石巻野球部152、
震災があったばかりで東北地方の社会人野球チームのアクセス数が増えたと思われます。
4月は18日アルティスタ東御対JSC記事アクセス55、24日BJ大阪対福岡66、30日アルティスタ東御対アビエス57、
4月はアルティスタ東御が北信越リーグ1部に上がったばかりで注目度が高かったと思います。BJリーグの記事で大阪対福岡だけが飛び抜けて多く不思議な感じがしました。
5月は4日パルセイロ対栃木ウーヴァ記事アクセス数113、この時はまだパルセイロの12番のユニフォームを着て観戦しているとは思えませんでした。
6月は17日斎藤佑樹対田中将大のじぎく国体記事アクセス数84、高校時代の2人の試合をケーブルテレビで見た時の内容です。プロでのキャリアが長い田中将大選手の方が実績では上回っていますが斎藤佑樹選手の盛り返しを期待してます。
6月30日信州ダービーチケットゲット記事アクセス数62、7月4日信州ダービー長野編記事アクセス数85、7月7日信州ダービーその後記事アクセス数78、番外編で8月29日信州ダービー天皇杯編松本の壁厚く‥記事アクセス数93、信州ダービーをきっかけにサッカーを見るようになりました。しばらくはダービーが無く残念ですが近い将来Jリーグの舞台でダービーが実現する事を願っています。
8月は2日思わず結婚に憧れた映画です(映画婚前特急の紹介)記事アクセス数50、5日日本製紙大規模なリストラ記事アクセス数67、
映画婚前特急を見て結婚願望が出てきました。人生観が変わった映画でした。日本製紙さんも逆風の中で業績を盛り返して企業スポーツを支えて欲しいと思います。
9月は松田直樹選手に捧げるレクイエム記事アクセス数56、夫のメールを無断で覗いたら‥(映画クロエの紹介)記事アクセス数60、
松田直樹選手の突然の死はショッキングな事件でした。別離という歌で♪遥か宇宙の彼方、旅立って行った‥愛と勇気の人よ‥忘れえぬあなた‥という歌詞が松田直樹選手を歌っているようでした。
10月は5日吉高由里子ロンドン記事アクセス数199、3日パルセイロ対ツエーゲン金沢記事アクセス数50、22日都市対抗野球日生対七十七銀行記事アクセス数82、10月31日パルセイロ対町田ゼルビア記事アクセス数140でした。
吉高由里子さんがロンドンに演劇研修に行った時の記事がプラネマン便りの去年の最高アクセス数でした。吉高由里子さんの婚前特急を見て人生観が変わり吉高由里子さんには感謝しています。今月14日から吉高由里子さん出演映画ロボジーが公開されるので楽しみです。
町田ゼルビアさんのサポーターサイトにプラネマン便りを載せてもらい記事アクセス数が増えました。町田ゼルビアさんとは来期の対戦が無く残念ですが町田ゼルビアサポーターの皆様が盛り上げてくれていい雰囲気で試合が見れました。町田ゼルビアさん来期Jリーグでの活躍を願っています。
11月7日従弟の結婚式記事アクセス数53、11月8日14年ぶりのデート記事アクセス数58、11月9日韓国イケメンと歳上日本人女性の恋記事アクセス数55、12月25日結婚相談所に行ってきました。記事アクセス数80、
婚活の流れの記事ですが想像以上にアクセス数が伸び驚いています。吉高由里子さんの婚前特急を見なければこの記事も書いていなかったので1本の映画の影響力の強さを感じます。
これからも愛犬ともどもプラネマン便りをよろしくお願いします。