辻井伸行によるベートーベンの音楽会/題名のない音楽会

辻井伸行さんは重厚で壮大だけでない優しくロマンチックなベートーベンを感じて欲しいと語っていました。
今回はピアノ協奏曲第5番皇帝が演奏されました。ベートーベン38歳の作品で1809年ナポレオンがウィーンに進行した混乱の時代に作曲された作品でした。
80回以上引っ越しをした…部屋が乱雑などのエピソードが語られました。
第2楽章〜第3楽章で辻井伸行さんは第2楽章はロマンチックに弾きながら演奏したい…と語り第2楽章の終わりでピアノが第3楽章の予告をすると語っていました。
ベートーベンは20代後半から難聴に悩まされていましたが古典様式を打ち破る作品を発表していました。
19世紀に産業革命がありピアノが改良されより重厚感のある作品を発表するようになりました。
第2楽章では曲が終わったと思ったらサプライズがあり第3楽章は軽快でワルツのようだと辻井伸行さんは語っていました。
ベートーベンは耳の持病で皇帝は自身では演奏出来なかったと語っていました。
30分ではもったいない中身の濃い番組で見て良かったです。辻井伸行さんのこれからの活躍を願っています。
2016年02月27日 Posted by プラネマン at 22:13 │Comments(0) │題名のない音楽会
弦を奏でる音楽家たち/題名のない音楽会

オープニングは司会の五嶋龍さんがスペイン舞曲ザパテアードを演奏しました。
続いて村治佳織さんがギターのためのカルメン組曲を演奏しました。オペラカルメンの名曲をギターに編曲したもので運命の主題、ハバネラ、ジプシーの歌等が演奏されました。
ギタリストは指の長さが違うというエピソードがありました。左手の指の方が長く右手はよく弾くので腱鞘炎になりやすいと語っていました。
爪も特長があり姉の村治佳織さんは長めで山なり、弟の奏一さんは短めでスクエアだと語っていました。
続いて村治佳織さんと奏一さんでジュンゴが演奏されました。
ぺリナティが独奏曲として作曲しましたが後に本人が二重奏曲に編曲しました。ギターのボディを打楽器のように叩くギターデュオの代表曲になるそうです。
最後にパガニーニのヴァイオリンとギターのためのカンタービレを五嶋龍さんと村治奏一さんが演奏しました。
パガニーニはヴァイオリンの超越技巧として名高いですがギターの名手でもありカンタービレとは歌うように…という意味でギターの伴奏とヴァイオリンの甘美なメロディが絡み合う名曲でした。
パガニーニにギターの名曲が多いのはフィレンツェにいた女性ギタリストの影響が強かったからだと解説がありました。
ギターの魅力や知らない一面を感じた素晴らしい番組でした。
2016年02月20日 Posted by プラネマン at 22:12 │Comments(0) │題名のない音楽会
ディズニープリンセスの音楽会/題名のない音楽会

オープニングはWE,WISH,YOU,A,MERRY,CHRISTMASが演奏されました。イギリスに古くから伝わる民謡で日本ではクリスマスキャロルの定番になっています。
ディズニー、プリンセスの歴史として…
1950年、シンデレラ、
1957年、白雪姫、
1989年、アリエル、
2013年、アナと雪の女王、
時代が変わるにつれヒロインが積極的になったりヒロインが2人になったり変化があると解説がありました。
続いてディズニープリンセスメドレーが演奏されました。
いつか王子様が、白雪姫、1937年、
アンダー、ザ、シー、リトル、マーメイド、1989年、
パート、オブ、ユア、ワールド、リトル、マーメイド、1989年、
夢はひそかに、シンデレラ、1950年、
ホール、ニュー、ワールド、アラジン、1992年、
レット、イット、ゴー、ありのままで、アナと雪の女王、2013年、
ビューティー&ビースト、美女と野獣、1991年が演奏されました。
司会の五嶋龍さんの他に第24回出光音楽賞を受賞したヴァイオリニストの小林美樹さん、同じく第22回出光音楽賞を受賞したマリンバの塚越慎子さん等豪華なメンバーの演奏がありました。
ディズニー音楽の原点はクラシックにあり1940年に世界的指揮者ストコフスキーがクラシックとアニメを融合させ1959年にはオーロラ姫にチャイコフスキーが使われた…と解説がありました。
最後に眠れる森の美女が演奏されあっという間の30分が終わりました。僕は中年独身男でディズニーとは無縁ですがメルヘンの世界を感じさせる素敵な番組でした。
2016年01月18日 Posted by プラネマン at 23:11 │Comments(0) │題名のない音楽会
フィギアスケートの音楽会/題名のない音楽会

ゲストにプロフィギアスケーターの織田信成さんとフィギアスケートの経験がある本田望結さんが出演しました。
オープニングは五嶋龍さんが今季浅田真央選手がショートプログラムで使用したセクンダの「素敵なあなた」を演奏しました。
続いて今季浅田真央選手がフリースケーティングに使用した蝶々夫人が演奏されました。浅田真央選手は日本的な良さが描かれている蝶々夫人を見て選曲したと話しコスチュームも着物をイメージして使用したそうです。ソプラノ歌手木下美穂子さんの素晴らしい歌声で歌われました。
続いて今季羽生結弦選手がフリースケーティングで使用した映画陰陽師よりSEIMEIが演奏されました。
陰陽師からヒントを得た独特のポーズがあり陰陽師の親友は龍笛の達人だったこともあり雅楽演奏家の笹本武志さんが演奏しました。振り付けはカナダ人コーチに依頼、外国人から見た日本の素晴らしさを表現したかったと語っていました。
続いて今季羽生結弦選手のショートプログラム使用曲のショパンのバラード1番が演奏されました。羽生選手はピアノを弾いている人、鍵盤、響きをイメージして滑りたいと語っていました。
この曲を演奏したのは2005年にショパンピアノコンクールに入賞した長野県出身の山本貴志さんで素晴らしい演奏でした。
最後に織田信成さんの現役時代のスケーティングが映されました。
2010年〜11年にショートプログラムとして使用された吉田兄弟のSTORMが演奏されました。この曲は格闘技イベントのオープニング曲として使用されたそうです。
2009年〜10年にエキビジョンで使用したチャップリンのSMILEを五嶋龍さんが演奏しました。マイケル・ジャクソンが1995年にカヴァーしました。
06年〜07年にショートプログラムで使用されたハワードのFLY,ME,TO,THE,MOONが演奏されました。ジャズのスタンダードな曲でした。
あっという間の30分、音楽とスケートの素晴らしさを実感した素敵な番組でした。
2015年12月23日 Posted by プラネマン at 16:46 │Comments(2) │題名のない音楽会
超絶技巧の音楽会/題名のない音楽会

今回はゲストにプロフィギアスケーターの村主章枝さんが出演しました。2003年に日本人初のグランプリファイナル優勝した偉大なスケーターです。フィギアの速さと楽器の速さは通ずるものがあり速さを引き出すために日々努力すると語っていました。
続いてソプラノ歌手の田中彩子さんが出演しました。ウィーンで声楽を学び22歳でスイスのヘルン州立歌劇場で最年少のソリストデビューをして話題になりました。
モーツァルトの歌劇、魔笛ゆり夜の女王アリアの「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え」を歌いました。
この曲にはハイFという一般のソプラノの最高音より4つ高いファが用いられ窓ガラスが割れるのではないか?というほど高い音を出すそうで大衆の心を一瞬で掴むために高い声を使いました。圧巻の素晴らしい歌声でした。
村主章枝さんは難易度の高いジャンプを飛べば怪我をするかもしれない…今回のように高い声を出すと喉が潰れてしまうかもしれない…超絶技巧は恐怖との闘いだと語り説得力がありました。
続いて日本伝統の超絶技巧として能楽師一噌流笛方の一噌幸弘さんが出演しました。
田楽笛は教科書に載っている鳥獣戯画に描かれているカエルが吹いている笛の絵に描かれていますが田楽=大衆音楽で多くの人が目を引くように超絶技巧が用いらているそうです。
一噌幸弘さんが作曲した空乱12拍子が演奏されました。文献を見て人気があった笛を復興したそうです。
縦笛、横笛同時吹き、5本同時吹きの超絶技巧を披露、サックスを3本同時に吹いた奏者を見て越えたいと思い5本に挑戦したそうで凄い演奏を見ました。
最後に五嶋龍さんがヴィエニャフスキのレジェンデを演奏しましたが圧巻の30分で見応えがありました。今回出演された皆様の更なる活躍を期待しています。
2015年12月23日 Posted by プラネマン at 15:35 │Comments(0) │題名のない音楽会
特殊筋肉と音楽家たち/題名のない音楽会

音楽家もエキスパートクラスになると普通の人より身体の1部が特化すると思いますが今回は2人の音楽家を招き一般人とは違う鍛えられた身体能力の特集がありました。
オープニングはドヴォルザークのコモレスクを司会の五嶋龍さんがピアノと共演して始まりました。
最初のゲストはピアニストの反田恭平さん21歳でした。2012年に日本音楽コンクールを高校生で優勝、モスクワ音楽院を首席で卒業した若手のホープです。
反田恭平さんは見た感じ普通の大人しい感じの人でしたが手の甲の筋肉が凄かったです。他にピアニストの特殊筋肉として掌や小指のつけねが凄かったです。反田恭平さんがリストのラ、カンパネラを演奏しましたが圧巻の演奏でした。
ピアニストの特殊筋肉としては得意な作曲家により特殊筋肉の発達が違う傾向があると語っていました。
ラフマニノフ筋はラフマニノフは手が大きかったために両手を広げる傾向があり…
モーツァルトやショパンを好むピアニストは小指のつけねのショパン筋が発達、薬指を酷使するためにショパン筋が発達すると話していました。
リストを好むピアニストはリスト筋が発達、親指や人差し指を素早く高速的に動かすのでリスト筋が発達…
ベートーベンを好むピアニストは人差し指の下のベートーベン筋が発達、指を丸めて弾くからだそうです。
上手く解説出来ずに申し訳ありませんが洗練されたピアニストはアスリートに通ずるものがあると思いました。
反田恭平さんは最後にカルメンの幻想曲を演奏してもう1人のゲストサクソフォーンの上野耕平さんにバトンを渡しました。
上野耕平さんは東京芸術大学の現役学生の23歳です。19歳で全日本管楽器コンクールで1位になった若手のホープで大学の仲間とパンダウインドオーケストラを結成、CDデビューするそうです。
上野耕平さんはボノーのワルツ形式によるカブリスを演奏しました。速い指回しなど難易度が高い曲でしたが見事な演奏でした。
サクソフォーンは循環呼吸を使うそうですがコップに水を入れストローで吹く練習を行い口から空気を吐き出してから鼻で吸う練習をするそうです。
上野耕平さんは30秒以上余裕で行い放送時間の関係で止めましたが反田恭平さんは11秒、司会の五嶋龍さんは17秒でギブアップ、上野耕平さんの特殊筋肉が光りました。上野耕平さんいわく苦しくなったら肺の空気を口に送れば良いと話していましたがいざ実行すれば難しい感じがしました。
上野耕平さんによる即興曲が演奏され最後に3人でフォスターの草競馬が演奏されました。3人が3頭の馬のように競いあい素晴らしい演奏でした。
音楽家の特殊筋肉や身体能力が分かり音楽家の凄さが分かった素晴らしい番組でした。
2015年12月12日 Posted by プラネマン at 13:59 │Comments(2) │題名のない音楽会
吹奏楽部の音楽会/題名のない音楽会

オープニングはシエナウインドオーケストラの皆様がレスピーギのローマの松を演奏しました。
吹奏楽部に所属していた落語家の林家正蔵さんとゲーム音楽の作曲家で有名な植松伸夫さんがゲストとして紹介されました。
司会の五嶋龍さんは吹奏楽とは接点がなかったと話していましたが現在学校の吹奏楽部に所属している人は100万人といわれ日本人の25人に1人は吹奏楽に関わっていた…という解説に五嶋龍さんは驚いていました。
1940年から続く全日本吹奏楽コンクールは神奈川県を例にとると165校がエントリー、地区大会を経て上位60校が県大会にさらに上位20校が支部大会を経て全国大会に至り全国大会に出場できる確率は高校が0・8%、中学が0・4%の狭き門だと解説がありました。
課題曲と自由曲の2曲が演奏され9ヶ月間練習して本番になるそうです。
2曲目に課題曲メドレーが演奏されました。
1959年の祝典行進曲、皇太子の結婚で作曲されたそうです。
1977年のディスコキッドはかけ声にディスコが入るそうです。
1987年の風紋は歴代課題曲の中で人気No.1になるそうです。
2004年の吹奏楽のための風の舞、
2015年のマーチ春の道を歩こうが演奏されました。
シエナウインドオーケストラの団員にコンクールの審査員はいるか?と聞きましたがほとんどの人が審査員に携わっていたのと2秒演奏時間がオーバーしただけで失格になった…というエピソードが語られていました。
3曲目にバッハのトーカッターとフーガニ単調が演奏されました。オルガンの人気曲ではありますが吹奏楽の楽器が引き継いでいくことに意義があると解説がありました。
最後にレスピーギのローマの松がもう一度演奏されました。コンクールを目指す人気曲だそうです。
吹奏楽部には縁がない中高生でしたが吹奏楽部員は密度の濃い学校生活をしていたことを感じました。もう一度中高生に戻れるなら吹奏楽部に入りたかったと思った吹奏楽の良さが伝わった素晴らしい番組でした。
2015年11月23日 Posted by プラネマン at 22:35 │Comments(0) │題名のない音楽会
ゲーム音楽史の音楽会/題名のない音楽会

今回のテーマはゲーム音楽史の音楽会でした。オープニングはシエナウインドオーケストラの皆様が1985年に発表された「スーパーマリオブラザーズメドレー」を演奏しました。僕が高校3年生の時の作品で懐かしかったです。
今回のゲストにファイナルファンタジーシリーズの生みの親で作曲家の植松伸夫さんが出演しました。アメリカのタイム誌が世界の音楽の革命児と評した音楽家でした。植松伸夫さんは古いヨーロッパ映画の太陽がいっぱい、ロミオとジュリエット、ある日どこかで…のような音楽が好きで影響されたと語っていました。
続いて1992年に発表された「マンボDE(書き逃して申し訳ありません)」が演奏されました。
1985年のスーパーマリオブラザーズ以降動きに合った音楽が注目されるようになり1980年代には数々の名曲が発表されました。
当時のゲーム機には3つの音しか出せない制約がありました。制約があると工夫するようになり故に名曲が誕生したと植松伸夫さんは語っていました。
3曲目は2004年に発表されたモンスターハンター英雄の証が演奏されました。宇宙戦艦ヤマトをイメージして作曲されたそうですが当初はモンスターと戦う重い曲から親しみやすい曲にしたらヒットしたそうです。
司会者が植松伸夫さんにゲーム音楽の未来について聞いていました。
ゲーム音楽自体がハリウッド風になっておりみんなでゲーム音楽を演奏する時代が来るかもしれないと語っていました。
4曲目にファイナルファンタジーのメインテーマをリコーダーで演奏しました。リコーダーは多くの人が小中学校時代に音楽の授業で学びリコーダーがカラフルになっているのが印象的でした。
最後に五嶋龍さんイチオシ、ゼルダの伝説のメインテーマが演奏されました。五嶋龍さんのヴァイオリンが加わり素敵な音色を奏でていました。
ゲーム音楽の移り変わりを楽しめた素敵な番組で日曜日朝から良いことがあった気分になりました。
2015年11月23日 Posted by プラネマン at 21:48 │Comments(0) │題名のない音楽会
第25回出光音楽賞受賞者によるガラコンサート/題名のない音楽会

出光音楽賞は題名のない音楽会開始25年を記念して1990年に第1回目が開催され今年で25回目の節目の音楽祭になります。今回は3名の受賞者により演奏がありました。
最初の演奏者はバンドネオンの三浦一馬さんでした。10歳でバンドネオンを始め15歳で自主CDを制作、その売上金で単身アルゼンチンに行きました。
バンドネオンは見た目はアコーディオンに似ていますがボタンの配置が違うと説明がありました。
受賞理由は三浦一馬さんは集中力が高く音楽性に富みバンドネオン自体に可能性を感じたから…と発表されました。
三浦一馬さんの師匠にあたるタンゴの革命児と呼ばれたネストルマルチーニ氏作曲の「バンドネオン協奏曲、タンコス、コンチェルタンテス第3楽章」が演奏されました。タンゴの流れの中でクラシックやジャズの要素も含まれた素敵な曲でした。
続いてヴァイオリンの周防亮介さんの演奏がありました。7歳でヴァイオリンを始め14歳でドイツの国際コンクールで受賞しました。
中2の頃は太っていて痩せたらドイツの国際コンクールに出場させてもらえるといわれダイエットして体重計に乗った後でレッスンしたと思い出を語っていました。
受賞理由は観客を魅了できる力があることや表現力の素晴らしさだと説明がありました。
チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲が演奏されました。チャイコフスキーが書いた唯一のヴァイオリン曲で4大ヴァイオリン協奏曲と呼ばれ作曲された当時の名ヴァイオリニストが演奏不可と言った難曲でした。
周防亮介さんは亡くなった師匠から魂の入った音を出せと言われたそうですが渾身の演奏でした。
最後に三味線の本條秀慈朗さんの演奏がありました。三味線での受賞は初めてだそうです。本條秀慈朗さんはピアノやギターのように西洋音楽に親しんでいましたが15歳で三味線を始め頭角を現してきました。
三味線は3本しか弦がないのでレパートリーを増やしたいと語っていましたが受賞理由は三味線の新作を精力的に発表していることや既成概念をひっくり返す新しさがあった…と説明がありました。
薺舞が演奏されましたが祭りや現代の混沌を表現した…と語っていました。
演奏中に調弦するのは至難の技だと言いますがそれをクリアしたり三味線の最高音を連打するなど三味線という伝統芸能が本條秀慈朗さんにより格段と進化した感じがしました。
出演された皆様素晴らしい演奏をありがとうございました。これからの活躍に期待しています。
2015年11月16日 Posted by プラネマン at 23:21 │Comments(0) │題名のない音楽会
バッハをめぐる音楽会/題名のない音楽会

五嶋龍さんはかつては神童と呼ばれ7才で世界的指揮者佐渡裕さんの元でデビュー
12歳で日本初のリサイタル開催
13歳でヨーロッパデビュー
17才でCDデビュー
27才で題名のない音楽会第5代司会者になり番組最年少司会者になりました。
五嶋龍さんはイザイの無伴奏ヴァイオリンソナタで入場してきました。
五嶋龍さんはやるべき2つのことをあげました。
1、伝統音楽を知ってもらう、
2、伝統音楽をアップデートする…でした。
アップデートとは時代や状況に合わせて変えていくことでした。
五嶋龍さん初司会に対して旧知の仲であるという黒柳徹子さんと作曲家の久石譲さんがゲストで登場しました。久石譲さんは五嶋龍さんのために新しいテーマ曲を作曲、番組の最後に披露すると語っていました。
今回はバッハをめぐる音楽会をテーマに放送されました。
JSバッハは音楽の父と呼ばれ伝統音楽の象徴でした。
バッハは日本の伝統音楽とマッチするのか尺八の藤原道山さんと津軽三味線の上妻宏之さんが出演、五嶋龍さんとトリオを組みました。
バッハのジャコンヌをアップデートしました。この曲はヴァイオリン演奏用にバッハが作曲したバッハの代表作といえる作品です。
古い時代の3拍子の舞曲で後世の音楽家に多大な影響を与えました。能の舞い付きで演奏されました。
黒柳徹子さん曰く日本の楽器の素晴らしさが伝わった…久石譲さん曰く音楽的に成功した!と褒めていました。
続いてストラヴィンスキーをテーマに演奏しました。彼は新しい作風を求めBACK,TO,BACHに帰れと言いました。
ストラヴィンスキーのヴァイオリンソナタ第4楽章を演奏しました。不協和音を使い新しい作風を求めましたが現代の作風に通ずるものがあると解説がありました。
最後に番組の新しいテーマが演奏されあっという間に30分が終わりました。五嶋龍さんのカラーが出て良かったと思い次回の放送が楽しみです。
2015年10月14日 Posted by プラネマン at 21:53 │Comments(0) │題名のない音楽会
オールスター吹奏楽団出演/佐渡裕卒業企画8/題名のない音楽会

佐渡裕さんは吹奏楽は人口が多い割りに卒業してしまうとやめてしまう部活の音楽になっているのを残念に思い普及に力を注いできました。
今回は卒業企画の最後を飾るに相応しい日本を代表する3大吹奏楽団の中から選ばれた最強のメンバーが出演しました。
東京佼成ウインドオーケストラさんはCD300タイトルを出版した日本を代表する吹奏楽団です。
SHIONさんはルーツは1888年の軍楽隊になるという歴史ある楽団で大相撲の大阪場所の式典演奏もしたことがあるそうです。
シエナウインドオーケストラさんは佐渡裕さんが首席指揮者を務め発売したCDがクラシックチャート1位になったことがあるそうです。お客さんは楽器を持参出来てアンコールはお客さんも演奏して一体になれるのが魅力の楽団です。
ジェイガー作曲、シンフォニア、ノビリッシュ、
ホルスト作曲、吹奏楽のための第1組曲、
軍隊の行進曲演奏がルーツだった吹奏楽を現在のようにしたのがホルストでした。
ワーグナー作曲、ロー円グリンよりエルザの大聖堂への行進、
スーザの星条旗よ永遠なれが演奏されあっという間に30分が終わりました。
本番終了後控え室に佐渡裕さんからバトンタッチされる五嶋龍さんが訪ねてきました。佐渡裕さんとは10年ぶりの再会になるそうで五嶋龍さんが7歳のデビュー時に指揮をしたのが佐渡裕さんでした。
佐渡裕さんが番組に出演しなくなるのは残念ですが27歳と若い五嶋龍さんは佐渡裕さんと違った魅力で番組を放送してくれると思います。
「新しいページを開きましょう!」という合言葉で番組が始まりますが新しいページを開く佐渡裕さんと五嶋龍さんのこれからに期待しています。
2015年10月10日 Posted by プラネマン at 18:35 │Comments(0) │題名のない音楽会
佐渡裕卒業企画/これぞ吹奏楽/題名のない音楽会

7回目は吹奏楽特集でした。吹奏楽部は多くの中学、高校の部活にあり100万人が参加したと言われ日本人の25人に1人は経験者だと言われ日本人に馴染み深い分野だといえると思います。
しかし吹奏楽は部活の音楽と呼ばれコンクール主体で卒業後は止めてしまうという1面もありました。佐渡裕さんは音楽は楽しむもの…という考えでこうした流れを残念に思いシエナウインドオーケストラに携わり吹奏楽の良さを普及しています。
先ずはバーンスタイン作曲キャンティード序曲が演奏されました。
番組内では吹奏楽の芸術性を深めるために異なるジャンルとのコラボも積極的に行いチェロと吹奏楽のコラボも行いました。
シエナウインドオーケストラでは特別な音楽隊がありピッコロなどのユニット、
マイナーズとしてバスクラリネットなど低音部門、
パーカッラテンション等のラテンのリズム等音楽の楽しさを追及していました。
最後にローマの松が演奏されました。この曲は楽器編成から吹奏楽向きだと言われていました。
吹奏楽の楽しさが伝わってきた30分でした。音楽の良さをいろいろな切り口から放送してくれた佐渡裕さんが卒業するのは残念ですが佐渡裕さんとシエナウインドオーケストラは松本市に来るとポスターで見ました。今回は行かれませんが近くで演奏があるときは行ってみたいと思います。
BS朝日での佐渡裕さんの放送は今日10月4日で最後ですが長きに渡りお疲れ様でした。佐渡裕さんのますますの活躍を願っています。
2015年10月04日 Posted by プラネマン at 16:04 │Comments(0) │題名のない音楽会
出会いから生まれた音楽/佐渡裕卒業企画6/題名のない音楽会

今回は卒業企画の6回目として出会いから生まれた音楽…としてさだまさしさん、天童よしみさん、平原綾香さんの3人が出演しました。天童よしみさん、平原綾香さん共に佐渡裕さんとはメル友だと話し慕われていることを感じました。
最初にさだまさしさんが佐渡裕さんのフルートとスーパーキッズオーケストラの演奏で「いのちの理由」を歌いました。
続いて平原綾香さんがLOVE,STORY,交響曲第9番、第3楽章を歌いました。
この歌は平原綾香さんがベートーベン第9第3楽章に歌詞をつけたものになるそうです。
佐渡裕さん曰く第9の中で一番有名でない場所で盛り上がる歓びの場面は第4楽章で冒頭から第4楽章まで約1時間、第3楽章は寝てしまう場面だと言われています。
しかし隣合ったメロディが多く絆や隣人愛に通ずるものがあると語っていました。平原綾香さんのセンスの良さには脱帽…というか凄い才能だと思いました。
続いて天童よしみさんが登場しました。2014年の被災地で天童よしみさんと佐渡裕さんは共演したそうですが「大ちゃん数え歌」を歌い佐渡裕さんはハッピを着て景気付けしていました。
最後に飛び入りで作曲家青島広志さんが登場しました。番組では名曲百選で親しまれています。
佐渡裕さんは司会を7年半行ったそうです。初代司会者の黛俊郎さんも7年半司会をしたそうで佐渡裕さんはそれを見て励みにしていたそうです。
黛俊郎さんと交流があった山本直純さんのメドレーが歌われ「1年生になったら」「こぶたぬきつねこ」「歌えバンバン」等が歌われました。
あっという間の30分でした。番組を見逃した回数が多く勿体ないことをしましたが佐渡裕さんのこれからの活躍と番組の盛り上がりを願っています。
2015年09月23日 Posted by プラネマン at 17:14 │Comments(0) │題名のない音楽会
時代を奏でる映画音楽/題名のない音楽会

最初に映画メドレーとして…
ロッキーのテーマ、
パイレーツオブカリビアン、
映画ひまわりより愛のテーマ、
風と共に去りぬ…が演奏されました。
これらの曲には共通点があり同じ年に違う曲が受賞したのでアカデミー賞の音楽部門で受賞していない…ということでした。
アカデミー賞受賞曲には5つの流れがあり…
ミュージカル全盛期
ヨーロッパブーム
スピルバーグ全盛期
ディズニーアニメ全盛期…など時代ごとの流れがあった…と解説がありました。
オズの魔法使い
ある愛の歌、1970年
スターウォーズ、1977年
フラッシュダンス、1983年、
アラジン、1992年…が演奏されました。
最後にゲストの石丸幹二さんと新妻聖子さんによりレ、ミゼラブルなどが歌われあっという間の30分が終了しました。
番組に夢中になりメモが出来ませんでしたが時代を映す映画音楽の特集は見応えがありました。次回は東北から響けしりとりで繋ぐ歌声の輪でどんな内容になるか楽しみです。
2015年03月07日 Posted by プラネマン at 12:54 │Comments(0) │題名のない音楽会
話題の作曲家によるピアノ大喜利/題名のない音楽会

今回の出演者は…13歳でプロの作曲家になった奥田弦さん、
ジブリ映画の主題歌を作曲して注目の松村崇継さん、
ニューヨークで活躍をする女性作曲家の小杉紗代さんが出演しました。
最初の問題は…1枚の絵に音をつける問題でした。
大きな岩を女の人が押さえている写真…奥田弦さん1ポイント獲得、
キムチ鍋…小杉紗代さんは韓流とアチチをイメージした音で1ポイント、
説明が難しいですがカタカナのミとノが合わさった感じの図形を奥田弦さん1ポイント獲得、
赤ちゃんとピアノの写真…松村崇継さんが難しい音を交え可能性を表現して1ポイント獲得、
続いて動物の映像に音に映像をつける…という質問で…
犬と亀の映像に奥田弦さんが曲をつけ村松崇継さんが猫の映像に音をつけましたが小杉紗代さんのパンダに1ポイント獲得しました。
南京すだれに音をつける問題は…村松崇継さんが水戸納得から水戸黄門のイメージで音をつくり奥田弦さんが思わず合わせてしまう楽しい音を出しました。奥田弦さん1ポイント獲得、
セリフなしの芝居に音をつける問題は…
村松崇継さんには中学生の恋愛を…小杉紗代さんにはアフター5の待ち合わせ…奥田弦さんには老夫婦の恋愛…とそれぞれ立場が違う問題を出しましたが純粋だった初恋を表現した村松崇継さんが1ポイント獲得、
最後の問題でホタルの光に代わる閉店ソングを作曲してもらいました。
奥田弦さんはジョーズのイメージで怖さを演出、小杉紗代さんはSEE,YOUのイメージでまたね…を表現、村松崇継さんは疲れたけれども頑張ろう!を表現しましたが奥田弦さんが最後なので2ポイント獲得、
結果奥田弦さんが優勝しましたが3人共にピアノ1台で世界観を表現でき素晴らしいと思いました。この日出演した3人の作曲家のこれからの活躍を期待しています。
2015年03月07日 Posted by プラネマン at 11:33 │Comments(0) │題名のない音楽会
ラフマニノフピアノ協奏曲第3番/名曲100選VOL24/題名のない音楽会

今回の放送は名曲100選の第24弾としてラフマニノフピアノ協奏曲第3番の特集でした。この曲は選ばれたピアニストしか弾くことが出来ない難曲と言われ特集が楽しみでした。
ラフマニノフは2メートル近い長身で大きな手を持ち親指から小指まで27センチあったそうです。指の大きさを語るエピソードとして鍵盤のドから次の音階のドを超えてソまで行く大きさがあったそうです。
大きな指や手の他に指関節がタコのような柔軟性がありラフマニノフ自身が自分の技を見せびらすためにあえて難しく作ったそうです。
ピアノ協奏曲第3番の特徴としてショパンとチャイコフスキーの良さを取り入れた…と解説がありました。
1、分散和音
2、抒情性
3、キラキラした音感…をショパンから受け…チャイコフスキーから力強さの影響を受けました。
ピアニストの及川浩次氏が演奏しましたが額から滝のような汗が流れ気迫が伝わってきた神懸かった素晴らしい演奏で聞いて良かったです。これからも素晴らしい企画を楽しみにしています。
2015年02月22日 Posted by プラネマン at 11:28 │Comments(0) │題名のない音楽会
動物の謝肉祭に詩をつける/題名のない音楽会

今回の放送は国際的なピアニスト児玉麻里さん桃さん姉妹がサン=サーンスの動物の謝肉祭に詩をつけてみてはどうか…と提案して日本を代表する詩人の谷川俊太郎氏が詩をつけて演奏した様子が放送されました。
動物の謝肉祭は1886年の謝肉祭の最終日にサン=サーンスがプライベートな夜会を楽しむために全14曲からなる組曲を発表しました。今回はその中から「亀、象、水族館、ピアニスト、白鳥、終曲」が選曲されことのみ児童合唱団の皆様の朗読で演奏されました。
亀…当時の人気曲オッフェンバックの喜歌劇「天国と地獄のフレンチカンカン」から引用されました。軽快な曲をゆっくり演奏することで亀を表現していました。
象…巨大な象を大きなコントラバスにみたて演奏されました。
水族館…水槽の水が揺れ動く様子を2台のピアノが演奏して泳ぐさかなをフルートと鉄琴で表現しました。
ピアニスト…動物の中にピアニストを入れて練習曲ばかりを弾いているピアニストを風刺したそうです。
白鳥…チェロの独奏曲として有名、動物の謝肉祭は非公開の夜会での演奏のため風刺的な内容の作品もありサン=サーンスは公の場で演奏や出版を禁じていましたが白鳥だけは許されていました。
動物の謝肉祭の魅力が詰まったあっという間の30分間でした。カルテットという映画で動物の謝肉祭の白鳥が演奏する場面があります。興味のある方はぜひご覧下さい。次回はラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の特集でこちらも楽しみです。これからも素晴らしい作品を期待しています。
2015年02月07日 Posted by プラネマン at 23:00 │Comments(2) │題名のない音楽会
日本のオーケストラ文化は兵庫発/題名のない音楽会

兵庫県といえば宝塚歌劇団が有名ですが今から約100年前に宝塚少女歌劇団の時代から専属オーケストラがありました。この先進的な背景には港町神戸が影響して指揮者ヨーゼフ、ラスカ氏が来日したからでした。
昭和6年に宝塚でブルックナーの交響曲が日本で初演され宝塚歌劇団の前進だった宝塚交響楽団が演奏しました。当時はオーケストラが本格的な交響曲を演奏するのは珍しく特にブルックナーの交響曲は60分以上の作品もあり難易度が高い作品ばかりでした。
この日収録会場になった兵庫県文化芸術センター管弦楽団の皆様がブルックナーの交響曲第4番第1楽章を演奏しました。
ヨーゼフ、ラスカ氏が来日した目的は…
ラスカ氏は東京か横浜で指揮者をしたかったのですが関東大震災で話は流れ敦賀港に着きました。そこで宝塚交響楽団の前進である宝塚音楽研修会に呼ばれ宝塚で日本初の交響曲が演奏されることになりました。
ラスカ氏はオーストリアのリンツに生まれました。ブルックナーはリンツでオルガンを演奏したり合唱団の指揮者をした事がありラスカ氏は地域の英雄を広めたい…という思いがありブルックナーを演奏するようにしました。
神戸は西洋人が多く西洋文化を学んだり憧れたりする日本人が多く1929年には本格的なピアノがありました。ラスカ氏=郷土の英雄ブルックナー=クラシックという風潮になり関西にいち早くブルックナーが浸透していきました。
ブルックナーの交響曲第4番第4楽章が演奏されました。この曲はオルガン的な重厚な響きを持ちブルックナーがカトリック教徒でオルガン奏者だった事が影響しているそうです。
ラスカ氏はその後万国音楽祭に日本代表を引き連れて出場、離日後も俳句に作曲するなど日本の文化を愛したそうです。
30分の番組でしたが奥の深い内容で感激しました。来週のBSでは動物の謝肉祭に詩をつけた!という内容ですがどんな内容になるか楽しみです。
2015年01月26日 Posted by プラネマン at 09:21 │Comments(0) │題名のない音楽会
阪神大震災から20年/祈りから生まれた劇場/題名のない音楽会

阪神大震災から10年後の2005年に兵庫県立芸術文化センターが復興のシンボルとして世界的な指揮者佐渡裕氏を監督にオープンしました。今回の放送はこのホールで兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の皆様の演奏で行われました。
始めに黙祷の代わりに同ホールがこけら落としに演奏されたG線上のアリアが演奏されました。
ゲストとして世界的な建築家安藤忠雄氏が出演しました。安藤氏は大阪出身で震災孤児に育英金を与えたり樹木を植える活動を行い震災復興に貢献しています。
安藤氏曰く建築は魂に残らない…江戸時代から日本は芸術文化の国でそれを基に発展して欲しい…と語っていました。
芸術監督の佐渡裕氏は芸術文化センターがある地元の商店街と交流をしたり裏方のスタッフにプラカードを持たせお客さんに紹介するなどをしました。
ホールのゼネラルマネージャーの林伸光氏が登場しました。林氏はテレビの仕事を経験して一流の音楽関係者を呼ぶなど運営に貢献しました。ホールのこけら落としには震災の年に生まれた子供が指揮をとるなど独自の活動をしました。劇場の指揮者といえる林氏が表舞台でオフェンバックの天国と地獄を指揮しました。
シューベルト交響曲第7番未完成第2楽章が演奏されました。シューベルトは1822年に25歳で作曲、当時の交響曲は全4楽章からなっていましたがそれを3楽章で放棄した後に31歳で亡くなり未完成が伝説になりました。
兵庫県立芸術文化センターは年間600公演行われ約50万人を動員するそうです。同ホール管弦楽団は35歳以下の演奏家が世界中から集まりアカデミーの要素を持ち卒業した音楽家は各方面で活躍しているそうです。
祈りから生まれた劇場…そこから素晴らしい文化芸術が発信される事を願っています。
2015年01月24日 Posted by プラネマン at 22:01 │Comments(0) │題名のない音楽会
出直しまっせ!新生・大阪市音楽団/題名のない音楽会

大阪市音楽団さんは1923年に設立され「市音」という名で親しまれた90年の歴史を持つ音楽団ですがこの4月から大阪市より独立して新体制でスタートしました。
4月から大阪市南港に拠点を移しました。ハバナ=ハバネラ、ブエノスアイレス=タンゴ、リバプール=ビートルズと港町は音楽と関係が深く港町は人が出会う場所であり文化が交わる地であり船が出るのを見るとイマジネーションが湧くのではないか…と解説がありました。
1967年に映画「ロシュフォールの恋人たち」で流された曲を演奏しました。
続いて音楽にも大阪弁がある…という話がありました。標準語で手を大阪弁では手ェと言い「そうです」を「そうやろォ」と最後に何かつくと解説がありました。
関西弁風ブラームスのハンガリー舞曲が演奏されました。続いてダイナマイトしゃかりきサーカスさんが「大阪弁ラーニング」を歌いました。
最後にヤマト2199より「ヤマト渦中へ」と「コスモタイガー2199」が演奏されました。
あっという間の30分でしたが大阪弁の面白さや奥の深さを感じた番組でした。ヤマトシリーズも良かったです。次回も続編で大阪市音楽団さんの特集で吹奏楽の名門校との共演があるそうで楽しみです。