パルセイロ対栃木5連勝首位堅守

前節地域リーグ時代から苦手意識のあった讃岐にアウェイでリベンジを果たし4連勝と好調を取り戻したパルセイロの今回の対戦相手は栃木ウーヴァFCです。現在最下位の栃木ですが6月の対戦では4対1と圧勝した相手です。パルセイロ有利は動かないと思いますが大橋キャプテンが累積により欠場、去年の金沢戦は大橋キャプテン不在で大敗したのでその点が不安でした。先制されてHOYO戦の二の舞にならない事を祈りつつ完勝を期待しての観戦でした。
試合は10分頃向選手のクロスボールに佐藤選手がヘディングシュートしました。15分頃パルセイロコーナーキック、18分頃向選手のクロスボールを宇野沢選手がシュート、ゴール前の混戦でこぼれ球を押し込んだように見えましたが相手キーパーががっちり押さえていて生かせず、23分頃相手のフリーキックを30番の選手に流しミドルシュート、これが決まりワンチャンスで栃木が先制しました。29分頃寺田選手から宇野沢選手がシュート、ゴール前の混戦を決めたかのように見えましたが決まらず、パルセイロは相手陣地で試合を展開しますがゴールまでいたりません。前半終了間際大島選手がコーナーキックから押し込み同点1対1で前半戦を終了しました。
パルセイロ圧倒的に有利な展開でしたが相手にワンチャンスで決められました。2回ほど決まった!と思ったシーンがありましたが決まらず嫌な雰囲気が漂い始めました。負けパターンになりつつあるな‥と思っていた頃に同点に追いついて良かったです。
後半は開始早々佐藤選手アウト、栗原選手インとメンバーチェンジしてきました。栃木ペースで試合は進み10分頃直接フリーキック、12分頃コーナーキック2回連続とピンチがありましたが耐えてきました。27分頃向選手が逆転弾、3分後宇野沢選手が3点目を決めてパルセイロに勢いがつきました。パルセイロ藤井選手アウト、松尾選手イン、33分頃パルセイロピンチがありましたがキーパーファインセーブ、さらに有永選手アウト田中選手インとメンバーチェンジしました。終了間際相手のコーナーキックがありましたが守りぬき3対1でパルセイロが勝ち5連勝で首位をキープしました。
先制された時はどうなるかと思いましたが鮮やかな逆転勝ちでした。長いリーグ戦では下位チームからの取りこぼしが後に不利になる事があるので勝ちゲームを見れて良かったと思いました。HOYO戦の悪夢から解放されたかのような勝ちでした。この日の観客は2806人で目標の3千人には行きませんでしたがメインスタンド側はお客さんが入っている感じでした。去年の同じ時期に行われた印刷戦は1500人ほどだったので少しずつでも増えている気がしました。次回のホームゲームは1ヶ月後の8月11日ですが個人的には夏休み前の最後の出勤で観戦出来ずその後は10月まで約3ヶ月観戦が出来なくなります。ホームゲームの間隔が空く事でライト層に影響が出ないか心配になりますが9月の天皇杯ではJリーグチームを敗りライト層にインパクトを与える事を願っています。
今日は試合開始が4時で食事をするには中途半端な時間でスタ飯が少なかったような気がしました。今日はアノンドさんのインドカレーにしました。グランセローズやウォリアーズの会場でよくアノンドさんを見かけますが長野市の地域スポーツ観戦にアノンドさんは欠かせなくなった感じがします。とまれ選手関係者サポーターの皆様お疲れ様でした。パルセイロが長野市のムーブメントになることを願っています。