戸隠地質化石博物館 貝の世界

戸隠地質化石博物館さんは長野市から鬼無里に向かう途中の柵集落の旧柵小学校の校舎を再利用しています。しばらく来ていませんでしたが9月2日で夏の企画展が終わってしまうので数年ぶりに行ってきました。
夏の企画展は「貝の世界」でした。貝の起源は約5億年以上前のカンブリア期になるそうです。日本では5千種類以上確認されているそうです。
今回の展示では二枚貝4種類、
巻貝7種類、
人の生活に関わりがあるものが2ケース、21プラス16種類、
貝の世界の干支7種類
マスオとサザエ3種類
植物の名前の貝19種類
動物の名前の貝29種類
きれいな貝20種類
宝の貝25種類
淡水の貝15種類
陸の貝21種類
貝みたいな生物7種類、展示されていました。
中国の商という王朝では珍しい貝をお金として使ったそうですが「財」などお金に関わりのある漢字には貝を使った文字が多いそうです。
戸隠地質化石博物館さんではヤドカリなどの貝を飼育していました。きれいな貝がたくさんあり自然が作った美術館のようで見に来て正解でした。この企画展は終了してしまい残念ですが次の企画に期待したいと思います。戸隠地質化石博物館さんは長野市民の憩いの場になるように願っています。
2012年09月02日 Posted by プラネマン at 21:01 │Comments(0) │長野市立博物館の催し物
西日本学生レスリング91年秋

レスリングは常に相手を攻め続けなければいけないハードな競技で気を抜くと試合の流れが変わってしまったりフォールされてしまい高い身体能力と集中力が求められる競技だと思います。豪快な投げ技が魅力的で相手の出方の一歩先を読むチェスや将棋のような思考力が求められ素晴らしい競技だと思います。
同じ組み技系格闘技の柔道に比べ町道場や学校のクラブ活動などの競技人口や普及面や知名度では柔道の方が盛んだと思いますがそんな中で金メダル4つ銅メダル2つはあっぱれだと思います。オリンピックの時期以外にもレスリングのメディア登場の機会を増やして欲しいと思います。
僕はプロレスから格闘技に興味を持ち高校時代は柔道部に所属、キックボクシングのリングにも上がった事がある格闘技好きで観戦回数は100回を超えていますがアマチュアレスリングを見たのは平成3年の西日本学生レスリング選手権秋季大会だけでした。
僕は若い頃キックボクシングジムに通っていましたがそこで大学でレスリングをしながらジムに通っている人と知り合いました。その選手は組んでは負けない身体能力の高さや鍛えた首の太さからくる打たれ強さを武器に活躍しました。性格も爽やかで好感が持てました。その選手を応援に西日本学生レスリング選手権を見に行きました。
大阪府立体育館第2競技場で行われていました。試合は1部が福岡大学、近畿大学、同志社大学、徳山大学、桃山学院大学、南九州大学の6つの大学のリーグ戦、2部が関西大学、京都産業大学、大阪体育大学、名古屋商科大学、関西学院大学、大阪市立大学の6つの大学でリーグ戦が行われてました。ちなみにこの大会の前に行われた春季大会の1部優勝は福岡大学、2位近畿大学、3位同志社大学、2部優勝は南九州大学、2位京都産業大学、3位大阪体育大学でした。
僕の知り合いの選手は競技役員として運営もしていて審判をしていました。お目当ての選手の試合は見れず残念でしたが鍛え上げたレスラーのタックルは打撃技のレベルだと思い感激しました。団体戦なので周りの応援も熱いものがあり場内に熱気はありました。パンフレットでこの選手はオリンピックに近いとか何連覇中とかもっと説明があれば楽しめたと思います。役員のあいさつで加盟大学の減少や2部校の部員減など課題も多いと言っていましたが20年経った現在の西日本学生レスリングはどうなったか気になります。
とまれ次のオリンピックで日本レスリング界のロンドンオリンピック以上の活躍と競技の普及を願っています。