長野市民新聞 12年4月

わが家は長野市民新聞を購読しています。週に3回の発行ですが地域密着、地元の話題豊富の長野市民新聞の発行日を楽しみにしています。

4月の記事で一番印象的だったのは4月21日号の「思い出の屋代線、全駅航空写真」という特集がありました。3月末で廃線になった長野電鉄屋代線の13駅全ての航空写真を載せていました。3月になり僕も利用してみましたが3月の終わりの頃は都会のラッシュ並の賑わいでした。ブームに乗るのではなくて廃線決定後のまだ素朴だった頃に月一ペース位で屋代線を利用して一駅毎にじっくり回ってみたかったと思いました。


終わっていくものへの敬意も大事ですがこれから始まる事も楽しみです。4月21日号須坂市動物園でフンボルトペンギンの4つのつがい全てが抱卵していると記事にありました。全部のつがいが抱卵するのは初めてで5月半ばごろにひなが誕生する予定だそうです。須坂市動物園の新しいマスコットになる事を期待しています。


4月21日号の長野市立博物館、ほんものゼミナールという記事も読み応えがありました。「松代群発地震と松代温泉」という内容でした。松代温泉はお湯に含まれている成分がとても濃く海水の2分の1〜3分の1の塩分が含まれていて大量の炭酸ガスも含まれているそうです。日本の温泉の大部分は雨が降って地下に浸透した水が地熱で暖められた雨水起源の温泉ですが松代温泉はマグマ水という特殊な水を主体としている極めて珍しい温泉だそうです。松代温泉のマグマ水は30万年前に噴火した皆神山火山のマグマ水がルーツだと解説してありました。太古の歴史のロマンを感じる松代温泉をこれからも大切にして行きたいと思いました。


他にも印象に残った記事はたくさんありましたが善光寺本堂東側に俳人井上井月の句碑が出来たそうです。長野ロキシーさんで井上井月の映画の公開がありましたが井月が善光寺と縁が深いと聞き親しみが持てました。

篠ノ井の東飯田酒造店で自社製品の酒かすを使った入浴剤「さけかすちゃん」を販売したそうです。1袋20グラム入り4袋セットで200円、社長の長女がアトピーで悩んでいましたが仕事で酒かすを扱ったあと手がつるつるする事に注目、風呂で使ったら肌の調子がよく商品化したそうです。実体験から生まれた商品が注目されて欲しいと思いました。

地域スポーツや地元の話題豊富な長野市民新聞今月も楽しんでいきたいと思います。


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2012年05月19日 Posted byプラネマン at 06:29 │Comments(0)長野市民新聞

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