U18世界野球2013、松井裕樹投手9奪三振もアメリカに敗れる、

昨日9月8日に長野朝日放送で放送されたU18の世界野球決勝戦日本対アメリカの試合を見ました。

今大会7連勝、韓国、キューバと強豪にコールド勝ちした日本はリーグ戦最終戦にアメリカと対戦しました。この時点で両チームが優勝決定戦で闘う事が決定していてリーグ戦での日米対決は消化試合的な意味合いでしたがアメリカに投打において力の差を見せつけられ完敗しました。


日本とアメリカは優勝決定戦で再び対戦しました。日本は絶対的エース松井裕樹投手を先発に持ってきました。対するアメリカは左のエイケン投手が先発でした。エイケン投手は2014年のMLBドラフト候補に名前が上がる名投手でした。日本の先攻で試合が行われました。


2回表日本は園部選手がエンタイトル2ベース、バントで1死3塁としますが2者凡退で生かせず、2回裏1死1塁からバッター三振もランナー盗塁、送球が反れて3塁へ死球で1、3塁も松井裕樹投手踏んばりました。

4回裏2死より松井裕樹投手3四死球で満塁のピンチを迎えますが踏んばりました。5回表日本は1死から四球、暴投でランナー2塁へ、さらに四球で1、2塁、2死後熊谷選手タイムリーで1対0、

5回裏アメリカはヒット2本で1死1、3塁、ダブルプレー崩れの間にランナー生還して1対1の同点になりました。6回表日本は2死より死球で出塁した渡邉選手盗塁を決めて2塁に行きますが生かせず、6回裏アメリカは2死よりリーツ選手が2ベース、ブリックマン選手タイムリーで1対2とアメリカ勝ち越し、7回表日本は無死1塁よりバント失敗ダブルプレーでチャンスを逃しました。


7回裏先頭打者ヒットで無死1塁、松井裕樹投手から山岡投手に交代しました。暴投で2塁進塁、バントで1死3塁、マクニーニ選手タイムリーで1対3、

8回表アメリカはエイケン投手から抑えのオースティス投手に交代、オースティス投手はMAX150を出す本格派です。熊谷選手四球1死後盗塁で2塁へ、2死後園部選手タイムリーで2対3と1点差まで迫りました。

9回表日本は2死より竹村選手四球で出塁、盗塁を決めて2塁へ1打同点のチャンスでしたが生かせず日本が2対3と惜しくも敗れ念願の優勝はなりませんでした。


日本先発松井裕樹投手7回途中まで9奪三振と好投しました。1点を争う好勝負の中で惜しくも敗れましたがプロの評価は上がったのではないか…と思いました。
打撃も木製バットに合わせ修正してきて素晴らしいと思いました。

昨年は藤浪投手や大谷投手等個々の力は素晴らしかったですがチームプレーや木製バットへの順応が上手く出来ずに6位という不本意な成績に終わりましたが今年は昨年の結果を修正してあっぱれだと思いました。
結果的にはアメリカが1枚上手でしたが日本もよく健闘したと思います。

今大会4日連続で見ましたが楽しい4日間でした。今大会出場した選手はプロ、大学、社会人、在学と違う道を進むと思いますが国際舞台で経験した事を生かして4月からの分野で頑張って欲しいと思います。皆様のこれからの活躍を願っています。


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2013年09月09日 Posted byプラネマン at 11:47 │Comments(0)野球その他

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