松本山雅J2へ降格

僕の小さな頃はサッカーに親しむ土壌がなかったので素人ではありますが今季山雅は残留すると思っていました。
山雅はJ2初年度JFLのメンバーから3年で昇格、J2昇格時は降格候補の筆頭で当時山雅が3年でJ1に行くよ!と言えば変人扱いされたと思います。
反町監督が優秀であること、
J2昇格時の栃木ウーヴァが長崎を敗る援護射撃やJ1昇格時の磐田の失速など運が良いこと、
故松田直樹選手や反町監督など地方のクラブにしてはビッグネームが来る土壌があり今季もキムボキョン選手の加入など運の強さが羨ましく思えました。
日程も新潟、神戸、鳥栖等順位が近いチームとの対戦があり最終戦はマリノスで松田直樹選手絡みの劇的なエピソードがあるのではないか…そんな気がしました。
試合は山雅が1点リードしていました。残留争いのライバル新潟が負けていたので最終戦にドラマがありそうだと思いましたが後半40分に失点、ロスタイムに逆転と昨年までの山雅劇場の逆バージョンになり1試合を残して降格になりました。
僕は湘南戦、ガンバ戦、神戸戦とテレビで見ましたがロスタイムに得点を決められ攻撃も何度か決定機がありながら逃してしまいもう何点かとれる力とロスタイムを乗りきれる力があれば降格争いも違ったと思いますが…監督は優秀ですが選手の得点力や守備力が結局J1レベルではなく監督頼みにも限界があると感じました。
スタンドの応援は励みになるとは思いますがもしもヨーロッパの強豪チームと対戦する機会があったとして……応援だけ良くても技術の差は応援だけでは埋められないと思い山雅の運の強さはJ1では限界だったと感じました。
シーズン前にJ2の主力を引き抜きそれを知った時キン肉マンや魁男塾のジャンプのマンガのような昨日の敵は今日の友のようにJ1を乗りきって行くと思いましたがJ2の選手のほとんどはものにならず下のカテゴリーの選手が化けるのは稀で結局日本代表クラスやJ1仕様の選手の奪い合いみたいになりお金がないとJ1定着出来ないと分かりました。
今季の山雅を見て僕もサッカー観戦に対しては素人だと改めて感じた山雅の降格でしたがJ1に上がり日本代表選手や国内のトップレベルの選手がアルウィンに来て生で一流の技術を見れたり松本の町がサッカーで潤ったのは羨ましいと思いました。
何年挑んでもJ1に上がれないチームも多い中で山雅はJ1に上がった故に分かったことなどいろいろ得るものはあったと思います。
山雅の降格は残念でしたがパルセイロも置かれた立場が厳しいことには変わらず同情している場合でないので…県内のサッカーが切磋琢磨していつの日にかJ1で信州ダービーが開催されることを願っています。
松本山雅ホーム開幕戦で千葉に敗れる
サッカーJ2 /大宮対長崎テレビ観戦
松本山雅/修羅場、土壇場、正念場
J2第28節終了時/京都サンガ19位
サッカーJ2 /第25節終了/大分トリニータ最下位
松本山雅、健保だよりNo. 45に登場
サッカーJ2 /大宮対長崎テレビ観戦
松本山雅/修羅場、土壇場、正念場
J2第28節終了時/京都サンガ19位
サッカーJ2 /第25節終了/大分トリニータ最下位
松本山雅、健保だよりNo. 45に登場
2015年11月10日 Posted byプラネマン at 21:44 │Comments(0) │サッカーその他
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