わずか半年の間に…

今週初めのNHKの夜のニュースで、日立製作所のある茨城県のひたちなか市で、日立製作所の人員削減でラーメン屋は、派遣社員が減った事により売上げは激減、酒屋は酒を卸しているスナックが何件も閉店と、街の落ち込みを放送していました。

あの日立製作所が…

去年の都市対抗野球の開幕戦は、日立製作所対東邦ガスでした。

ケーブルテレビをつけると、スタンドの右半分はぎっしりと観客が入り、33000人の入場者があり、日立製作所の会社の力の大きさを感じました。

北京オリンピックで、金メダルをとった日立製作所所属のソフトボール部の選手が、金メダルをつけてあいさつにたちスタンドは一気に盛り上がってきました。


試合は、今年横浜に指名された藤江の前に1対2と敗れてしまいましたが、ヒット数は5対5で、いい試合を見せてくれて、会社の大きさといい、野球部のレベルの高さといい、日立製作所という会社を見直してしまい、来年日立製作所が都市対抗野球に出場すればドームに行きたいなー、と思っていました。

僕以外にも東京ドームに行った約3万人の日立製作所の関係者も同じ事を感じたと思いますが、まさか半年でここまでひっくり返ってしまうとは、一寸先は闇というか、時代の流れが激し過ぎるのか、100年に1度の大不況も決して大げさでいと思いました。

電機、自動車と赤字ですが、株主の手前経営努力してますよ、という事で野球部を廃部にする企業が増えると思います、巨人に行きたくてロッテを蹴った選手がいましたが、残ったチームが無くなってしまう可能性もあり、今の時代何があるか本当に解らなくなったと思います。

  


2009年02月21日 Posted by プラネマン at 03:00Comments(0)社会人野球