志賀高原カレッジ演奏会10 3

志賀高原で音楽合宿をしている学生さんの成果の発表の機会として山ノ内町が主催してカレッジコンサートが行なわれていますが一昨日8月22日に今年3回目となるカレッジコンサートに出かけてきました。

今回は早稲田吹奏楽団(通称ワセ吹)の皆様の演奏でした。早稲田吹奏楽団さんは1976年に創立され団員は170名の大規模な団体で今回の志賀高原の合宿には120名の方が参加したそうです。

早稲田吹奏楽団さんの特色の1つに「1年生バンド」があり指揮や演奏を全て1年生だけで行うそうですがオープニングとしてPスパークのA HUNTINGDON CELEBRTION とディズニーのメロディが演奏されました。4月に入学したばかりの1年生だけとは思えぬ迫力のある演奏でした。

次は全体でクラシックバージョンの演奏が行なわれ「平和への行列」と「TO A NEW DAWN」の2曲が演奏されました。

次はポップスステージでまずは「スーパーマリオブラザーズ」が演奏されました。1985年僕が高校生の頃流行して知り合いにやらせてもらった事を思い出しました。あの頃は演奏している学生はまだ生まれてなかったと思うと時の流れを感じてしまいます。

次は山口百恵さんのメロディが演奏されました。秋桜、プレーバックパート2、いい日旅立ち、ともう一曲の4曲演奏されました。

山口百恵さんが活躍したのは僕がまだ小学生の頃でした。現在と違い情報があまり手に入らずテレビで見ただけでしたが強烈な輝きを持っていたような記憶があります。秋桜もいい日旅立ちも今聞いても感じが良く昭和を代表する名曲だと思いました。

最後に西城秀樹さんのヤングマンが演奏されました。会場はYMCAの合唱で盛り上がりました。お客さんの多くは学生から見ると親の年代の人が多く盛り上がったと思いました。演奏しない学生もいろいろなパフォーマンスをして会場を盛り上げて演奏する側の熱意や一体感が感じられて志賀高原に行った甲斐がありました。

120人の大所帯だと煩わしい面や運営が大変な事もあったかもしれませんがみんなで一体になった時の達成感や満足感が客席まで伝わってきて心地よく感じました。


志賀高原カレッジコンサートは8月末まで後3回公演がありますが全て昼の部でサラリーマンの僕には行かれず今年の志賀高原カレッジコンサートは今回のワセ吹さんを含め3回行きました。


今年は特別に暑かったので志賀高原のひんやりした空気には癒されました。学生の真摯でありエネルギッシュな演奏を聞くと気持ちが若返る感じがしてハマってしまいました。学生の皆様素晴らしい時間をありがとうございました。

志賀高原が学生の音楽のメッカになって欲しいと思いつつ今年志賀高原に音楽合宿に来てカレッジコンサートの舞台に立った学生さんが音楽を通じていろいろな事が学べキャンパスライフが充実するようにそして志賀高原で素晴らしい仲間達と過ごした夏が一生の思い出になるように願っています。  


2010年08月24日 Posted by プラネマン at 06:01Comments(0)コンサート