都市対抗野球10観戦狭山対高松

JRの水道橋駅を降りると東京ドーム側から前の試合を終えたトヨタのうちわを持った人の波が押し寄せてきて朝夕のラッシュ並みの混雑でした。
ホンダ対JR四国の狭山市対高松市の対戦を観戦しました。ノンプロの試合なので空いているところに座ればいいと思っていましたが写真では分かりにくいですがかなりの人が行列を作っていました。
ホンダは動員をかけたんだな‥行列を見てそう思いました。JR四国側でゆっくり観戦するか‥と思いJR側の1塁側に行きましたがこちらもかなりの行列ができていていました。チーム券を配布していて無料で入場できました。並んでから球場に入るまで20〜30分はかかり野球好きな人やお祭り好きな人やチームの出身地の人達がこうして集まってくるんだな‥と思いました。
場内は2階席は解放しなかったもののライトスタンドと1塁側ポール付近以外は満員でした。ホンダは武藤投手、JR四国上田投手の先発です。
1回表ホンダ小坂選手タイムリーで1対0と先制します。2回表ホンダ無死1塁よりエンドランが成功1、3塁で佐伯選手の内野ゴロの間に追加点を入れ堀内選手のスクイズで3対0とリードします。小坂選手のレフト前ヒットはレフトの好返球により2塁ランナーがホームで刺されチェンジになります。
4回表ホンダ先頭打者がヒットで出塁JRは上田投手から岩井投手に交代します。川戸選手タイムリーでホンダ4対0とリードします。堀内選手ライト前ヒットはライト武市選手の好返球で走者がアウトになりました。
4回裏JR四国ここまでホンダ武藤投手の前にパーフェクトに抑えられていましたが2死より妹尾選手がレフトスタンドにホームランを打ち1点返し反撃ののろしをあげます。
5回裏JR松谷選手タイムリーで1点返しヒットの連打で1死満塁とします。上野選手犠牲フライと山本選手タイムリーで4対4の同点に追いつきます。1塁側JR四国応援団はお祭り騒ぎです。僕も内心ワンサイドになると思っていたのでJR四国のまさかの粘りに大感激です。バッターは前の打席でホームランを打った妹尾選手です。粘りますが三振に倒れてしまい4対4で前半が終了しました。
6回表ホンダ四球からエンドランで無死1、3塁佐伯選手犠牲フライでホンダ5対4と勝ち越しします。続く川戸選手のライト前ヒットをJR四国のライト武市選手の好返球で1塁ランナーをサードで刺してピンチを逃れます。
8回表ホンダヒットと四球で1死1、2塁となりますがJR四国の岩井投手が踏ん張ります。
8回裏JR四国は妹尾選手のタイムリーで再び同点に追いつきます。なおも1死1、2塁で1塁側応援団は押せ押せムードです。ホンダはピッチャーを武藤投手から佐藤投手に交代します。佐藤投手はマックス149で2者凡退に討ち取ります。
9回表ホンダ1死1、3塁でバッターはミスター社会人西郷選手です。西郷選手の当たりはレフト犠牲フライでしたがレフト落球してしまいます。多幡選手がフェンス直撃の2ベースで2点追加8対5と3点リードします。
9回裏JR四国最後の攻撃は1塁側スタンド総立ちです。2死まで追い込まれますが死球で出塁、最後のバッターは内野ゴロに倒れてゲームセットになりましたがJR四国の粘りに大満足でした。
この試合のMVPは土壇場で犠牲フライを打った西郷選手をあげたいと思います。ホンダ小坂選手、川戸選手が猛打賞、佐伯選手が2得点あげる活躍をしました。
JR四国は妹尾選手が2打点、武市選手が守備で活躍したのと2安打1四球とチャンスメーカーでした。
JR四国は2回追いつき9回まで勝負がわからなかったほどの大健闘に満足出来ました。マックス149の本格派ピッチャーを見れたりホームランを見れたり守備の好プレーがあったりスタンドで盛り上がる事が出来て都市対抗野球を満喫出来ました。選手関係者の皆様ホンダ、JR四国の応援団の皆様楽しい一時をありがとうございました。東京ドームに見に行ってよかった試合でした。これからも都市対抗野球を盛り上げて行くようにお願いします。