プラネマン便り☆

安保法案で印象が薄くなりましたが神戸で殺人事件を起こした酒鬼薔薇が本を書いたり自身のホームページを立ち上げたことを知り怒りを感じています。


殺人を金儲けに利用したり世間へのアピールにするのはけしからんと思います。被害者に手紙を書いたのも形式だけで全く更生されず世の中に野放しにされるのは嫌なことだと思います。


少年法のあり方に一石を投げた出来事だったと思いますがネットで少年法について見ていると１９８９年に起きた女子高生コンクリ殺人事件にたどり着きました。


当時はこの事件について良く知りませんでしたが女子高生を拉致、暴行で殺した残虐な事件だと分かりました。被害者は殴られ過ぎて歯が無かった…とありました。僕には高１の姪がいますが姪が殴られたと想像するだけで叫びたくなります。娘さんがいる人は加害者の行為を知るとけして許せないと思います。


ネットで事件のことを見ていると加害者の１人は出所後にプロのキックボクサーになった…とあり所属ジムの選手紹介の写真や出場した興行の対戦カードが載っていました。


僕は小さな頃から月曜夜７時のキックボクシング中継を見て１９８７年に初めて生観戦してファンになり僕自身も僅か３戦でしたがプロのリングに上がりました。

少年犯罪をした人の更生の場として格闘技は意味があると思います。リングの中は社会的地位、学歴、家柄、容姿、彼女の有無等この世の煩わしさがない平等な世界だと思います。しかしコンクリ殺人の加害者にはリングに上がって欲しくないと思いました。


今回の加害者の自宅で暴行があり場所を提供していました。都心なので離れの敷地があるとは想像しがたく被害者が悲鳴を上げたり命乞いをしていたのを見聞きしていたと思います。


事件の一部始終を知って場所を提供している分主犯より悪いと思います。そして暴行にキックボクシングの用具が使われた…とあり業界のイメージを下げたのにリングに上がっているのはとんでもないと思います。

被害者の同級生の書きこみがありました。被害が分かった時歴史の先生が泣き出し生徒も泣いていた…とあり様子が目に浮かび心が痛みました。


酒鬼薔薇もそうだしこのキックボクサーも表舞台に出て遺族や知り合いの悲しみを増長させてはいけないと思います。酒鬼薔薇やキックボクサーは美味しいものを食べたりやりたいことができますが被害者はそれが出来ないのです。


酒鬼薔薇やこのキックボクサーは死刑になったり無期懲役になってもおかしくない重罪で本来はシャバに出れないのに少年だったから…と許された身分だと思います。

故にシャバに出るときは人目につくことはしないように注意させるべきだと思います。


このキックボクサーの場合は一部のファンがブーイングを浴びせていたようですがキック関係者はそこまで把握していないのが現状だと思います。


このキックボクサーがデビューしたのが２００１年頃で現在ほどネットが普及しておらずあまり公にならなかった…ということもあると思いますが凶悪犯人のファイトマネーを負担するのは嫌だ…というファンが出ても仕方ないと思い職業選択の自由はあるとしても女子高生に暴力を奮う手合いはリングに上がって欲しくなかったと思います。


このキックボクサーと勝負したい…という書きこみがありました。このキックボクサーはすでに引退しましたが派手なことをすると義憤を感じた人に痛い目にあい大人しくしているのが本人のためでもあると思います。


少年法を見直すのと派手なことを控えるように指導して欲しいと思った酒鬼薔薇とコンクリ殺人の加害者でした。