フルートアンサンブルながの21

フルートアンサンブルながの21さんは平成11年にフルートの普及と向上、メンバーの親睦を目的に設立されプロ、アマチュア、年齢を問わず現在30名余で活躍しているそうです。個人的には長野もんぜんまち音楽祭でフルートアンサンブルながの21さんの演奏を聞き去年の長野市民吹奏楽団さんの演奏会にゲスト演奏していたのを聞きフルートの音色に魅せられました。アンサンブルバームクーヘンさんの演奏会で代表の中野清史氏がゲスト出演して素晴らしいフルートの音色を奏でていました。開催を知りぜひ行ってみたいと思いました。
演奏会は夕方の5時半からの開始でした。土曜日出勤だったので途中からの鑑賞でした。会場は満員でかろうじて一番後の席に座れました。フルートの愛好者やファンが多い事を実感しました。
5曲目七瀬あゆこ氏の『わらべうたファンタジー「ほたる」』からの鑑賞でした。ほたるの歌のメロディで曲を演じていましたがフルートの音色を聞きながらホタルの幻想さを想像すると素敵な気分になりました。前半最後の曲でドビュッシーの小組曲より「小舟にて」「行列」「メヌエット」「バレエ」が演奏されました。ピアノで二人4手で演奏される曲だそうですがフルート3パートとピアノで演奏されました。
後半は中学生5人のジュニアアンサンブルのメンバーが加わりドボォルザークのユーモレスクとゴセックのガボットが演奏されました。聞いた事がある曲で一般の人も聞けば思い出す曲だと思います。フルートを通じて年代を超えて1つになれる事は素晴らしいと思いました。
続いて八木澤教司氏の「テルミニ」が演奏されました。テルミニとはローマ中央駅という意味だそうで作曲家の八木澤教司氏がイタリアを旅した時に作曲したそうです。続いて藤井修氏の「綾渡り」が演奏されました。日本的なメロディでフルートが日本的曲調を奏でるのが興味深かったです。続いてヴィバルディーのフルートコンチェルト二長調「ごしきひわ」が演奏されました。
最後にヘンデルの「私を泣かせてください」が演奏されました。この曲を演奏したのは代表の中野清史氏が故本田美奈子さんのアルバムを聞いて感激した事がきっかけだそうです。本田美奈子さんは僕が高校時代にアイドル歌手として活躍していましたがアイドル歌手時代から歌唱力は評価されていましたがアイドル歌手とは違う世界で研鑽を積んでいたのは驚きでした。音楽は時空を超えて人々に感動を与えるものだと中野清史氏の話を聞いて感じました。中野清史氏は祈りに似た曲調だと言っていましたがそう感じた素晴らしい曲でした。
アンコールに荒井由美さんの「やさしさに包まれたなら」がこの日演奏した全ての演奏家によって演奏されました。土曜日出勤の疲れがとれ梅雨空を吹き飛ばすような素晴らしい演奏会でした。この日演奏された皆様お疲れ様でした。皆様の奏でるフルートの音色により世の中が癒されていく事を願っています。
第33回夏の夕べのコンサート
東邦音楽大学/フルートオーケストラベルソナ演奏会/志賀高原カレッジコンサート2016
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平成28年度/長野県新人演奏会/前半7名
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2012年06月24日 Posted byプラネマン at 12:07 │Comments(0) │コンサート
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