信大混声合唱団第44 回定期演奏会

去年に続き2回目の観賞です。今回の演奏会は3部構成で行われました。
第1部はERIC WHITACREアラカルトが歌われました。全4楽章歌われました。去年もそうでしたが外国語の歌をスムーズに歌い知的な格好良さを感じました。ピアノ伴奏がない楽章もありましたが歌唱力の素晴らしさに聞き惚れてしまいました。
第2章は小倉百人一首より「歌垣」でした。小倉百人一首などの和歌に曲をつけた作品で歌垣とは古代には男女が集まり歌い踊り求愛する風習を言ったそうで作曲者の千原英喜氏は男女に関わらず人と人との関わりを描きたかったようです。
1、ちはやぶる
2、めぐりあひて
3、はなのいろは
4、うらみわび
5、これやこの
と5楽章が歌われました。3章目の「はなのいろは」の流れゆく時の中で‥という部分と「これやこの」の出会いと別れを描いた部分が印象的でした。
第1部の外国語の歌のスマートさとは対称的に日本的で良かったと思います。第1部では黒いユニフォームを着ていた団員の皆様は第2部では一部昔のコスチュームを来た人以外半袖で気合いが入っていました。
第3部は混声合唱組曲「まだ見ぬあなたへ」が歌われました。
1、たそがれ
2、言葉と呟きのはざま
3、なくならない
4、まだみぬあなたへの歌
5、問え、そして歩め
が歌われました。3部では団員の皆様は白いブレザーに着替え女性はオレンジ色の衣装をまとい似合っていました。
最後にアンコールでまだ見ぬあなたへの作曲者北川昇氏のここから始まるが歌われ続いてキテレツ大百科の初めてのチューが歌われました。題名を聞いた時は???と思いましたが団員が上手く歌い上げ他の曲と違い予想していなかった驚きがありました。そして締めくくりに外国語の歌で美しい地球のためにが歌われ終わりました。
3部構成の素晴らしい合唱の他にオープニングの信大混声合唱団さんの団歌や0・5劇場の素晴らしい歌声も良かったです。現在の若者は無気力とか何とか離れとか言われていますが熱く生きている団員の皆様を見てまだまだ日本の若者はすてたものではないな‥と思いました。生憎の雨降りでしたがそんな事は苦にならない素晴らしい演奏会でした。団員の皆様素晴らしい演奏会をありがとうございました。若者の力と歌の魅力を再発見した演奏会でした。団員の皆様が合唱を通じ素晴らしい人生が後れる事とキャンパスライフの充実を願っています。
第33回夏の夕べのコンサート
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2012年11月18日 Posted byプラネマン at 10:58 │Comments(0) │コンサート
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