全九州格闘技選手権参戦

1回目は昨日書きましたが試合結果で名前だけ載りました。2回目は1994年になります。
当時は総合格闘技が出始めたばかりで柔道やレスリングのオリンピックスポーツやプロボクシングを除けば顔面に手技攻撃が無い極真会館さんを中心とするフルコンタクト空手が格闘技界の主流でした。
そんな中で九州を基盤に活動する真武館さんがいち早く掌による顔面攻撃を認めた(じゃんけんでいえばグーはだめだけどパーはOK)オープントーナメントを開催していました。
「格闘王」前田日明さんが当時掌による顔面攻撃を認めた総合格闘技の「リングス」を主催していてルールが似ていたので真武館さんの大会は「アマチュアリングス」とか腕自慢が集まってきて「公開他流試合」と呼ばれ名前が知れてきました。
僕もリングスに影響されて掌打で試合がしてみたかったのと九州の格闘家相手にどこまでやれるのか?試したくなり真武館さんが主催の全九州格闘技選手権が開催された熊本市まで行きました。
主なルールは反則部分以外への突き蹴りと投げ関節技がOKで本戦2分、勝負が着かなければ延長2分再延長2分でなおも決着が着かなければグローブ着用OKで決着を着けます。2分の間に25秒を2回寝技の攻防が許されるルールでした。
僕の対戦相手は他流派の大会で優勝した事がある強豪でした。いざ試合が始まると試合後の選手は鼻血が出たり顔を腫らしたりアザを作ったりで熊本市まできた事を後悔しました。
試合前は再延長まで行きグローブ戦に行く予定でしたが相手の方が地力に勝りかろうじて延長戦になりましたが僕の方が不利でした。相手は組み技が出来ず僕は高校時代柔道部だったのでグランドになると僕が有利で柔道の袈裟固めで押さえこんで体力の回復を待ちました。
立ち技になると相手が有利で最後はサンドバック状態に終了の太鼓が鳴った時は心底助かったと思いました。耳元を5針縫うケガをして長野で抜糸してもらいました。
まだまだ弱いな!と感じた熊本遠征でしたが、数日後格闘技通信で僕が参戦した真武館さんの全九州格闘技選手権の記事を見ると関節技の写真が僕で驚きました。しばらくして知り合いから「袈裟固めをしているのはプラネマン君だろ?写真を見て君が格闘技をしているのを初めて実感したよ!」と言われました。
実際のところ2回雑誌に載ったと言っても名前と顔が写っていない写真でなんだー、と思った人もいると思います。ナガブロのブロガーの中でも本格的に格闘技をしている人がいてこの程度で雑誌に出たと言えば一笑にして終わりなのは判っていますが、自分なりに経済的にも肉体的にもエネルギーを使ってきてその証としてちょこっとでも紙面に載れて自分の中では満足しています。
僕はもう何年も格闘技の話をしていなくて日々の生活の中で格闘技をしていた事を忘れていましたが、自分が青春時代に夢中になった格闘技通信が無くなってしまった事を聞き一抹の寂しさを感じてしまいます。格闘技通信に携わった方々、青春時代の夢と希望をありがとうございました。ひとまず役目を終えましたが23年間お疲れ様でした。
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2010年03月17日 Posted byプラネマン at 23:56 │Comments(0) │格闘技の話題
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