NAGANO映画祭古川雄大さん

11月14日NAGANO映画祭で高山村出身の古川雄大さん主演(僕らはあの空の下で)を見てきました。


会場に行くと若い女性の行列が出来ていて驚きました。長野ロキシーさんは単館系の映画や名画が多いので若い女性の客層は少なく、普段見慣れない若い女性の行列に圧倒されると同時に開演まで時間があるのに熱心に並んでいる女性達を見て高山村出身の古川雄大さんとは何者なのか?と興味を持ちました。


当初は(高校3年生)を見て帰るつもりでしたが(僕らはあの空の下で)を見て帰ろうと思いました。

会場の9割は若い女性でした。僕が長野ロキシーさんに通いだして2年になりますがおくりびとやエバンゲリオンで混雑したことはありましたが若い女性に劇場をジャック?されるのは初めてでその熱気に圧倒されてしまいました。


古川雄大さんは長野にいた頃からダンスやバレーを習い、芸能界デビュー前は東京ディズニーシーでダンサーとしてステージに立っていたそうです。ミュージカルのテニスの王子様にも出演しています。


作詞、作曲も手掛けて最近アルバムを出したばかりだそうです。映画は「書の道」という作品が古川雄大さん出演作で近日公開予定で声優にもチャレンジするそうです。トイレで古川雄大さんとすれ違いましたが写真よりずっとカッコよかったです。


古川雄大さんは翌日ライブがあるそうなので故郷でゆっくりする事もなく東京に戻るそうです。映画の上映前に舞台あいさつがありました。


撮影のエピソードやコンビニの話など盛り上がりました。最後に3人にサイン入りポスターと1名に花束贈呈の抽選会が行われました。

僕はクジ運はないので当たらないと思っていましたがポスターが当たりました。ステージに上がり古川雄大さんと握手してもらいましたがのぼせあがってしまい記念撮影をしてもらうのを忘れてしまいました。


映画の話に戻りますが、主人公の古川雄大さんは漫画家志望の高校生です。毎回投稿しますがいつも予選落ちします。

そんなある日、アメリカから転校生がきます。転校生は漫画家志望でいつもアメリカから投稿してボツになっている男と同姓同名と気が付き主人公と転校生は意気投合します。


主人公がマンガを書いて転校生がストーリーを描く事になり夏休みの間二人の共同作業が続きます。


転校生は母親が病気になり日本で手術するので期間限定で日本に来ていますがアメリカに帰らなければいけなくなりました。


転校生は主人公にアメリカに帰る事を上手く伝えられず、主人公は人からその話を聞いた事に怒ってしまい…

ちょっとした事ですれ違ってしまう高校生の繊細さを見事に描いています。この映画には転校生の母親しか女性の出演がなく高校生同士の友情を描いていました。

青春時代の爽やかさとやりきれなさを見事に古川雄大さんが演じています。

大人になり人付き合いもビジネスライクになってしまった現在、相手を思いやる友情に高校時代の純情さが懐かしく感じる映画でした。

途中、古川雄大さんの作詞、作曲した歌も聞かれますがこれも素晴らしかったです。


古川雄大さんの今後が楽しみです。映画祭最後まで残っていてよかったと思いました。


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2009年11月16日 Posted byプラネマン at 06:43 │Comments(0)NAGANO映画祭

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